7時のNHKニュースで、新国立競技場の建設計画を白紙に戻すことを知り、思わず
「やった~♪」
と叫んでしまいました。
安倍首相は、水面下で撤回できるかどうか検討する指示を出し、森元総理と会談し、今回の決断に至ったとのこと。
イラク人の建築家の作品は、世界中の多くのコンペで選ばれながら、実際には竣工されない建築物件も多く、今回の白紙撤回もご本人は了承されているとのこと。
曲線を多用し、流線型の印象的な作品が多いようですが、今現在の東京、国立競技場として相応しい魅力があるとは、申し訳ないけれど、
全く思えませんでした。
世界的な日本人建築家、プロフェッショナルとかに出てくる新進気鋭の若い建築家もたくさんいるはずなのに、一体、誰が、どうしてあのデザイン、あのデザイナーを選んだのか。
デザイン選出の責任者(コンクリートうちっぱなし作品多数。味気無くて好きじゃないよorz)は、目の下に隈をつくった表情で、「ぼくちん、しらないよ。こんなにお金がかかるなんて、びっくりしちゃった!」なんて、まさかの責任逃れ。
そんな中で。
まるで、夢の中のような気分(’-’*)♪
こんなことって、あるんだわぁ☆
じ・つ・は。
明日は早朝からイベントがあり、今夜は準備に追われているはずなのですが、あまりにも嬉しいので、今回の経緯が分かる記事を貼ってしまいます(^-^)/
そして、素敵な、あの作品たちも(///ω///)♪
安倍首相、見直し表明「白紙に戻す」
2015.7.17
産経ニュース
安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明した。東京五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相と官邸で会談後、記者団に「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す。そう決断した」と語った。首相は遠藤利明五輪相と下村博文文部科学相に新たな計画づくりに着手するよう指示した。これを受け下村氏は「コンペをやり直す。半年以内にデザインを決める」と述べた。
新国立競技場の現行計画は「キールアーチ」と呼ばれる2本の巨大な鋼鉄製アーチが屋根を支える特殊な構造。これが総工費を押し上げ、当初計画の2倍近い2520億円に膨らんだことから、批判が強まっていた。首相は計画について「国民、アスリートから大きな批判があった。このままではみんなで祝福できる大会にすることは困難と判断した」と説明。「1カ月ほど前から見直せないか検討してきた」と述べた。
また、首相は「東京五輪までに間違いなく完成させることができる。残念ながら19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会には間に合わせることができない」と語った。
森氏は首相との会談に先立ちBS朝日番組収録で巨大なアーチ構造のデザインについて「見直した方がいい。もともとあのスタイルは嫌だった」と指摘した。菅義偉官房長官も17日の記者会見で「デザインそのものが大きな工事費につながっている」と述べ、工費縮減にはデザイン変更が必要だとの認識を示していた。
安藤忠雄氏の元同志 彼は「建築家エゴ」の塊になったのか?
『NEWSポストセブン』 週刊ポスト
2015年7月31日号
2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の建設計画が迷走を続けている。その原因となっているのが、デザインコンペの審査委員会で委員長を務めた建築家・安藤忠雄氏が選んだザハ・ハディド氏によるデザイン案と、いつの間にか高騰した建設費だ。
安藤氏は2520億円と試算された建設費については16日の会見で、「選んだ責任はあるが、なぜ2520億円になったのかを私も聞きたい」と語った。そんな安藤氏と多くの仕事をしてきたライフスタイルプロデューサーの浜野安宏氏が、安藤氏について語る。
* * *
ザハ・ハディド氏のデザイン案を採用した建築家・安藤忠雄氏とは、かつて多くのプロジェクトで一緒に仕事をしてきた。
たとえば1970年代の後半から1980年代にかけて取り組んだ神戸の北野町プロジェクトでは、もともとあった異人館のテイストに合わせた商業施設を設計・デザインし、今でも街づくりのお手本とされている。
その頃はいい仲間だったが、最近は私たちの声が届かなくなってしまったように思う。
私の事務所は東京・北青山にあり、国立競技場は目と鼻の先にある。だから常に地元住民の感覚で新国立競技場の計画を見てきた。
記者会見で「新国立競技場」の国際デザイン・コンクールについて語る、同コンクール審査委員長の建築家、安藤忠雄さん=2012年7月20日午後、東京都新宿区の国立競技場(瀧誠四郎撮影)
緑溢れる神宮に高さ70メートルの建造物が現われるわけだが、単に70メートルといわれてもなかなかピンとこない。そこで、私は地元の人たちと一緒に70メートルまで上がる風船を用意して、それがどのくらいの高さなのかを確かめてみた。
やってみてよくわかったが、70メートルという高さは明治神宮の森から完全に浮き出てしまう。実測した結果からいえば、許容できる高さはせいぜい40メートルといったところだろう。それ以上になればこの町では「異物」として認識される。
北野町プロジェクトの時に共有した周囲の環境に合わせて街づくりを進めるという思いは、どこへ行ってしまったのかと思う。
安藤氏はテレビ番組で、ザハ氏のデザインを採用しても森の木を切ることにはならないと語っていた。ところがその数週間後、地元では木をどんどん切り倒し始めた。そういうやり方にも、地元住民は不信感を募らせている。
大会後も残る建造物だからこそ、地域に溶け込んだ空間と建物が求められる。地域住民が有効に使える広場や野外劇場、商業施設などを組み合わせた街づくりの一環としてのスタジアムはできないのだろうか。
今回のザハ案のようなマッチョなデザインは、時代にも合わない。そうしたデザインを押し付けるのは、建築家のエゴに思える。
2020年東京五輪のコンセプトは『Discover Tomorrow~未来をつかもう~』だ。五輪が終わった後の未来をスタジアムとともに生きていく地元住民の気持ちをもっと考える必要がある。安藤氏が今も40年前の志を忘れてはいないと思いたい。
新国立 アーチ建設なら駅や線路を貫通しないと造れない事態
『NEWSポストセブン』 週刊ポスト
2015年7月31日号
2020年に開催される東京五輪のメイン会場となる、新国立競技場の建設計画が猛烈な批判に晒され、政府は抜本的に見直す方向で検討に入った。
総工費が2520億円という前代未聞の額になった“犯人”とされるのが、新国立のシンボルである「キールアーチ」だ。屋根にかかる2本の流線型アーチは、高さ約70メートル、長さ約370メートルで、総重量は2万~3万トンとされる。アーチをなくせば1000億円以上のコストカットになるとの試算もある。
新国立競技場のデザインに採用された英国の建築設計事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」の作品。内観デザイン(日本スポーツ振興センター提供)
スケールやコスト面だけでなく、キールアーチ建設を進めるとより根本的な問題に突き当たりかねないと指摘する専門家もいる。建築エコノミストの森山高至氏が語る。
「巨大な弓形の弧を描くアーチには水平方向に広がろうとする横圧力(スラスト)がかかります。最大1.5万トン程度の荷重がかかるとされるアーチを支えるには、両端にコンクリート製のスラストブロックと呼ばれる基礎を造り、地中深くまで伸ばす必要がある」
そのアーチの先端部を地中で伸ばしていった先が大問題なのである。JSC(日本スポーツ振興センター)が作成した新国立競技場の模型などをもとに作成した図を見ると、アーチの両端を地中に伸ばしていくと北側で都営地下鉄・大江戸線の「国立競技場」駅にブッ刺さってしまうのだ。
「大江戸線は地下30メートル付近を走っています。巨大なアーチを支えるスラストブロックは地下30メートル以上まで打たなければならない可能性があり、『駅や線路を貫通させないと競技場が造れない』という異常事態が起きかねません」(森山氏)
それを防ぐには、地下30メートルより浅いところでアーチ先端部をコンクリートの土台に固める、通常より念入りな基礎工事が必要となる。大手ゼネコン社員の解説。
「地中に大きな土台を造るために円筒状の掘削機を使うシールド工法と呼ばれる技法を採用する方針だが、競技場周辺は地下に水脈が何本も走っていて、掘ると水が溢れる厄介な地盤だ。そのため基礎工事だけでも数十億~数百億円はかかると思われるが、この“大江戸線対策費”は今回の総工費に含まれているのかどうか」
新国立競技場建設に「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ
木走正水
産経新聞が森喜朗元首相の単独インタビュー記事を掲載しています。
森喜朗元首相 「新国立競技場の経緯すべて語ろう」
http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170002-n11.html
しかし、11ページは長いなあ(苦笑)。
当ブログが時間のない読者のために抜粋要約いたしましょう。
ネットでは「
しんきろう・こふん(森喜朗古墳)」と揶揄されている新国立競技場なのでありますが、メディアは俺を悪者にしている、そんあこたあお見通しだとおっしゃいます。
はは〜ん、ときたね。反対してる連中は、国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね。
ザハって人の「あんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザイン」なんか、俺は最初からいやだったんだと。
私は当初からあんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね…。
あんなデザイン採用になったのは、元を正せば石原さんの威光のせいだよと。
招致が決まった時の都知事は猪瀬直樹さんだけど誘致できたのは石原さんの存在が大きかった。だから石原さんが推薦する安藤さんの意向を文科省もJOCも拒否できなかったのかな。
そもそも東京都主導だったんだから、国が金を出すのに舛添要一は、国に感謝しろと、東京都が金を出すのは常識だろうが。
だから現都知事の舛添要一さんにも言ったけど、東京都は国がメーン会場を作ることに感謝しなきゃいけない。「迷惑だ」みたいなことを言う立場じゃないでしょ。前々からの経緯から言えば、少しでも資金援助をするのが、むしろ常識ではないかな。
6月18日、新国立競技場の建設問題について意見交換後、記者の質問に答える東京都の舛添要一知事(左)と2020年東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長
下村(文科相)がだめだな、逃げてばかりだ。
まあ下村さんと色々ギスギスしてたけど遠藤利明さんが五輪相になったので、国と都の調整は遠藤さんにお願いすることになった。するとどうも下村さんは逃げよう逃げようとするんだな。五輪相がいたって所管は文科相なんだよ。
この前舛添に蜂蜜をやったら「蜂蜜で買収された」と新聞に書かれたよ。
この間、舛添さんがここに来られた時、「風邪引いてる」とおっしゃるから、それで「田舎でもらった蜂蜜があるから持って帰りなさい」と言ったら「蜂蜜で買収された」と新聞に書かれてね。
とにかく次のIOC総会できちんと報告できなかったら、契約違反になるんだぞ。
次のIOC総会できちんと報告できなかったら、契約違反になる。東京都とJOCが「こういう開会式でこういう風にやります」という文書をIOCに出し、契約したんですよ。
これはメンツの問題なんだ。
無責任な評論家は「そんな競技場がなくても五輪はできる」とか言うけど、これはメンツの問題でもある。
でも下村はやっぱりだめだな、「スタンドは仮設にして屋根はやめる」などと、余計な本当のことしゃべりやがって。
さてそこで、屋根の問題がなんでこんな風にこじれたかといえば、これも下村さんなんですよ。初めて公式に舛添さんに協力の依頼に行ったでしょ。
「考えてますよ。スタンドは仮設にして屋根はやめる」と。これは余計なこと。最後に切るカードを先に出しちゃったんで「屋根がいらない」と独り歩きしてしまった。そうじゃなくて開閉式はやめようということだった。
俺は無報酬なんだ、議員年金は家内に渡しているんだ。
日当は使わないでメンバー全員の宴会のために貯めてんだぞ。
僕も無報酬だよ。わずかばかりの議員年金は家内に渡してね。日当は手をつけず組織委のメンバー全員の盆と暮れの打ち上げ代に貯めてるんです。
インタビューの締めはこの台詞です。
俺もいろいろ気を遣ってるんだよ。
・・・
本文はだらだら長すぎるので、だいぶカットしてはしょりましたので、要約の脈絡がおかしいところがあるかもしれませんが、なあに本文も、脈絡がない点では大差ないです(苦笑)からご心配なく、気になる方は本文でご確認ください。
それにつけても森喜朗先生です。
産経記事を見れば「このインタビューは7月14日に行いました。」とのこと。
7月14日といえば、先生の78歳のお誕生日ではないですか。
おお、自らの誕生日に自らの功績を残す国家的偉業「しんきろう・こふん(森喜朗古墳)」もとい新国立競技場建設のために、「僕も無報酬だよ」、「俺もいろいろ気を遣ってるんだよ」と、私利私欲ではないのだ、献身的に国家のために尽力しているんだ、気配りしているんだと、訴える森先生なのであります。
・・・
実は当ブログでは9年前から政治家森喜朗先生の言動には注目して参りました。
当時一部ネットで失笑を買った『森喜朗の法則』も、当ブログが言い出しっぺであります。
お時間の許す読者はご一読あれ。
2006-05-29 『森喜朗の法則』〜反対する政策は100%に近い確率で実現する
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060529
さてと。
俺は悪くない、と。
みんな下村(文科相)が悪いんだ、と。
俺の日当は宴会代のためにためんてるんだ、と。
問題はそこじゃ全然ないのですけど・・・
・・・
うむ、とりあえず、「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ!!
そして、どうか奇特などなたかが先生に引導を渡してさしあげますように・・・
ふう。
(「木走日記」より転載)
森喜朗さん、お詫びして辞任するべきところが“名人芸”を披露
『やまもといちろう』
2015/07/17
抜群の破壊力 #新国立競技場クソコラグランプリ のタグがふるえるほど高レベル
森氏のキックオフで開始
思ったより「高く」伸びてしまったにゃー
つねづね思ってたので作ってみた。匂いがうやむやになる『未来の便器』
おしゃれで斬新なのに周囲に馴染むザハデザイン、信頼のJSC印で好評予約受付中!都の補助制度も利用可(仮)。
金をめっちゃ食う
なんと、あの新国立競技場がっ!送料・人件費・建設費・都民の税金込みで、にせんごひゃくにじゅうおくえんっっっ!!! 分割金利手数料はジャパネットが負担しますっ!!!
SUZUKI GSX-R1000 2020年モデル発表 開発費は2520億円
手ごわい敵だった

違和感zero
タッタッタッタッ
ガガ様
ただいま、入浴中
トレンディーなファッションを着こなす先輩
来週もまた見てくださいね!
んがぐぐ。
どれも、ステキすぎる♪ヽ(´▽`)/💕
日本人に生まれて、し・あ・わ・せ☆
みんな、愛してる~💕