なんと明日で7月が終わるという、夏らしき怪奇現象。(←違うだろ)
そういえば中学生のころ、年賀状に「奇異であることとと不可解であることを混同してはならない」と書いてきた、学年屈指の秀才だったK君は元気かなあ・・。
コナン・ドイルの小説の一説だそうですが、やっぱり自分とは違うなあと思ったものでした、ええ。
ということで、能ある鷹は爪を隠しすぎて爪が出てこなくなった男、琢麻呂です。
まぁ私の才能といえば、真顔で嘘をつけるぐらいのものでありましょうか。(←ダメじゃん)
なので、私の書いている記事を信用しちゃダメですよ。
いやそれ書く意味あるのかよ?って感じでありますが、まぁそれも嘘なので安心してください。
それはさておき(^^;、序盤に降らないと思ったらここにきて一気に梅雨っぽくなってきた我が地元。
そんな訳で、雨の合間を縫って・・という感じではありましたが、ロードスターのメンテナンス作業の続きを行なってみました。
今回はいよいよ、オイルパンをシリンダーブロックに取り付けしていきます。

他の車がどういう構造になっているかは分かりませんが、NAロードスターの場合、ブロックに一旦バッフルを貼り付け、それを挟み込むようにしてオイルパンを取り付ける構造なのですね。
(ちなみに写真は、オイルパンを取り外した直後の画像です)
そのため、バッフル貼り付け→前後ガスケット貼り付け→オイルパンを取り付け、となりまして、塗布した液体ガスケットが乾ききらないうちにすべての作業を終わらせる必要があるのですが・・。
自分はあまり深く考えていなかったため手持ちにあった液体ガスケットを使ったのですが、これが速乾性だったため、最初に塗ったほうは明らかに表面硬化が始まっていた気が(^^;。
とはいえ、今さら引き返すわけにも行かないか・・と、押し付け圧で密着してくれることに期待して、そのままボルトを締めこんで、一応形になりました。

液体ガスケットを塗り過ぎたらしく盛大にはみ出しましたが(^^;、足りないとまた漏れますしね。
そう、過ぎたことをいくら考えても結果は変わらない。
男は前だけ見て進むのさ、フッ・・。(←言っていることはカッコ良いが無計画)
あとは実際オイルを入れてみて、漏れないことを祈りましょう。
もし漏れたら、祈り方が足りなかったという事で(笑)。
普段はオイルフィルターを外すのも一苦労なのですが、今のうちならと思い、オイルクーラーのOリングも交換することに。

と、部品を買ったまでは良いのですが、こんな大きいナットに合うソケットは・・と思ったら、なんと先日ハブナットを緩めたソケットがサイズピッタリでした。
どうせ一度切りと思っても、やはり工具は買っておくべきなのですよ、フフフ。
偶然をさも予定通りのように語れる辺りが、先日また一つ大人の階段を登った厚かましいオッサン
らしいところでありますが、一度きりで工具箱の肥やしというのも多いです、ええ(^^;。
まだエンジンがかけられない都合上、雨に濡れてしまうとあちこち錆てしまうため、車体のほうはここまでにしまして、あとは細かいバーツの洗浄などを行ないました。

冷却水のホースが刺さるパイプは出来るだけ錆を落としましたが、漏れるようなら最悪液体ガスケット併用かなあ。後々分解するにしても、自分で作業するのであればまぁ問題無いですしね。
と、ちょっと不安材料はいくつか残しつつも、これでメインの目的だったオイルパンが取り付けられましたので、まずは一安心・・といったところでしょうか。
んー、次は雨が降らないと良いなあ(^^;。
Posted at 2017/07/30 22:04:40 | |
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