逆スラントノーズと聞いて、私と同年代くらいですと、BMWを思い出す方も少なくないでしょうか。
三菱もギャランなどで逆スラントノーズを採用しているモデルが以前は良くありましたね。
個人的に印象深いのは、割と近い所でE3系のギャランですとか、ディアマンテあたりでしょうか。
性能面で言うと空力的に厳しいということもあったりするようですが、特徴的なマスクが印象的で、どちらも良いデザインだったなあ・・と。
さて、なんでいきなり逆スラントノーズなんていう単語が出てきたのかと言いますと、休日のライフワーク?でショップを覗いてみたら、その逆スラントノーズに出会ってしまった訳ですよ。
で、ついお買い上げに・・。
あ、もちろん車じゃなく(笑)、カメラなんですけどね。
ということで、こちら。

PENTAXのK-30という一眼レフです。
バッテリーチャージャー欠品のためジャンク扱いだったのですが、外観は美品と言っても良いほどで、ダブルズームキットのレンズ2本が付属。
ちょうどウチに同じバッテリーを使う同社の一眼レフがありましたので、万一動作不調でもレンズ2本買ったと思えば良いか・・ということで、デザインに惹かれてお持ち帰りしてしまいました(^^;。
ウチに帰って手持ちのバッテリーを入れてみたら、本体、レンズとも動作は問題無さそうです。
冒頭の逆スラントノーズという単語を持ち出したのは、このK-30を印象付けるペンタ部のデザインが、ちょうどそんな形状になっているんですよね。

恐らく一般的な一眼レフは、左の機種のようにペンタ部が一旦真っ直ぐ切り立った感じになって、そこにブランド名が入っているケースが多いと思いますが、K-30は尖った感じになっています。
じつはつい先日も、ナノ一眼と呼ばれた「ペンタックスQ10」を衝動買いしてしまったところでして、最近なんだかPENTAXに縁がある?といいますか。

私もデジタル物は最近が最強とは思いますし、今さら10年くらい前のカメラばかり買うのも理解しがたい行動でありましょうが(^^;、私の場合は最新の性能は必要無いですから、デザインであったりとか所有欲を満たしてくれるほうが重要?かもしれません。
とはいえ、そんなにカメラばかり何台もあってどうするんだ?という話しですが、まああれです、うっかり時計やら工具やら趣味の道具を買ってしまったりとか、傍目にみると全部同じじゃないの?というツッコミをされても、本人にとっては、いやいや全部違うんだというアレと同じですよ。
きっとこれを見ている皆さんなら、この気持ちを理解してくれるはず・・。
(え?、しらんがな)
(一緒にするな)
(でも撮れる画像は一緒なんでしょ?)
ええ、ですよね、ですよね。(←何が聴こえているのか)
ということで、カッコ良さに勝る性能は無いというお話でした。
Posted at 2023/06/04 13:02:44 | |
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