先月。
地区の草刈りなどを担当する団体から、町内会長をやってる我が家にこんな案内が届きました。
おおーーー! これはっ!!
近頃話題になっている、
テレビ東京「池の水ぜんぶ抜く大作戦」のような、面白い企画ではありませんか!
さっそく、町内の育成会長(子供会会長)さんへ、参加の呼びかけと人数の報告をお願いしました。
我が町内からは、子供4名(うち、我が家の豚児2名)、大人3名の参加を事務局さんへ連絡。
そして今日午前中、小雨の降る中、作戦を決行してまいりました!
出かける前に・・・。
「池の水ぜんぶ抜く大作戦」は、わが県では放送していないテレ東の番組ですが、ありがたいことに、豚児たち(&わたし)がぜったいに見たがることを察したお友達が、番組を録画したDVDを送ってくれていたので、事前に予習していきました。
「池の水ぜんぶ抜く」シリーズ第4弾で歴史的発見! (1分41秒)
[Japan Shows 2017]
日曜ビッグ 2017年9月3日「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」 (54分49秒)
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「池の水全部抜く…」から3か月、キレイになった池にカワセミが生息
スポーツ報知
2017年9月19日
池の水、全部抜いたらカワセミが戻ってきた。
6月25日のテレビ東京系「池の水全部抜く、&駆除の達人 緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!」で放送された、千葉県習志野市の「森林公園」の池にカワセミが現れた。
水辺に生息する鮮やかな水色の体と長いくちばしで青い宝石、「翡翠」とも表現される美しい小鳥だ。
開設から40年、一度も水を抜いたことはなく、家庭などから放流された外来種のカメなどが繁殖、水は濁っていた。数年前にはハスが池全体を埋め尽くした事もあった。
タレントの伊集院光(49)らが参加し5月28日に作業、「池の水全部抜く…」でカメなどの外来種を除去、2週間後に池の水を戻したという。
放送から約3か月、9月中旬に確認できたのは1羽、池の中のクイや枝に「チー、チーッ」と鋭い鳴き声と共に現れ、小魚などに狙いを定めて超高速でダイブ、小魚や小さなエビのような物をキャッチしていた。きれいになった池の水はにごりがとれ、底までクリアに見えるようになっていた。
カワセミを撮影していたアマチュア写真家の小野関さん(55)は千葉市からの遠征、「数週間前からカワセミが来たというのを聞いて撮影に来ています、四季のカワセミの写真でカレンダーを作りたいと思って、水がきれいになってよかったですね」と話した。この日は10人ほどのアマチュア写真家が熱心にカワセミを撮影していた。
記者は自転車で10分ほどの近所に住んでいる。子供の頃の遊び場でザリガニなどをとったこともある。キレイになった森林公園、水辺に住むカワセミがつがいになり、子育てする姿を見てみたい。

「池の水全部抜く…」でキレイになった千葉県習志野市の森林公園の池でエサをとるカワセミ(カメラ・越川 亘)


枝の上で獲物を狙うカワセミ キレイになった森林公園の池


カワセミを撮影するアマチュアカメラマン 池にダイブするカワセミ
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テレビ東京・・・。
いい番組をつくっていますね♪
裏番組の大河ドラマの視聴率を抜いたことも話題になっていましたが、さもありなん。
さて。
私たちの住んでいる地域でも行われた、「堤」の水を抜いて外来魚を駆除する参戦の様子をご覧ください。どぞ―(゚∀゚*ノ)ノ―ッ
日時 10月吉日。
場所 堤
子供たち15名くらい、大人も15名ほどが集合。
堤の水は、すでにほとんど抜いてあり、土手の向こう側の水路に、魚を追い込み済み。
堤の中は危険なので、おじさまたちだけが、大きなタモですくいます。
網ですくった魚は、コイやフナなどの在来魚と、外来魚のブラックバスに分けます。
コイやフナは、水槽の中へ。
ブラックバスは、土手の下に掘った穴の中に入れて、埋葬します。
駆除、なのですが、埋葬という表現はステキです。
そして、おお――――‼
在来魚の中には、なんと、ナマズも!
・・・ナマズといえば。
明日と明後日、ナマズとご縁のある秋篠宮殿下が来県する予定です。
26日~27日にかけて、去年亡くなったタイのプミポン前国王の葬儀に参列するため、タイ・バンコクへお出かけでしたね。
秋篠宮さまが来県 30、31日 水族館技術者研究会出席へ
秋田魁新報
2017年10月25日
秋田県は25日、秋田市で30、31の両日開かれる「第62回水族館技術者研究会」に出席するため、秋篠宮さまが来県すると発表した。本県への公式訪問は、昨年7月の美郷町に続き7回目となる。
秋篠宮さまは30日、空路来県し、秋田市の秋田キャッスルホテルで開催される研究会に出席。全国の水族館の飼育係らによる研究発表を聴講される。31日は男鹿市の男鹿水族館GAOと寒風山回転展望台を訪問した後、帰京する。
ところで。
捕まえた魚を持ち帰りたい豚児たちですが、鯉や鮒を飼える池も水槽もありません。
その昔。
この堤は、鯉や鮒を捕まえて食べるために、何年かごとに水を抜いていたそうです。
亡くなった我が家のじいじは、鯉や鮒、どじょうが大好物。
ばあばは、育った場所が違うので、海の魚しか食べられないそう。
今回は、5年ぶりに、堤の水を抜いたそうです。
しかし、呼びかけてもコイやフナを持ち帰る人は、だれもいませんでした。
お父さんは、
「もし、ナマズやウナギがいたら美味しいからもらっておいで。
コイとフナは、絶対にいらないから持ちかえらないで」
そう言っていましたが、ナマズの泥臭さを抜くために数日間飼ったら、かわいくなって絶対に殺して食べることなんてできません。
3匹しかとれなかったから、みんな堤に戻してあげれば、繁殖してまた増えるかもしれません。
・・・ということで、持ち帰ってきたのは、「カラス貝」という在来種だと教わった貝。
「金魚」の水槽と、「メダカ」「川エビ」「ドジョウ」の水槽のほか、ザリガニの入っている水槽があるので、試しに飼ってみることにします。
「ザリガニ」は稲刈りのときに田んぼから捕まえてきました。
「川エビ」は、兄が友達と川遊びをしていて、たくさんいる場所を見つけ、友達の家で塩ゆでして5匹ほどを食べてみたそうです。
美味しかったとのこと。
その後捕まえてきた川エビ3匹を、メダカの水槽の中で、一緒に飼っています。
泳ぎ方がかわいくて、ずっと見ていても飽きません。
この日、かなりたくさんの魚を捕まえましたが、主催してくださったおじさま方によれば、
「昨日は、堰に追い込んだ大きい魚が、もっともっとたくさんいたんだよ」
「子供たちをもっとびっくりさせてやりたかったけど、残念だ」
「朝来てみたら、ブラックバスだけ掘った穴にたくさん入ってて、大きい鯉や鮒はだいぶいなくなっていた」
「だれかが盗んでいったみたいだ。売ればけっこう、高い値がつくからな~」
この日、堤の水を抜くことを知っていた誰かが、行事の前に、こっそりと鯉や鮒を持って行ってしまったそう…。
ちょっと、残念なことです。
それでも、子供たちは今日の体験から、いろいろなことを学んだはずです。
いつもは近寄れない堤に、たくさんの魚が棲んでいること、
在来種という、昔からその土地に生息している魚たちがまだまだ残っていること、
釣りを楽しむために外から持ち込まれたブラックバスがたくさんいること、
昔からの環境を保全するために、堤の水を抜いて外来魚を駆除していること、
地域の方たちが、子供たちに手伝わせながら地域を守る活動を教えてくれていること。
そして、昔のハトヤホテルCM 大漁苑「三段逆スライド方式」wwのように、ピチピチする大きな魚を両手でつかむ体験もできて、楽しさいっぱいでした!
(お土産の図書券までプレゼントしてもらえました♪)
帰宅したらすぐに、泥んこだらけの豚児たちは、我が家の
「4126(よいふろ)」へ、
レッツGO!-☆└(゚∀゚└))((┘゚∀゚)┘ヤッター☆