
私が子供の頃、天皇陛下(当時は昭和天皇でした)はどんなお仕事をなさっていたのか、そもそも天皇陛下ってどんなお方でどんな存在なのか、自分は知っていたのだろうか?
天皇陛下、皇室、皇族について、当時、漠然と思っていたことを思い出して、書き出してみます。
・天皇陛下は沿道で迎える人たちに、小刻みに手を振られている。独特な所作。
・国体や都道府県の行事などにお出ましして、特別な席から独特な間、アクセントのお言葉を述べ、小刻みに手を振られている。
・外国からの賓客を招いて、皇居でお会いしたり晩餐会を開いたりしている。
・記者会見などでは、「あ、そう。」とよく仰っていた。
・終戦の日の玉音放送は、ドラマなどで何度も聞いた。
・マッカーサーと対面した時、「自分が全責任を負うから、国民を助けてほしい(というような意味)」と仰った。
・皇后陛下(良子さま、香淳皇后)と仲良しでいらした。
・お相撲がお好きでいらした。天覧野球にいらしていた。
・生物学者でいらして、「雑草と言う名の草はない」と仰っていた。
・友達の祖父母が皇居へ勤労奉仕へ行った時の写真がそのお宅にあり、天皇御一家の写真も並べて飾っていた。恩賜たばこを見せてもらった。
・皇太子さんのお嫁さん(皇太子妃)がとてもきれいでおしゃれな人だった。母に「お姫様の絵をかいて」とお願いすると、美智子様風の髪型、ドレスのイラストを描いてくれた。
・いたずらっ子の礼宮さんが昭和天皇のそばにいて、かわいがっていらした。
・紀宮さん(さーや)は、お母さんと全然似ていない。アニメ好きでアニメージュを読んでいる噂。シンパシーを感じるわ。もっとおしゃれをすればいいのに。どうしてあのファッション?
・皇族にはたくさん宮家があるが、なぜかお子さんのいない宮家が多かった。お若い皇族で見目麗しい内親王は、あまりいらっしゃらなかったのが残念。
・・・・
当時の映画ニュース、皇室日記、皇室アルバムなどを見ることが好きでしたが、皇室、皇族の情報は、テレビから得るものばかり。ご公務や静養、ご家族の紹介などの映像しか記憶にない。
テレビ以外の記憶をたどってみても、天皇陛下が普段、どんなお仕事をなさっていて、そもそも、天皇陛下とはどんな存在なのか学校で教えてもらったこともないし、戦争と天皇陛下の関係を苦々しく語る担任もいたりして、タブーな話題、あまり深く知らない方がいいご存在のような感じまでしていました。
学校や家庭で、天皇陛下や皇室について話題にすることも教わることも少なかったこともあり、お恥ずかしながら、全くの無知で、天皇陛下や皇室の表面的なことにしか関心がなかった自分…。
……………………………………・・
さて。
現代の子供たちは、どんなことを知っているのでしょうか。どんなことを教えたらいいのでしょうか。
宮内庁のホームページを覗いてみましょう。
宮内庁キッズページに、「天皇陛下のお仕事」として、9つの項目が並んでいます。
天皇陛下はどんなお仕事をなさっているの? - 宮内庁キッズページ
憲法で定められた国事行為をなさっています。
皇居・宮中で行われるいろいろな行事にご出席になっています。
東京都内の式典にご出席になっています。
全国各地で行われるいろいろな式典にご出席になっています。
福祉関係施設をご訪問になっています。
災害にあった地域をお見舞いになっています。
外国をご訪問になっています。
伝統文化を受け継がれています。
魚類のご研究をなさっています。
ニュースでよく取り上げられる、天皇陛下のお仕事、日常が、写真とルビ付きの文章で紹介されています。
天皇皇后両陛下のニュースは、割とよく、テレビのニュースで取り上げられることが多いと思います。
皇太子夫妻のニュースも、滅多に公務に出ないわりには、しっかり放送していますが、秋篠宮両殿下、常陸宮両殿下、三笠宮妃信子殿下のご公務のニュースは、少ない気がしますがいかがでしょうか。
しかし・・・。
なんということでしょう。
お気づきなりましたか?
この項目に入っていない、大事なお仕事、お役目があるのです。
それこそが、天皇陛下たる所以、天皇陛下の真のお役目である、
そう、
宮中祭祀 です!
http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi01.html
・・・・・・・・・・・・・・・・
ここ数日、驚きの展開の連続だった「生前退位(譲位)」問題。
そもそも、「生前退位」などという言葉や意向を、本当に天皇陛下が自ら側近に語ったのか。
語らなくとも、陛下はそのようなことを密かに希望されていらっしゃるのか。
「生前退位」なんて不敬でおかしな言葉を、誰が言い出したのでしょうか。
( 艸`*)ププッ。 やっちゃいましたね。フジテレビ・・・。
「せいぜん たいい」「じょうい」と聞くと、勝手に別の字が脳内変換されてしまうのは、私だけではないはずです (〃艸〃)
「譲位(生前退位)」は皇室典範にはなく、憲法を改正しなくてはいけない。陛下は、憲法を改正してまで、譲位にこだわっていらっしゃるのでしょうか。
それは、天皇の政治介入であり、憲法違反であることはご承知のはずなのに。
皇室典範にある
「摂政」を置けば済む、簡単な話ではないのでしょうか。
陛下が早期に「譲位(退位)」する意向はないと、宮内庁のトップが会見で話しているのに、どうして堂々と報道しているのでしょうか。
誤報ではなかったのでしょうか。
…「生前退位」のご意向が突然7時のニュースで発表された夜。
その後ネットで、いや、そもそもそんなことは仰っていないと宮内庁次長がはっきり否定して、ホッとして眠った翌朝。
手に取った朝刊の一面記事、特集記事を見て、びっくり!
思い切り力のこもった「生前退位」在りきの新聞紙面に、心底ガッカリしました。
"間違いありませんよ"という確信に満ちた紙面から、(言葉で否定しても、もしかすると、陛下のご心中は「譲位」したいと思っているの?)と、疑う気持ちも湧いてきました。
しかし、二転三転。
宮内庁長官も、はっきりと否定。
さてさて。
こんなに大騒ぎして、「間違っていました」と正直に嘘のリークをしたことを打ち明け、責任を取るべき人は、いったい誰でしょう。
陛下のお気持ちを勝手に捏造し、それをマスコミに書かせたのは誰でしょう。
そしてマスコミも、中立の立場ではなく、嘘のリークを全面的に信じて、全力で報道したのは、なぜなのでしょうか。
宮内庁の二番手、トップが次々と全面否定しているのに、全くそれを受け入れなかったのは、どんな信憑性やメリットがあってのことなのでしょうか。
リークした人物、そのバックにいる勢力、それらの人物を突き止めて、しっかり処罰し、責任を取らせる。その自浄作用が宮内庁内、マスコミ内にはあるのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・
この三連休。イベントつづきで、テレビもネットもほとんど見ていませんでした。
皇室ウォッチャーなら、はじめからからすぐにピンときましたよね。
このクーデターの黒幕が誰なのか。
リークしたのは、外務省出身、元外務事務次官の
河相周夫 侍従長と、創価学会「大鳳会」メンバーで「男女同権、左翼思想の緒方貞子氏」の従兄
川島裕 前侍従長。
現在の宮内庁のトップは、
風岡典之 宮内庁長官。羽毛田前宮内庁長官ともども 「ノーパンしゃぶしゃぶ官僚」として有名な、前国土交通省事務次官。
※風岡氏は、中央官庁のキャリアでは絶対に出世できない東京教育大学文学部の出身であり、周囲から見て格段の能力があるとは評価されなかったにもかかわらず、異常な出世を遂げて国土交通省の事務次官まで上り詰めた、隠れ創価学会員で旧建設省の学会支部長。
自公連立政権での国交省大臣は、公明党。
「生前退位」をはじめにキッパリと否定したのは、
山本信一郎 宮内庁次長。京都大学法学部卒、自治省入省。
※歴代の宮内庁長官は、旧内務省系官庁の事務次官、あるいはそれに準ずるポスト(警視総監)の経験者が、宮内庁次長を経て、就任することが慣例となっているので、山本次長は正統派、汚染されてしまった宮内庁の外務省、創価閥に敵対する立場にあります。
頑張れ!山本次長!
頑張れ!反外務省、反創価!
では、リークした外務、創価関係者である侍従長は、いったい誰の指示とさしがねで、このような国賊モノのクーデターを引き起こしたのでしょう。
お分かりですね。
なぜ、天皇陛下が存命中に、憲法を変えてまで皇太子に「譲位」させなくてはならないのか。
なぜ、「摂政」ではいけないのか。
⇒ 愚鈍・傲慢・矮小・無責任「皇太子」が、確実に「天皇」の座につかなくてはいけない。
国民に、その資質、これまでの問題も多く無責任な仕事ぶりを広く知られてしまう前に、「譲位」を既成事実化するため、マスコミを利用しようとした「皇太子」「小和田」派の策略。
⇒ 溺愛するかわいいわが子(血のつながりは徳仁親王のみか?)を、どうしても天皇にしたい、日本国や天皇家よりも我が子が大事という愚かな母心。
⇒ 皇室や東宮、小和田家に疑惑の目が注がれる前に、代々皇后や皇太子妃に伝わるはずのティアラやネックレスの無断売却、ヤフオクで皇室のお宝を売り払っていた事実、証拠写真が出回る前に、有耶無耶にして逃げ切りたい。

⇒ 皇太子妃の真実(出自、家系、背景、学歴ロンダリング、男性遍歴、無能、非常識、日本嫌い、障害者差別、娘へのネグレクト)と、反日自虐史観利己主義権威主義共産主義中国べったり創価学会癒着最悪売国奴実父の実像が誰の目にははっきりとする前に、皇后にしてしまいたい。
⇒ 中国の傀儡としての徳仁天皇の誕生を虎視眈々とねらう、中国共産党の綿密な計画。
⇒ これまでの天皇陛下の真摯なお姿に感服し、尊敬している国民感情を利用して、「陛下の意向」という錦の旗で皇室典範改定にまず着手させたい。
⇒ そうなれば、次代の天皇は天皇の子供、男子でなくとも女子でも皇位継承できるように、「女性宮家」「女性天皇」「女系天皇」へと皇室典範を改定する。国連での怪しい動きも連動している。
⇒ 国民の無知により「女系天皇」が誕生すれば、皇位継承の正当性が失われ、皇室が消滅する。そこにとって代わって支配したい中国共産党。
私たちが闘う「外なる敵」は、
皇室を自分たちの思い通りに、そしていずれは無きものにしようと謀っている
中国共産党、売国奴外務省、創価学会上層部、皇后陛下、皇太子夫婦、マスコミ。
それを全てつないでいる
小和田恒国際司法裁判所判事、元外務事務次官、元国連大使、83歳。
そして、
「内なる敵」は、無関心で無知で事なかれ主義な、国民の心。
日本が好きだから、日本が大事だからこそ、
見て見ぬふりをせず、今こそ見つめなくてはいけない「天皇」と「皇室」の歴史と正体。
そもそも、
「天皇」とはどんな存在で、何をする方だったのか。
一言でいえば、祭祀王 です。
全国およそ8000社の神社の総本家。
古来より、
「災いはわが身を通せ、わが身を貫け」と、疫病や、干ばつ、地震、津波、噴火、台風、大雨などの自然災害などから日の本の国とそこに住む民を守り、五穀豊穣を祈り、全身全霊をかけて祭祀に臨んでくださる霊的な力を持つ一族の長が、「天皇」でした。
いまこそ、「祭祀王」という、本来の日本国民が自然に受け入れてきた天皇の存在を正視し、その存在に戻らなくてはいけないのです。
日本国というのは、それ自体が尊いものであり、「天皇」という存在は、日本国の下にいるに過ぎないのです。
日本国を守る役目が、「天皇」であり、その一族が「皇族」なのです。
大東亜戦争後、GHQの日本弱体化政策により、真っ先に皇室の姿、天皇の立場を歪められ、GHQが作った日本国憲法によって形骸化を図られました。
天皇陛下が祭祀王であり、神社の総本家、神道のトップであるという当たり前の認識は、大東亜戦争後に否定され、「信仰の自由」の名の下、国家神道は解体されてしまいました。
皇室の中も、明仁皇太子殿下の家庭教師をカトリック教徒の外国人、侍従など側近をカトリック教徒で固め、日本と云う国を象徴する「米」「稲作」に代わって小麦粉を日本に売り付け定着させ、内部から神道を緩やかに破壊するため嫁を製粉会社のカトリック教徒、新平民に決め、自虐史観をもつ天皇を誕生させることに成功させました。
国民も、憲法で決められた天皇の役割をすんなりと受け入れました。
外見はスマートでおしゃれな皇太子妃と新しい家族像に熱狂し、華やかで新調した洋服ばかり着て、にこやかにお手振りをする皇太子妃を伴って、海外へも出かけ親睦を深め、日本全国で親しく声をかけてくださるありがたい天皇陛下のご公務こそ、「天皇陛下のお仕事」だと思いこんできました。
お忙しいのは、お忙しくなるのは当然です。
125代つづいた歴代の天皇の中で、「宮中祭祀を減らし、簡素化」して、国民の人気を集める行為に腐心しているかのように見えてしまうお方ですから、仕事は増える一方です。
そして、多くの国民も、宮中祭祀の重要性を理解せず、認識せず、そのような「勤勉で親しみやすい」天皇陛下のお姿にだけに尊敬の念を持ってきました。
そして、今。
超高齢化社会を迎える中で、高齢者自身がどう余生を生きるか、遠からず訪れる「その時」に向けて、何をするべきか、多くの当事者が関心をもっています。
少子化社会で起こりうる未来の「バーチャル」な問題よりも、自分自身の切実な問題としてとらえている高齢者や家族が多いのは、ある意味仕方のないこと。
残念ながら、多くの日本人が、公よりも私を優先し、自分と自分の家族のことだけが大切で、自分に関わることだけに関心を持つ利己的な人間になりつつあるからです。
今上天皇を一人の人間として見て、一人の高齢者として尊重し、シンパシーを感じているからこそ、「生前退位」という言葉が独り歩きし、「お労しい」「お気の毒」「ゆっくり休まれたらいい」などと、「生前退位(譲位)」の本当の恐ろしさについてあまり疑問も持たず、同意している人が多いのだと思うのです。
▼GHQによって作られた日本国憲法に成文化されている事柄のみを大事に考えているため、古来から伝わる日本国の「天皇」の役割と意味を置き去りにしていること
▼大正天皇が皇太子(昭和天皇)を摂政として置いたこと
▼昭和天皇の晩年のお振る舞い。亡くなる4か月前によろめきながらも全国戦没者追悼式に臨まれた懸命なお姿と、摂政は置こうとしなかったお気持ち
▼ほとんど公務をせず、天皇としての資質、覚悟に問題があると思われる現皇太子が、果たして譲位されてもつとまるのか、また仮病詐病の皇太子妃と実父のあるまじき実態
それらの視点は
全く問題にされていないことが、「祭祀王」としての存在が希薄になってしまっている証。
今回、「生前退位」自体、皇室典範に表記されず、憲法を改正する必要があるにも関わらず、政治への介入が禁じられている天皇が憲法を遵守しないことは、憲法違反に当たるのに、そのような声が漏れてきたこと。
宮内庁のトップの宮内庁長官、次長が相次いで、天皇陛下自身が想起退位の希望を持たれていないことを明言しているにも関わらず、新聞、テレビでは「生前退位」在り気の報道をやめないこと。
これは、陛下の声を語り、利用して、宮内庁関係者が「生前退位」を既成事実としてコトを運ぼうとした外務・創価関係者が占める宮内庁勢力と、反日売国奴マスコミが結託したクーデターではなかったのでしょうか。
焦りの原因は、ご高齢の天皇陛下よりもむしろ皇太子の健康問題か?
83歳にもなって国際司法裁判所判事を退かない小和田恒氏の進退問題や健康問題?
中国の南シナ海不当占拠に対する国際世論の反発から目を逸らしたい中国共産党の思惑?
愚かなクーデターが失敗し、焦りを見せていた勢力の正体が、露わになってきました。
皇室の中で、
都知事選の中で、
2020東京五輪の中で、
パナマ文書の中で、
尖閣諸島や沖縄を狙う動きの中で、
日本中の森林や水資源が買われている中で、
日本人の心が日本人らしさを失いつつある中で、
大企業の好景気がなかなか循環せず、給料や就職率がUPしきれていない中で、
子供たちや若者が明るい夢を持ちにくくなっている中で・・・・、
「天皇陛下は日本国の祭祀王」であると国民が認識し、男系男子継承の重要さに気付き、公務とよばれるその他の仕事はさして重要でなく変わりを務める皇族もいるのだから、
宮中祭祀を行ってくださることのみ専念してくださり、国民も陛下と共に日本の安寧を祈る。
日本という国の成り立ちを知り、自虐史観から解きはなれて自国の歴史を見つめることができたら、日本人の価値観、生き方が大きく変わり、真の幸せを感じながら、恐れることなく明るく自信をもって生きていけるのではないでしょうか。
日本自体がより幸せに、より高みを目指して向上していこうとする気持ちで一人ひとりが生活すれば、自分の懐を肥やすことに熱心な自己中心的で利己的な
「上級国民」もいなくなり、日本を貶める
反日、売国奴の勝手は許さず、日本を手に入れようとしている
中国共産党の手下、スパイが暗躍できる隙も与えず、ダメなモノはダメと、キッパリと判断して賢く生きていける・・・。
そんな日本を、日本人の手でもういちど、創っていきたいと思いませんか。
そのために私たちができることは、まず、
「天皇陛下は祭祀王」であることを念頭に置き、宮中祭祀以外の公務は天皇陛下本来のお役目ではないことを知ること。(憲法の改正をするまでもなく)
宮中祭祀以外の公務は皇族が代行できるため、「譲位(生前退位)」ではなく、「摂政」でも可能であるということ。
天皇の権威や人気にあやかって増え続けた、官民主催のどうでもいい公務(表彰式、イベント、コンサート、絵画や映画観賞など)を思い切って減らすこと。
「生前退位」の裏にかくれている売国奴の思惑を知り、反日勢力の戯言には絶対に賛成しないで、冷静に推移を見守ること。
日本国を守ってくださる天皇陛下は、皇祖神さまに見守られ、護られていらっしゃいます。
神様の御加護に、感謝いたします。