もう年明けから20日も過ぎたという、今年一番の衝撃。(←始まったばかりだろ)
天気予報でも、「最強寒波」とか「○年に一度の・・」なんていうのをよく聞きますので、今年一番が何度あっても問題無いと思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
まぁそれはともかくですが(^^;、12月にドカッと雪が降った後は割と落ち着いていまして、先日は1月だというのに雨が続いたりと、当地はなんだかよく分からない天気であります。
そのぶん過ごしやすいとも言えますが、来週あたりはまた冷え込むような予報ですので、まだまだ先は分からない・・といったところでしょうか。
さて、寒いと悲鳴を上げるのは人間だけではないようでして、前回もチラッと触れましたとおり、ここ最近ジムニーのエンジンルームからウィーンというようなベアリング系らしき異音が。
車屋さんに相談してみたところ、ドライバーを当てての聴診では、恐らくオルタネーターかテンショナー付近かなあ?とのこと。
自分でも聴いてみたところ、テンショナーからの音が一番高周波っぽい?ことや、以前にオルタネーターをリビルト品に交換していたことから、比較的容易なテンショナーを交換してみることに。
まぁその、話しだけ聞いて自分で直すというのも非常にメーワクな客なんですけどね(^^;。
こちらがエンジン手前の写真で、中央のオレンジ色っぽいシールが見えるのがテンショナーで、キャップボルト2本で固定されています。

実際作業する際は、手前に見えるオイルのレベルゲージが少々邪魔になりますので、固定ボルトを緩めて横にずらすなりすると良さそうでした。
普段は家の整備であまり使わないこともあって、ヘキサゴンソケットは職場に置きっぱなしにしてありましたので、無謀にも?六角レンチで挑みます。

といっても、すんなり緩むほど甘くなさそうでしたので(^^;、こんな感じでメガネをかけてガツンと。
まぁ使い方としては間違っていますが、この場合はこれが正解なのです、たぶん。
ちなみにこのレンチ、みんカラのお友達であるエンターTさんとの物々交換で手に入れた由緒正しき逸品?であります。
職場に置いている
WISEのレンチですと、そもそも純正で延長パイプがついておりまして、ここ一発ボール側でトルクをかけたいときなどは何気に便利ですね。
このテンショナーはどういう構造かと言いますと、右側の穴は、裏側半分はエンジン側のスリーブに差し込むために丸穴になっており、表側は10mmの六角レンチが差し込める形状になっています。

このスリーブを軸にしてテンションを調整し、左の長穴をボルトで固定したのち、さらにスリーブ側にもボルトを通して固定する・・といいう感じですね。
こちらは表側から見た状態で、先ほどのスリーブ側の穴の表側から、六角レンチが差し込めるのがわかるかと思います。

同じスズキ車でも、81スイスポはテンショナーに調整ボルトがあって、それの締め込みでテンションを調整した覚えがあります。
ジムニーはエンジン縦置きでアクセスしやすいですし、構造的にもシンプルですから、こちらの方が良いのかもしれませんね。
外したテンショナーは素人のオッサンでも「こりゃアカン」とわかるほど、明らかにベアリングのスムーズさのないゴリゴリとした感触で、これなら音も出るわなあ・・という状態でした。
テンショナーは3型の場合、純正品番は「17540-80F51」が該当するようですが1万円オーバーらしいので(^^;、ネットショップで見かけた幾分お安いNSKの同等品「TT5002S」を使用することに。
どうやら年式によっても該当品番が変わるようですので、購入の際は車体番号などで確認された方が良いかと思います。
技術があるショップさん等であれば、ベアリング部分のみ同等品に打ち換えも出来るようですが、今回交換すればまたしばらくは大丈夫だろうということで、私はまるごとの交換を選択しました。
さて、いざエンジン始動してみると・・。

おっ、静かになっています。^^
ウォーターポンプも限界近いとは思いますが、今のところ水漏れ等もないようですので、こちらは暖かくなってから考えることにしましょう。
Posted at 2018/01/21 10:57:16 | |
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