まだ、子供たちは夢の中。 (12/25 AM5:00現在)
寝る前の子供たち二人の会話。
「今頃、どこにいるのかな?」
「フィリピンの上あたりじゃないかな」 ←なぜフィリピン?w
「そろそろ、東京渋谷のへんにきてるかも」 ← WWW
・・・なんてことをおしゃべりしながら、いつの間にか眠りに落ちていましたw
一年に一度、夢よりももっとうれしい現実が待っている朝。
子供たちが喜ぶ顔が見たくて、日本中の、世界中のサンタさんも、ワクワクしながら朝を待っていることでしょうね。
お兄ちゃんのサンタさんへのリクエストは、「ドリフト走行、タイヤ交換もできる青い車体のラジコン」、
弟は「ウルトラマンが全員集合してる本」と「けん玉」。
母は、朝、一時間以上も待たないと正常に起動しないノートPCをキーボードが取り外せるPCに替えたいけれど、サンタさんへのお願いには、年齢制限と金額の上限があるらしいww
我が家のサンタさんは、今年、息子の通う幼稚園の「サンタクロース」にもなってきました。
毎年、役員をしている人やその旦那さんにサンタ役を依頼するのだけど、なかなか引き受け手がいなくて困っている中、主人は「是非やりたい♪」と喜んで引き受け、クリスマス会を楽しみに待っていました。
例年、子供たちからサンタさんへの質問があり、答えはサンタさんが先生へ耳うちしてこっそり伝え、先生がサンタさんに代わって話す方法でした。おそらく、自分の子供にバレテしまわないためと、即答するのが大変だと言うご配慮から。
主人は、「おじいさんの声色で話すので、是非、自分で話させてください♪」とww。
この機会に、子供たちの、ある「真剣なリアクション」を見たい聞きたい、そして、どうしても伝えたいことがある、と。
それは・・・・。
サンタ「わしは年を取ってきたから、わすれっぽくなってのう~。クリスマスの日に、みんなの家に行くのを、忘れてしまうかもしれんのう。ほっほっほっ」
子供たち「ダメ―ーーー。」「ヤダーーーーー!」
・・・当日、子供たちかがノーリアクションだったら、先生に「ダメ―!」と先陣を切ってもらうようお願いしていたそうですが、先生が声をかけずとも、子供たちは必死の、阿鼻叫喚の大合唱だったそうです。
純真で真剣な心の叫びを聞くことができて満足した主人は、その後、サンタクロースは必ず、忘れずにみんなのお家に行くことを約束したそうです。
私も、クリスマス会の様子を仕事がひと区切りしてから見に駆けつけました。もう一人、お若いお父さんもサンタさんに扮して、二人のサンタさんが壇上で子供たちにプレゼントを渡しているところでした。
質問コーナーはすでに終わっていましたが、たまたま来ていたお友達のお母さんが教えてくれました。
「今年のサンタさん、まるで本物みたいで、誰がやっているのかと先生に聞いたら、○○君のお父さんって聞いて。・・・えーっ! って」
まるで劇団員の人のようだったそうで、先生方からも、「こんなクオリティーの高いクリスマス会は初めて。毎年来てください♪」なんて云われてまんざらでもない主人も、喜んでもらえて良かった楽しかった、と満足していましたw
子供たちはサンタさんと記念写真を撮ってもらったり、そばに近寄って、握手している子もいました。
お手紙のようなものを渡されていたので後で見せてもらったら、お願い事やリクエストの紙ではなく、サンタさんやトナカイの可愛らしい絵が書いてあって、微笑ましく思いました。
そして、お礼の言葉に続き、全員で元気いっぱい唄を歌ってくれました。
「ほっほっほっ。わしは歌が大好きだから、ふるさとのサンタクロース村まで聞こえるくらい、たくさんの歌を元気に歌ってほしいのお~」と、あんまり歌を歌わなくなった子供たちと幼稚園に、是非、たくさん歌ってほしいという気持ちを伝えて。
そう言ってからサンタさんたちはゆっくり去っていくと、自然に年長さんの子供たちがアカペラで歌い始めて・・・。元気いっぱい、にこにこ歌う姿が感動的でした。
幼稚園から帰ってきた下の息子にクリスマス会のことを聞いてみると、サンタさんの年は230歳と250歳で、サンタクロース村からやって来て、どうしてトナカイが空を飛べるかというと、ツンドラというところにある光る苔を食べたら空を飛べるトナカイになったのだと、教えてくれました。
ちゃんとお話を聞いていたようで、そして、サンタさんの正体もばれていなかったようで、ほっとひと安心。
おにいちゃんは、うすうす、サンタクロースはお父さんとお母さんだと思っているようです。
一昨年、母がプレゼントを枕元に置くところを見てしまったそうですが、それは夢だと言い張りました(汗)
サンタクロース村のサイトを見せてあげると、やっぱりいるんだと信じているような、いないような。
ちなみに私は、4年生のクリスマスの朝まで信じていました。
プレゼントのオセロの包装紙に書かれた「お兄ちゃんとなかよく遊びなさい。サンタ」という、よく見慣れた、母の筆跡を見るまでは・・・orz
さて。
昨夜のクリスマスイブは、子供たちからのリクエストのお料理が並びました。
「さんまの塩焼き」「大根と人参と鶏肉の煮もの」そして、お父さんがどうしても食べたいと言った「鶏もも肉の照り焼き」そして、私は「ポルチーニ茸とベーコンとカマンベールチーズのピザ」。
なんともバラバラですが、それぞれの大好物を食べて、みんな満足&満腹。
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食後のハート型のレアチーズケーキは、半分、翌日に回すことになりました。
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サンタさんからのプレゼントの前に、ばあばからはお菓子のたくさん詰まった袋、子供会から長靴にはいったお菓子(どちらも全く同じお菓子入りでしたww 買った店が被ってしまったようです)
遠くの県の親戚から届いたカードやお菓子、みかんも届きました。
両親からは、いただきもののミニカーや工作する飛行機、半額で売られていたトミカなどの詰め合せ。
嬉しくて、どれも枕元に並べて寝たので、夜中にサンタさんがプレゼントを置く場所に困ることにww
さて、もうすぐ、どんな顔をして起きてくるのでしょうか。
パタパタ走る足音が、よりいっそう、元気かもしれません。
※ブログアップが大変遅くなりましたが、子供たちはプレゼントに大喜びでした。
お兄ちゃんは、インプレッサかBRZのリクエストでしたが、生憎品切れで、日産のZでした。
「ニッサンは、GT-Rだけじゃなくて、Zも結構カッコイイね」と気にいった様子。
早速、後のタイヤをつるつるのドリフト用タイヤに履き替えていました。
弟は、けん玉に挑戦したものの、はじめは上手くできず。幼稚園から帰ってきたら特訓するそうです。
ウルトラマンの本は、知らないこともいっぱいのっていて、すごく嬉しいと。
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クリスマスに対する自分の思いも、年を経るにつれ、時代とともに変化していきました。
「クリスマスにひとりぼっちなんて、人間に非ず」といった雰囲気のバブル時代。
クリスマスなんて関係ないと、せっせとバイトに明け暮れていました。
世の中全体がクリスマスに浮かれていた感じで、今のように「ぼっち」や「リア充」なんて言葉はなかったけれど、彼氏のいない女の子は負け組のような気もしていました。
もしも、今も独身のままだったり、子供がいなかったら、やっぱり、クリスマスにはちょっと疎外感を感じていたかもしれません。でも、それはそれで、味わうのも「いとをかし」かな、とも。
『クリスチャンでもないのに・・・』という、かつての違和感はあまり感じず、デートするレジャー施設やレストラン、ホテルなどが賑やかになり、プレゼントを購入するデパートやお店屋さん、ケーキ屋さんが繁盛すれば、それだけ消費が増えて経済が廻っていくから、こんなイベントもあったほうがいいのかなと感じています。
幸せを感じられる『ハッピー・クリスマスソング』が、達郎さんの「SEASON'S GREETINGS」やユーミンの「
変人恋人がサンタクロース」なら、もう一つの『ダークサイド・クリスマスソング』『リアル・クリスマスソング』は、次の三曲です。
ちょっと切なくなるような、でも、大切な思い出の曲です。
MIDNIGHT FLIGHT~ ひとりぼっちのクリスマス・イブ 浜田省吾
佐野元春 / CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて-
広瀬香美 / DEAR...again - YouTube
でも、やっぱりクリスマスと言えば・・・
クリスマスイブ(JR東海&山下達郎 )1988年~2012年
そして、最後はこの歌。
クリスマス音頭 大瀧詠一