
もうすぐ11月も終わり。師走、年末、歳末が近づく音が聞こえてきます。
霜月と言えばまだ秋の終り、と以前は感じていましたが、当地では冬の始まりといった風情。
来週にはいよいよ雪が降る、という天気予報に、ドキドキしています。
ドキドキといっても、子供たちにはワクワクが付き、私にとってはgkbrのドキドキです(((((゜゜;)
今年も、雪道運転と雪かきの日々が訪れる・・・orz
そろそろ慣れてもいいのに、・・・私の身体と心は寒冷地仕様ではないのかもしれません(汗)
そんな霜月の終わり、よく晴れたポカポカ陽気の小春日和。
ビニールハウスの中の畑は、お日様がでていればまるで温室のよう。
ミニトマト、ピーマン、茄子が収穫できるのです。
雪に覆われる冬でも、ハウスの中では葉物野菜がゆっくりと育ちます。
雪国ならではの、甘くて美味しい野菜になってくれるのです。
・・・・・・・・・・・
今年は田植えの後に義父が亡くなったため、畑仕事は一時ほぼ放置、実れば御の字という、為すがままの放任状態でした。
それでも、野菜たちはマイペースながらも夏の日差しをたっぷりと浴びて、自分たちのタイミングで育ってくれました。
実は、じいじが亡くなった当日。
下の息子の幼稚園で、年長さんの園児たちが、園庭の畑へ野菜の苗を植える行事がありました。
野菜作り大ベテランの「お爺さん先生」と、地元JAの職員さんと共に、野菜作り3年目のド素人の自分も、お手伝いとして参加していました。
いつも畑のお手伝い&土遊びをしている息子も、苗をカップから外す時の、指をVの字に開いて苗を指の間に入れてひっくり返す方法を、お友達にお手本を見せながら教えていました。
いろいろな野菜の苗を子供たちの手で植えて、たっぷりとお水をかけて、野菜畑は無事に完成。
自宅へ戻ると同時に、じいじの入院先の病院から、容体が急変したからすぐに来るようにと電話が。
田んぼと畑仕事が大好きな、働き者のじいじは、孫が楽しく幼稚園で畑仕事をするのを見届けてから、天国へ旅立ちました。
3年前に畑仕事を始めてから毎年、夏の初めに一度に採れて困ってしまうほど実ったズッキーニ。
今年はカップに苗は育てていたものの、畑に植え付けることができなくて、本格的な夏が来るまで実をつけませんでした。ごめんね、ズッキーニ(>_<")
「これ、キュウリ?」「どうやって食べるの?」
意外にも、多く人にとってはじめて手に取る、食べたこともない野菜だった、ズッキーニ。
毎年、ご近所さんや友達、幼稚園の教職員の皆さんに、いろな調理方法を載せたレシピと一緒に配って、ズッキーニの美味しさを広めていきました。ズッキーニファンになって、直販所やスーパーで購入することを教えてくれる方もいて、感激♪ヽ(´▽`)/
今年は、ズッキーニの代わりに、秋にたくさん収穫できたイタリア野菜の「カプリス茄子」を、レシピと一緒に差し上げました。
外は、鮮やかな紫色と白のマープル模様、中は真っ白で、実は柔らかくて、甘くてジューシー。
油で揚げると、きれいな紫色がそのまま残ります。

タバコやマッチ箱がなかったので、愛車のカギと比較。おっきいです(*´∀`)♪
他にも、ミョウガが大量に収穫できました。
素麺などの薬味、天ぷらにして食べたりするだけでなく、梅酢・リンゴ酢・赤ジソ・きび砂糖で甘酢漬けにして、瓶に保存しました。細かく刻んで炊きたてのご飯と混ぜると、桜色の酢飯になります。
いまだにハウスで収穫できるミニトマト。大玉トマトと違って、長く楽しめます。
前の年にこぼれた種から芽を出して、美味しく実ってくれる品種もありました。
赤、オレンジ、黄色、紫と、色とりどりで味も様々。
新穀感謝祭に合わせて、下の息子がピーマンと人参と一緒に、甘いトマトのサラダをつくりました。
無農薬で育てているピーマンも、爽やかな香りでとっても甘くて、生で食べても美味しいのです。
中でも、真っ赤に完熟したピーマンの美味しさときたら・・・。ブドウのような甘くて芳醇な香り、味は果物の味と言えるほどの糖度。
真っ赤になるまでは枝につけたまま時間がかかるのですが、このピーマンなら、ピーマンが苦手な人もきっと大丈夫。
そういえば、我が家の子供たちは、苦手な野菜は一つもありません。ピーマンや茄子も、何もつけずに生でも食べます。
採れたての鮮度抜群、無農薬で堆肥を主に使って育てた元気な野菜が味わえるのは、幸せなことだなあと思います。
それに、自ら土を耕して畝を作り、種を蒔いたり苗を植えたり、水やりをして草を抜き、やっと収穫する作業を一緒にしていれば、美味しさもまた、格別かもしれません。
・・・といっても、畑仕事をする母の横で、土を掘って川や山を作ったり、そこにミニカーの重機を走らせたり、水を流して船を浮かべたり、こっそりと落とし穴を作ってニヤニヤしていたり、ピカピカの泥団子をたくさん作ってお店屋さんごっこをしていたり(笑)
そんないたずらで可愛い子供たちは、いつも私に、元気と笑顔をプレゼントしてくれます♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新穀感謝祭(この地方は昔から11月23日の旗日をこう云うそうです by義母)の日には、長男のお友達が遊びにくると言っていたので、米粉も使ったドーナツを作ってみました。
先月、「リラックマのふわふわケット」をゲットするために「ミスタードーナツ」に通い、家族でドーナツを食べ続けてました。幸せでした(*≧∀≦*)
無事にゲットしたあとは、ドーナツ屋さんの前を通っても、店員さんにニコッと会釈するだけに。
子供たちからの「またドーナツが食べたいなあ」という声に、(自分で作ったら、材料費はいくらでできるのかな?) 試してみたくなりました。
【材料】 小ぶりのドーナツ 12個分
◇ホットケーキミックスの粉 200g ・・・約 80円
◇米粉 適量(打ち粉も)
◇卵 一つ ・・・約 20円
◇牛乳 大さじ1(15cc) ・・・約 3円
◇揚げ油 適量 ・・・約 50円
合計 およそ 153円 (一つあたり 約13円)
自分は、ふわふわドーナツよりも、外がガリガリ、サクサクのハードなタイプが好みなので、粉っぽいまま輪っかの形にして揚げていきます。
ちょっと小ぶりですが、12個もできました。
1個、約 13円でした。
・・・・・・。
意外と、お安くできることがわかりました。
もちろん、ドーナツショップのチョコレートやいろいろなフレーバーが付いた洗練したお味には到底及びませんが、みんなでガシガシ食べるには、これもありかもしれません。
翌々日には、干し柿を刻んだものを練り込んだ丸いドーナツ(見た目は唐揚げみたい・・・orz)も作ってみました。
生地に糖分が混ざると、焦げやすくなるので要注意です。

今度は中がしっとりフワッと、外はサクサクのドーナツができました。
ブランデーに漬けた干し柿を混ぜ込むと、香り良く、ちょっと大人の味になります。
※ 唐揚げではありませんf(^^;
大根が収穫できる時期には、大根中心の献立が食卓にのぼりました。
・大根と魚(ブリ、イナダ、いかなど)の煮物
・大根と人参、鶏肉、しいたけの煮物
・大根サラダ(千切り、または薄い短冊切りの大根に、ダシ醤油とマヨネーズ、ワカメ、ツナなどを混ぜる)
・大根ステーキ(表面に格子状の切れ目を入れ、好きな味つけで焼く。酒と醤油、バターと醤油、柚子胡椒など)
・大根おろし
・大根の味噌汁
・大根の漬物(浅漬け、柿こうじ漬け)
・大根の皮と鶏皮のきんぴら
・大根もち(大根おろしに片栗粉、小麦粉を混ぜて焼く)
・大根葉のふりかけ、佃煮
♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪゜
最近、よく聞いているアルバムは、
松任谷由実さんの
『SURF&SNOW』
ユーミンは、LPレコード(NO SIDEまで)とCDを持っていましたが、レコードジャケット仕様のCDセットが出た時に、買ってしまいました。最近の曲は、・・・聴いていません。
1980年12月発売、10枚目のアルバム。映画『私をスキーに連れてって』のテーマソングとして有名な「恋人はサンタクロース」を含むリゾートへのお供の定番ともいうべき作品。
1. 彼から手をひいて
2. 灼けたアイドル
3. 人魚になりたい
4. まぶしい草野球
5. ワゴンに乗ってでかけよう
6. 恋人がサンタクロース
7. シーズンオフの心には
8. サーフ天国、スキー天国
9. 恋人と来ないで
10. 雪だより
冬になったので、カーステレオとねんね部屋で聴いている、ユーミンの『SURF&SNOW』。
もう一枚の超定番、達郎さんの『SEASON'S GREETINGS』は、次回に。
子供たちのリクエスト
第3位は、
『まぶしい草野球』
「野球してる音が聞こえる!」
イントロの前に、のどかな野球場の音が聞こえてくるのが面白いのだそう。
母も大好きな曲で、不二家ソフトエクレアのCМを思い出します。
休みの日にも あわてとんでゆく。
何があなたを そんなに夢中にさせるの?
お弁当を作って はじめて訪れる野球場。
まぶしい日差し、青空。
手のひらをかざして探すのは、あなたの青い背番号。
♪ちょっと高いフライ 雲にとけてボールが消えた
今日はじめて観た あなたがまぶしい草野球
・・・・・
なんて 素敵な詩!
なんて 乙女なの♡
乙女チックとは対照的な、子供の頃の自分 ・・・・・orz
兄弟や近所の友達とキャッチボールや三角ベースをして、
シーズン中、ニュース以外ほとんど夜のテレビはナイター中継。
途中で番組が終われば、引き続きラジオ。
好きなマンガはドカベン、キャプテン、タッチ。
中学校はソフトボール部。
・・・憧れの曲でした ♡
♪まだ 季節浅く 逆戻りの天気もあるわ
やっと 気づいてくれた
その心の行方のように (ソフト エクレア~)
まぶしい草野球
http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm19209106&k=1417235481.0.1.hEYtpgMcZ0hSuG7q--YVcDzEOmA.aHR0cDovLzQ5LjIxMi4xNTkuMTgyL3JlZGlyZWN0L2luZGV4Lmh0bWw_dmlkZW9faWQ9c20xOTIwOTEwNg%3D%3D..
子供たちのリクエスト
第2位
『ワゴンに乗って出かけよう』
♪アクセルふかして Keep on truckin'
自由な心は Happy
あてどもない旅 一度したいと思いませんか
古いワゴンをなおして 自分だけのパラダイスにしようよ
派手なシャギーをしいて ボディに描いたティラノザウルス
「お母さんの車の、お母さんの歌だね!」
そうだね。
古いワゴンは、パラダイス♪
どこまでも、走っていきたいね♪
ボディに恐竜を描くって、当時はヒッピーでピースフルwwな発想だけど、今は痛車ww?
子供たちのリクエスト
第1位
『恋人がサンタクロース』
「サンタさん、大好き♪」
「早く来てくれないかなあ~ ♡」
今年のリクエストは、兄は「インプレッサかBRZのラジコン(ドリフトタイヤ付き)」、弟は「全ウルトラマンパーフェクト超百科」と「けん玉」。
自分たちで、しまってあったクリスマスツリーを出してきて早々に飾っていますが、クリスマスがどんな日なのかはあまり興味がない様子。サンタさんが寝ている間に来てくれるのが兎に角楽しみで、クリスマスには自分たちの大好物を食べたいのだそう。
兄は「さんまの塩焼き」www、弟は「大根とにんじんの煮物」wwww、これをリクエストされてます(爆)
ケーキは毎年、一緒に手作りしています。
今年は、クリームチーズケーキにフルーツと生クリームのトッピングにしようと計画中。
この曲を聴くと、サンタさんが来てくれることを考えて、ウキウキしてくるのだそうです。
「ぼくたちのサンタさんは、外国からソリでくる本物のサンタさんだけど、お母さんのサンタさんは、お父さんだったの?」
「・・・・・?!」
「だって、プレゼント持って、雪の街から来たんでしょ?」
自分が中学生の頃から聴いてきた曲を、一緒に聴きながら息子とこんな話ができるなんて
。・゜゜(ノД`)
でも、私が小学二年生の頃、何してた?何、聴いてた?
自転車暴走族、川遊び。それから、担任の先生に誘われてサッカーをはじめてた。
まだ「キャプテン翼」も始まっていないから、野球の方が好きだったし。
好きな曲は、母が歌う童謡や唱歌、「バビル2世」「海のトリトン」「山口さんちのツトム君」。
運動会の応援歌が、白軍だったから「タイガーマスク」の替え歌だったことは覚えてるww
ちなみに、一年生の時は赤軍で、「赤胴鈴之助」www
バブルの頃のユーミンですww