昨日6月7日、参院特別委員会で『天皇陛下の譲位を可能にする特例法案』は、採決を退席した自由党をのぞく各党の賛成で可決されました。
>菅義偉官房長官は、皇位継承に関し
「男系男子というものであるので、そこはしっかり引き継いでいく」と述べ、
皇室典範の規定を堅持し、女性・女系天皇の検討は行わない考えを示した。
午後からの国会中継をしばらく見ていましたが、野党の代表は「皇室消滅」「日本解体」へ向けて、日本の政党なのに外国の宗主国の意向を前面に出している、安定の売国奴ぶり。
「女性宮家」「女性天皇」さらに「女系天皇」まで出てきて、ため息ばかり・・・。
我慢できずに一度退席しましたが、子供たちが帰宅し、次男がいつもの「プロ野球データ放送」を見るためにNHKのチャンネルをつけたら、ちょうど松沢成文氏の質問が始まっていました。
<松沢成文氏>
神奈川県議として
進歩党推薦を受け当選。
衆議院議員として、
新生党公認
新進党結党に参加。 新進党解党に伴い、
国民の声に参加。
民政党を経て、
民主党に合流。民主党代表選挙に立候補。
神奈川県知事選挙に、民主党を離党し、無所属で出馬、田嶋陽子らを破り、当選。
東京都知事選に石原慎太郎知事の事実上の後継候補として出馬予定も、石原氏が4選出馬を表明したため、石原の立候補を支持。
東京都知事選挙に無所属で出馬するが、落選。
参議院選挙に
みんなの党公認で当選。みんなの党の解党決定に伴い、和田政宗と共に新党結成を模索するが断念。
次世代の党に入党 山田宏の後任として幹事長に就任。次世代の党の党首選に立候補する意欲を示したが離党届を提出。現在は
無所属。
・・・政界渡り鳥でしたか・・・。
しかし、昨日の質問で、
戦後に皇籍離脱した11の旧宮家の男系男子の子孫が皇籍復帰する案を出してくれました。
よくぞ、発言してくださいました。
最後の質問の、今上天皇退位後の恩賜公園のおねだりは、蛇足であった感も・・・。
あっ。
でも、平成になってから恩賜として国民が賜ったものは、災害時の見舞金(金額は公表されていませんが、大正時代の関東大震災後の恩賜などとは比べ物にならないほど小さい筈…)と、
阪神大震災後の皇居の庭の水仙の花、東日本大震災後のキリスト教関連施設へ14冊の古本、
謎の那須の御用地。
その他に何かあるのかしら。
内廷費が何に使われているのかさっぱり分からないし、皇室の財産、ティアラやネックレスなどは紛失しているようだし・・・。
昭和の時代には全く気にならなかった皇族のための費用も、信頼に足る方でないと、疑わしく思えてきてしまうことは残念なことです。
会計監査院に調べてもらう必要があるのかもしれません。
菅ちゃんは、男系継承を維持することだけは明確にし、父方が天皇の血筋でない女系天皇に議論が波及しないよう予防線を張りながら、断固として女性・女系天皇の検討は行わない考えを示してくれました。
今回の法案も、大事な国会審議を進めるために、野党のガス抜きとして付帯決議案もだされましたが、どうかヘイトスピーチ法案のような骨抜きの法案となりますように・・・。
参院特別委で特例法案可決、9日成立へ 菅義偉官房長官「男系男子をしっかり引き継ぐ」
産経ニュース
2017.6.7
天皇陛下の譲位を可能にする特例法案は7日の参院特別委員会で、採決を退席した自由党をのぞく各党の賛成で可決された。この日で実質審議は終わり、9日の参院本会議で可決、成立する。菅義偉官房長官は、皇位継承に関し
「男系男子というものであるので、そこはしっかり引き継いでいく」と述べ、皇室典範の規定を堅持し、女性・女系天皇の検討は行わない考えを示した。
菅氏は、法案の名称に「譲位」ではなく「退位」を用いた理由について
「天皇陛下の意思により皇位を譲るものではなく、特例法の直接の効果として行われるものであることを踏まえると退位が適切だ」と説明した。
また、天皇陛下の象徴としての行為は、
基本的に全て新しい天皇に譲るのが適切だとの見解を示した。特例法案は、譲位日を特例法の施行日とし、施行日は公布から3年を超えない範囲で皇室会議の意見を聴いて決めるとしている。
特別委には伊達忠一議長、郡司彰副議長が陪席し、菅氏による特例法案の趣旨説明後、全8党派の代表が質問した。
衆院と同じ内容の「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議案も採択した。
自民党の有村治子参院政審会長代理は反対し、同党の吉田博美参院幹事長は有村氏を呼んで厳重注意した。
有村氏は以前から「女性宮家の創設等」を明記した付帯決議案に反対し、いったん就任した理事を辞任していた。
<退位法案>菅氏、施行日は明言避ける 男系継承は「維持」
毎日新聞
6/7(水) 21:17配信
天皇陛下の退位を実現する特例法案に関する7日の参院特別委員会の審議では、退位が実現する法施行日や安定的な皇位継承策などの課題について菅義偉官房長官が明言を避ける場面が目立った。一方で、自民党内保守派に配慮し、
男系継承を維持することだけは明確にし、父方が天皇の血筋でない女系天皇に議論が波及しないよう予防線を張った。
特例法案は、施行日は政令で定めるとして明記していない。民進党の長浜博行氏が「速やかに施行日を決めるべきだ」と求めたが、菅氏は「退位の準備が必要な事項は、補佐組織、予算、元号の改正など多岐にわたる。検討・準備に具体的にどれだけかかるか、現時点で示すのは困難」と、1日の衆院での答弁を繰り返した。日本維新の会の片山虎之助氏は「国民は関心を持っている。言える範囲で言ってください」と突っ込んだが、菅氏は「まだ法律が成立していませんし」と苦笑し、「新たな元号は国民生活の影響を考えなければならない。そうした中で適切に決める」と述べるにとどめた。
また、女性皇族が結婚後も皇室に残る女性宮家の創設について繰り返し見解を求められたが、菅氏は
「いろいろな意見があり、国民のコンセンサスを得るには十分な分析・検討と慎重な手続きが必要」とかわした。
無所属の松沢成文氏が
戦後に皇籍離脱した旧宮家の男系男子の子孫が皇籍復帰する案を示しても、菅氏は同様の答弁を繰り返した。松沢氏の主張は安倍晋三首相の持論に沿ったものだが、退位の特例法案で全会一致を目指すため、見解の相違が表面化しないよう配慮したと見られる。
ただし片山氏が「皇位継承と女性宮家を独立して議論するのがわかりやすい」と話を振ると、菅氏は
「(皇位継承は皇室典範で)男系男子とあるのでしっかり引き継ぎたい」と明言した。自由党の森裕子氏が「女性天皇の可能性を検討すべきだ」と求めたのに対しても、菅氏は
「男系継承が古来例外なく維持されている重みを踏まえつつ、検討していく」と慎重な姿勢を崩さなかった。【野口武則】
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さあ、今こそ!
知りましょう、広めましょう。
「女性宮家」「女系天皇」は皇位継承権のある男系男子減少を解決する方法にはならない。
正当な皇統の継続とは全く関係のない「女性宮家」「女系天皇」の欺瞞をあばき、
『男系男子のみが皇位を継承する』大原則を守ることこそ、国体の維持であり、
正当な皇位継承者は「旧皇族11宮家」10家族に120人がいらっしゃるという事実を。
超緊急拡散希望《120名の男系男子の中に徳仁皇太子より天皇の血を濃く受け継いでいらっしゃる従兄弟が3名おります(ゴールデンウィーク中に国民に拡散してください》
ジャーナリスト・水間政憲氏のブログ
2017年05月01日
■皇位継承順位参考動画
【日いづる国より】司会:中山恭子(参議院議員・日本のこころ代表)ゲスト:水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)皇統を支える120名の男系男子 [チャンネル桜H29/4/28]
この動画を視聴した米国やドイツ在住邦人の方から、
男系男子が120名もいて
徳仁皇太子より天皇の血を濃く受け継いでいらっしゃる男子が3名いることに
二度ビックリしたが、安堵しましたと連絡がきました。
■有識者会議が「女性女系天皇」を外して、政府へ答申したにも係わらず、
NHKの皇室特別番組は、
番組の総括で「女性宮家」を推進するような番組(4月29日)を垂れ流しました。
それは「女系天皇」への道を拓くことになり、
我が国の「天皇」は今上陛下まで125代の「天皇」には、
女系天皇は誰もおりませんので、我が国の「天皇」の歴史は終焉を迎えます。
パネリストの高森氏は自説
「600年も前の男系男子など周りにもいくらでもいるかも知れないので
宮家を復活しも意味がない」
などとの趣旨で発言していたが、
現在、皇室と皇別摂家並びに旧皇族に120名の「男系男子」の存在を隠しています。
【皇別摂家】の男系男子は
第107代後陽成天皇(在位期間:1586~1611年)と
第113代東山天皇(在位期間:1687~1709年)の子孫の男系男子が
現在51名いらっしゃるので、
高森氏の仰っている「600年遡る」との発言は、国民を欺いています。
『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇の皇室」の真実』の4~7ページに
天皇家の「家系図」を掲載してありますが、
昭和22年にGHQが排除した
旧皇族11宮家の内7宮家に「男系男子」がおり、
その10家族に「男系男子」がいらっしゃる事が「ひと目」でわかるようにしてあります。
しかし、なかなか家系図の行間を読むことが難しいようなので、少し解説します。
まず、マスコミに露出している明治天皇の玄孫と発言している評論家の竹田恒泰氏は、
120名の「男系男子」の中での皇位継承順位は「108位」になっています。
彼は明治天皇の玄孫といっても、明治天皇の昌子内親王が、
曾祖母なので108位なのも頷けます。
また、
徳仁皇太子より天皇の血が濃い従兄弟が3名もいらっしゃる事は、
皆さん一様に驚きます。
また、悠仁親王より天皇の血か濃い又従兄弟が
5名いらっしゃる事も皆さんビックリしています。
実は、今上陛下のお姉さんである照宮さま(成子内親王)は、
皇族の東久邇盛厚に嫁ぎ、
信彦(昭和20年)、
秀彦(昭和24年)、
眞彦(昭和28年)と三名の男子が誕生していました。
その信彦氏は、現在、日本アマチュア野球協会名誉会長、
秀彦氏は山階鳥類研究所理事長の要職に就かれており、
それぞれ三方には、男系男子の息子に男子がおります。
また、三方の祖母は明治天皇の聰子内親王ですので、
同書6ページの家系図を見れば、
ひと目で
徳仁皇太子より天皇の血が濃いことが理解できるでしょう。
繰り返しますが
悠仁親王より天皇の血が濃い又従兄弟が5名いらっしゃるのです。
現在、120名の「男系男子」には、旧皇族より皇位継承順位の高い
【皇別摂家】(こうべつせっけ)の子孫が
51名もいらっしゃる事を認識しなくてはいけません。
「皇別摂家」とは、五摂家のうち江戸時代に皇族が養子に入って相続した後の
三家(近衛家・一条家・鷹司家)およびその男系子孫を指す。
江戸時代に摂家を相続した皇族は、次の3方です。
◆近衛信尋:第107代後陽成天皇の第4皇子。近衛家を相続。
◆一条昭良:第107代後陽成天皇の第9皇子。一条家を相続。
◆鷹司輔平:閑院宮直仁親王(第113代東山天皇の第6皇子)の第4王子。鷹司家を相続。
江戸時代までは、彼らのような出自を持つ人々を、
「王孫」と呼んでいました。
この「皇別摂家」と皇室と旧皇族の男系男子が現在120名おり、
その皇位継承順位は、以下の通りです。
【皇室】
1位 徳仁親王
2位 文仁親王
3位 悠仁親王
4位 正仁親王
【皇別摂家】
5位 華園真準
6位 華園真暢
7位 梶野行淳
8位 梶野行良
9位 徳大寺公英
10位 徳大寺実啓
11位 徳大寺公信
12位 高千穂有孚
13位 高千穂宣比古
14位 徳大寺公忠
15位 徳大寺公仁
16位 中院泉
17位 住友芳夫
18位 住友隆道
19位 住友信夫
20位 室町公範
21位 室町公庸
22位 山本公慶
23位 山本実裕
24位 山本実裕長男
25位 山本実裕次男
26位 東儀季一郎
27位 東儀季祥
28位 東儀季祥長男
29位 東儀季祥次男
30位 東儀博昭
31位 北河原公敬
32位 北河原公慈
33位 北河原公仁
34位 北河原公史
35位 千秋李頼
36位 千秋李嗣
37位 常磐井理
38位 常磐井亘
39位 常磐井隆
40位 常磐井鸞猷
41位 常磐井慈裕
42位 近衛一
43位 近衛大
44位 水谷川忠俊
45位 近衛雅楽
46位 醍醐忠久
47位 醍醐忠紀
48位 醍醐忠明
49位 佐野常行
50位 佐野常武
51位 佐野常具
52位 南部利文
53位 南部利忠
54位 南部利博
55位 南部利昭
【旧皇族】
56位 筑波常遍
57位 筑波和俊
58位 葛城茂久
59位 葛城茂敬
60位 葛城宏彦
61位 賀陽正憲
62位 賀陽正憲長男
63位 賀陽正憲次男
64位 賀陽文憲
65位 賀陽宗憲
66位 賀陽健憲
67位 久邇邦昭
68位 久邇朝尊
69位 久邇邦晴
70位 久邇朝建
71位 久邇朝俊
72位 久邇朝宏
73位 東伏見韶俶
74位 東伏見守俶
75位 東伏見憲和
76位 東伏見睿俶
77位 東伏見禎容
78位 宇治家彦
79位 宇治嘉彦
80位 宇治家寛
81位 龍田徳久
82位 龍田吉光
83位 朝香誠彦
84位 朝香明彦
85位 東久邇信彦
86位 東久邇征彦
87位 東久邇征彦長男
88位 壬生基博(旧姓:東久邇秀彦)
89位 壬生基成
90位 壬生基成長男
91位 壬生基敦
92位 壬生基敦長男
93位 東久邇真彦
94位 東久邇照彦
95位 東久邇照彦長男
96位 東久邇睦彦
97位 寺尾厚彦
98位 東久邇盛彦
99位 粟田常一
100位 粟田彰彦
101位 アルフレッド稔彦
102位 竹田恒正
103位 竹田恒貴
104位 竹田恒治
105位 竹田恒昭
106位 竹田恒智
107位 竹田恒和
108位 竹田恒泰
109位 竹田恒俊
110位 北白川道久
111位 小松揮世久
112位 小松豊久
113位 上野正泰
114位 白川久雄
115位 伏見博明
116位 華頂博道
117位 華頂尚隆
118位 華頂博俊
119位 華頂博行
120位 伏見誓寛
参考文献
古代豪族系図集覧
宮廷公家系図集覧
以上です。
※近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲氏ブログより、転載させていただきました。
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【旧皇族】とは、昭和22年に皇籍離脱した11宮家51名の元皇族の総称。旧宮家ともいう。
【皇別摂家】とは、五摂家のうち江戸時代に皇族が養子に入って相続した後の
三家(近衛家・一条家・鷹司家)およびその男系子孫のことである。
徳仁皇太子より天皇の血が濃い従兄弟が3名もいらっしゃる。
悠仁親王殿下より天皇の血か濃い又従兄弟が5名いらっしゃる。
宮中祭祀よりも、独断で考えた公的な仕事の重視<被災地訪問や観賞>
外国へのお詫び慰霊行脚、靖国神社軽視、ご英霊への薄情な仕打ち
護憲の意志を会見で発言、憲法第9条を守る会との親しい交流
特定アジアとの深いかかわり<支那、朝鮮>
男女同権、国連主義
伝統の軽視、摂政の否定、勝手に宣言した譲位
明らかな天皇の政治介入
宮中祭祀の軽減、職員への丸投げ、継承の否定
次代の天皇皇后の教育の失敗
皇位継承者が二人いらっしゃる秋篠宮家への薄い警護や手当て
皇族や旧皇族、皇別摂家との交流のなさ、軽視
退位した後も公的な旅行や行事に参加する気マンマン、職員の数も歳費も維持
気に入らないことや願望は、政府を無視してマスコミを使って国民に垂れ流す
皇室の備品、ティアラなどの宝飾品の紛失
皇太子妃の父親が皇室の財産の横領の容疑でスイスで拘束中
スイスに隠し財産、相続後も国に報告せず、脱税
皇太子、愛子内親王に天皇を継承させるために退位、女性宮家創立を促す
美智子皇后、皇太子、愛子内親王の複数の替え玉疑惑
皇太子の健康問題雅子妃の仮病公務サボりの隠蔽
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こんな内廷皇族ばかりの皇室。
日本の天皇家の現状を憂い、残念に思います。
本来の天皇、皇族としてのご自覚、責務を理解されていないなら、天皇の座に就き、おつとめをはたしてくださるお立場に相応しいとは、到底思えません。
「天皇は祭祀王」
「皇位継承は男系男子のみ」
「女性宮家に皇位継承権はなし」
皇室が皇室として存在しうる大前提、これを果たしてくださる方を国民は天皇陛下として敬い、お慕いしたいと存じます。
皇族の減少や皇位継承の危機回避のために、ご自覚と品位を保たれている旧皇族、男系男子の方がいらっしゃるなら皇族に復帰していただき、「女性宮家」「女性天皇」「女系天皇」などの出る幕がないことを、はっきりとさせていただきたいと存じます。
賢明な秋篠宮家の皆さまが、男系男子の方とのご婚姻も視野に入れておられるはず。
眞子内親王、佳子内親王が皇族として悠仁親王をお支えできるように、女性宮家創設ではなく、男系男子の宮家の復帰と内親王殿下の御輿入れを切望します。