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青と緑の稜線のブログ一覧

2016年03月18日 イイね!

【私の夢・理想編】植木屋さんと女性の生き方と日本の産業構造。

【私の夢・理想編】植木屋さんと女性の生き方と日本の産業構造。
以下のキーワードに沿って、つらつらと自分の考えを書いていきます。





1.植木屋さん

2.朝ドラ「あさが来た」

3.アメリカ大統領候補 トランプ氏





1. 植木屋さん


この冬、『植木屋さん』との関わりが何回かあった。

雪の積もる前の年末、雪の積もっている寒い日中、そしてつい先日。

複数の『植木屋さん』チームが、何度か我が家にやって来ては、声を掛ける。

「ぜひ、お宅の植木の剪定をさせてください」
「ぜひ、自分に鋏をいれさせてください」

「・・・、すみません。うちは主人が自分でやっているので…」


我が家の道路に面した庭は、そんなにボサボサなのかと恥ずかしく思いながら、ふと考える。
 (松だけは、叔父上様が選定してくれています)


・・・そういえば、最近の新築するお宅には、日本庭園がないことも多い。

立派なお庭があるお宅でも、ご主人がお年を召したり施設に入っていたりするなどの事情で、庭も屋敷もそのまま放置されていることもある。


今、植木屋さんは、たくさんお仕事があるのかしら。

もしかしたら、需要が減ってしまっているのではないのかしら、と。





そして、先週の金曜夜のこと。

ええっ・・・! バカボンのパパの仕事は、植木屋さんでなくて、フリーターなの・・・?
でも、当時、フリーターなんて言葉はなかったはずだし・・・。


実写版天才バカボンで、くりぃむしちゅーの上田さん演じたバカボンのパパ。
ママが学生時代の友人にパパの職業を聞かれて、「フリーター」ではなく「証券マン」と答えたことに立腹したパパは、家出をしてしまう・・・。

家庭内の不思議なお金のやり取りを思い出して思わず「証券マン」と云ってしまったという設定だが、・・・植木屋さんでないことが、私にとってはものすごいショックだった。


そもそも、本当に「植木屋さん」なのかと思って調べてみたら。

バカボンのパパ- Wikipedia

【職業】

原作者の赤塚不二夫は「パパは無職(バガボンド=放浪者)でないといけない」としているため、原作、アニメともに基本的には無職ということになっている。アニメ第1作では「パパが無職なのは子供番組として良くない」というテレビ局の要請で植木屋と赤塚に無断で設定され、赤塚はこれに憤慨した。原作ではそのほかにクリーニング屋の従業員、化粧品のセールスマン(ただし夢)、大工、サラリーマン、夜警、僧侶、洋食の料理人、変わったものでは唐辛子の味見係などいろいろやっているが、全て雇い主側から解雇されたり辞職している。アイロンを放置してクリーニング屋を火事で全焼させたり、取引先に暴言を吐いて勤務していた会社を倒産に追い込んだことすらある。アニメ第3作の「家庭教師のパパなのだ」で我利野邸の家庭教師募集の広告を見て家庭教師をしたことがある。

(以上、Wikipediaより、引用)


「植木屋さん」は、赤塚さん非公認の職業だったことも判明し、さらに衝撃を受けた。


【人物像】の項では、

・生年月日は植木等と同じ昭和元年(1926年)12月25日生まれ(昭和最初の日)。
・連載開始が昭和42年であったため、年齢は41歳。← 41歳の春、軽くショックを受けた記憶有。
・血液型はBAKA型という特殊型で、なめると甘い味がする。
・熊本県の七城中学校(実在)~東京都のバカ田高校を経て、バカ田大学を首席で卒業。大学時代のあだ名はキャロル、またはノールス(脳がいつも留守だから)。バカ田大学の卒業式の日、「東洋工業に入社してマツダ・キャロルを作るのだ」などと言ったことがある。妻であるバカボンのママと出会ったのも大学時代である。

【バカになった経緯】

もともとはハジメをも凌ぐ天才児で、生まれてすぐに天上天下唯我独尊と口にし、家庭教師をつとめたり自動車の修理を簡単にこなしたりしていたが、アクシデントによってバカになってしまう。なお、バカになった経緯は原作とアニメでは若干異なる。
◆原作 
パパが道を歩いている時にクシャミをし、その勢いで頭の歯車を口から吐き出してしまい、「もう天才はやめるのだ」と言ってバカになった。
◆アニメ第1作
ある日交通事故に遭った衝撃で、天才児だったバカボンのパパの口から脳味噌が飛び出して近くにいた馬が飲み込んでしまい、それと同時に馬の口から脳味噌が飛び出してバカボンのパパが飲み込んでしまうことで、バカボンのパパの脳味噌と馬の脳味噌とが入れ替わってしまう珍現象[10]が生じ、以降、現在のバカボンのパパのキャラクターとなった。
◆アニメ第2作
なぜか馬に逆恨みされ、蹴飛ばされたショックで脳味噌の歯車が壊れたためとなっている。

(以上、Wikipediaより、引用)



「シュール」で「ナンセンス」で「バカバカしい」、めちゃくちゃ面白いキャラクター設定と展開。
改めて赤塚不二夫先生のこの世に二人といない破天荒な天才ぶりに、…感服です。





・・・・・・。


すみません。

ものすごい脱線しています。脱線じゃなくて、ポイント切り替えずそのまま走っているだけです。
ちょっと戻ります。






「植木屋さん」と云う職業は、もしかすると、日本の過疎の地方では絶滅危惧の職業になってしまっているのではないでしょうか。


自分が子供の頃、実家や友達の家も瓦屋根で、日本庭園がある家もまだ何件かありました。

植木屋さんが年に一度、何日か庭に入って、お弟子さんと一緒に庭木の剪定をしてくれました。
梯子を掛け、見事な鋏さばきで、美しく整えられ刈られていく職人技を見ていることが好きでした。

職人さんへお支払いする代金は、決してお安くないことも知っていました。


中学時代からの友人の家のお庭はとても立派で広く、三人の職人さんが一週間仕事をすると、○○万円以上かかるから大変だとこぼしていたことも、記憶にあります。


それなりのお庭を持つお宅は、それなりの職業だったり役職があったりするから、美しいお庭を維持していくことも大変なことながら、なんとか続けられる。

でも、維持費がかかるならと、庭木を切って更地にして、シンプルな駐車場にしてしまう家も結構増えたように感じています。




ところで。

我が家のご近所さんには、面白い「屋号」のお宅が多いのです。

とふ屋(豆腐屋)、わた屋(布団屋)、肉屋、こっこ屋(米粉屋)、麹屋(かつては、各家庭で自家製味噌と「どぶろく」を造っていたため)、鍛冶(かじ)屋、いか屋(酒のつまみ屋)、タバコ屋…。

今も御商売をしているのは、自動販売機の「タバコ屋さん」と、お願いすれば米粉を挽いてくれる「こっこ屋さん」くらい。



スーパーもなく、車もない時代。

みんな、小さなお店屋さんで買い物をした。

いろいろな職業やお店が、地域にとって必要だから、商いしていた。

お互いに支え合って生活してきた。



戦後。

農地解放になって、我が家の田んぼは接収され、小作人さんも必要でなくなった。

小さな小売店に代わり、いろいろなモノを売る万屋(よろずや)さんができた。

専門の小さな店ではなく、ちょっと大きなお店で、まとめて買い物をするようになった。




地元資本の商店街やスーパーマーケットができた。

週末や仕事帰りに、少し離れた場所でも買い物に行くようになった。

さらに、幹線道路沿いに全国展開する郊外型大型店がやってきて、外国産を多く扱う値段が少しだけ安い大型店へ、こぞって買い物へ行くようになった。


100円ショップ、百円均一のお店も多くでき、日本製の文房具や台所商品、雑貨などは、値段ではとても太刀打ちできなくなって、地方にある小さな工場は廃業に追い込まれた。


地方には、国産の衣料を扱う縫製工場、プレス工場などがたくさんあり、地元のお母さんたちが働いていたが、安い外国製品に押されて、国産の衣料品の需要は減ってしまったため、多くの工場は閉鎖されてしまった。

地方で家計を支える、お母さんたちの正社員、パートの仕事は、なくなってしまった。




気がついてみると・・・。



日本が誇る電化製品のメーカーが、外国資本に買われてしまっている。

「目の付けどころがシャープ」も、「光~る光る東芝、回~るまわる東芝」も。


どうして? なぜなの?


一番の原因は、経営者が舵取りを誤ったことだと思うのだけど。

どうして、日本中がこんなことになってしまったの?

失われた10年、20年だなんて言われるけど、一体、どうすればよかったの?






2.朝ドラ「あさが来た」


唐突に、話は朝ドラ「あさが来た」に飛びます。


主人公の「あささん」、そのお姉さんの「はつさん」。

そして、あささんの娘さん「千代ちゃん」と、親友の「のぶちゃん」。


お転婆で男勝りで負けん気が強くて頑張り屋という、朝ドラ名物、テンプレート通りの主人公像をそのまま演じた、先進的な働く女性「あささん」と、対照的に良妻賢母を目指す「はつさん」。




今回のドラマで感心し感動し、素晴らしいと思っていることは、どちらの女性の生き方が素晴らしいのかよいのかと、押しつけがましく描くことがなかったこと。


自分はそんな生き方しかできないのだと、素直に懸命に生きている、対照的な女性を描きながら、どちらのタイプも、「自分さえよければいい」という生き方は、決してしていないこと。

自己実現をはかる前に、女として、母として、愛する家族のためにできることを不器用ながら精一杯努めながら、周囲の人の、世の中のために一生懸命尽くしている。

頑固な生き方をしているよに見えるけど、柔軟で謙虚で素直で、可愛らしい。

そんな生き生きとした主人公や登場する女性たちを、理解あるご主人や家族が支えている。




私がドラマを見ていて感じた、『女としての生きる道や幸せ』とは。

独りよがりな自分自身の自己実現をはかろうとすることではなく、女として、妻として、母親として、自分にしかできない家族の一員としての役割を果たしながら、次の時代に夢や思いを繋ぎ、託すこと。


イイ男もいっぱい出てくるドラマでしたが、波瑠さん演じるあささんをはじめ、清々しく爽やかで健康的なイイ女がたくさん登場して、たくさん笑って、たくさん泣いて、朝から感動して心が震える、素晴らしいドラマだったと思います。




女性として、妻として、母親として、嫁として、地域の婦人部員として、小学校のPTA役員として、自営業者として、そして、現代を生きる日本人の一人として。


決して特別なことではないけれど、自分がするべきことはたくさんある。
役に立てることもたくさんある。


大切なのは、「自分さえよければいい」と思うことではなく、「大切な家族や大切な人たちのために、自分ができることをする」こと。


改めて、利己的に己の快楽だけを求めて刹那的に生きていくのは恥ずべきことで、利他的に、周りの人たちの幸せも共に考え生きていく「公の心」を大切にする生き方を、日本人はしていかなくてはいけないと感じています。




3.アメリカ大統領候補 トランプ氏

こんな記事を読みました。


「たった62人」の大富豪が全世界の半分の富を持つ
〜あまりにも異常な世界の現実

週刊現代
2016年02月24日(水)

(略)
大ざっぱに言えば、1台の大型バスに収まる程度の金持ちが、世界の人口の半数を養える額、約180兆円を持っているということ。気の遠くなるような話だ。

現在、世界の総資産額ランキングのトップは、マイクロソフト創業者、ビル・ゲイツ氏の約9兆1000億円。以下、メキシコの通信王カルロス・スリム氏の8兆9000億円、投資家ウォーレン・バフェット氏の8兆3000億円……という具合に続く。

日本のトップであるファーストリテイリング・柳井正社長は、資産総額約2兆3000億円で第41位と、日本人ではただひとり、この「金持ちバス」の乗客名簿に名を連ねる。
(略)

いつからか、日本人の間でも常識となった「自己責任」という考え方。これはつまり、「オレが手に入れたカネは、オレの才能のおかげだから、独占して当然だ」という論理の裏返しである。

しかし、どんな億万長者も、その事業にカネを払ってくれる庶民がいるから暮らしてゆける。それに、汗水流して働かず、他人のカネを転がして大金を得ているような人々は、本当に世の中を豊かにしていると言えるのか。
(略)



佐藤優が斬る!
もしトランプが大統領になったら、世界はこう変わる

2016年03月11日(金)


TPPもやめる。日本のクルマにも家電にも思い切り関税をかけてやる。アメリカだけ良ければいいんだ。悔しければ、力をつけろ」と。こういう方針ですよ。だから、アメリカ人は拍手喝采なんですよ。

(佐藤優氏)




これまでの日本に欠けていたこと、足りなかったことは一体、何なのか。


◆高い理念、公の精神を持つ経営者の不在。かつての日本の指導者は持っていた、矜持、武士道。

◆少し値段は高くても、近所のお店で買い物をしていた「共生」の心。


◆愛国心を悪とする、薄っぺらいグローバリズムやリベラリズムがもたらしたものの弊害。

◆社会で成功者となりお金持ちになることこそ、人生の目的で目指すべきものであるという風潮や家庭教育。





お金があれば、確かにやりたいことはたくさん叶えらるように思えます。
お金はないと不安になります。たくさんある方が、安心で、楽しく生活できそうです。

でも、目指すものは、それだけでいいのでしょうか。
衣食住が足りていれば、それだけで本当に幸せなのでしょうか。



長い時間をかけて日本人が磨き上げてきた職人技、美意識、伝統。
日本の風土や自然に調和した生き方や職業。

地域の人と協力しながら、助けあいながら培い、育んできた思いやりの心。


都会に仕事が集中し、地方には仕事も働く場も、若者さえもいなくなってしまっている現状。
安い労働力に惹かれて海外に流失してしまった企業の仕事、軽工業や家内制手工業などを、もう一度、再び日本の地方で請け負うことができないものでしょうか。


品質やデザインで決して引けを取らない魅力ある製品が、創造性ある日本人から生まれ、手先が器用で責任感ある労働者が創り上げれば、外国製品と勝負することは十分に可能です。



○安くおしゃれなユニクロの服もいいけれど、縫製がしっかりした日本製のジーンズも履きたい。

○子供の靴を買うなら、全国展開のチェーン店ではなく、ほんの少しだけ値段は高くても同じ商品を取り扱っている地元の商店で買いたい。

○食器や調理器具などは、値段はちょっとだけ高いけど、日本製の丈夫で長持ちして愛着が湧いてくる製品を購入したい。

○中国産や韓国産のどんな原材料を使って、どんな工場で作っているのかも分からない食品はなるべく避け、多少値段は高くても、国産の食材を食べて、国内生産者を応援したい。





一消費者として、日本の産業を守り、雇用を守り、みんなの給料を上げ、みんなが幸せになれるために、考えて買い物をしようと思っています。



私はちょっと怖くて恐ろしいと思っている「トランプアメリカ大統領」の実現。

あっ、ヒラリー氏よりはましかもしれないとは思っています。



主人は、トランプ氏がなればいい、自分が考える日本の経済政策はトランプ氏の考えに近いと云います。


>「TPPもやめる。日本のクルマにも家電にも思い切り関税をかけてやる。」

いいじゃないか。

俺だったら、日本も外国製品に関税をかける。

たとえば中国製の100円の商品と、日本製の1000円の商品だったら、とても太刀打ちできない。労働賃金が圧倒的に安いから、価格では勝負できない。
すると誰も、国産の製品を買わない。

でも、800円まで関税をかけたらどうだろう。
800円と1000円なら、日本製を買おうとする人も出てくるかもしれない。

そして、かけた関税を、国は日本の製造業に還元する。
企業はそのお金で、設備投資したりコストを下げるための工夫をしたり、従業員の給料に充てたりできれば、もっとよい商品が開発できて企業も強くなる。


日本の大企業の社長は、学歴ばかり高くても、経営者としての器が小さい。
見栄ばかりはって権力闘争に明け暮れて、長い目で見ることができない。
本当に会社を強くして従業員を守って、国益まで考えている経営者なんて、ほとんどいない。

大企業でも潰れるのは当然だし、これから生き残っていくのも大変な会社はまだまだあるぞ。


でも、日本の技術や職人技はすごい。
うちの子供たちが大人になる頃には、学歴なんて関係なく、本当に地頭がイイ経営者がたくさん頭角を顕わしてきているといいな。

やっぱりあの時、お前を議員に押しこんでいればなあ・・・。

↑ 小泉扇風の時の勢いで、ドサクサに紛れて国会議員になっていれば…などという冗談を、ことあるごとに言います。

例)朝日新聞の捏造が発覚しても、全く責任をとらなかった時
  小和田氏の証人喚問がゼッタイ必要だという話になった時
  対韓国や対国連で、外務省や政府が弱気だと憤っている時など

もう一つ。

もし、宝くじに当選して一億円手に入ったら、一億円かけて新聞広告を出して、日本が何をすべきか、世の中に伝えたい、とも。


今の時代、果たして新聞に広告を出すことに効果があるのか…。

でも、どこの誰なのか、誰も知らない人物が、自費で広告を出して意見を発表すれば、少しは話題になるかもしれませんね。




「保育園落ちた日本死ね」
「広島万引き冤罪自殺事件」
「何が問題なの?野球声だし祝儀問題」・・・


日本にとって、一番心配で問題なのは、一人ひとりが何のために、どう生きていけばいいのか、核となるもの、芯になるものを持てないでいることだと思います。

よい影響を与えることができる人、存在は、どんな媒体でも積極的に利用すべきだと思います。

これまで反日のために利用されてきたマスコミを、今度はうまく利用する。

自分自身のためだけでなく、日本のために、世の中のために、自分には一体何ができるか、経営者も一消費者も、同じ視点で考えてみる。



まだまだ未熟だけど、一生懸命考えながら、でも、自分のためだけでなく、誰かのために、日本の未来のために、何か役に立つことをしたい。

それが私の【理想の生き方】です。



さて、次回は最終回。

【私の夢・野望編】復活、スカイライン。

につづきます。
Posted at 2016/03/18 22:08:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記
2016年01月20日 イイね!

スマップ < スワップ!【SMAP×SWAP‼】

スマップ < スワップ!【SMAP×SWAP‼】

スマップ-smapよりも、日本にとってより大切で深刻な問題は、スワップ-swap、慰安婦などの対韓国問題です。

SMAPとは】
「Sports Music Assemble People」の頭文字から取られたアイドルグループ名。
意味は「運動と音楽を融合する人々」。

SWAPとは】
スワップ(英語: swap)、スワッピング(swapping)とは、交換すること。
・スワップ取引-  金融において、あらかじめ決められた条件に基づいて、将来の一定期間にわたり、キャッシュフローを交換する取引。
・スワップファイル -  コンピュータ上で、OSがハードディスクにスワップファイルを作成し、利用可能なメモリ領域を増やす動作。
・エンジンスワップ- 自動車のエンジン(フロントマスク、リアエンドなどとりわけ大物のパーツ)を他の車種のものと交換すること。
・諜報活動で、「捕虜交換」の意味。
・複数のカップルがお互いの相手を交換すること。英語では、swingingという。



油断してると、頭のオカシイ朝鮮人や在日が、自分たちに都合のいい捏造や妄想を撒き散らすので、その都度否定して、嘘を真実にしようとする卑劣な行為を許してはいけません。

昨年末の日韓外相会議で、慰安婦の強制性はきっぱりと否定、そして「最終的かつ不可逆的解決」を確認したことを、小さいけれど大きな前進だと思うことにしました。

残念ながら、これまであまりにも私たち日本人が無関心、不勉強、無知であったために、先人が汚名を着せられ、日本の名誉を傷つけられてきてしまいました。

日本を利用し、日本を貶め、日本人にとって代わってこの素晴らしい日本という国を手に入れ支配したい勢力 - 朝鮮人、在日などの反日組織 - が、日韓基本条約を締結した際に手に入れた「解決金」や、ODA(政府開発援助)による驚くほど莫大な援助金を手に入れながら、日本には何の感謝もせず、自国民に知らせることもなく自国の発展に利用し、それだけでなくマスコミ、政治家等反日工作にも利用しているという許し難い現実を、もっと一人ひとりの日本人に知らせるべきです。

そして、朝日新聞が捏造した従軍慰安婦の虚偽をまんまと利用して、単なる戦争時の従軍慰安婦、売春婦のことを、「日本軍により20万人が強制連行」「性奴隷」など嘘八百を国内外に吹聴し続け、いまだに慰安婦像も取り除こうとしない韓国の卑劣さを、未だに気づいていない、知ろうともしない日本人たちに認識してもらうことを、私たち日本国民自らが努力しなくてはいけないと思っています。


無知なのか意図的になのか、韓国大好きでソフトバンクage韓国ageの「スマップ」のメンバーの去就やヤクザな事務所の動向が注目されている中で、あえて、

スマップ よりも スワップ
 

SMAP < SWAP ‼



まずは、まだ知らない身近な日本人に、そして、都合のよい誤解を敢えて否定しようとせず利用している反日の海外の人たちへ。

真実を知っている日本人は、決して黙ってはいない。
勇気と信念を持って、一つひとつの嘘をつまびらかに明らかにして、真実を発信し続けることを、強い意志で表明していきたいと思います。



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財務相、日韓スワップ再締結「協力やぶさかでない」
日本経済新聞
2016/1/15 9:53

 麻生太郎財務相は15日の閣議後の記者会見で、金融危機の際に米ドルなどを相互に融通する韓国との通貨交換(スワップ)協定の再締結について「経済の状況はいろいろ変化しているので、協力することにやぶさかではない」と述べた。韓国側からはまだ再締結の打診を受けていないとし、今後の対応を見極める考えを示した。

 日韓は2012年8月の李明博・前大統領の竹島上陸をきっかけに外交関係が悪化。通貨協定は段階的に縮小され、15年2月に打ち切られた。麻生財務相はスワップの延長が必要ないというのは向こうから言ってきたと指摘。再締結の交渉はまず韓国側からの要請が前提になるとの意向を示した




BRIEF-日本との通貨スワップ再開は検討していない=韓国中銀総裁
ソウル ロイター
2016年 01月 14日

* 日本との通貨スワップ再開は検討していない=韓国中銀総裁
* 人民元安に伴うウォンの下落、韓国輸出企業にとってプラス=韓国中銀総裁


【国会】韓国と日韓通貨スワップを再開するニダ→安倍総理、発言要約「うるせーバカ」


【参議院 国会中継】予算委員会 平成28年1月19日
新党改革代表(第3代) 荒井 広幸 ※原子力撤廃を推進

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従軍慰安婦強制連行の嘘と真実!
NAVER まとめ
更新日: 2016年01月07日

【谷山雄二朗】英語で慰安婦の嘘を世界に発信する!!(日本語字幕あり)

GEISHA, TONY BLAIR & COMFORT WOMEN (52:51)



注目 「韓国による従軍慰安婦のウソを世界に知らせよう」 谷山雄二朗

Guantanamo & Comfort Women [Yujiro 谷山雄二朗 Taniyama] (22:47)



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二年も前の記事ですが、「アサヒ芸能」さん、いい仕事しています!

↓ ↓ ↓

韓国に吸い尽くされた日本の血税“23兆円”
アサ芸プラス
2014年2月21日

 アメリカでのロビー活動で教科書に「東海」を強制表記させたかと思えば、「竹島の日」に向け活動家が日本の要人へのテロ予告までしている反日国家・韓国。しかし、そもそも韓国は、日本による莫大な税金を使った援助によって今の発展があるのではなかったか。入手した「血税リスト」で、韓国の“恩知らずな実態”を暴く!

支援しても感謝はなし

 政治やスポーツの場を利用して、今や“定番”となった韓国の反日バッシング。だが、今まで日本は韓国の経済発展のために貢献し、そのため国民の血税が吸い尽くされていたのである。

 入手したリストは、日本がODA(政府開発援助)の一環で、韓国の支援に使った金額のほんの一部だという。日韓問題を取材するジャーナリストが言う。

「このリストは、ネット上で“反韓”の人たちの間で話題になり、資料として出回っているものです。1966年から90年までの韓国へのODAが終了するまでの項目が掲載され、現在の価値に換算すると、総額で23兆円もの税金が韓国のために使われたと指摘しているのです」

 リストの中で特に金額の多い項目を見ただけでも、日本の「血税」が大量に投入されていることがわかる。なのに、苛烈な反日批判が繰り返されるのは、不可解としか言いようがない

 そもそも1965年に日本と韓国の間で日韓基本条約を締結した際に、「解決金」という名の莫大な賠償を求められた。日本の植民地支配による個人の未払い賃金を含む一切の対日請求権を放棄する代わりに、無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款3億ドルの総額8億ドルの資金援助を提供した。古参の自民党関係者がこう振り返る。

「当時、日本の外貨準備高は18億ドルしかなく、そこから8億ドルも持っていかれた当時の韓国の国家予算の2倍以上ですよ。佐藤栄作内閣の閣僚の中には、『日本の有り金を全部持っていく気か!』と激怒した人もいたそうです。ちなみに、この時の韓国政権は、朴槿惠〈パク・クネ〉大統領の父親である、朴正煕〈パク・チョンヒ〉大統領でした」

 日韓基本条約の「解決金」では、韓国政府はやりたい放題だったという。韓国事情に詳しい経済評論家の渡邉哲也氏はこう語る。

「韓国政府は北朝鮮の分の解決金も受け取っていながら、北朝鮮には分配していません。また、韓国政府は日韓基本条約のことをずっと国民に伏せてきました

 解決金と技術支援によって、「漢江の奇跡」と呼ばれる急激な経済成長を遂げた韓国だったが、97年のアジア通貨危機によって経済が崩壊した。ソウル駐在歴3年の東京新聞・五味洋治編集委員が当時の様子を語る。

「アジア通貨危機の時に、私はソウルにいましたが、国庫に外貨がなくなった韓国は、あっという間に国家倒産状態に陥り、昨日まで一流企業に勤めていた人たちが、一夜にして地下街でテントを張って暮らすようになっていました」

 財政破綻の防止などを目的としたIMF(国際通貨基金)の監督下に置かれた韓国のため、日本は100億ドルを支援した。にもかかわらず、韓国政府は危機が落ち着くと、

「IMFからの支援はありがたいが、日本からの支援は迷惑だった」

 と、高飛車に言い放ち、感謝の言葉すら述べなかったのだ


反日が高まるのは経済の悪化が原因

 韓国の“ゴーマン体質”について、渡邉氏はこう語る。

「日韓基本条約を結んでも植民地支配していた時代があるから、韓国は日本が金を出して救うのは当然だと思っている。今までの日本も韓国が要求するたびに支援していた。ただ、一昨年に朴槿惠政権が誕生し、直後に日本は安倍政権になった。それ以来、経済回復する日本と悪化する韓国という構図が発生したのです」

 経済が下降線をたどったことで韓国国内の矛先は反日批判に向けられていく。

「反日がエスカレートするのは、それだけ経済が困窮して国内に金がないという証拠。困っていない人は大騒ぎしない。お隣は“お困りの国”なのです。実際、18年の平昌冬季五輪はすでに開催が危ぶまれています。立候補時には国際空港から会場までの高速鉄道での接続計画を予定していましたが、資金不足により白紙になった。メイン会場のアルペンシアリゾートは実質破綻していて、施設を建設できない状況に陥っています」(前出・渡邉氏)

 それでも“オネダリ体質”は、資金援助だけではなくなっていると五味氏は言う。

「経済的にかなり発展したと自負している韓国は、次は国際的な地位や発言力を狙っています。慰安婦問題でも国際的な場面でアピールして、日本のネガティブキャンペーンを展開。また最近では、『日本海』と記載されているアメリカの教科書に『東海』と併記させるため、アメリカで積極的にロビー活動をして、日本の評価を下げ、自国のイメージを確立しようとしています

 今までの日本政府なら、こうした韓国の“反日暴走”を黙って見過ごしていた。だが、安倍政権になってから、姿勢は変わってきているようだ。

「実は、かつては韓国を支援するメリットもあったんです。朝鮮半島全域が共産勢力に奪われた場合、日本から見て日本海を挟んだ国家が全て敵になってしまうので、韓国に支援することで日本海防衛の役割をしていたのです。しかし、冷戦構造が崩壊して中国やロシアが自由化したことで、韓国の価値は暴落しました」(前出・渡邉氏)

 もはや韓国に金を無心されても、日本は財布を開くメリットが格段に小さくなっているというのだ。

「安倍総理はロシアのプーチン大統領と会談し、飯島勲内閣官房参与は北朝鮮を訪問しています。これで国交正常化すれば、防衛上安全になるので、韓国のわがままにつきあわなくていいのです」(前出・渡邉氏)


もう反日運動だけでは通用しない

日本の態度が変わってきたことに、韓国側もうすうす気がついているようだ。自民党関係者が言う。

「昨年7月、『日韓通貨スワップ協定』が満期終了したのですが、韓国側は『日本が韓国に協定延長を頼んだというふうにしてほしい』と持ちかけていました。どれだけプライドが高いのか‥‥。延長しても日本には意味がないので断ったのです

 ちなみに「スワップ協定」とは、各国の中央銀行が協定を結び、自国の通貨危機の際にあらかじめ定めたレートで融通してもらう保険のようなもの。実質は、日本の韓国に対する経済支援と言われていた。

 こうして、日本の経済の後ろ盾がなくなった韓国では、大手紙の中央日報が、1月9日の社説「政府、『用日』の世論に耳を傾けるべき」の中で、日本を利用するべきだという、「用日論」を説いた。こうした心変わりの裏には、韓国経済を支える大企業のサムスングループに中央日報がかつて属しており、今もサムスン幹部の意見が同紙に反映されている事情が絡んでいるという。

「サムスンは携帯電話事業が収益の70%を占め、スマートフォンに代わる収入源は見つかっていません。部品の多くは日本から輸入して組み立てています。商品だって世界に輸出して儲けているため、日本とケンカして困るのはサムスンであり、韓国側であることに、いいかげん気づくべきだと中央日報は伝えたかったのでしょう」(五味氏)

 それでもプライドの高い国民性から、すぐに「親日」に歩み寄るとは考えにくい。2月22日の「竹島の日」が迫ると、韓国の活動家の中から、

「日本に乗り込んで第2の安重根(伊藤博文を暗殺した人物)になることも辞さない」

 と、テロ予告が飛び出した。また、去る2月14日に、島根県が開く「竹島の日」記念式典への亀岡偉民内閣政務官の出席が発表されると、その日のうちに、韓国外務省は在韓日本大使館の参事官を呼び出し、出席の撤回を要求した。

 結局、国内で反日を自制する動きがあっても、韓国政府の姿勢に変化はないようだ。最後に渡邉氏が言う。

韓国はアイデンティティのない虚構国家。サッカーの国際試合で異常なアイデンティティをうたう一方で、アメリカに次々と移住して、国を捨ててしまう。移住できない人は生きる手段として騒いで、恵んでもらおうとする。韓国には、『泣く子は餅を1つよけいにもらえる』ということわざがあるように、今までは騒いで日本から支援を受けていましたが、もう通用しないのです」

 恩を仇で返す国に、日本はこれ以上血税を投入する必要はない。


アサヒ芸能 2014年 2/18発売(2/27号)より



【日韓】 「支援しても感謝はなし」~韓国に吸い尽くされた日本の血税23兆円・・・韓国「IMFからの支援はありがたいが、日本からの支援は迷惑だった




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十年とちょっと前、私がまだ小学校の教員をしていた時。

クラスの子供たちに、教科書で扱う「太平洋戦争」では知ることのできない「大東亜戦争」の真実、当時の日本人の精神性や生き様などを、当時、自分が読んでいた書籍やマンガ、教科書などを通して、子供たちと共に考え、学びました。

今なら、ネットを介してもっとたくさんの資料や情報を得ることができ、動画などでも学ぶことができますが、当時は「新しい歴史教科書」(扶桑社)や、「パール判決書」、「大東亜戦争の真実」、小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」「戦争論」「台湾論」などが参考書であり教科書でした。

・なぜ日本は大東亜戦争をすることになってしまったのか
・「教科書問題」と云われる、一方的に韓国や中国を「侵略」したという記述は間違っている
・二十万人が日本兵に殺されたという南京大虐殺は存在しない
・東南アジア諸国は、大東亜戦争とその後の日本兵の協力で、植民地支配から解放されたことに感謝しているという事実
・台湾は韓国とは違って併合時代の良さを理解してくれていること
・大東亜戦争当時の日本人の精神性の高さ

・・・・

そして、東京方面への修学旅行のグループ活動で靖国神社へ行きたいという子供たちも現れ、引率し、一緒に参拝しました。

その教え子たちが、今の日本の危機に関心や意識を持って生活してくれていると嬉しいと願っています。


スマップの騒動 を家族に問われれば、淀みなくベラベラとしゃべれるくらいなワタシ。

ゲスの極みの隣国 = 韓国 の反吐が出るような卑劣で下劣で許し難い歴史と真実を、聞かれなくとも誰にでも話せるように、
また、聞いてくれる人に簡単に理解してもらえるように、これからももっと勉強していきます!







Posted at 2016/01/20 23:10:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記
2015年09月18日 イイね!

愛すべき子供たち。愛情、フル満タンになるように(人´∀`)ダイスキー♪

愛すべき子供たち。愛情、フル満タンになるように(人´∀`)ダイスキー♪
こんな記事がありました。


小学生の暴力行為が過去最高 2年連続で1万件突破 問題行動調査で判明
産経新聞 9月16日(水)18時50分配信

 小学生の暴力行為が2年連続で1万件を突破し、過去最多となったことが16日、文部科学省による平成26年度の問題行動調査で明らかになった。文科省は家庭での教育機能の低下などのほか、現場の教員が把握する姿勢を強めたため件数が増えたとみている。

 調査報告書によると、26年度の小中高校生による暴力行為の発生件数は前年度比5103件減の5万4242件。内訳は、中学生が前年度比4563件減の3万5683件、高校生も前年度比1112件減の7091件だったが、小学生は前年度比572件増の1万1468件に上り、統計を取り始めた9年度以降で過去最多となった。

 文科省の担当者は「感情のコントロールがうまくできない児童が増え、家庭での教育機能も低下しているのではないか」と指摘した。一方で、現場の教員がここ数年、いじめに発展しかねない児童間の暴力行為などの把握を積極化させている傾向も件数の増加につながったとみている。

 問題行動調査で報告される予定だったいじめ件数については、岩手県矢巾(やはば)町の中学2年、村松亮君がいじめを苦に自殺したとみられる問題を受け、文科省が各教育委員会に再調査を要請し、10月下旬に公表する。

 このほか、小中学校での不登校の児童生徒数は前年度比3285人増の12万2902人に上り、2年連続で増加。小中高校から報告のあった児童生徒の自殺者は前年度比10人減の230人で、いじめの問題があったのは5人だった。


…………………………………・・


夏休みが終わって、一週間ほど経ったある日。


小3の息子が泣きながら帰宅した。
(途中で転んで、怪我でもしたのかな)なんて思いつつ、「おかえりー」と玄関で迎えた。

すごく悔しそうな悲しそうな顔で、必死で涙を止めようとしている。

わけを聞いてみると・・・。



・・・と、その前に。  …………………………………… ・・


Jyaianさんのブログ

『小学校の事例で安保を考えるw』
https://minkara.carview.co.jp/userid/1294568/blog/36413054/

是非! ご一読ください。

・上の産経新聞の記事にもあった「小学生の暴力行為」
・子供の社会における「個別的自衛権」と「集団的自衛権」
・なぜ、「安全保障法案」が必要なのか
・親のしつけと愛情

子を持つ親、祖父母としての視点だけでなく、
『反対のための反対』に終始している幼稚な国会議員や、
勘違いやノリ、青春の郷愁に浸りデモに参加している方々にも、
身近で喫緊の案件としてよく考えていただきたいと思う、素晴らしい体験記です。
端的にまとめられて、とても理解しやすい文章なのも素晴らしいです。

コメントの返信にいただいたお言葉。

>問題児(問題国家)は「弱いこと」と「争いを好まず穏やかな性質であること」の区別がつかないように思います。

>誤解して問題行動を起こさないように、教育的指導(躾)としての実力行使もときには必要かと思います。

示唆に富んだ、とても大切なことだと心に銘じました。

ありがとうございます(つ∀`).+°o*。.’

……………………………………・・

【午後3時頃】


さて。

息子が泣いて帰ってきた理由を聞いてみると。

一緒に下校する同級生に大切なものを取られてしまい、返して欲しいと言ったけど、その子は他の子に命令して、側溝の穴から捨てられてしまったと。
相手の子たちは、ときどき一緒に遊ぶこともあるけれど、凄んだ口調にものを言わせて我が侭に振舞うタイプの子。


落ち着いてから、メモを取りながらゆっくり話を聞いた。


・ランドセルのフックをA君が手に持ってカチャカチャさせていた。

・自分のランドセルを確認すると、一つなくなっている。「僕のだから返して」と言ったけど、「TT室のゴミ箱の後ろに落っこちてた」と言われた。

・下校の途中で、また返してと言ったら、道路にポイッと投げた。

・急いで拾ってポケットに入れようとしたら、手首を叩かれて道路にはたき落されて、また取られた。

・もう一度返してと言ったら、もう一人一緒に歩いていた友達B君に命令して、側溝の穴から捨てさせた。

・「おれがやったんじゃないからな」とA君が言った。

・拾えないから、泣きながら帰ってきた。



実はこの時、息子の記憶は錯綜していて、ほとんどがB君がしたことだと思い込んでいた。
フックを返してくれなかったのも、捨てたのもB君だと。



*****話はさかのぼって、***********

【一年前】のこと。


2年生の時のこと。
B君が教室で、息子の消しゴムを欲しくなって自分の筆箱に入れてしまい、先生と子供たち、先生とB君のお母さんとのやり取りののち、返してもらったことがあった。

はじめは「落ちていたのを拾っただけ」だと言い、その後名前の書いてあったところを消して、「これは元々自分のだった」と言い張ったそうだ。

周りの友達も、それは前から息子の消しゴムだったよと言ってくれたそうだが、どうしても返そうとせず、先生がB君の母親と話をしてくれた。

すると翌日、B君は母親と一緒に我が家を訪れ、「欲しくなってしまってとってしまって、ごめんなさい」と返してれた。

息子は「いいよ。もうとらないでね」と言い握手した。

しかし、その翌日、学校の玄関で待っていたB君は息子に、「あの消しゴム、学校にもってこないで。自分が犯人だと思われるのが嫌だから」と言った。

それを聞いて、(過ちを正直に認めて謝ることができたからそれでいい)と思っていた自分も、疑問を感じてしまった。

何にも反省していないんじゃないの?と。

息子には「学校で普通に使っていいんだよ」と言った。
自分は何も悪いことをしていないから、堂々としていればいいのだと。


我が家は慎ましい生活をしているが、幸いにも息子たちはモノを大切に使う子供に育ってくれている。
息子の使っている消しゴムは全て、入学前に地域に新規オープンしたDIYのお店の『消しゴムつかみ取り』でゲットしたものだ。
母も頑張ってガバッと鷲掴みし、優しい店員さんは小さい手の子供たちにたくさんのおまけもつけてくれた。
大人向けのよく消えるメーカー品もあり、名前を書いて順番に大切に使っている。

B君は数え切れないほどたくさん消しゴムを持っているのに、どうして別のものも欲しくなって取ってしまったのか不思議だと、B君のお母さんは話していた。

返しに来てくれた翌日に、B君が息子に「持ってこないで欲しい」と言ったことを、私はB君の母親に伝えていなかった。
そのくらい、『したたかな子供さん』だと、お母さんは承知しているものだと思っていたのだが。



***************************


【午後5時頃】


消しゴムの一件もあり、私も息子の話す通り、B君がフックが欲しくなって取ってしまい返してくれなかったのだと思いこんでしまった。

事情を聞こうとB君のお宅に電話したけれど出なかったので、しばらくしてから息子と一緒に直接お宅に伺った。



B君が玄関先に出てきてくれた。

「B君、今日学校から帰るときに、ランドセルのフック、どうしたのかな?」

-「ぼ、ぼくじゃないよ。ぼくは何にも知らないよ」

私は頭に血が上り、カーッとなってしまい・・・

「あなた、正直に言いなさいよ! ドブに捨てたんじゃないの?」

-「だって、すてろって命令されたから・・・」

「前に消しゴムがなくなった時、うちの子に学校に持ってこないで欲しいって言ったでしょ? ウソついてごまかすのは、もっと悪いことだよ!」


玄関で大きな声を出している私に驚いて、中からお母さんも出てきた。

私の剣幕に驚いて、落ち着いてゆっくり話を聞かせて、と言ってくれた。


 ・・・・。


B君の話を聞くと、フックを拾って返さなかったのはA君で、A君に捨てろと言われて穴から落としたのがB君だった。

(あちゃー。・・・やってしまった)

私は双方から話を聞かず、確認もせず、勘違いしたまま怒鳴ってしまったことを、B君に謝った。
お母さんにも謝った。

自分が教員をしていた時には、どちらの立場の子供たちからも話を聞いて、一方的に決め付けないことを心掛けていたのに。
いざ自分が親になってみれば、このていたらく。
息子の気持ちや立場ばかりで考えてしまった。
なんと未熟な人間なのか…。

面目なく、ただ、情けない。

猛烈に反省しつつ。
とりあえず、落としてしまった所に行ってみようと言うことになり、双方の親子で現場に向かい、バールを借りて、側溝を外そうとした。

重くて、無理だった。

ちょうどすぐ近くでキャッチボールをしていた父子が何事かと見に来てくれて、お父さんがバールと素手で側溝を開けてくれた。
既に薄暗くなっていたので、息子さんが懐中電灯を持ってきて照らしてくれたら、三個目のブロックを開けた時、ようやくフックが見つかった。



息子のランドセルは、去年亡くなったお祖父さんが買ってくれた形見のようなものでなので、大事にしている。

クラスの子のほとんどがランドセルについているフックをいくつか失くしてしまっていたそうだが、息子のランドセルにはまだ3つ、付いていた。

メーカーによって色や形が違うから、自分のフックだとすぐに分かったそうだ。

自分で失くしてしまったなら仕方ないけど、自分のものだとわかっているのに捨てられてしまったことがすごく悔しかったと言う。


【午後6時頃】

夕暮れが迫る中、それぞれの親子、母親同士で話をした。

B君は、自分が取ってしまって返さなかったわけではないけど、命令されてそのまま捨ててしまったことはいけなかったと話してくれた。

そして、どうしてA君に言われるままに捨ててしまったのか。
「A君に言われたら逆らえないよ」と告げると、母親は驚いていた。

同じ部活に入っていて、よく一緒に遊んでいるのに、そんな兆しはまったく視えず、今まで分からなかったと。


≪B君の母親との話から気付いたこと・対処方法≫


B君は三人兄弟。下に妹が二人いる。
頭の回転が速く、面白いこともいう、物おじしない子。
両親、祖父母、ご主人の弟さん、妹さんと同居している。
学用品などは、可愛がってくれる「叔母さん」がよくプレゼントしてくれて、洋服などは親戚からたくさんもらうから、モノに対するありがたみがあまり持てないのではないかと母親は心配していた。

一番下の妹が生まれる時、母親が切迫流産になり、隣の県の実家に五カ月ほど行ったきり、帰ってこられなくなった(妹は母と一緒)。
小学校の入学を挟んで、母親が不在のまま、毎週何時間もかけて、雪の中をお父さんと一緒にお母さんに会いに通った。

当時、私もお母さんがいなくてさみしがっているB君を少しでも励ましたいと思って、B君を家に呼んで息子たちと一緒に遊ばせたり、好きだと言ってくれるおやつを作って持っていった。

母親の出産が大変だったせいもあり、自宅に帰宅してからも体力も、赤ちゃんのお世話もあり疲れ気味になってしまい、息子と二人きりでゆっくり過ごす時間もあまりなかったそうだ。

息子のことを不憫に思いながらも、妹たちを可愛いと思う反面、どうしても息子のことが好きになれず、頭ごなしに叱ってしまい、抱きしめてやることも優しく声をかけてあげることもできないままなんだと教えてくれた。


我が家に遊びに来ると、次の遊びを指定し、みんなをリードしているのはB君。

ただ、すごい負けず嫌いで、キックベースなどで自分が負けている時は、自分が勝つまで次の遊びをしようとしない。

野球盤で対戦する時には、自分の都合のいいようにその都度ルールを変えるため、いくら息子たちがダメだといっても、言葉巧みに進めてしまう。

だから、B君と遊ぶのは面白くないとよく息子はこぼしていた。


私も、子供の遊びのことには首を突っ込まず、なるべく静観しようとしていたが、やはり、卑怯なことはしてはいけないと、大事な場面では教えなくてはいけないのかもしけれないと思うようになった。


B君のお母さんは、自分の愛情不足がいけなかったのだと話していた。
きっと、それはあると思う。

にこにこ笑いながら話を聞いたり、頭をなでたりギュッと抱きしめたり、親が恥ずかしがらずにスキンシップをとることが、まだ低学年の子供には何より大切なことだと思うと話した。

きっと、お母さんから『自分は愛されている。大事に思われている』と、頭や心、体中で感じ取ることができれば、人のものをほしくなったり、どうしても勝たなければ気が済まないような気持ちにはならずに、B君は明るくて面白い本来の良さをのびのびと発揮できるのではないかと思う。



【午後8時頃】

A君のお宅に電話をした。

お母さんに、その日の出来事を伝え、本当のことなのかA君と確認してもらい、話し合ってほしいと思った。

A君のお母さんには義父母のことでお世話になっていることもあり、ときどきプライベートなことも話す間柄。
物静かで芯は強いけど、とても優しい方だ。

今度はつとめて冷静になって、放課後の出来事とその後フックを見つけたことも話した。

お母さんは、申し訳ない、息子のやってしまったことに違いないと思うとはなしてくれた。

そして、少し複雑な家庭の事情も。

・・・・・・・・・

A君は、とても無口な子。
我が家遊び来ても、「こんにちは」「おじゃまします」を言わずに、黙ってあがっていたこともあり、留守番をしていた義母を驚かせてしまったこともある。

一緒に遊んでいるときにA君に話しかけても、目を見て話すことができず、「うーん」とか「はー」とか、自分の気持ちを言葉にして伝えることは苦手のようだ。
みんなで遊びに来ているときも一人でゲーム(3DS)を続けていて、周りの友達もなんとなく気を遣って、自分たちのペースで遊べないこともあった。
それは、気に入らないことがあるとこわい言葉で脅したり、暴力をふるうこともあるからだと、今回息子たちは教えてくれた。

一人っ子なので、家でゲームをして静かに過ごしていることが多く、叱られることはめったにない。
悪いことをして叱ろうとしても、母親が祖父母に遠慮して、祖父母の前ですぐに叱ることができない。

母親も、学校の出来事などをA君に聞いても話してくれないことが多く、担任からの連絡などで問題行動を知ることが多かったという。

父親はあまり子育てに関心がなく、話し合いをすることもなかった。夫婦の折り合いが悪く、夏休み前には母親の実家に息子を連れて行って、そこから学校に通っていたそうだ。
別居や離婚も考えているところだったという。

別の友人C君は、A君と同じスポーツ少年団に入りたかったが、運動神経のいいA君は、C君を対等の友人とは見ず、パシリのようにC君に命令し威張ることが多かったため、C君はそのスポーツ少年団に入ることを諦めたことをC君の母親から聞いていた。



【翌日、夕方】


休日だったため、一日、子供たちと図書館などへ出かけていた。

昼間に何度か訪ねてくれたそうだが、A君母子が夕方、畑仕事をしていた家の裏まで来てくれた。


ちょうど私と一緒にいた息子の前に立つが、なかなか切り出せない。


ここは、A君が自分の言葉で話さなくてはいけない大事な場面だと思ったので、少しずつ切り出しながら、とことん待とうと思った。

母親に促されて、「ごめんなさい」とようやく言った。

どんなことをしてごめんなさいなのか、教えてくれる?と、事の経緯をはじめから聞いた。


・別の部屋のゴミ箱の後ろに落ちていたと言ったが、本当は教室の机の横に落ちていた。

・息子のフックだと分かっていたが、欲しくなってしまった。

・返してほしいと言われたけど、返したくなかった。

・一度は返したけど、やっぱり欲しくなって、手をはたき落してまた取った。

・泣いたから困ったと思った。自分がしたことにならない様に、一緒にいた友達に、穴から捨てさせた。最後に捨てたのが自分でなければ、自分は悪くないと思った。


時間がかかったけど、自分の言葉で話してもらった。

言いにくいと思われる本当のことまで正直に話した時は、「よく、正直に話したね。えらいよ」と頭をなでてほめた。

自分がした行動の何がいけないのか、自分で考えさせたかった。

普段、家庭で叱られることがなく、また、友達もこわがってはっきり指摘しないため、自分の行動を振り返って反省する機会が極端に少なかった子供だと思われるから。

普段から、学校の落し物コーナーのモノを、欲しくなると黙ってもらってしまうこともあると話してくれた。

自分のモノがなくなったり、誰かに取られてしまうと悲しいね、イヤだね、と伝えた。
だから、他の友達のモノを勝手にもらってしまうことはいけないことだねと。

『自分がイヤなことは、友達にしない』。 これが大事だよと。

そして、自分がしてしまったこと、思ったことを、正直に話すことは、とてもえらいことで、とても大切なことだと感じてほしいと思った。

悪いことをしてしまったら、次はやらないようにすればいい。
失敗したら、今度は気をつければいい。

ただ、ウソをついたりごまかすことは、悪いことをしたこと以上にもっといけないことだ。

正直に話すことは勇気が必要なことだから、今回、全部正直に話せたことは、とってもえらくてりっぱなこと。

普段は苦手な、『自分の言葉で話す』ことができたことを、とにかくたくさん誉めた。
とっても大切なことだと。

だから、これからも、A君のことが世界一大好きで大切に思ってくれているお母さんに、どんなこともどんどん話してね、お母さんはすごく喜んでくれるよ、と。

家庭で叱られたことのない子、友達が腫れ物に触るように気を遣う子だから、自分本位で相手の気持ちや立場を考えて行動することが、なかなかできなかったのだと思った。

一緒に遊んでくれて、ときには厳しく叱る父親の存在感が希薄だったため、今回のことで夫婦でよく話し合いをしたいとA君の母親は話していた。



≪息子へのアドバイス≫


・嫌なことをされても、意地悪をされても、簡単に泣かない。
 簡単に泣くと、いじめっこに舐められて、いつまでもターゲットにされる。

・自分が悪くないと思ったら、絶対に引かず、立ち向かえ。

・もしも相手が手を出してきたら、自分も闘え。

・そのために、喧嘩の仕方を教える
 (父親が実際に手ほどき。まず相手の首を押さえ、手出しできないようにする練習)

・道具やモノを使って手出しすることは絶対にいけない。

≪親としての心構え≫

・表情や言動から、悩みや困っていることを察する。さりげなく聞く。
 できるだけ帰宅時に家で迎える。食事中やお風呂、寝るときにいろんな会話をする。

・お母さんはいつでも味方だよと、いつでも安心できるように気持ちを伝える。

・わが子だけでなくどの子に対しても、よいことは誉め、悪いことは叱る。

・「○○のおかーちゃん、こわいから」と、友達が悪いことをしようとしたり誘ったりすることの抑止力となる。




≪今回の出来事から学んだこと≫

子供への愛情とは何か。

ほしいものを買ってあげることよりも、
テストでよい点がとれたことを誉めることよりも、
何よりも親が子供にしてあげたい大切なこと。

それは、

親が子供のことを心から大切だと思っていること、
一緒に喜び、一緒に悲しみ、心配し、安心し、
愛おしいと思っている気持ちを、全身で全力で伝えることだと思う。

言葉で伝えることも大切。

もっと大切なのは、体中で愛されていることを感じてもらうこと。


子供の心や体が、愛情満タンで充電されていれば、
さみしさや心細さ、不安、イライラからくる「誤作動」は、あまり起こらないのではないか。

いつも充電されている状態ならば、自尊心を持ち、友達や周りの人にも優しく温かい気持ちを放電することができるのではないかと思う。

いいことはいいと誉め、悪いことはいけないと叱ることも大切。

自分の子供だけでなく、息子たちの友達も、よその子供も、同じ視線で物事を見つめて、一緒に笑いあい、どんどん声をかけていく。



自分が愛されていると実感できる子供たちを育むことが、親としての役割であり、社会全体の役割でもあると思う。

だから、家族の中だけでなく、地域やコミュニティ、友人同士、スポーツや文化少年団、さまざまな場面で、子供たちみんなを、大人たちみんなで育てているという自覚と自負を持って、声をかけたり目をかけたりすることが大切だと思っている。

そんな、自分を大切にでき、友達も家族も大切にできる子供たちが、次世代の日本人となっていってほしいと願っている。


子供だけでない。
大人も、人との関わりから自分を大切にでき、人にも思いやりが持てる、そんな温かい社会が明るい日本の未来に繋がると信じている。


愛情で満タンになれる人がどんどん増えるように、温かい声をかけたり尊重し合える場が、現代ではこういったSNSなどであり、新しいコミュニティの役割でもあると思う。



ですから、どうぞご遠慮なく、優しいお言葉、励ましのお言葉、それからときには厳しく教え諭すお言葉をお寄せください。

私も充電不足になっているなあと感じるときには、感動したり勉強になるブログやブログ主様から、エネルギーをいただいちゃいます(人´∀`)ヨロシクネー♪



ペーター佐藤さんの、大好きなイラスト。 部屋にポスターが飾ってあります♪
Posted at 2015/09/18 06:46:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記
2015年07月17日 イイね!

【英断】新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明【万歳!】

【英断】新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明【万歳!】
7時のNHKニュースで、新国立競技場の建設計画を白紙に戻すことを知り、思わず

「やった~♪」

と叫んでしまいました。

安倍首相は、水面下で撤回できるかどうか検討する指示を出し、森元総理と会談し、今回の決断に至ったとのこと。

イラク人の建築家の作品は、世界中の多くのコンペで選ばれながら、実際には竣工されない建築物件も多く、今回の白紙撤回もご本人は了承されているとのこと。

曲線を多用し、流線型の印象的な作品が多いようですが、今現在の東京、国立競技場として相応しい魅力があるとは、申し訳ないけれど、全く思えませんでした

世界的な日本人建築家、プロフェッショナルとかに出てくる新進気鋭の若い建築家もたくさんいるはずなのに、一体、誰が、どうしてあのデザイン、あのデザイナーを選んだのか。

デザイン選出の責任者(コンクリートうちっぱなし作品多数。味気無くて好きじゃないよorz)は、目の下に隈をつくった表情で、「ぼくちん、しらないよ。こんなにお金がかかるなんて、びっくりしちゃった!」なんて、まさかの責任逃れ。

そんな中で。

まるで、夢の中のような気分(’-’*)♪

こんなことって、あるんだわぁ



じ・つ・は。
明日は早朝からイベントがあり、今夜は準備に追われているはずなのですが、あまりにも嬉しいので、今回の経緯が分かる記事を貼ってしまいます(^-^)/

そして、素敵な、あの作品たちも(///ω///)♪

安倍首相、見直し表明「白紙に戻す」
2015.7.17
産経ニュース

 安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明した。東京五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相と官邸で会談後、記者団に「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す。そう決断した」と語った。首相は遠藤利明五輪相と下村博文文部科学相に新たな計画づくりに着手するよう指示した。これを受け下村氏は「コンペをやり直す。半年以内にデザインを決める」と述べた。

 新国立競技場の現行計画は「キールアーチ」と呼ばれる2本の巨大な鋼鉄製アーチが屋根を支える特殊な構造。これが総工費を押し上げ、当初計画の2倍近い2520億円に膨らんだことから、批判が強まっていた。首相は計画について「国民、アスリートから大きな批判があった。このままではみんなで祝福できる大会にすることは困難と判断した」と説明。「1カ月ほど前から見直せないか検討してきた」と述べた。

 また、首相は「東京五輪までに間違いなく完成させることができる。残念ながら19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会には間に合わせることができない」と語った。

 森氏は首相との会談に先立ちBS朝日番組収録で巨大なアーチ構造のデザインについて「見直した方がいい。もともとあのスタイルは嫌だった」と指摘した。菅義偉官房長官も17日の記者会見で「デザインそのものが大きな工事費につながっている」と述べ、工費縮減にはデザイン変更が必要だとの認識を示していた。



安藤忠雄氏の元同志 彼は「建築家エゴ」の塊になったのか?
『NEWSポストセブン』 週刊ポスト
2015年7月31日号


2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の建設計画が迷走を続けている。その原因となっているのが、デザインコンペの審査委員会で委員長を務めた建築家・安藤忠雄氏が選んだザハ・ハディド氏によるデザイン案と、いつの間にか高騰した建設費だ。

 安藤氏は2520億円と試算された建設費については16日の会見で、「選んだ責任はあるが、なぜ2520億円になったのかを私も聞きたい」と語った。そんな安藤氏と多くの仕事をしてきたライフスタイルプロデューサーの浜野安宏氏が、安藤氏について語る。

* * *

 ザハ・ハディド氏のデザイン案を採用した建築家・安藤忠雄氏とは、かつて多くのプロジェクトで一緒に仕事をしてきた。

 たとえば1970年代の後半から1980年代にかけて取り組んだ神戸の北野町プロジェクトでは、もともとあった異人館のテイストに合わせた商業施設を設計・デザインし、今でも街づくりのお手本とされている。

 その頃はいい仲間だったが、最近は私たちの声が届かなくなってしまったように思う。

 私の事務所は東京・北青山にあり、国立競技場は目と鼻の先にある。だから常に地元住民の感覚で新国立競技場の計画を見てきた。


記者会見で「新国立競技場」の国際デザイン・コンクールについて語る、同コンクール審査委員長の建築家、安藤忠雄さん=2012年7月20日午後、東京都新宿区の国立競技場(瀧誠四郎撮影)

 緑溢れる神宮に高さ70メートルの建造物が現われるわけだが、単に70メートルといわれてもなかなかピンとこない。そこで、私は地元の人たちと一緒に70メートルまで上がる風船を用意して、それがどのくらいの高さなのかを確かめてみた。

 やってみてよくわかったが、70メートルという高さは明治神宮の森から完全に浮き出てしまう。実測した結果からいえば、許容できる高さはせいぜい40メートルといったところだろう。それ以上になればこの町では「異物」として認識される。

 北野町プロジェクトの時に共有した周囲の環境に合わせて街づくりを進めるという思いは、どこへ行ってしまったのかと思う。

 安藤氏はテレビ番組で、ザハ氏のデザインを採用しても森の木を切ることにはならないと語っていた。ところがその数週間後、地元では木をどんどん切り倒し始めた。そういうやり方にも、地元住民は不信感を募らせている。

 大会後も残る建造物だからこそ、地域に溶け込んだ空間と建物が求められる。地域住民が有効に使える広場や野外劇場、商業施設などを組み合わせた街づくりの一環としてのスタジアムはできないのだろうか。

 今回のザハ案のようなマッチョなデザインは、時代にも合わない。そうしたデザインを押し付けるのは、建築家のエゴに思える。

 2020年東京五輪のコンセプトは『Discover Tomorrow~未来をつかもう~』だ。五輪が終わった後の未来をスタジアムとともに生きていく地元住民の気持ちをもっと考える必要がある。安藤氏が今も40年前の志を忘れてはいないと思いたい。

新国立 アーチ建設なら駅や線路を貫通しないと造れない事態
『NEWSポストセブン』 週刊ポスト
2015年7月31日号


 2020年に開催される東京五輪のメイン会場となる、新国立競技場の建設計画が猛烈な批判に晒され、政府は抜本的に見直す方向で検討に入った。

 総工費が2520億円という前代未聞の額になった“犯人”とされるのが、新国立のシンボルである「キールアーチ」だ。屋根にかかる2本の流線型アーチは、高さ約70メートル、長さ約370メートルで、総重量は2万~3万トンとされる。アーチをなくせば1000億円以上のコストカットになるとの試算もある。


新国立競技場のデザインに採用された英国の建築設計事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」の作品。内観デザイン(日本スポーツ振興センター提供)

 スケールやコスト面だけでなく、キールアーチ建設を進めるとより根本的な問題に突き当たりかねないと指摘する専門家もいる。建築エコノミストの森山高至氏が語る。

 「巨大な弓形の弧を描くアーチには水平方向に広がろうとする横圧力(スラスト)がかかります。最大1.5万トン程度の荷重がかかるとされるアーチを支えるには、両端にコンクリート製のスラストブロックと呼ばれる基礎を造り、地中深くまで伸ばす必要がある」

 そのアーチの先端部を地中で伸ばしていった先が大問題なのである。JSC(日本スポーツ振興センター)が作成した新国立競技場の模型などをもとに作成した図を見ると、アーチの両端を地中に伸ばしていくと北側で都営地下鉄・大江戸線の「国立競技場」駅にブッ刺さってしまうのだ。

 「大江戸線は地下30メートル付近を走っています。巨大なアーチを支えるスラストブロックは地下30メートル以上まで打たなければならない可能性があり、『駅や線路を貫通させないと競技場が造れない』という異常事態が起きかねません」(森山氏)

 それを防ぐには、地下30メートルより浅いところでアーチ先端部をコンクリートの土台に固める、通常より念入りな基礎工事が必要となる。大手ゼネコン社員の解説。

 「地中に大きな土台を造るために円筒状の掘削機を使うシールド工法と呼ばれる技法を採用する方針だが、競技場周辺は地下に水脈が何本も走っていて、掘ると水が溢れる厄介な地盤だ。そのため基礎工事だけでも数十億~数百億円はかかると思われるが、この“大江戸線対策費”は今回の総工費に含まれているのかどうか」

新国立競技場建設に「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ
木走正水

産経新聞が森喜朗元首相の単独インタビュー記事を掲載しています。

森喜朗元首相 「新国立競技場の経緯すべて語ろう」
http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170002-n11.html

 しかし、11ページは長いなあ(苦笑)。

 当ブログが時間のない読者のために抜粋要約いたしましょう。

 ネットでは「しんきろう・こふん(森喜朗古墳)」と揶揄されている新国立競技場なのでありますが、メディアは俺を悪者にしている、そんあこたあお見通しだとおっしゃいます。

はは〜ん、ときたね。反対してる連中は、国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね。

 ザハって人の「あんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザイン」なんか、俺は最初からいやだったんだと。

私は当初からあんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね…。

 あんなデザイン採用になったのは、元を正せば石原さんの威光のせいだよと。

招致が決まった時の都知事は猪瀬直樹さんだけど誘致できたのは石原さんの存在が大きかった。だから石原さんが推薦する安藤さんの意向を文科省もJOCも拒否できなかったのかな。

 そもそも東京都主導だったんだから、国が金を出すのに舛添要一は、国に感謝しろと、東京都が金を出すのは常識だろうが。

だから現都知事の舛添要一さんにも言ったけど、東京都は国がメーン会場を作ることに感謝しなきゃいけない。「迷惑だ」みたいなことを言う立場じゃないでしょ。前々からの経緯から言えば、少しでも資金援助をするのが、むしろ常識ではないかな。


6月18日、新国立競技場の建設問題について意見交換後、記者の質問に答える東京都の舛添要一知事(左)と2020年東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長

 下村(文科相)がだめだな、逃げてばかりだ。

まあ下村さんと色々ギスギスしてたけど遠藤利明さんが五輪相になったので、国と都の調整は遠藤さんにお願いすることになった。するとどうも下村さんは逃げよう逃げようとするんだな。五輪相がいたって所管は文科相なんだよ。

 この前舛添に蜂蜜をやったら「蜂蜜で買収された」と新聞に書かれたよ。

この間、舛添さんがここに来られた時、「風邪引いてる」とおっしゃるから、それで「田舎でもらった蜂蜜があるから持って帰りなさい」と言ったら「蜂蜜で買収された」と新聞に書かれてね。

 とにかく次のIOC総会できちんと報告できなかったら、契約違反になるんだぞ。

次のIOC総会できちんと報告できなかったら、契約違反になる。東京都とJOCが「こういう開会式でこういう風にやります」という文書をIOCに出し、契約したんですよ。

 これはメンツの問題なんだ。

無責任な評論家は「そんな競技場がなくても五輪はできる」とか言うけど、これはメンツの問題でもある。

 でも下村はやっぱりだめだな、「スタンドは仮設にして屋根はやめる」などと、余計な本当のことしゃべりやがって。

さてそこで、屋根の問題がなんでこんな風にこじれたかといえば、これも下村さんなんですよ。初めて公式に舛添さんに協力の依頼に行ったでしょ。
 「考えてますよ。スタンドは仮設にして屋根はやめる」と。これは余計なこと。最後に切るカードを先に出しちゃったんで「屋根がいらない」と独り歩きしてしまった。そうじゃなくて開閉式はやめようということだった。


 俺は無報酬なんだ、議員年金は家内に渡しているんだ。

 日当は使わないでメンバー全員の宴会のために貯めてんだぞ。

僕も無報酬だよ。わずかばかりの議員年金は家内に渡してね。日当は手をつけず組織委のメンバー全員の盆と暮れの打ち上げ代に貯めてるんです。

 インタビューの締めはこの台詞です。

 俺もいろいろ気を遣ってるんだよ。

・・・

 本文はだらだら長すぎるので、だいぶカットしてはしょりましたので、要約の脈絡がおかしいところがあるかもしれませんが、なあに本文も、脈絡がない点では大差ないです(苦笑)からご心配なく、気になる方は本文でご確認ください。

 それにつけても森喜朗先生です。

 産経記事を見れば「このインタビューは7月14日に行いました。」とのこと。

 7月14日といえば、先生の78歳のお誕生日ではないですか。

 おお、自らの誕生日に自らの功績を残す国家的偉業「しんきろう・こふん(森喜朗古墳)」もとい新国立競技場建設のために、「僕も無報酬だよ」、「俺もいろいろ気を遣ってるんだよ」と、私利私欲ではないのだ、献身的に国家のために尽力しているんだ、気配りしているんだと、訴える森先生なのであります。

・・・

 実は当ブログでは9年前から政治家森喜朗先生の言動には注目して参りました。

 当時一部ネットで失笑を買った『森喜朗の法則』も、当ブログが言い出しっぺであります。

 お時間の許す読者はご一読あれ。

2006-05-29 『森喜朗の法則』〜反対する政策は100%に近い確率で実現する
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060529

 さてと。

 俺は悪くない、と。

 みんな下村(文科相)が悪いんだ、と。

 俺の日当は宴会代のためにためんてるんだ、と。

 問題はそこじゃ全然ないのですけど・・・

・・・

 うむ、とりあえず、「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ!!

 そして、どうか奇特などなたかが先生に引導を渡してさしあげますように・・・

 ふう。
(「木走日記」より転載)


森喜朗さん、お詫びして辞任するべきところが“名人芸”を披露
『やまもといちろう』
 2015/07/17


抜群の破壊力 #新国立競技場クソコラグランプリ のタグがふるえるほど高レベル

森氏のキックオフで開始 


思ったより「高く」伸びてしまったにゃー


つねづね思ってたので作ってみた。匂いがうやむやになる『未来の便器』


おしゃれで斬新なのに周囲に馴染むザハデザイン、信頼のJSC印で好評予約受付中!都の補助制度も利用可(仮)。


金をめっちゃ食う


なんと、あの新国立競技場がっ!送料・人件費・建設費・都民の税金込みで、にせんごひゃくにじゅうおくえんっっっ!!! 分割金利手数料はジャパネットが負担しますっ!!!


SUZUKI GSX-R1000 2020年モデル発表 開発費は2520億円


手ごわい敵だった


違和感zero


タッタッタッタッ


ガガ様


ただいま、入浴中


トレンディーなファッションを着こなす先輩


来週もまた見てくださいね!


んがぐぐ。


どれも、ステキすぎる♪ヽ(´▽`)/💕

日本人に生まれて、し・あ・わ・せ☆

みんな、愛してる~💕


Posted at 2015/07/17 22:53:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記
2015年06月19日 イイね!

【ノンフィクション】妻と飛んだ特攻兵 8・19 満州、最後の特攻【TVドラマ】

【ノンフィクション】妻と飛んだ特攻兵 8・19 満州、最後の特攻【TVドラマ】
いつものように、子供たちを学校に送りだしてから、愛車で遠い田んぼから順に水を入れに行きました。

夏至の近づくこの季節、太陽の日差しは痛いほどで、九州地方の激しい雨が少しこちらへ来てくれればちょうどいいのに、なんてばあばと毎日話しています。
大雨や突風の被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。


水路を開けて田んぼに水を入れる間、カーステレオで曲をかけながら、ネットを見ていました。


妻と飛んだ特攻兵 神州不滅特別飛行攻撃隊
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2675.html



かなりの長編なのですが、・・・もう・・・。
涙も嗚咽も止められず、しばらく運転もできない程の感動におそわれました。


静かに流れてくる音楽のほかには、水路を流れる水の音と、雲雀の鳴き声と、かすかな風の音。

この山河、日本の国を護るために、さまざまな葛藤を抱えながら闘ってくださった御英霊と、ご家族の皆様の想いが、一気に私の中にも流れ込んできた感じがしました。

日本の国体、美しい自然や文化、故郷、大切な家族や愛する人々を護ろうと大切な命を賭してくださった方々に、私は恥じない生き方ができているのだろうか。
70年間、天国から無念で口惜しい思いをしながら見守ってくださっていた先達に、ようやく報いることができる時代がやってきたように感じています。

特攻隊として散って行った皆様だけでなく、戦地で闘い敵に撃たれてしまった兵士の皆様、ご病気で、栄養失調で、また、戦争が終わってからのちも捕虜となり抑留された方々、日本に帰る前に敵国の兵士や民間人により殺害されたり暴行されたりしてしまった皆さま。

戦争は悲惨で哀しいものである、二度とあってはならない、という当たり前の感覚のもっと奥深い所まで、現代を生きる私たちは想いを馳せ、真実を知ろうとし、日本人としてどう生きていくのか覚悟を持たなくてはいけないことを、改めて考える機会となりました。

もし、自分があの時代に生きていたら、何ができただろうか。
今、この時代に生きている自分は、何をしたらいいのだろうか。

命がけで日本を護ろうとしてくださった方々と同じ日本人の血が流れていることを誇らしく、有り難く思います。


戦後70年 ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」
http://www.tv-asahi.co.jp/tokkouhei/



■戦後70年間埋もれていた、知られざる実話を初映像化!

 あなたは、この史実を知っていたでしょうか?昭和20年8月15日の玉音放送から4日後、8月19日の満州で、特攻隊員である夫と共に、戦闘機に乗って飛び立った女性がいたことを。なぜ、終戦の4日後に特攻作戦が敢行されたのでしょうか。そして、なぜ夫婦で特攻機に乗り込んだのでしょうか…。
 ノンフィクション作家・豊田正義氏が取材を重ねて明らかにした、知られざる太平洋戦争の史実を描く「妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻」をもとに豪華キャストで映像化。終戦から70年を迎える節目の今夏、スペシャルドラマとして放送します。

■堀北真希、成宮寛貴を初めとした、実力派キャスト陣が豪華競演!!

 主演を務めるのは、ドラマ・映画・舞台と活躍の目覚ましい堀北真希。夫の特攻機へと乗り込む山内房子を演じます。そして、終戦を迎えながらも日本人を守るために特攻作戦を敢行した関東軍少尉・山内節夫には、人気ドラマ「相棒」での衝撃的な卒業が記憶に新しい成宮寛貴。さらに、八嶋智人・荒川良々・杉本哲太・羽田美智子・高島礼子・國村隼など、実力派キャスト陣が脇を固めます。
 戦争終結後に満州から妻とともに飛び立った特攻兵が存在したという衝撃の事実を、この実力派キャスト陣が丁寧に演じることで、心動かされずにはいられない感動作となるはずです。

■夫と運命を共にした妻。戦争に翻弄された人間たちの愛と悲しみとは?

 昭和19年、狭き門だった陸軍特別操縦見習士官に合格、1年余りの訓練で少尉となった山内節夫は、任地の満州へと旅立つ直前、遠縁の房子と結婚します。式の直後に節夫が任地へと出発したため、日本では一日もともに生活することがなかった節夫と房子でしたが、本土決戦が叫ばれるようになった昭和20年、節夫は房子を満州へと呼び寄せます。
 そこから初めての“新婚生活”を始める2人でしたが、日に日に厳しさを増す暮らしから敗戦、そして“最後の特攻”へと飛び立つまで、若い夫婦の間に何があったのでしょうか?

 ドラマでは、節夫と房子の出会い、結婚、満州での日々のほか、次第に追い詰められていく関東軍、日本人開拓団の姿を通して、戦争という荒波に翻弄された夫婦愛、家族愛を描いていきます。


【原作者・豊田正義氏 コメント】
 終戦直後の満州で若い夫婦が一緒に特攻機に乗り、ソ連軍戦車隊へ突撃したという史実を知った時、私は鳥肌が立つほどの衝撃を受けました。「この史実を埋もれたままにしてはいけない!」という一心で、彼らが出撃するまでの過程を、可能なかぎり掘り起こしていきました。
 終戦から70年が経過し、生存者はごく少数となり、事実のみを積み重ねて夫婦特攻の悲劇を描くことの限界も感じていました。史実をベースにフィクションを織り交ぜて映像化されるということなので、モデルとなった谷藤徹夫少尉と妻の朝子さん、同志の特攻兵たちの人柄や心情なども描かれ、迫真に満ちたドラマとなることを期待しております。
 堀北真希さんと成宮寛貴さんがあの夫婦を演じられると耳にした時、朝子が夫・徹夫とともに特攻機に乗る、本書のクライマックスの場面を無理なく、自然にイメージできました。先の戦争のリアリティーがますます風化していく中、お二人が演じられることで若い方々が関心を持ってくれるきっかけとなれば、と切に願っています。

以上、テレビ朝日 webサイトより転載

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赤トンボの戦い 九三式中間操縦練習機(通称:赤とんぼ)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2666.html


帰ってきた蛍と宮川三郎少尉
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2674.html




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世界でいちばん好きな人 KAN



Posted at 2015/06/19 09:55:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記

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