
いよいよ、「その時」が近づいているのかもしれません。
脳内でシミュレートして、覚悟して、準備していたことが、現実味を帯びてきました。
家族と共に生き残る。
子供たちを守り抜く。
ターミネーターのサラ・コナーのような、たくましい肉体とメカに強い頭脳は間に合いませんでしたが、なんとしても子供たちを次世代に送り届ける意志の強さは、持ち続けています。
私はからっきし苦手なメカや機械に、長男はかなり強いのです。
私が蛍光灯のひもを引っこ抜いて点灯しなくなった台所の電灯を、自作のリモコン車や戦車で使う代用のポチっと押すスイッチをハンダ付けしてつないで直してくれたり、動かなくなった電化製品を分解して修理したり。
次男は、保存してある食材で料理することが大好き。
今日もおやつに、ホットケーキミックスと牛乳とソーセージで、フライパンで焼くおやつパンを作りました。残った生地にココアを混ぜて、チョコパンも。
あとは、頑丈な鉄板でできている愛車と農機具、竹刀が、私たちを護ってくれるかもしれません。
そして、湧水を汲みに行き、畑と田んぼで細々と作物を育てられたら、・・・きっと生き残れる!
妄想で終わってしまえば、それが一番いいのです。
何事もなく、ただ、何か起こった時のために心と身体と物資の備えがあれば、それだけでも安心できます。
誰かが守ってくれる。
誰かが助けてくれる。
そんな甘い期待は、しない方がイイ。
自然災害の時のように、消防や警察や自衛隊が助けてくれるとは限りません。
日本を護るために闘っている方々なんです。
戦闘が起これば、救援物資を運ぶような後方支援は、望めません。
公務員の方たちばかりを頼りにもできません。
各自治体、人数を減らされ、正式な職員は少なくなっているのです。
きっとみなさん、県民、市民、町民、村民のために尽力してくださるでしょう。
でも、その方たちだけに頼りきり、誰かの助けを待っているだけで何もしないなんて、情けない。
お年寄りや子供、身体の不自由な人は、地域のみんなで助けなくっちゃ。
自分の命は、自分で守る。
家族の命も、自分で守る。
地域の人も、地域で守る。
誰かのせいにしたり、文句ばかり言っていても、前には進みません。
心がすさんで、イヤな日本人になり下がるだけです。
自分ができること、周りの人のために役立てることは進んでする。
共に協力し合って、困難に立ち向かい、克服する。
そんな仲間がいてほしい。
本当の強さを、困った時にこそ発揮できる人間でありたい。
「自分だけ助かりたい」「自分さえよければいい」
そんな人も中にはいるでしょう。
でも、それで悔いなくあの世にいけるのかしら。
恥ずかしいと思わないのかしら。
私の周りにはほとんどいない(と思う)。
「類は友を呼ぶ」、きっと似ている人同士でつながっている。
自然と自分から離れて行く人は、心を許せる友達にはなれない、尊敬の対象にはなれなかっただけのこと。
不測の事態が起こってしまう・・・。
それは、政治家のせいや隣国人のせいだけではありません。
私たちの無関心、公共心のなさ、利己心の強さが招いたことでもあるのです。
私たち日本人が、売国政治家や反日マスコミに権利を与えたままで放置してしまった甘さでもあるのです。
だから。
この時代を生きている私たち大人は、悠久の日本の歴史、先人たちがつないでくれた文化や精神を、なんとしても次の世代につないでいかなくてはいけません。
私たちは、自分の自己実現のため、自分の幸せを満喫するためだけに生まれ、今を生きているのではありません。
引き継ぐ責任、役割があるのです。
電車のレールがどこまでも牽かれて汽車が走るように、過去から未来へ大切なものを載せて、大切な精神をつないで、次の時代に送り届ける。
たとえ、父親や母親がいなくなっても、たくましく生きていく力、強い心を身につけさせたい。
人とうまく付き合い、協力し合える協調性やコミュニケーション能力を持たせたい。
その責務が、日本人である私たちにはあるのです。
世界中の人々の価値観が、日本的な精神で満たされ、見直され、踏襲される。
「公の心」「利他の心」「武士道精神」「無償の愛」は、新しい世界の基準になるべきものなのです。
「自分だけよければいい」
そんな人間ばかりが諍いをしながら、足を引っ張り他人を蹴落としながら生きていく、
そんな修羅のような世界ではない
日本的な世界観に覆われたら、きっと世界は変わります。
私たち一人ひとりの魂も浄化され、差別のないボーダーレスな社会、互いに尊重し合う世界がそこに生まれるでしょう。
自分の幸せと、周囲の人たちの幸せが、共に自分の喜びとなるような素敵な世界が、
次の世代、もっと先の世代に実現してほしい。
この国を、日本人が住むこの国を、私たちの手で守りたい。
次の世代に、日本を何としても引き継ぎたいのです。
てのひらの地球 種ともこ
愛国保守の作り方。
2016年09月06日
妄想から、現実へ?
「ネトウヨ」?
いえいえ。
日本がただ好きな人間が、学生時代、若い頃からずっと惹かれて読み続けている
大好きな書籍です。
今回、これらの作品に加え、行橋市議会議員 小坪慎也氏の「シミュレーション小説」が仲間入り!
日本沈没
著者
小松左京
発行日 1973年(昭和48年)
発行元 光文社 カッパ・ノベルス
『日本沈没』(にっぽんちんぼつ)は、1973年(昭和48年)に刊行された小松左京による日本のSF小説、及びこれを原作として製作された映画(1973年と2006年)、テレビドラマ(1974年)、ラジオドラマ(1973年と1980年)、漫画(1970年代と2000年代)。
◆物語
地球物理学者・田所雄介博士は、地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。深海調査艇「ケルマデック (Kermadec)」号の操艇者・小野寺俊夫、助手の幸長信彦助教授と共に小笠原諸島沖の日本海溝に潜った田所は海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。異変を確信した田所はデータを集め続け、一つの結論に達する。それは「日本列島は最悪の場合2年以内に、地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」というものだった。
最初は半信半疑だった政府も紆余曲折の末、日本人を海外へ脱出させる「D計画」を立案・発動する。しかし、事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行していた。各地で巨大地震が相次ぎ、休火山までが活動を始める。精鋭スタッフたちが死に物狂いでD計画を遂行し、日本人を続々と海外避難させる。一方、敢えて国内に留まり日本列島と運命を共にする道を選択する者もいた。
四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、北関東が最後の大爆発を起こして日本列島は完全に消滅する。
五分後の世界
『五分後の世界』(ごふんごのせかい)は、
村上龍の小説。幻冬舎から1994年3月に刊行された。
第二次世界大戦から現代に至るまで
米軍を中心とする連合軍と戦争を継続している平行世界の日本を描くことで、
現代日本に対する強烈なメッセージを秘めた作品である。村上龍はあとがきにおいて「最高のものになった」としているように、作者の代表的な「看板作品」である。
作品中の日本国土の分割統治については、日本の分割統治計画をベースとしていると思われるが、中国とイギリスの支配計画地域が逆(イギリスが四国地方、中国が中国地方と九州地方)に設定されている。
1996年には続編である『ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界II』が発表されている。2001年にはゲーム版が発売された。『ヒュウガ・ウイルス』のその後の世界が舞台となっている。
本稿では『五分後の世界』、『ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界II 』について述べる。
◆あらすじ
箱根でジョギングをしていたはずの小田桐はふと気がつくと、どこだか解らない場所を集団で行進していた。そこは5分のずれで現れた『もう一つの日本』だった。『もう一つの日本』は地下に建設され、人口はたった26万人に激減していたが、第二次世界大戦終結後も
民族の誇りを失わず、駐留している連合国軍を相手にゲリラ戦を繰り広げていた……。
□アンダーグラウンド(UG)
地下を拠点に活動するもうひとつの日本国。大日本帝国は広島・長崎に対する原子爆弾投下後も
無条件降伏を拒否し、引き続く各都市への原子爆弾の投下、本土決戦による大量殺戮を受けて崩壊。海外の戦地から帰還した少数の将校が旧長野の地下大本営を極秘に増強し、司令部を移した。無数に張り巡らされた地下トンネルを用いて
地上の本土を植民地化しているアメリカ・ソビエト(ロシア)・中国・英国に対してゲリラ戦を仕掛け続けている。国民の人口は26万人。
高い技術力と教育水準を保ち、世界中の羨望を集めている。
□トンネル
アンダーグラウンドの地下空間を構成するトンネル。司令部・居住施設等の人間が生活する空間、トロッコ等が運行する輸送路、換気口などが無数に存在する。司令部を含めた居住空間は地下2300メートルにあり、何百もの層に分かれ、全体的に天井の高さが低いが窮屈さを感じないとされている。
□準国民
アンダーグラウンドでは、地上で生活している人々を地下の26万人の国民に対して非国民として区別している。準国民は、非国民が国民ゲリラ兵士になるための準備段階である。数年間過酷な労働や単純な戦闘を経験し、特に秀でた功績の者だけが国民ゲリラ兵士になることを許される。オールドトウキョウ、オサカ、旧長野、旧新潟を始めとした地上のスラムなどからアンダーグラウンドに憧れた混血児達が志願している。アンダーグラウンドでは人種・民族の差別は存在せず、黒人や朝鮮人、中国人、被差別部落出身者であっても実力次第で国民に昇格することができるが、その選別システムのためにアンダーグラウンドに部外者が潜入することは不可能に近い。
朝鮮有事と日本国内の被害(携帯小説風)【腹を括ったらシェア】
2017年4月5日
行橋市議会議員 小坪慎也氏ブログより
すでに外交を含む政治のタイミングは過ぎ去っており、いつ始まってもおかしくない状況。
現時点では「移民対策す【べき】」とか「総連についての規制をす【べき】」等と述べても、全てが遅い。
無論、改憲など間に合うはずもなく、「べき」と述べることを免罪符のように掲げてきた保守も、のち反省することになるのだろう。
後になって振り返れば、それはテストの前日にあがいているだけだったのだと気づく。
タイミングなどは、実はいつでもあった。勉強がそうであるように、まさに日々の積み重ねだったのだ。
朝鮮有事により国民からも膨大な死傷者を出した日本人が、後世に振り返った際に感じた事。
ほぼ丸裸のような状況で、有事に突入していく我が国。
これから先の備えは、すでに政治分野の手を離れているとすら感じる。
「舵を右にっ!」とナウシカが叫べども、船は崖にぶつかった。
彼女が感じた徒労感、敗北感と同じものを、私も感じている。
少し厳しめのシミュレーションです。
「こうはなって欲しくないな」という国内の情勢を掲載小説風にまとめてみました。
先に意図を書いておきます。
ようは当事者意識を強くもって欲しい、ということ。
自らが能動的に「生きる」動きをせねば、助からないと思う。
縁起でもないですが、「もしかしたら死ぬかもな」と、
腹は括っておくべきでしょう。
水・食料の備蓄も大切ですが、
困難が来ることへの「覚悟」こそ、
腹を括ることこそ、もっとも重要だと思っています。
もう、誰もどうにもできません。起きるときは、起きる。
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鳴り続くJアラート
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ある日のことだった。
不気味な音がスマホから鳴り響いた。
マナーモードにしたはずなのに!と焦っていると、隣の女性もオロオロしている。
少し冷静に考えると、こんな曲はインストールした覚えはない。
とても不気味な音だった。
5秒だろうか、10秒だろうか、
もっと時間は経過していたかも知れない。
それがJアラートだと気づく。
どうしていいかわからず、とりえずテレビの前に人が集まっていく。
難しそうな顔をした政治家が、必死な雰囲気で何かを言っている。
アナウンサーもとても慌てていた。
久々にテレビのニュースを見た。
そう言えば、CHINAのトップが米国に行ってるな、とは知っていた。
ネットでは「米中が同時にいるときに、アメリカ側から先手で行くのではないか?」「米中の合同に見えるため、国際的なメッセージとしても強力」などなど、盛り上がっていた記憶がある。
ベッドに入る寸前、眠りつつ開いたサイトの書き込みだった。
誰が書いたのか、内容もこれでよかったのか覚えていない。
そんなことを誰かが言っていたな、と思い起こした。
「また北朝鮮がミサイルを発射したんじゃないの?」と誰かが笑った。
「どこかに落ちてたりしてー」と冗談が続く。
轟音。
低いくくもった振動が地面を伝わる。
窓ガラスが激しく割れた。
あー、映画みたいだな、と思った。
悲鳴が聴こえる。
被害としてはガラスが割れただけ。
手を切った人がいたみたいで、包帯の代わりに何かをまいてもらっている。
何かが起きたことは確実で、だけどそれが何かはわからなかった。
ミサイルの直撃ではなさそうだ。
現実味も乏しい中、テレビに釘付けになる。
誰もが黙っていた。
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「米軍侵攻」のテロップ
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私はいわゆる「ネトウヨ」とメディアが述べる存在で、
かと言って何かしているわけでもなく、保守系のまとめサイトを巡回するぐらい。
面白い市議がいて、その議員ブログも読んでる。
朝鮮有事について何度も何度も危機啓発をしていた人だ。
メディアに不信感を持っている者として「米軍侵攻」のテロップに苦笑い。
これは侵攻でもないだろうに、そう思ったからだ。
自衛隊は動くのだろうか。
日米安保があるから、やっぱり行くんだろうな、と思った。
友人の自衛官の身を案じる。
スマホを手に取り、電話してみたい欲求にかられたが、
お国の一大事に電話なんてできんよな、と思い返す。
不気味な振動は、あれから何度か散発的に繰り返される。
これは何なんだろう。
テレビの報道を見ていると、どうやら米軍が北朝鮮に先制攻撃をかけたらしい。
アナウンサーも早口で、少しパニック気味。
情報も錯綜しているようで、具体的にわかったことはこれぐらい。
北朝鮮の軍事拠点に、同時多発的に空爆をかけたようだ。
在日米軍も攻撃に参加したようだ。
演習のために展開していた空母群からも攻撃。
テレビの向こうには、火の海になるソウルの映像。
これを撮ったカメラマン、生きて帰れるのかな?と心配してしまう。
誰かが「あんなとこに首都を置くからだよ」「大砲が届く距離なんだ、開戦と同時にこうなるさ。」としたり顔で話している。
私も(ネット見ているやつは常識だけどね)と声に出さずに同意。
テレビの向こうのアナウンサーは、まるで故郷が崩壊したかのように、悲痛な表情で大変なことになりました、大変なことになりましたと壊れた玩具のように繰り返しており、今にも泣き出しそうだった。
「帰化人か通名だったりして」と誰かが囁く。
このとき、モニターの前の私たちは、自分には無関係だと思い込んでいた。
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東京タワー、崩壊
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つづきは、
こちら から。
何事もないように。
できるだけ穏便に事が済むように。
心構えと準備ができたら、
あとはただ、
祈りましょう (笑)