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青と緑の稜線のブログ一覧

2016年09月26日 イイね!

【毒舌?右翼?時代錯誤?】 曽野綾子さん 【本音!正論!聡明!】

【毒舌?右翼?時代錯誤?】 曽野綾子さん 【本音!正論!聡明!】
この記事は、日本人の美徳の崩れが恐ろしいについて書いています。

Thomas@20Gさんのブログに紹介されていた、8月15日の終戦の日に産経新聞に掲載された曽野綾子さんのコラムが胸に沁みました。


日本人の美徳の崩れが恐ろしい
2016年09月23日

◆現在の日本の全国紙の多くと、それに属する週刊誌は、

・日本人がいかに貧富の差が激しく、
・貧困で、
・結婚もできず、
・子どもも産めないでいるか、

それは政治の堕落と弱さのせいだ、などという言い方をするのを見ると、私はおかしくてたまらない。


◆非常時に備えることのできる社会というものは、かなり高度の意識と経済力や政治力にささえられていなければならない。マスコミにどんなに叩かれようとも、国家の安全保障のために備えていなければならないのである。


◆日本人の特性は職人風実直さにあった。私はその美徳がくずれてきているのに恐怖を感じている。

・建築の強度偽装
・自動車の燃費に関する虚偽の申告
・歴史ある大手企業の粉飾決算など

日本人の誇りだった誠実と職人気質を失った姿を見ると、私は我が国の将来に暗澹たるものを見る。
彼らは仕事の発注者や消費者をだましただけではない。
日本という国を詐欺の容疑で売った新しい「売国奴」に等しいのである。


(以上、「正論」の記事より引用し 改行しました)


全くその通り!

おっしゃることが腑に落ちます!


私は膝を叩き、快哉を叫びました。


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いつの間にやら、マスコミの仕業により深刻な社会問題のような顔をして、政治的な持ちゴマに使われている「あやしげな問題」。

・朝鮮人高級慰安婦の駄々コネ(捏造・従軍慰安婦問題)
・支那事変を終結させるための南京侵攻(捏造・南京大虐殺)
・幼稚園落ちた 日本死ね
・子どもの貧困 格差社会

マスコミが報道しない自由を発動する「上級国民」による私利私欲、特権乱用、隠ぺい。

・東京五輪誘致、新国立競技場などの建設、エンブレム選考、築地市場の豊洲移転
・東芝、シャープ、三菱など腐った経営者、管理職による経営失敗、信用失墜
・二重国籍、「裏金・横領・詐欺」政治資金の悪用など、ウソをつき説明、反省もしない国会議員
・震災後の被災地格差。働かずパチンコ三昧の原発事故避難民補償金漬け生活
・2000年以上つづく我が国の国体を、さしたる問題もないのに変えようとする動き


多くの問題は、日本をリードしていく立場にある政治家や官僚、大企業などの「公」に対する意識の低さ、利己主義が問題だと思っています。

さらに、日本を貶めたい反日勢力の存在。マスコミのミスリードには腹が立つことが多いので、テレビ番組もほとんど見なくなりました。


そのような「上級国民」の低いモラルと自分だけよければいい言動とリンクするように、私利私欲を丸出しにして自分さえよければいいと思う「一般国民」も増加しているように感じています。

全ては「鏡」のように、表裏一体なのです。
指導し支配する「上級国民」のせいだけでなく、それをすんなりと、または喜んで受け入れる「一般国民」の心もちにも大きな問題があるのだと感じています。



そんな中、曽野綾子さんがズバッと発言する言葉が、自分の心の中には直球で届きます。


・・・・・・・・・・・・・・・

曽野綾子さん とは、どんな方なのでしょうか? 

Wikipedia より



曽野 綾子
(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )

・作家。カトリック教徒。
・笹川良一氏の後任として「日本船舶振興会」の会長、のちに通称を「日本財団」に改める。
・沖縄戦における集団自決について。現地取材もせず、間違った記述が多いと大江健三郎氏らを非難。
・失脚した元ペルー大統領のアルベルト・フジモリ氏が日本に長期滞在した折、自宅に私人として受け入れた。
・新聞や雑誌、テレビ番組での歯に衣着せぬ発言が物議を醸す。

※『氷点』は、クリスチャン作家、三浦綾子さんの小説。





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自分と同じように、曾根さんのご意見に賛同している人が多いのかと思いきや・・・。


ネットには、批判する記事ばかり。

でも、よく読むと、批判は左翼的思想の人からの視点ばかり。それを嬉々として反日・左翼系のマスコミが取り上げています。


「高齢者は適当な時に死ぬ義務あり」84歳曽野綾子発言がブーメランに ネットで「あなたからどうぞ」
J-castニュース
2016/2/ 2

「亡国の徒」曽野綾子の老化した感性
小林よしのり
2016年03月14日


曽野綾子も野田聖子に障がい者ヘイト
安倍首相の盟友・曽野綾子も野田聖子議員に障がい者ヘイト!「子どもの治療に税金を使っているのを申し訳なく思え」

リテラ
2016.08.01

「よくぞ言った」「ありえない」 曽野綾子「出産退職のススメ」議論ますますヒートアップ
J-castニュース
2013/9/13

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◇↓ こちらまとめ主さんは、曾根綾子さんに対して批判的なスタンスのようです。

賛否両論、どちらも掲載されていますが、批判的なツイートが多いでしょうか。


曽野綾子さん「保育園落ちた日本死ねは自己中」「4畳半一間で暮らせば奥さん働く必要ない」
Naverまとめ














「四畳半一間」は比喩であって、現代では、つつましい住環境のことだととらえればいいのでしょうが…。

それにしても、やっぱり大川隆法氏、期待にたがわず、ヤッてくれますwww


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曽野 綾子 (著)

人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)
2013/7/28





◆商品の説明

内容紹介

「もっと尊敬されたい」
この思いが
自分も他人も不幸にする。

人はみな平等に年を取るが、
しだいに人生がおもしろくなる人と、不平不満だけが募る人がいる。
両者の違いはいったい何か。

「憎む相手からも人は学べる」
「諦めることも一つの成熟」
「礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない」
「他人を理解することはできない」
「人間の心は矛盾を持つ」
「正しいことだけをして生きることはできない」
等々、自分を見失いがちな人が、後悔しない生き方のヒントが得られる一冊。

◎人は年相応に変化する方が美しい

内面は言葉遣いに表れる
心は開くが、けじめは失わない喋り方
幸せの度合いは誰にも測れない
「問題だらけなのが人生」とわきまえる
「努力でも解決できないことがある」と知る
憎む相手からも人は学べる
いいだけの人生もない、悪いだけの人生もない
「自分の不幸の原因は他人」と考える不幸
すべてのことに善と悪の両面がある
「目立ちたくないは卑怯な姿勢」
人の一生は最後の一瞬までわからない


◆内容(「BOOK」データベースより)
人はみな平等に年を取るが、しだいに人生がおもしろくなる人と、不平不満だけが募る人がいる。両者の違いはいったい何か。「憎む相手からも人は学べる」「諦めることも一つの成熟」「礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない」「他人を理解することはできない」「人間の心は矛盾を持つ」「正しいことだけをして生きることはできない」等々、世知辛い世の中を自分らしく生き抜くコツを提言。まわりに振り回され、自分を見失いがちな人に贈る一冊


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評価が分かれているのが、またイイです!

目次だけ読んでも価値があるような、そんな一冊。

レビューを書いている人がどんな人物なのか、リトマス試験紙のように見えてきます。
読んでみたい本です。




今回、曾野綾子さんに関するネットの記事や書籍のレビューを読んで思ったこと。


日頃、自分が読むブログや記事は、ブックマークをしているお気に入りのサイトのものが多い。
また、自分が発信しているこちらのSNSでも、「みん友さん」と「マイファン」の方のブログや記事しかほとんど目にしません。

ですから、自分と同じような考えの方、似ている方ばかりに触れてきたので、巷に溢れている自分とは対極にいる「左翼的」「共産主義的」「グローバル」「反日」「売国」「利己的」「嫌ならスルーすればいいのにこっち見ないで」・・・そんな人たちの主張を、今回、たくさん見ました。

やっぱり、合わないんだなあ~、受け入れられないわ~、というのが率直な感想。



おそらく、

・人格が形成される幼い頃の家庭や自然環境
・テレビやマンガ、音楽などからの影響
・尊敬する偉人や年配の人に出会えたかどうか

そんな要因が、大人になったその人の芯を創っているのだと思います。



だから、全く違った道をたどってきた人とは、そう簡単には分かりあえない。
でも、日本人として、人として大切なことは、共有できていることもあると思います。


若く多感な頃に出会う人や本、体験は、本当に大切。

いまさら変わり様がない大人よりも、やはり、瑞々しい感性をもっている子どもたちが大切。

自分の国に誇りの持てる明るく大らかなビジョンを持てるように、正しい教育を施し、正しい情報を与え、取捨選択する能力を身につけさせ、志と思いやりを持ち、自分だけのためでなく公のために生きていく、そんな日本人らしい日本人になってほしいと願います。



私も、曾野綾子さんのように信念に基づく強さとたくましさを身につけて、家族や周囲の人のため、できれば世の中のためになることを実践していきたいと思います。




Posted at 2016/09/26 06:31:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | 生きること | 日記
2016年09月06日 イイね!

愛国保守の作り方。

愛国保守の作り方。今回のブログは、私がネット右翼、ネトウヨ、右翼、陰謀論者・・・、いいえ。
「だだの日本を愛する日本人」 = 愛国保守、になった過程について、勝手に綴りますよ~。


はい。うっかり間違えて踏んでしまった方、ここで「さよなら」ですよ~。



愛国保守のレシピ。


1.日本に生まれる。毎日、富士山を正面に臨む(360度、どこから見ても正面ですw)田んぼと清流と泉に囲まれた土地で育つ。

2.家の近くに大樹がある。神社がある。毎日のように魚やカニ、ホタルが住む川で遊ぶ。

3.田んぼに囲まれた土地で、水の中、土の中、稲の成長を目の当たりにする。田植えや稲刈りを手伝う。レンゲ草で花冠をつくる。

4.五穀豊穣を祈る地域のお祭りに参加する。盆踊りを踊る。

5.書道、華道、茶道、剣道など、日本の伝統文化を習い、学ぶ。
 (ピアノやそろばん、水泳、野球、金管楽器などにも親しむ)

6.本を読む。マンガも読む。根性や友情がテーマのアニメも見る。

7.父親が自民党支持者。反対するだけの非生産的で卑怯な社会党、共産党は大嫌い。

8.自虐史観に疑問を持つ。ゴーマニズム宣言を読む。保守派の論客の本を読む。

9.自衛隊の人と付き合う。彼の上司とその奥様とメル友になる。

10.毎晩のように、「日本沈没」を読みながら、「てのひらの地球」を聴く。   ← 独身時代までですw



日本沈没 - Wikipediaより

「日本沈没(にっぽんちんぼつ)」は、1973年(昭和48年)に刊行された小松左京による日本のSF小説、及びこれを原作として製作された映画(1973年と2006年)、テレビドラマ(1974年)、ラジオドラマ(1973年と1980年)、漫画(1970年代と2000年代)。

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◆物語

地球物理学者・田所雄介博士は、地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。深海調査艇「ケルマデック (Kermadec)」号の操艇者・小野寺俊夫、助手の幸長信彦助教授と共に小笠原諸島沖の日本海溝に潜った田所は海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。異変を確信した田所はデータを集め続け、一つの結論に達する。それは「日本列島は最悪の場合2年以内に、地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」というものだった。
最初は半信半疑だった政府も紆余曲折の末、日本人を海外へ脱出させる「D計画」を立案・発動する。しかし、事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行していた。各地で巨大地震が相次ぎ、休火山までが活動を始める。精鋭スタッフたちが死に物狂いでD計画を遂行し、日本人を続々と海外避難させる。一方、敢えて国内に留まり日本列島と運命を共にする道を選択する者もいた。
四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、北関東が最後の大爆発を起こして日本列島は完全に消滅する。
(以上、引用 了)


小松左京氏による小説、そして、さいとう・プロ版漫画「日本沈没」。
さらに、一色登希彦版漫画「日本沈没」。

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SF小説や映画、漫画は大好きなのですが、その中でも「日本沈没」は、私の中で特別な物語です。


いつ東海地震が起きてもおかしくないと云われ続け、もし、富士山が噴火したらどこへ避難すればいいのか、子どもの頃から脳内シミュレーションを重ね、現実に地震や噴火が起こっても冷静に対応してみんなで生き延びようと考えている子どもでした(飼い猫、飼い犬、飼いアヒルも)。


「日本沈没」は、日本が地殻変動により地震や噴火で国土を失い、日本人は生まれ育った国土、母国を失い流浪の民として世界中に散り散りとなり生きていく、そんな世界を描いています。



どんな手段を講じても、一人でも多くの日本人を脱出させよう死力を尽くす志高き人々の姿から、指導者、公の仕事についている者は、私利私欲、利己的に生きるのではなく、人のために生きるべきだということを、読むたびに深く深く心に刻みました。

そして、沈みゆく日本と運命を共にする影の重鎮、フィクサーの姿から、美しい国・日本を心から深く愛する思いに共感しました。

拝金主義に堕ち、利己的で自分勝手、衆愚となり下がった日本人たちが直面した想像を絶する局面から、人々は、もう一度日本人としての誇りや自信を取り戻し、祖国の自然や大地を失っても心の中に日本を抱いて、予想もつかない新たな土地での困難に果敢に立ち向かいます。




日本人として生まれたことへの感謝、日本人としての誇りを、小説や漫画を読むたびに感じ、本来の日本を取り戻さなくてはいけないと奮い立ちます。


あっ。私は思いこみの激しいキチ○イですから、普通の方とは観賞の仕方も感じ方も違うものだと、ちゃんと自覚していますよ~w




ステキな日本人に出会うと、心が震えます。

無私の精神で、美しい生き方をしている人を見ると、涙が出てきます。

自分の中にある「かつての日本人のDNA」が、同じ波長、周波をキャッチして、琴線に触れるのだと思っています。



「日本沈没」を読みながら、なぜかぴったりとはまる曲があることにいつしか気づき、セットで浴びているのが、種ともこさんの「てのひらの地球」という曲です。

「HARVEST」というアルバムに収録されているこの曲。
一曲前の「汽車がくる」に続いて味わっています。

「汽車がくる」は、ゆったりとした短い曲ですが、少しずつ汽車が近づいてくる音で「てのひらの地球」につながります。


「汽車がくる」


後半、車輪の音、蒸気を吐く音が聞こえてきます。
気持ちを高揚させて汽車に乗り、「てのひらの地球」はしずかに出発します。



シンプルで印象深いメロディやハーモニーの美しさが種ともこさんの真骨頂なのですが、この曲のバックに流れ続ける車輪が回るような、重いけれど軽快に進む繰り返しのリズム、多彩なベース音の反復が、私にとっては堪らない魅力です。

アルバムのクレジットに、ベースだけでなく、オーボエ、フレンチホルン、ユーフォニウム、そしてチューバの演奏者が記載されています。

小学校で金管クラブに入った時から親しんできたブラスの音。(中高は体育系でしたが)
大好きな低音パートを、ベースだけでなくユーフォとチューバでも音を重ね演奏している厚みと温かさが、なんとも云えない懐かしいような優しい印象を残しています。


そして、極めつけは、歌詞。

この曲で紡ぐ言葉から、「自分はなんのために生まれてきて、何にために生きるのか」、教えてもらいました。

※キチ○イなので、勝手なことを書いていますが、気にしないでください。


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てのひらの地球     

          作詞作曲 種ともこ




 ♪ ♪   ♪       ♪           ♪                       ♪


約束を果たすために、私たちはどこかからやってきた。

過去と未来をつなぐため。
DNAを運ぶため。


そこには、自分なんてない。
自我はない。


過去の日本人の生きた証を未来につなぐため。
中味は分からない、でも、大切なモノ。
次の世代に、未来に運ばなくてはならないモノ。


いつかは死んでいく。
自分の身体は残らない。何ものこらない。


ただひとつ、残せるものは、愛。
自分が生きた証として、形のない、目に見えない愛だけが残る。


それは、息子たちの中に残るのかもしれない。
慈しんで愛でた故郷の中に、おいてきたのかもしれない。
誰かのためを思って流した涙、かいた汗、叫んだ言葉の中かもしれない。

DNAを運ぶことができる喜び。
子どもを生み、育んでいける幸せ。
この世に生きてきた証、生まれてきた理由のひとつ。

子どもがいない人だって、愛は残せる。
血のつながった子どもだけが、未来を繋ぐ存在ではない。
そして、自分の子供は、自分の所有物ではない。
未来からの預かりものだということを、忘れてはいけない。

誰かに誉められよう、認められようとする行為ではない、無償の愛。
何も見返りを求めない、自分以外の誰かのための言葉、行動。

誰かのために、愛する人のために、私たちは生きている。

たったひとつ、生きた証として残せるもの。
目には見えないもの、日本人のDNAにあるもの。
それが、・・・。





てのひらの地球 / 種 ともこ



「日本沈没」から受け取るテーマとぴったり重なり、人生と云う線路の上を進み、物語が進んでいくような錯覚に陥る。

自分の中で起こった小さな奇跡。出会い。



私にとってはとっても大切な曲なのですが、残念ながらYouTube にもニコニコ動画にもUPされていなかったので、初めて自分でアップロードに挑戦してみました!


私と息子たちは、音楽の嗜好が同じらしく、車に乗っていると私が大好きな曲をよくリクエストされます。この曲は、何度もつづけて聴きたくなるそうです。


もしも、何かピピッとくる、なんだか懐かしいような感じがする方がいたら、あなたと私は「魂のお友達」です!




Posted at 2016/09/06 01:40:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | 生きること | 日記
2016年09月04日 イイね!

防災 ~明日は我が身~

防災 ~明日は我が身~
9月1日は、防災の日。

1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大震災の、死者行方不明者14万人以上とされる惨事を教訓として、防災の意識を高めるために政府が1960年に制定し、毎年全国で防災訓練が行われます。


子どもの頃から、「東海地震が明日にでも来る」と言われていた県に住んでいたため、9月1日は夏休みが終わって二学期が始まる日でもありますが、登校して宿題などを提出した後には防災訓練が行われ、座布団兼用の防災頭巾をかぶって運動場に集合し、必ず来ることが想定される地震についての備えをすることを繰り返し刷り込まれていました。


朝から市の広報無線が防災訓練のサイレンや呼びかけを放送し、各町内では防災施設の点検をしたり、消火訓練や炊き出しの練習をしたり、住民一丸となって、来るべき東海地震の備えをしたものでした。



代わって、現在暮らしている町では、関東大震災の起こったこの日ではなく、1983年(昭和58年)5月26日11時59分に発生した日本海中部地震で、たまたま遠足で海沿いに来ていて亡くなってしまった小学生児童たちを含む犠牲者を追悼し、日本海で発生する大地震に備える日、5月26日が防災を意識する日となっているようです。


先日の台風10号では、太平洋側の東北地方、再び北海道が大きな被害に遭い、現在も被災されています。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、いまだ不便な生活を送られている方々にお見舞い申し上げます。



夏の終わりに計画していた岩手県宮古の浄土ヶ浜へカモメとウミネコと触れ合う旅は、台風の進路と天気予報とにらめっこしながら日程を決め、楽しんで無事に帰宅することができました。

震災前、まだ長男が小さかった頃に初めて体験した遊覧船でのカモメたちへの餌づけがあまりにも楽しく興奮してしまったため(母がw)、震災後にどうしても子どもたちを連れて再び復興している太平洋沿岸に連れて行きたかった旅の計画。

何処へ行くかは告げず(盛岡で道に迷い、ナビさまに助けてもうことになりましたが・・・)、ワクテカしたままドライブも楽しみました。




日本海側から奥羽山脈へ行くまでと、そこから太平洋側へ向かう道では、ずいぶん印象が違うことに子どもたちも気づいたようです。
秋田県側は、山間でも比較的平地があり、そこでは稲を育てていること。
岩手県側に入ると、川沿いの道にはせまい平地しかなく、そこを並行して走る線路と、長い下り坂が続いて車はスピード出して飛ばしまくること。

ほとんど人が住んでいる気配がない場所に、住宅がみえると、「学校とか近くにあるのかな」「買い物とかどこでするのかな」と心配していたり・・・。

目の前に平地が広がって、海や住宅、よく見る店舗などが現れたときには歓声をあげたほど、沿岸までの長い道のりは緊張していたようです。



今回、岩手県で台風による被害に遭ってしまった土地も、川沿いのわずかな平地に立てられた建物や田畑が多かったようですね。

我が家でも、台風の大風には警戒して、家や畑のまわりに飛ばされるものがないか見回ったり、ハウスを閉めたり、備えをしました。
幸い、短時間で台風は去っていったので、田んぼの稲が倒れるような被害もほとんどありませんでした。


北海道では、度重なる大雨で川が増水して、今でも水が引かない場所も広くありお気の毒です。

被災地では穏やかな好天が続き、一日でも早く復旧、復興できることを祈っています。






子どもの頃からの防災訓練で、いつ地震が来ても備えをしておく心構えだけは身についていたような気がします。

そして、小学4年生のときには、家の隣を流れる清流を真っ直ぐにする区画整理の工事のため、大雨が降って排水が追い付かず、当時住んでいた家が床上浸水してしまう経験もしています。


平成に入ってから続く、雲仙普賢岳火砕流の発生、阪神大震災、北海道南西沖地震の奥尻島大津波、九州や関西地方の台風や大雨による洪水被害、東日本大震災など。
大きな災害が日本中で、いつ、どこで起こるかもしれない教訓となり、物心共に災害への備えが必要であることを教えられています。


「明日は我が身」


自分の身は自分で守る、家族の安全も自分で守る、そして、地域の人、とくに近所の一人暮らしや二人暮らしのお年寄りのことも、地域の仲間みんなで守ることを意識しています。





ところで、9月2日にニューランドで地震がありましたね。

東日本大震災が起きる2週間ちょっと前に、クライストチャーチ地震が起きたことを思い出します。

「ニュージランドで起こると日本でも前後3ヶ月にM6.8以上の地震が起こる」

陰謀論者、いいえ、日本が大好きなだけの同志の皆さんにはおなじみの、ブログ「日本が好きなだけなんだよ」さんで、地震の法則と東日本大震災の預言をされていましたね。

その中に紹介されていた「この者に天のご加護を 21世紀・千一夜物語」2010/8/29(日) 午後 8:13の中で、こんな記述があります。


>9月1日は「防災の日」だが、これは関東大震災が1923年9月1日、正午近くに発生し、東京が火の海となって10万人以上の人が、焼け死んでしまったことを教訓とするものだ。
防災で大切なのは科学的であるか否かではない、すなわち「生き残るためなら科学でも、例え迷信や言い伝えを使ってでも良いから、何としても生き残る」、このことに尽きる。

>最後に、1923年、関東大震災が発生し東京が劫火に焼かれた直後、当時の文壇の著名人、芥川龍之介、田山花袋、生田長江、竹久夢二などは一様に同じ感想を述べているが、それは基本的に「そら見たことか・・・」と言う言葉である。
国家は堕落し、政治も腐敗の極みを向かえ、人々の心は拝金主義によってモラルを失った大正末期の日本、彼らの目には極限を超えた堕落は、もはや人間自らによっての自浄能力ではいかんともし難く、救いは巨大災害しかなかった、そのような壮絶な見識が感じられる。

>2010年、この暑さと、そしてこの日本の在り様である。
何も無いことを祈ろうか・・・。
(以上、引用 了)


科学的な分析や予測は、大切なこと。
起こりうる天災、災害に対して、国や自治体のインフラをはじめとした防災対策、ライフラインの確保、防災用品の備蓄、災害時のマニュアル作りや訓練などが大切であることはもちろんです。

しかし、何より大切なことは、一人ひとりが何としても生き残る、人任せにせず、自分や家族の命は自分で守る覚悟と、知恵です。


実際に災害が起こってしまった時。
自分や家族の身の安全を守り、その後、自分たちだけでなくご近所さん、地域の人のために、黙々と自分にできることをやり、尽力してきた方もいます。

そんな方を尊敬しますし、自分もいざという時、そうでありたい。

今年の暑すぎる夏。南半球での地震。
ただ、政権が反日野党ではないことは幸いなので、いつ大災害が起こっても大丈夫だと思えるように、災害時の物の備えのチェックして、自分にできることをやろうと思います。



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ニュージーランド沖でM7.0の地震
9月2日 2時14分

ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の2日午前1時38分ごろ発生した、南太平洋のニュージーランド付近を震源とする地震について、地震の規模がマグニチュード7.2から7.0に修正されました。気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はありませんが、震源に近いニュージーランドでは、21センチの津波を観測しています。

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防災の日、36都道府県99万8千人が訓練参加
YOMIURI ONLINE
2016年09月01日




 「防災の日」の1日、地震や豪雨などを想定した防災訓練が全国各地で行われた。

 内閣府によると、この日は36都道府県で99万8000人が参加予定。東京では南海トラフ巨大地震を想定した政府の総合防災訓練が行われた。一方、台風10号による大雨で甚大な被害を受けた北日本では予定されていた訓練が中止された所もあり、各地で復旧作業が続いた。

 政府の総合防災訓練は、午前7時10分頃、和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード(M)9・1の大地震が発生し、静岡、兵庫、高知、宮崎など10県で震度7、9府県で震度6強の揺れがあったとの想定で行われた。安倍首相と全閣僚が徒歩で首相官邸に参集。首相を本部長とする緊急災害対策本部会議を開き、三重、和歌山、高知県と初めてテレビ会議を実施した。

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実は、私たちが住む町に新たに県の防災拠点ができることになり、この夏、地区の町内会長さんたちが集まり、視察バス旅行へ行ってきました。

平日だったため、主人は当日どうしても休むことができず、急遽私が代理で参加しました。

バスに乗って、県南の防災や宿泊施設を巡ったり、県の防災学習館を訪ねました。


はじめに訪れた施設は、なんと、先日、秋篠宮殿下がお立ち寄りになり、お食事と宿泊もされた施設だと知り、説明をしてくださる職員の方にいろいろと尋ねてしまいました。



新しい施設とはいえ、立派なホテルでもなく、お食事も特別に豪華なものでもなかったとのこと。
そのような場所でも、にこやかにご視察され、皆さんに好印象を残す宮様は素敵なお方だと、改めて尊敬申し上げる次第です。


続いて訪れた場所は、写真撮影も厳禁、見聞きしたことも知らせてはいけないという秘密の場所です。
そこでは、ちょっと嬉しいお土産をいただいてきました。
・・・。何かは、秘密ですww


昼食をとる場所は、何度か訪れたことがある「ふるさと村」。
故郷から遊びにくる友達と待ち合わせしたり、子どもたちを遊ばせたりしたこともある場所です。

そこで、地区にお一人だけいらっしゃる女性の町内会長さんと一緒におしゃべりしながら、地ビールを半分ずついただいて、楽しい会話に胸を弾ませました。



その方は、熱烈な「安倍首相」支持者であり、地元の自民党国会議員応援団の美人な自称「中期高齢者」の方です。

大樹が好きなので時々おじゃまする神社の、すぐ向かい、参議院選挙前にたまたま立ち寄った時に、近くのお宅の壁に安倍ちゃんのポスターが二枚貼られていることに子どもたちが気付き、記念写真を撮った旧家のお屋敷に、一人でお住まいの方でした。




こんなところに、こんな立派な日本家屋のお宅があったのかと、断りもなく思わず撮ってしまったスマホの写真をお見せすると、笑っていらっしゃいました。





自分も「安倍ちゃん」のファンであることを告げると、あとは意気投合~+゚(*´Д)人(Д`*)。+゚NE~♪

当地へ嫁いできて、初めてリアルに政治や信条について忌憚なく語ることができる女性と会えて、感激しました。


主人からは、「皇室と政治の話はするな」と普段から釘を刺されていますが、こんなに気が合う方だったら大丈夫、だよね。

その方も、安倍首相が大好きで、国会議員の方たちとも親しくしているそうです。
近所や周囲の人からは変わり者だと思われ、敬遠されている、町内会長だって推薦されて何度も断ったのにやらざるを得なくなり、みんなから嫌われていじめられている、なんて茶目っけたっぷりに話す楽しい方。
実際には、その町内には高齢者の方ばかりで、頼りにされているからお願いされたようです。

大地主の旧家に嫁ぎ、20年ほど前にご主人を失くし、お姑さんは100歳を超えてお元気で施設で暮らしていて(95歳で家の中で転んで骨折してしまい、段差のある古い家では暮らせなくなってしまったそうです)、広いお屋敷に今は一人で住んでいるとのこと。
お嬢さん方が東京で暮らしていて、ときどき東京に遊びに行ったり、お孫さんたちも遊びに来るけど、だんだん面倒になってきたのですと。

民主党、社会党、共産党が大嫌い、田舎の噂話も嫌い。
美味しいモノが大好き。
麺つゆや漬物は自家製、畑で野菜をつくり、草刈機を使って自分で草も刈る。
男性と親しく話していると男好きだと言われ、勝手に噂されるけど、気にしない。
天皇陛下の「お気持ち表明」って、何、アレ?
あそこは、美○子サンが気が強くていばっているから、あんな訳のわからないことを陛下まで言い出す。隠居したいなんて、普通のじいさんじゃないんだからよく考えてモノを言わなきゃならないのに、周りに本気で皇室の心配をする人もいなくて、美○子サンともども嫌われているからあの始末。
二代続けて、日本一の旧家なのに嫁選びに失敗。
雅○なんて、最悪、日本一最低の嫁。皇○子はまったく見る目がないおバ○さん。

(※私が話しているんじゃありません。念のため。 )

・・・・。

視察旅行で、防災関連の施設を見たり防災訓練を体験したことも勉強になりましたが、素敵な先輩に出会って意気統合し、リアルにおしゃべりできたことが何より楽しかったです。


帰りのバスの中では、向かい側に座った農家の大先輩から、現在の農政農業の問題点をいっぱい教わり、楽しく勉強させてもらいました。

オランダやフランスにも視察に行ったことがある筋肉モリモリの元青年農家さんの、大胆な農業政策には、目からウロコ。
普段は話す機会もなく、代理で参加しなければ知り合うこともなかった「町内会長」さんたちの叡智を垣間見て、まだまだ教わりたいことがたくさんあることに気づきました。


幸いなことに、私たちが住んでいる場所は、津波の心配もなく、地盤も固く、がけ崩れや洪水の心配もそんなにないところです。

断水になれば、水が湧いているところもあるし、農家が多いから、お米や野菜は近所の人と分け合えば食料の確保もできる。
お年寄りの一人暮らし、二人暮らし世帯は多いから、近所の人たちで訪問して助け合う。
防災拠点ができれば、地域だけでなく、広域の人たちが防災用品を取りに来たり避難したりすることができる。

町内会長の家の一員として、町内の皆さんのために役に立てるように働こうと決意した夏でした。

(※我が町内は、選挙ではなく輪番制で会長を決めるから、何十年かに一度の順番がたまたま回ってきただけです)


Posted at 2016/09/04 07:37:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生きること | 日記
2016年08月15日 イイね!

日本人の対照的な二つの生き方。

日本人の対照的な二つの生き方。
現代の日本では、当たり前のことのように思える選択肢の多さ、多様な生き方。

職業、住むところ、結婚、趣味、服装や髪型、持ち物、思想、信仰、宗教。

選択は、個人の自由に委ねられている。



ほんの数十年前の日本、そして現代の日本以外の諸外国を思い浮かべてみても、これほど多くの選択肢があり、自由に選べる現在の日本は、なんと恵まれた稀有な存在なのでしょうか。



この日本で生まれ育ち、今まで生を全うすることを与えられてきた幸運。

この暑い夏の「二つのできごと」から、思いを巡らせ、じっくりと考えてみる。



◇ 二つの対照的な出来事。対照的な日本人。



いつもの年よりもさらに暑く感じる今年の夏。
それでも変わらない、恒例行事。


ご先祖さまをお迎えするお盆の時期。

終戦の日、先の大東亜戦争で亡くなった方々の御霊をお慰めする時期。

故郷を代表して対戦する、夏の高校野球全国大会。




それに加えさらに二つ、この夏だけの、自分にとって深く思いを巡らせる、あの対照的な出来事。



先人が辿り、積み上げ、築いてきた道。

愛しく思い、憧れ、少しでも近づきたい「かつての日本人」の姿。




過去にも、どの時代にも、現代と同じようにいろいろな人がいたことでしょう。

利己主義な人も、個人主義な人も、拝金主義や、悪代官のような人やラスボスも、私の憧れるかつての日本にも、間違いなくいたことでしょう。


でも、自由な選択肢が溢れている今より不便で生きづらい時代であっても、自身の享楽快楽のためだけに生きるのではなく家族、愛する人、大好きな故郷を大切に思い生きてきた人がいました。

それが奪わようとしている危機に際しては、大切なものを命懸けで守ろうとした多くの日本人が、当たり前のように存在していたことは、間違いのない事実です。

おそらく、今、現在の日本に存在している人の割合よりももっともっと多くの素敵な人たちが、つつましく明るく楽しく、協力し合って生きていたはずです。


ご英霊と呼ばれる御霊は、特攻隊などで戦死を遂げた方ばかりではありません。
さまざまな持ち場で、人知れず命を落とした多くの方々の犠牲の上に、今の日本があります。
私と感覚や考えが違う方。お願いですから「ご英霊は美化されている」なんて云わないでください。大変失礼で恥ずかしいことですから。

自分にはとてもそんなことできないと思っていても、その時代を生きた方たちにとっての当たり前の精神や覚悟を貶めることは、許されないことです。





◇ よりよく生きる、とは。



ああ、今日も生きている!
息をしている!
手足、身体が動く!
お日様がでている!
子供たちも元気だ!
地震や火山の噴火も自然災害もなく、変わらない故郷がそこにある!


失くしてしまって気づくこともあるけれど、実際に失わなくても想像することで、当たり前のように「そこにある」ことに感謝できるのです。
『足るを知る』気持ちがあれば、ありがたさが身に沁みます。

人と比べたり過去と比べたりすれば、少なくなってしまったものや失くしてしまったことは確かにあるかもしれない。
でも、健康で生きてさえいれば、また取り戻せるかもしれないし、近づきそれを超えることもできるかもしれない。

たとえお金やモノがたくさんあっても、本当に欲しいモノは手に入れることはできないのかもしれないのだから、ないモノや失ってしまったことを考えて嘆いていても仕方がありません。



それならば、今ある幸せ、幸運を実感しながら、また感謝しながら生活すれば、明るく楽しい気持ちで過ごせるはずです。


自分が楽しくて明るい気持ちでいることで、周りの人にも、そんな気持ちが波のように伝わって、一緒に楽しい気分になれるはず。

「類は友を呼ぶ」で、同じく明るい波長の人同士、共鳴し合って楽しくいられるはず。

「無いモノ」を数えず考えず、「そこにあるモノ」を見つめてニッコリと笑い、感謝できる。


そんな生き方は、小さなことでも幸せを感じることができる、お得で楽しい生き方だと思っています。




そして、自分自身の運命や環境を受け止め、受け入れながら、楽しく明るく生活しようと思いつつ、自分以外の誰かのため、大切な人、大切な故郷のために役に立ちたい、この日本や未来の日本を守りたいと思い、やはり明るく楽しく生きていこうとすることが、「よりよく生きる」ことにつながっていくと信じています。

手にしていないモノに不満を持たず、今手にしているモノをありがたく思う。

マイナスの感情やネガティブな考えばかりしている人の近くにいると、つらく悲しい気持ちがうつってしまいます。

多くの人に影響を与える要人、有名人、スポーツマンなどが、自分自身の快楽、利益を追求するためだけでなく、公の心を持ち、明るいオーラを放ちながら楽しく前向きに生きていらっしゃると、本当にありがたいことだと感謝したくなります。



◇ 自分自身が楽しい!



自分が楽しいから、楽しい!
自分以外の人が愉しんでいる姿を見ていても、楽しい!


ちょっとの違いだけど、ものすごく大きな違いだと思いませんか。


自分が好きなことをやっていたり、美味しいものを食べていれば、楽しい気分になることはよくわかりますよね。

大好きな車に乗ってドライブしたり、大好きな音楽を聴いたり、気の合う友達とおしゃべりしたり、好きな本や漫画、映画などを見たり、季節の美味しいものをいただいたり、美しい景色を見たり・・・。

でも、それだけでなくて、自分の周りの人や頑張っている人の充実した楽しい気持ちを一緒に味わうことができると、楽しい気分がもっと増えるのです。


子供たちの笑顔、家族の満ち足りた顔。
挨拶を交わすご近所さんのいつもの明るい顔、家族旅行に出かける友達一家。
高校野球で試合をする高校球児、応援団、家族の人たち。

僻んだり妬んだり嫉みの気持ちをもたずに、素直に共感して、一緒に明るく楽しい気分になっちゃうのです。






そして、地球の裏側でリオデジャネイロオリンピックに出場し、練習の成果を発揮して活躍している選手たち!


アスリートの皆さんの積み重ねてきた努力の日々に感嘆し、驚き、称賛します。


鍛えあげた肉体が、何もかもを語っています。

どれほどの日々、時間を、己を鍛え磨き上げることに費やしてきたのか。

犠牲にしたことも、我慢したこともあるでしょう。
しかし、自らが進んで選んだ道だから、「犠牲」や「我慢」なんてネガティブな思いは持たずに、進んで受け入れて、自分を信じて邁進してきたことでしょう。
誰かに強要されたものでも、イヤイヤながら取り組んできたことでもないはずです。


きっかけが何であろうと、オリンピックという選ばれた者しか立つことができない舞台にあがるまでには、自分自身の意思で強く、速く、誰にも負けない力を培おうとした努力があります。

肉体を鍛え技を磨き、人と競い合い自分と闘うアスリートのひたむきな姿からは、まぶしいオーラが放たれ、何も語らなくとも圧倒的な存在感があります。

見事に本懐を遂げた方、あと一歩で悔しい思いを残した方、饒舌な方も口下手な方も、どれほどの努力を重ねてそこにいるのか、見ている人に想像させるだけの圧倒的な肉体がそこにはあります。


メダル獲得の有無に関わらず、持って生まれた才能や環境に恵まれていた人、そうではない人。

全ての努力を重ねてきた人や、その人たちを支えてきたスタッフに対して、尊敬と感動の気持ちが湧きあがってきます。

これは、オリンピックの時だけでなく、例えば「プロジェクトX」や「プロフェッショナル」のような、スポーツ界以外でも、有名無名に関わらず各界で活躍している人々を取り上げる番組を見たり、本を読んだり、ネットで知ったりするときにも湧きあがってくる気持ちです。

過去の日本人の、当たり前にように振る舞う気高い精神をうかがい知る時にも、同じ様に心が震えます。



それは全て、自分で選んだ己の道。決して人のせいにはしない道。

その道で正解なのかどうかもわからずに、でも信じて進む険しい道。

自分の技術や肉体を磨き、極限まで到達しようと努力し創意工夫し挑戦する道。

誰かに強要されて仕方なくやっているわけではなく、自らが望んで歩む茨の道。


自分自身の満足のために追求している過程でありながら、そこには応援してくれる誰かのため、家族のため、仲間のため、世の中のためになる要素も含まれている。
それが、日本のため、お国のためという気持ちに繋がっているのかもしれない。

私心を超えて、とてつもない偉業をやってのける人たちに共通する強さと優しさにこそ、それまでの日本人が歩んできた道が見えるような気がします。





いつの日かやってくるその時。

長く困難な心身の鍛錬のあと、力尽き、己の「限界」に向かい合い「引退」を悟る時。
潔く後進に道を譲り、その道を照らし、それまで協力・応援してくれけた方々に報いるように、今度は指導、応援する立場にまわり、相応しい立場で生きていこうと決意します。


そんな方たちにこそふさわしいのが、「全身全霊」という言葉です。





◇ 『自分を活かす極意』



話はちょっと変わります。


暑いある日の昼下がり。

となりにゴロンと寝転んで「BLUE GIANT」の単行本を読んでいる長男と一緒に、私も本を読み始めました。

ふと、何気なく手に取ったのは、齋藤 孝著 『齋藤スタイル 自分を活かす極意』です。


【目次】

第一章 日本語 PARTⅠ  対談:福田和也 本上まなみ 大槻ケンヂ
第二章 腰・肚、身体
第三章 「できる人」になる  対談:和田秀樹 フローラン・ダバディ
第四章 教育、子ども   対談:福田和也
第五章 日本語 PARTⅡ  対談:ねじめ正一 立川談四楼 塚越孝
第六章 コラム
第七章 読む   対談:林望 鈴村和成 谷川俊太郎


日本語力と身体感覚を磨け
「型」こそ基本。
「ムカツク」隆盛の今「腰・肚文化」復権を
「ムカツク」と「キレる」のメカニズム
10代の意欲を引き出すには
沿いつつ「ずらす」コミュニケーション
日本人はみな上達好きだった






「声に出して読みたい日本語」でおなじみの、現在は明治大学教授の齋藤孝先生。
陽気なオーラに包まれた、なぜかトッポジージョを思い浮かべてしまう齋藤先生のファンです。
この本は、2003年に出版された初版本です。


オリンピックの時期にぴったり。
偶然この本を手に取ったのも、何かの啓示かもしれません。

日本人の身体感覚についても書かれていたことを思い出しました。
相撲の四股、腰や肚、丹田、呼吸法など、昔の日本人が農作業や武道の鍛錬などをしながら自然に鍛えていた身体と精神について、大切さを再認識しました。

ぬかる田んぼに入って、根を張った雑草を抜くとき、身体のどこに力をいれることが肝要なのか、実際に体験して改めて実感しました。


教員をしていた当時から、次第に子供たちはゲームで遊ぶ機会が多くなり、友達と相撲をしたり身体を使ったり触れて遊ぶ機会も少なく、いざという時の胆力もないことが気になっていました。

身体を使って遊ぶことだけでなく、腹式呼吸で大きな声で歌い心を合わせて合唱したり、名文を大きな声で気持ちよく読むことも実践しました。


今、自分の息子たちは二つ学年は離れていますが身体の大きさはほぼ一緒なので、怪我をしないように気をつけながらじゃれあったり相撲をしてよく遊んでいます。

武道に取り組む時にも、一番大切なのことは腰や肚や丹田、姿勢、そして素直に学ぶ真っ直ぐな心だと思っています。
「型から入り、型を出る」という、高校時代に学んだ剣道の先生の言葉を今も大事にしています。


日本人が古来から大切にしてきた身体と心の鍛錬について、自分に厳しく向き合い鍛え抜いてきたアスリートたちの姿を見るにつけ、改めて考える機会となりました。



第一章 日本語 PARTⅠ の大槻ケンヂさんとの対談を、一部ご紹介します。

  齋藤 孝著『齋藤スタイル 自分を活かす極意』P41~43 より 一部引用



大槻●もう一度言いたいんですが、面白さの面でマンガやゲームに負けてしまうという部分は、いったいどうしたらいいんでしょう。

齋藤●家ではマンガやゲームが勝ちますが、学校では違う。学校自体も相撲部屋、常識が違う。つまり、日常ではないんですよ。世間がどう変わろうと、九九は教えるし、漱石を読ませる。頑固ジジイのようなところが、ちょっと必要なんですよ。

大槻●オレ、それ、いいなあ。そうだと思う。「何でこれを覚えなければいけないの?」のような、生徒の自主性とかという話になるとね・・・。

齋藤●「自主性は家で両親の思うように育ててください。しかし、学校は相撲部屋ですよ」ということです。そういうものがなくなると、結局、ゲームを親子で楽しむ文化だけになって、大人が子どもの文化に寄り添うことになる。すると、子どもが大人になりたがらなくなるんです。大人への憧れがなくなる。だから、大人には凄みが必要で、子どもに見せつけなければならない。大人が下りていって子どもに合わせるのではなく、子どもが大人に合わせるようにすべきです。

大槻●大人になってから、教科書の作品を読み返して、凄さの意味に気づいたりするんでしょうね。


(略)


齋藤●シェイクスピアを読ませるのも、四股です。でも、子どもたちにすごい人気だったんですよ。「マクベス」を授業でやったら、続きが読みたいと大変な反響でした。

大槻●朗読するからこそ、盛り上がるという部分もあるのでしょうね。

齋藤●さすがシェイクスピア、みんなの気持ちを高揚させるんです。

大槻●フランソワ・ラブレーの「ガルガンチュワ物語」というのも、とんでもないですね。知らない作家だったんですが、びっくりしました。時代もジャンルも違いますけど、先輩のパンクミュージシャンの町田町蔵、現在は作家の町田康の歌とか小説を思い起こすような作品でした。

齋藤●そうですか? 大槻さん、凄いセンスだな、それは。実は小学生に町田康の「爆発道祖神」を読ませたら、バカ受けだったんですよね。

大槻●町田康を小学生に読ませますか?(笑) それっていいんですか?

齋藤●三色ボールペンで線を引かせると、主観大切の緑をみんなバンバン使うんです。それで『三色ボールペンで読む日本語』に入れて、欄を引く説明の作品にしたかったのですが事情があり、代わりにラブレーの「パンダグリュエル物語」を入れたんです。ラブレーと町田康は似たところがあると書いたんですが、この本は読まれてないんですよね?

大槻●ええ。オレ、いいところついているよ。あらら、嬉しいな(笑)。

齋藤●音楽をやる人は、絶対に文章を書くのに向いていると思いますよ。文章の命はリズムですからね。読んでいてリズムを感じさせるのが名文の秘訣です。若いコはそれがよく分かるんでしょうね。子どももリズムがわるいと、なかなか入ってこない。

(略)



私は、本を読む時も音楽を聴くときも、直感で好きな人を選んで、好んで「摂取」します。
齋藤孝さんも大槻ケンヂさんも、大好きです。
自分の中に、憧れるところ、似ているところがあると、読んでいたり聴いていたりしても楽しくて、自然に嬉しい気持ちになってきます。


…………………………………・・



さあ、ここまで読んでいただいて、対照的な「日本人」像について私がお伝えしたいこと、なんとなくお分かりになった方はいらっしゃいますか?



それは、「リオ五輪に出場しているアスリートの皆さん」と、お気持ちの発表をした「天皇陛下」から推察する日本人像です。



五輪自体は審判の不正疑惑やドーピング問題、人種差別や白人優位のためのルール改正などIOCに問題がいっぱいあるし、メダル至上主義のようなマスコミの報道の仕方にも不快感はあります。

しかし、ここまでオリンピック前半を終えて登場した選手の皆さんの、フェアで、真摯に競技に取り組む姿勢やご活躍には、自然と胸が熱くなり、感動しまくっています。

本人のとてつもない努力はもちろんのこと、それを支えているスタッフや家族、組織の力添えも見事だと思います。



日本人の、その道を究めようとたたゆまぬ努力を続ける姿勢。

自分の選んだ道をひたすら追い求め、人のせいにせず突き進む姿勢。

後進や、その競技界全体のことを考え、どう役に立つか考えての引き際。




好き嫌い、快や不快など、個人のレベルで考えるのではなく、まずは「相撲部屋のように」その世界にたとえ嫌でもどっぷりとつかり、身体に沁み込ませることで初めて気づくこと、悟ることもたくさんあるのが世の中です。
つらいから、イヤだからといって習い事や部活をすぐにやめてしまったり、学校や会社からリタイヤしてしまうと、大切なことや面白さに気づけないこともあるのかもしれません。



社会全体、日本全体に影響を及ぼし役に立てるお立場にありながら、結局は自分の運命を受け入れられなかったという、さしてありがたくもなく感動もなく、情けなくさえ思う「お気持ち発表」には、心底がっかりしました。


天皇というお立場が、ずっとお嫌でご負担だったのですね。

早くその立場から下りて、安堵なさりたかったのですね。




しかし、後継者の方に憂いなく、安心してお任せになれるのですか?
ご長男に、ご自分のお気持ちをしっかりと引き継ぎ、ご指導なさってこられたのですか?
まずは、天皇家、皇室の中で「摂政」として引き継いでいただくのが筋ではございませんか?

国民にご自分が「全身全霊」で取り組んだとおっしゃっられてもありがたいことだとは思いますが、その大切な使命、お心構えをまずは伝えるべきご長男に「全身全霊」でお伝えし、ご指導されているのですか?
された結果が、アレですか?

自画自賛のお言葉にも驚きましたが、よもや、「残された家族が心配」などという言葉を、公人中の公人のお方のお口から聞くことがあるとは、思ってもみませんでした。



ご自分の生まれた家、環境、立場、将来。

決してご自分が自由に選択したわけではない、宿命。

しかし、その宿命、運命に添ってみよう受け入れてみようとご覚悟を決め、むしろ皇族としてありがたい経験ができることに感謝して日々の公務に臨んでいらっしゃるお気持ちを、秋篠宮殿下のお誕生日会見から拝察することができます。
お子様方にも、それは見事に引き継がれていらっしゃいます。

大変すばらしく、日本国民としてただただありがたいことだと感謝しております。


昭和帝と秋篠宮殿下が持っていらっしゃる公的なお立場のご自覚や祭祀王としてのお覚悟と、今上天皇陛下のそれとは、全く異なっていらっしゃることが、私的な「お気持ち」をなぜかここの時期に電波ジャックして放送した結果、分かってしまいました。


それにつけても、自ら憲法違反の行為だと認めながら、言葉の外に含めた憲法を改正したいという「お気持ち」は汲みとってほしい・・・。

現在の皇室典範に則った「摂政」ではなく、皇室典範を改定する必要がある「譲位」する方向へと舵を切るよう強要している「憲法違反、しかも公人なのに私的につぶやいたお気持ち」など、矛盾も甚だしくちゃんちゃらおかしいのですが、そのような声は一部ネットの中でしかあがっていないように思われます。


一般家庭の高齢者問題とは、全く次元が違うのです。





憲法で男系男子の皇位継承が定められているにも関わらず、女系天皇、女性宮家のついての議論を進めようとされていることにも、驚きと不満を私は隠しません。
そこに、天皇陛下のご意向がないとは、考えられません。

日本の伝統ある皇室は、欧州諸国の王室とは全く異なる性質をもつものです。

「宮中祭祀」を継承し、国のために己の命をかけて祈ることが天皇、ご皇室のお役目です。


キリスト教的価値観、男女同権、長子優先、家庭内の問題と、「日本そのもの」である皇室の問題が矮小化されていることを懸念しています。

皇位継承は、皇太子殿下、秋篠宮殿下、悠仁親王殿下へ引き継がれていく。
そこにいったい、何の問題があるのでしょう。

「摂政」という制度が現行の皇室典範にあり、昭和天皇も大正天皇の摂政をおつとめになり、今上天皇も晩年の昭和天皇に代わって公務を代行されてきたのです。


いったい、どんな問題があるのでしょう。

「皇太子」が空位となっても、「皇太弟」として秋篠宮殿下が次代を引き継ぐのみ。

どうしても今、天皇を退位して、年号も変え、皇太子殿下に即位していただく理由が見当たりません。

これまで公務をさぼりつづけ、国民のことよりも妻子のことが大切としか思えないような言動をされ、外国での公務でも失態続き、家庭問題だけでなく、発表はされていないけれど深刻な健康問題も抱えている皇太子殿下に全てを引き継ぐことより、むしろ、肝要なご公務の大半を恙無くおつとめになられている秋篠宮両殿下に宮中祭祀を引き継いでいただくことこそ、急務かと。




「お気持ちを重く受け止める」


皇太子殿下もそうおっしゃったそうな。
流行語大賞でもねらっているんでしょうかねえ。

皇后陛下お得意の「心を寄せる」と同じく、皇太子殿下の発言は、なんとなく当たり障りのない玉虫色のマジックワードにしか思えません。


救いは、真摯な面持ちで「重く受けとめ」、陛下自らが大好きでいらっしゃる憲法にとって違反とならないように、天皇の政治利用に当たらないよう慎重にことを進めようとしている安倍総理はじめ政府の対応です。

そうなんです。政府も「重く受け止める」と言いながら、必要のない公務、勝手に拡大し過ぎたお楽しみの観賞や式典参加などをまず、減らしていけばいいんです。

そして、皇太子殿下に代理として陛下のなさっている公務をどんどん引き受けていただく。
働き盛りの50代半ばですから、国民の鑑としてバリバリと働いていただく。


ぜひ、真心のこもった公務を拝見させていただきたく存じます。





安倍総理を信頼していますが、安倍内閣も自民党も一枚岩ではなく、獅子身中の虫である親中、反日金権議員も紛れ込んでいます。

10億円をちらつかせながら某国に慰安婦問題の解決を迫り、国際社会に対しても約束を守る姿勢を見せるよう強く厳しく対処していくのと同様に、「重く受け止める」という便利で素晴らしいお言葉通り、政府も国民も、焦ることなく真剣に考え、見守っていくことが大切です。








びっくりするなあ、もう。 コレ、釣り針だよね?

「天皇が変わる = 年号が変わる」 だけの認識なんでしょうね。







実に、タイムリー。目の付けどころが速い。目聡いなあ、もう。


Posted at 2016/08/15 00:15:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 生きること | 日記
2016年06月26日 イイね!

イギリスのEU離脱、移民問題、そして日本の武道。

イギリスのEU離脱、移民問題、そして日本の武道。英国国民投票で、EU離脱を望む国民が過半数。

1.どうしてなのかな?
2.安倍ちゃんの予言、的中?!
3.そういえば、伊勢志摩サミットの時・・・。
4.移民か~。
5.やっぱりステキ。日本のお国柄。


1. どうしてなのかな?

イギリスがEU離脱した理由
Why UK left EU

WirelessWire News
2016.06.24

イギリスEU離脱について。めいろまさんのツイートが現状わかりやすいのでざつにまとめてみた。
togetter


イギリス在住の日本人の方のツイートを拝見して。
経済的な打撃を受けても、EUを離脱したい英国民の切実な気持ちは、なんとなく共感できます。
ただ、国民投票でEU離脱が確定したわけではなく、これから議会の承認を得なければ実際に離脱することはできないので、今後の動向も目が離せませんね。


ところで。
先日、NHK「所さん!大変ですよ ~世界中から日本の離島へ!?移住希望が殺到の謎~」
という番組をみました。

▼鹿児島県の沖合に浮かぶ、人口380人の小さな島で去年4月、信じられない事件が起きた。島への移住希望が世界中から殺到したというのだ!その数230件。いったい、日本の小さな島の何が世界の人たちをひきつけたのか?ブラジル、そしてヨーロッパ。世界を股にかけた取材で浮かび上がる、思いもよらない事情の数々にスタジオも騒然。鍵を握っていたのはまさかの“牛”!?



鹿児島三島村で外国人移住希望者?理由は?助成金50万?移住支援で牛?

鹿児島県三島村の田舎の離島に移住希望者続出!?外国人が日本へ! より、一部引用させていただきます。



以下の条件を満たした人であれば、三島村からの支援を受ける事ができます。

(1)三島村に移住して農業・水産業等の自立または自営の目的を持ち、村の活性化に寄与しようとする者

(2)世帯主の年齢が55歳以下

■子牛1頭または50万円支給
■支度金(引越し費用)10万円まで支給
■生活助成金(3年間)
一人世帯:85000円
夫婦世帯100000円
子加算:20000円(1人目)
2人目以降10000円

農業や漁師等をしてゆくゆくは成形を立ててもらいたいという理由から、農業・水産業での自営が必須のようですね。3年間毎月上記の金額がもらえるようで、特に一人世帯に注目してもらいたいんですが、85000円/月にもらえます!超太っ腹ですね!

メールや電話での問い合わせが殺到しているという三島村。メールでの問い合わせが189件。電話での問い合わせが数十件。インターネットで移住特典が話題になったことが原因のようです。問い合わせ国はセルビア・クロアチア・ブラジル等々。

(以上、引用 了)



NHKの番組の中では、実際に移住に応募したクロアチア人、セルビア人、ブラジル人の方に取材して、その理由も尋ねていました。

なぜ、クロアチア?
「三島村が移住希望者を募っている」という英語版ニュースサイトがクロアチア語に翻訳されて、それを見た人がいち早く応募したとのこと。
理由は、現在の経済的な余裕の無さと、ISによるテロ・侵略の恐怖から、家族みんなで大金と牛までもらえる日本に住んでみたいとのこと。

もう一人、ユニークな動機な人がいたことを思い出した!
ホンダソウイチロウさんに憧れるHONDAファンの男性もいました。
「日本に言ったら、月に一度は墓参りに行きたい」と・・・。
いったい、どうやって鹿児島県の三島村から富士スピードウェイにほど近い本田宗一郎さんのお墓参りに通うのかと、小一時間・・・。

ブラジルから応募した女性への取材では・・・。
ネットのサイトを見たクロアチア人の夫から三島島への移住募集を知ったこの女性は、日系3世で現在ブラジルで起業して成功しているのに、それでも応募した切実な理由。それは、ブラジルの治安の悪さから、日本で安心して子供を産んで子育てしたいとのこと。

その方の祖父母はブラジルに移民した日本人。女性が学生時代にホームにステイした日本でのよい思い出(全財産入っている財布を落したがそのまま返ってきた、ホームステイ先の家族の礼節・思いやりなど日本人の気質が素晴らしく感動した)も、日本に住みたい理由だそう。

実際には、現在はビザの関係などから外国人が簡単に移住することはできないけれど、もし、外国人の移住が簡単にできるように移民の受け入れを将来日本が始めたら、経済的に貧しく、祖国の治安の悪さから日本に住みたいと思う人が、世界中から殺到することでしょう。


治安が悪く安心して暮らせなくなっってしまった祖国を捨ててでも、安全に経済的に豊かに暮らしたいと真剣に考えている人が、今や世界中にたくさんいることを知りました。
日本の文化や習慣が好きで日本に溶け込み暮らしたいと思う人、だけではないのです。

現在の欧州が抱えているようなテロの脅威、宗教や文化・習慣などそのまま持ち込み移民先に溶け込まない人、さらに働かず生活保護を受けようとする人で埋め尽くされてしまったら・・・。

観光や仕事で日本を訪れ、日本に良さに触れ、日本を理解して溶け込もうとしている人、日本で専門的な知識や技能を活かして働きたい人なら、共存していくことも可能だと思います。
しかし、少子化、人口減少、東京五輪の建設などの理由で、低賃金で日本人の労働力に変わる移民を募ればどんなことが起こりうるのか、今回のイギリスの選択肢から推察できます。


真の豊かさは何か。

日本の国力、国益とは何か。

日本は将来、どんな国を目指すのか。


人口減少、少子化社会を緩やかに受け止めながら、ただでさえ残念なことになっている「日本人が暮らす日本」を、人口は少なくとも、成長は緩やかでも、金銭的には少しずつ貧しくなっても、日本の自然や文化、歴史を守り、お国柄に合った身の丈に合った生活を、日々周りの人や先人、神様などに感謝しながら送ることが、日本人としての幸せなのではないか。

わたしはそんなことを考えます。








2.安倍ちゃんの予言、的中?!

G7にて安倍総理「イギリスのEU離脱などでリーマン・ショック級の経済危機リスクがある!」 → イギリスEU離脱
2016年06月24日


【速報】 EUドミノ離脱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! フランス・オランダも離脱宣言へ!!! サヨクの大好きな共生社会が完全崩壊www 世界中からサヨク消滅wwww
http://asianews2ch.jp/archives/48928656.html

【EU離脱】 リーマンショックの影響を食い止めた麻生太郎閣下が緊急声明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
asianews2ch 2016年 6月 25日 (土)
中川(酒)と一緒に日本でのリーマンショックの影響を食い止めた男だぞ
今回もやってくれるさ




すごいな~、安倍ちゃん。サミットで提言していたことが現実になってしまった。

でも、

「だから言ったでしょ?」

「私が予言したとおり…」

そんな言葉で、先見の明があることを自分から鼻の穴をふくらませて自慢気に話したりする人ではないから、安倍ちゃんが大好きなの♪

それらの言葉を自分から言っちゃう人って・・・。

…認めてくれる人が周りにいないのね。満たされていないんだね。大人になっても誉められたいんだね。
 
・・・かわいそう。お気の毒です。



3.そういえば、伊勢志摩サミットの時・・・。

「リーマン級危機」迫るのは国内 金融不安の上海株に次ぐひどさ
週刊朝日  2016年6月17日号
      
報道ステーションがサミットの安倍首相をメッタ斬り!首相「リーマン前と似ている」⇒「日本経済がうまくいっていないだけ」
情報速報ドットコム

 ねぇねぇ
        今どんな気持ち?
    ∩__∩
 ♪ / ⌒ ⌒ヽ
   /(●) (●) ハッ
  | (_●_) |  ハッ
__ミ  |∪| 彡
\__  ヽノ\\
  /    / (_/
 /    / ねぇ
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報ステの極左、富川悠太,秦聖浩,平石直之,藤川みな代が伊勢志摩サミットをネガティブ報道&極左イデオロギー攻撃



【報道しない自由】G7伊勢志摩サミットで各国首脳が伊勢神宮参拝!伊勢の神宮約1400年の歴史以来初めて!
テレビじゃ流さないニュース
2016/05/22



「リーマンショック前夜の状況に良く似ている」


安倍ちゃんは、そう指摘していた記憶があります。

いつもは見ない「報道ステーション」と、その後のNHKのニュース(桑子アナが出てる)を、サミット前日に遅く帰宅した主人と見ていました。

報ステではコメンテーターも安倍ちゃんの発言をバカにして、消費税増税を断念するための詭弁だと、個人の感想を臆面もなく嬉々として垂れ流してました。

・・・あら、あなたたちは、消費税増税に賛成なの?それなら、そうはっきり言いなさいよ!


安倍ちゃんの政策には本当は賛成しているのに、安倍ちゃんを貶めたくて仕方ないのが丸わかりで、「ニュース」なんて体を装ってズルいプロパガンダを垂れ流すのは、いい加減やめてほしいわ!


「リーマンショック後じゃなくて、その前が似ているんだから、何の問題もないじゃんね」
「安倍ちゃんが増税を延期する理由として無理やりリーマンショックを持ってきたような印象操作を、必死でしてるね」


『報ステ』は古館氏から若手の局アナに変わっていたけど、相変わらず中味は変わっていないんだな~。


そして、NHKと対象的だったのが、伊勢志摩の町の様子のレポート。

▼報ステ
翌日のサミットのため、一般観光客が来ていない料理店を訪ね、ガラ空きのテーブルを映し、サミットのせいで客の入りが悪く迷惑している、みたいなコメントを無理やり引き出す。

▼NHK
普段の観光客は来ていないけど、サミットを取材する世界中の報道関係者のために、いつもどおりに営業して、世界中に伊勢の魅力を伝えたいと笑顔で対応するお店の様子を報道。



ここまで、放送局の意向でニュース素材を調理して視聴者の受け取り方を意図的に変えられるものかと、感心するやら笑ってしまうのやら。

テレビ朝日は、安倍ちゃんをdisることだけに必死で、公正公平な情報を伝えることなんてとてもできない末期的な症状だということが、よ~くわかりました。





4.移民か~。

移民の歌 Immigrant Song(和訳) ~ 神々を奪った泥棒を追いかけて・・・
『☆Dancing the Dream ☆』さまのブログ より、引用させていただきます。

(以下、一部引用)

アアアーアー!アアアーアー!

ロバート・プラントが波打つ金髪を揺り乱し、
眩暈がするような高周波の鬨の声をあげる。

ダンダカダダンダ!ダンダカダダンダ!ダンダカダダンダ!

ジミー・ペイジのギターリフと
ジョン・ボーナムのドラムが刻むリズムに乗って、
怒涛のように血気盛んな氷の国の猛者たちが、
渦巻き模様の海賊船を操り、暗い海の波を掻き分けてやって来る。

スカンジナビアのノルマン人、ヴァイキングは、
最高神オーディンを祀る多神教の民である。
手工業に秀でており、その高度な技術は、
中世のヨーロッパが未だ暗黒時代とされる頃から、
東アジア・中東を中心とした異民族・異人種にも珍重され広く交流を行った。
航海術、地理的な知識・工業的技術や軍事的技術においても、
ヨーロッパ諸国を凌駕していたのである。

しかし、8世紀頃から、キリスト教が侵攻と拡大をはじめ、
交易においてキリスト教徒が押し付けてくる不平等に
ヴァイキングは、苦しみ、憤っていた。
誇り高いヴァイキングは、これに抗い闘うことを厭わず、
8世紀から300年以上つづくヴァイキング時代の始まりは、
キリスト教徒による異教徒に仕掛けられた戦争と時期を同じくするのである。

9世紀半ばからヴァイキングは、西ヨーロッパに越冬の地をを求め、
ついに、イングランド本土へ侵攻した。
以後150年に渡ってアングロサクソン諸王国とヴァイキングの闘争が
繰り広げられ、東部イングランドは、ヴァイキングによって凌駕された。

ヴァイキングも、冒頭の、一人の移民と同じように、
「泥棒を追いかけていた」のかもしれません。
彼らの奪われた神々を取り戻すために・・・。

(以上、一部引用 了)



移民の歌 Led Zeppelin




遥か遠い昔。

日本に住むことになった人たちも、元々は移民だったのかな。
長い長い時間をかけて、その土地に馴染み、その土地での困難に打ち勝って暮らしてきた人々。

Led Zeppelinの「移民の歌」には、『奪われた神々を取り戻すため』の闘い、宗教的な必然。


さて、現代の「移民」事情は、どうなのでしょうか。


住みたくても住むことができない故郷を追わてしまった人たちは「難民」。
「移民」は、自分の意思で、よりよい生活環境を求めて国を超えてやってくる人たち。

「移民」と「社会主義」の根底にあるものは、同じなのではないかと思うこともあります。


豊かな暮らしを求め、自分を磨き、努力して、懸命に働く。
すると、それに見合った生活ができる、資本主義、民主主義が根付いた頑張った人が報われる社会。

それに対して、努力もせず自分も磨かず、楽をして生活の糧、医療・福祉などのサービスを得る。
頑張った人が報われる仕組みの無い社会主義、共産主義の社会。堕落し、腐敗の一途をだどる社会。


ミンシン党の党首も、よく「分配」などという言葉を好んで使いますね。


どうしても働くことができない環境にある人に対して、社会全体で助けることは大前提で大切なことです。
しかし、一人ひとりが自分にできることをする、労働、納税することがその社会の前提の上で。



日本にも、ズルをして楽をして特権を得ている人たち、戦後のドサクサや祖国の動乱に紛れて日本に入り、住みつき、さまざまな恩恵を受けながら、日本の悪口をいい、日本を貶めている「難民もどき」「不法移民もどき」がたくさんいます。



世界的に問題となっている「移民」。
対岸の火事なんかではなく、日本でも大問題の「不法移民=帰国しない在日」。

イギリスのEU脱退の問題を機会に、日本の中の「移民」の問題についても考えていきたいです。

・・・マスコミや野党は無視を決め込むと思いますが、国民が真実を知ることから始めなくてはいけません。






5.やっぱりステキ。日本のお国柄。

昨日、久しぶりに学生時代に部活でやっていた武道の試合を生で観ました。
テレビの「日本選手権」などはときどき見ることがありましたが。

息子たちが入団した二つ目の少年団活動。

いよいよ道具をつけての稽古もはじまりましたが、まだ、試合に出るところまではいきません。

昨年度末、6年生が4人卒業した後、現在6年生が二人だけ。
息子たち以外にも、二人の新入団員も入りましたが、今回の大会は隣町の少年団と合同のチームで先輩たちが戦います。
その、初めての試合を見に行きました。

息子たちもはじめは緊張しながらも、試合のルールや所作など、少しずつ理解しているようで、興味津々。

途中で、6年生の保護者の母親から、
「どう?久しぶりに見て。私は、自分がやっていなかったら、何年たっても息子にどう声をかけていいかわからないんだけど、どこで決まるのかとか、わかる?」
と感想を聞かれました。

実は、試合を見ているときから、自分がやっているような感覚になって、正座していても自然に身体が前のめりになってしまっていました。

高校生のときにやっていた部活だから、小学生の試合を見るのは始めででしたが、なんとなくスローモーションに見えて、そこだ! いけー!と、心の中で叫んでいました。

試合の結果はともかく、私が一番心に残ったことは・・・。

審判の先生方の動き、所作が、大変美しいことです!




常に背筋が伸びた良い姿勢、手は真っ直ぐに下、移動するときは真横に素早く。
判定は潔く、さっと手を揚げる。

体育館の4か所の試合場で、3人ずつの審判のみなさんの統制のとれた動きに、感動しました。

それが一番感動したと保護者のおかーさんに伝えたら、「面白いところをみているんだね」と笑われましたww



勝ち負けよりも大切な、子供たちの元気な掛け声、基本の姿勢で堂々と闘う姿は、微笑ましく美しいと思います。

私の師匠も、勝負よりも大切なことがある、それは生き方そのものだと。
小手先で闘うのではなくまっすぐに堂々と戦うことの大切さをいつも説き、稽古で教えてくださいました。

型から入り、そして型を出る。

「丹田」「打突」「残心」。

人として大切な芯になるもの、余韻の美学・・・。
久しぶりに思い出しました。


息子たちは、上手いよけ方とか闘い方に興味が湧いたようですが、勝ち負けよりも大切な何かを武道を通して学んで欲しいなと思いました。

息子たちを指導してくださる先生方は、素晴らしい腕前の持ち主なだけではなく、懐の大きい素晴らしい人格者でもいらっしゃるので、子供たちに対して大切なことを教えてくださり、本当にありがたいと思って感謝しています。



家に帰宅してから、なぜか兄は「書道がしたくなった」といって、正座して習字を書き始めました。
今、学校で習っている文字と「風林火山 武田信玄」なんて書いていました。

弟も書きたくなり、大好きな飼っている金魚の「金」を書く、といって一文字書きました。
書きあげてから、「知らない人が見たら、なんだかお金って書いたみたいに見えるね」と、家族みんなでいっしょに笑いました。

その後、竹刀を持って素振りをはじめ、幸い廊下がとても広くて長いので、面と小手も付けて、お互いに稽古を始めました。

「おかーさんもやってみて」なんて云うので、久しぶりに素ぶりと、大きな声で面打ちをさせてもらいました。
すごく気持ちよくて、すっきりしました!


やっぱり、日本の文化、伝統、精神は素晴らしい。

日本人の手で、守り、引き継いでいかなくてはいけないものがたくさんある。


経済的な理由を口実に、簡単に国を開いて「移民」を受け入れることは、やっぱり反対です。

一昨日からのイギリスEU離脱問題、移住や移民の問題、日本の武道やお国柄の素晴らしさから、とりとめとなく考えたことを、なんとなく綴りました。


Posted at 2016/06/26 05:37:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 生きること | 日記

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