- もう十分だよ
- いつまで続けるの?
そんな言葉をかけられることがある。
― でも、迷いはもう、ないんです。
彼女は笑う。
「好きだから、今日もリンクに立つ」
そんな自分に気付いたとき、彼女の中で何かが変わった。
「好きだから」
その気持ちさえあれば、前に進んでいける。
それはきっと、彼女だけじゃない。
(住友生命 CМより)
見てるのが辛かった。
心が痛かった。
真央ちゃん。
左のひざを痛めていて、激痛と闘って、
思うように練習もできなくて、
ようやくプログラムを滑れるようになった。
トリプル・アクセル。
女子の肉体ではどれほどの負担がひざ、足首、腰、体中に及ぶのだろう。
どれほどの痛みと、もっと悪化するのではないかという不安と闘ったきたのだろう。
真央ちゃんの素晴らしさは、力強く鮮やかなジャンプだけではない。
複雑で華麗なのステップも、優美なスピンも、
どの場面を切り取っても、完璧に、世界一美しい。
長く真っ直ぐな肢体を広げて躍動しているその姿も、
ただそこに、佇んでいるだけでも、
内面から滲みでてくる精神的な強さや凛とした美しさ、
26歳の女性としてスタイルの良さや容姿の美しさを超えた
いや、
人間の美しさを超えた神々しさと強さと切なさと温かさを感じずにはいられない。
真央ちゃんが積み重ねてきたもの。
真央ちゃんが闘ってきたもの。
一切の言い訳をせず、
愚痴を言わず、
誰かを責めず・・・。
こんなに強くて美しい存在が、この世に現世に存在するのか。
まるで、奇跡のような、神様の化身のような存在。
ただひたすら。
ただ、自分自身と、自分が大好きなスケートと向き合って、
自分が目指すものに到達しようとしている。
私はただ、真央ちゃんを見つめ、真央ちゃんの滑りに祈りを込めて、
応援することしかできない。
祈ることしかできない。
誰も到達できない、自分が信じる滑りをひたすら目指して闘い続ける真央ちゃんを
ただ信じて、心から応援する。
真央ちゃんが闘っているのは自分自身。
でも、
追いついても、追い越しても、ゴールポストを動かしつづける卑怯な奴等の存在を
世に知らしめて、懲らしめて、
フィギュアやあらゆるスポーツ界から追い出して、
不正をゆるさず、正々堂々と公正なジャッジの元で、
努力した選手たちが、正当に評価される・・・
そんな環境に近づけるために、
美しすぎる「武士道」精神を持ち、努力し続ける天才日本女性と
同じ時代を生きることができ、目撃している私たちも、
するべきことがある。
できることがある。
わかってはいたけど・・・。
真央ちゃん、
引退するなんて言わなくて、よかった (ほっ)
真央ちゃんは、自分のペースで調整して、
自分のために、自分の目指すものに向かって進んでいけばいいよ。
朝鮮人に汚染され、欧州の嫉妬深い卑怯な奴等に牛耳られている国際スケート連盟、
在日が大きな顔をして、意図的に人気選手を作りだそうとしている日本スケート連盟。
フィギュアスケートファンは、頑張っているスケート選手を応援しながら、
真央ちゃんが真っ直ぐ進む道に立ちはだかる不正な存在に、立ち向かうからね。
それから、真央ちゃんの成績のことには一喜一憂しないで、
真央ちゃんが納得できる滑りができることだけを願って、
ずっと、ずっと、応援し続けるからね。
真央ちゃんのスケートを見ることができる幸運に感謝しながら、
同時代に生きている日本人として、
真央ちゃんを誇りに思いながら、真央ちゃんを守っていくからね。
真央トリプルアクセル転倒し12位…来季も現役続行の意思、3度目の五輪目指す
デイリースポーツ
2016.12.26
「フィギュアスケート・全日本選手権」(25日、東和薬品ラクタブドーム)
女子フリーが行われ、元世界女王の浅田真央(26)=中京大=は12位に終わったが、現役続行の意思を示した。
突きつけられた厳しい現実にも、真央の心はまだ折れてはいない。小学生の頃にもなかった全日本2桁順位。世界選手権はおろか、四大陸やアジア大会の代表入りも逃し、事実上早くも今季は終了した。若手の台頭も著しい。遠のいているように見える3度目の夢舞台。ただ、平昌五輪の行われる来季へ、挑戦の意志を問われた真央は、しっかりとうなずいた。
「そうですね、はい」-。
苦しい今季を象徴する演技となった。9カ月ぶりに解禁したSPに続いて、フリーでもトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。1回転半だったSPとは違い、踏み切りから鋭く回転したが、両足着氷となり転倒。回転不足も目立ち、終盤の3回転サルコーでも転倒した。
それでも慢性的な左膝の痛みから構成の難度を落としていたシーズン序盤とは違い、今大会はトリプルアクセルや連続3回転ジャンプを組み込み、14年ソチ五輪シーズン並みの演技に挑めた。「自分の今の最高のレベルでチャレンジできたことはうれしい」。取り戻せた“挑戦心”が、大きな光明だった。
現状では来季の五輪代表選考に大きく関わるGPシリーズに2戦出場できるかは不透明。来年の全日本のシード権を取れず、国内大会から出直しを強いられる可能性もある。
険しさを増す五輪ロード。ただ、真央はソチ五輪後に1年の休養を経て復帰してから、常に言い続けてきた。「自分が好きで戻ってきた。だから、最後までやりきりたい」。進み続ける。この道が誰でもなく、自分で選んだ道だから-。
浅田真央、自己ワースト12位で“終戦”も、来季も現役続行明言、平昌五輪目指す
スポーツ報知
2016年12月26日5時0分
◆フィギュアスケート 全日本選手権 最終日(24日、大阪・東和薬品楽ラクタブドーム)
浅田真央(26)=中京大=が18年平昌五輪シーズンとなる来季の現役続行を明言した。女子フリーで114・10点、合計174・42点にとどまり自己ワーストの12位。休養した14年を挟み9年続いていた世界選手権など主要世界大会への代表入りを逃し、事実上の今季終戦となった。
挑み続ける真央の姿が、この日もあった。24日のSPに続き、フリーでもトリプルアクセルを跳んだ。「昨日1回転になってしまったので、今日は何があっても回ろうと思った」。回転が足りずに転倒したが、会場のため息はすぐに激励の拍手に変わった。14年の休養を挟み、04年から続けてきた連続表彰台は途切れた。それでも心は折れていない。平昌五輪シーズンとなる来季も続けるかという質問に「そうですね。はい」とはっきりと答えた。
競技者としての自負がある。続くフリップ―ループの連続ジャンプも今季初めて3回転―3回転に挑戦した。回転不足に終わりはしたが「この試合は自分の最高のレベルでやりたかった。2つそろえられなかったことは悔しいけど、チャレンジしたことに関してはうれしく思う」。自身のスケート人生を懸けてきたアクセルを入れられない今季前半はもどかしかった。なぜここまでこだわるのか。「やはり競技者として、選手である以上は現状維持ではなく、自分ができる最高のレベルで臨まなきゃいけない」。競技会の緊張感が恋しく、1年の休養を経て戻ってきた元世界女王は、きっぱりと言い切った。
左膝痛によるオフの調整遅れから、今季はトリプルアクセルを回避してきた。フィンランディア杯後に、カナダ・トロントで調整期間を設けた。「跳びたい」という思いはいつも頭にあった。佐藤信夫コーチ、振り付けのローリー・ニコル氏と話し合い、今は無理をする時ではないと諭された。シーズン序盤はステップとスピンを磨く時間にあてようと、気持ちを整理した。
優雅な腕の動き、視線をくぎ付けにするステップ、滑らかなスケーティング。真央の魅力はジャンプだけではない。佐藤コーチは今季序盤に明かした。「今季見ていて、僕が言うのもおかしいですけど、いやあ、うまいなあと思って見せてもらっています。そういうところは、はっきり成長していると思っている」
フランス杯で9位に終わり「自信というものがすべて失われた」と泣いた。この日は悔しいと口にしながらも「チャレンジできたことはうれしい」と言った。世界選手権、四大陸選手権の代表入りを逃し、事実上の終戦となった。苦しみ抜いたシーズンだったが、最高レベルのプログラムに挑めるまでになったことは前進。集大成として位置づけている平昌五輪へ、真央は何度でも跳ぶ。(高木 恵)
Mao Asada SP "Ritual Fire Dance" FULL(伊藤みどり解説版)
浅田真央(mao asada) SA 2016 SP+FS 「リチュアルダンス」 ~ 実況解説会場音声無し 【高音質 高画質】スケートアメリカ2016
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