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青と緑の稜線のブログ一覧

2017年04月09日 イイね!

好きなテレビドラマについて、そこはかとなく綴る。

好きなテレビドラマについて、そこはかとなく綴る。
昨日の朝、朝ドラ「ひよっこ」について、とりとめもなくブログに書きました。

そうしたら、ひきつづき、好きなテレビドラマについても書いてみたくなりました。


よろしければ、しばしお付き合いを。



 私とテレビドラマ


子供の頃は、なんとなく子供が見る番組は決まっていたような気がします。

我が家は基本、「頑固おやじ」の父親にチャンネル選択権がありましたので、
「ニュース」「ナイタ―」「プロ野球ニュース」が定番。
父親が帰宅していない夕方の時間帯は「再放送のアニメ」。
ナイタ―がない曜日は、「バラエティ番組」「クイズ番組」「ドラマ」だった記憶があります。

土曜日は、「料理天国」「日本昔ばなし」または「宇宙戦艦ヤマト」「クイズダービー」「8時だよ!全員集合」「Gメン77」、運がよければ「ウィークエンダ―」(笑)

子供の頃によく放送されていたドラマといえば、「時代劇」と「刑事ドラマ」かしら。

ナイタ―のない月曜日に「水戸黄門」「大岡越前」などもときどき見てましたが、
「キャプテン」「野球狂の詩」時は、見ていた記憶も。

なんとなく見るドラマではなく、”毎週心待ちにして夢中で見ていたドラマ”の記憶をたどると、
1982年の大河ドラマ「峠の群像」が、夢中で見ていた初めてのドラマだったかもしれません。

赤穂浪士の討ち入り、忠臣蔵を題材にしたドラマでしたが、敵討ちまでの過程だけでなく、
同じ藩でも大切に思うことが違う侍同士の葛藤や、艱難辛苦の末に本懐を果たす赤穂浪士の生き様に、心惹かれたものでした。

なかでも強烈に印象に残っているのは、小林薫さん演じる「不破数右衛門」。
一途で真っ直ぐ、照れ屋で不器用な武士の生き様に、惚れてしまいました。

それが私の一番古い記憶に残る、大好きだったテレビドラマです。




 好きなテレビドラマ


その後も、テレビドラマは毎日のように各テレビ局で放送されていましたが、
部活や勉強…、というよりラジオと読書(マンガを含むw)に明け暮れていた学生時代。

話題になっていた流行のドラマも見ていたはずですが、あんまり記憶に残っていません。

ずっと心に残っている大好きだったテレビドラマは、意外に少ないのかもしれません。




峠の群像 (1982年)

真田太平記 (1985年)

イキのいい奴 (1987年)

必殺仕事人 ザ・ハングマン (1980年代)



※フジテレビトレンディドラマ、TBS金妻や男女七人系ドラマは苦手でした(^-^;)


愛していると言ってくれ (1995年)

王様のレストラン (1995年)

ナースのお仕事 (1996年)  私を旅館に連れてって (2001年)

蒼天の夢 ~松陰と晋作・新世紀への挑戦 (2000年)

ハゲタカ (2007年)
 
カーネーション (2011年)

恋するハエ女 (2012年)

泣くな、はらちゃん (2013年)  

真田丸 (2016年)

ひよっこ (2017年)



こうして振り返ってみると、本当に大好きだったテレビドラマは、意外に少ないことがわかりました。





 私の好きなテレビドラマ ベスト3



王様のレストラン(1995年)

三谷幸喜さん脚本の、奇跡のようなドラマ。
気分が高揚してくるオープニングタイトル曲「Bon courage!!-勇気-」(作曲 服部隆之氏)。
12人、全てのキャラが立ってる。そのキャラそのものが話し、動き、ドラマの空間に生きている。

 千石武(ギャルソン)松本幸四郎
 原田禄郎(パトロン)筒井道隆
 磯野しずか(シェフ・ド・キュイジーヌ)山口智子
 三条政子(バルマン)鈴木京香
 水原範朝(ディレクトール=支配人)西村雅彦
 梶原民生(メートル・ドデル(最初はギャルソン))小野武彦
 稲毛成志(シェフ・パティシエ(お菓子))梶原善
 大庭金四郎(ソムリエ)白井晃
 和田一(コミ)伊藤俊人
 畑山秀忠(スー・シェフ)田口浩正
 佐々木教綱(ブロン・ジュール)杉本隆吾
 ジュラール・テュヴィヴィエ(ガルド・マンジェ)ジャッケー・ローロン

全11話。完ぺきに計算され貼られた伏線。見事に回収・収束し、最高にスマートなHAPPY END。
森本レオさんの洒脱なナレーションも心地いい。「それはまた、別の話・・・」

王様のレストラン 第1話(全11話)





イキのいい奴(1987年)

水曜ドラマ イキのいい奴 | NHK名作選

『イキのいい奴』はNHK総合テレビジョンで1987年1月7日~3月11日に水曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマ。 戦後間もない東京柳橋の鮨屋に弟子入りした青年が職人として一人前に成長していく姿を描く。原作は師岡幸夫の「神田鶴八鮨ばなし」。第5回向田邦子賞を受賞。

■番組詳細
戦後まもない東京・柳橋の鮨(すし)屋「辰巳鮨」を舞台に、生意気盛りの青年が一人前の鮨職人に成長していく姿を描いた。名鮨職人・兵藤晋作の頑固一徹な親方ぶりや、弟子の平山安男の奮闘ぶり、そして下町の温かい人情が好評を得て、翌年には続編の「続・イキのいい奴」も制作された。
原作:師岡幸夫 脚本:寺内小春 音楽:大野雄二 語り:加藤武

■主な出演者
小林薫、金山一彦、藤奈津子、松尾嘉代、若山富三郎、三木のり平、地井武男、光本幸子、萩尾みどり、北村和夫






蒼天(そうてん)の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦 (2000年)

NHKオンデマンド 蒼天(そうてん)の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦

吉田松蔭は、海外渡航を試みて伊豆下田に再来日した黒船に乗り込みます。松蔭はペリーと話をして、人間は生まれながらにして平等であることと日本という国の在り方について考えることを学び、その後の明治維新で活躍する男たちを育てます。そして、松蔭の遺志を継いだ高杉晋作は農民や町民からなる奇兵隊を率いて幕府軍を破り、長州を倒幕へ向かわせます。新しい時代を見ることなく、若くして散った2人の友情を描きます。

語り(語り手) : 三宅民夫
出演 : 中村橋之助(3代目) 、野村萬斎(2世) 、天海祐希 、高嶋政伸 、関口知宏 、十朱幸代
音楽 : 服部隆之
原作 : 司馬遼太郎
脚本 : 下川博









 好きなテレビドラマの共通点は?



◆出演している俳優さんが好き。

小林薫さん、観月ありさちゃん、豊川悦司さんが出てると無条件で見たくなる。


◆脚本家、原作、モデルとなった偉人が好き。

三谷幸喜さん、寺内小春さん、司馬遼太郎さん、吉田松陰先生、高杉晋作さん。


◆ドラマの主人公の職業に興味がある。

ハングマン、暗殺者、武士、シェフ、旅館の女将、小学校教師、画家、農家、ハゲタカファンド。




どのドラマでも、その人の仕事や責務に生き生きと取り組んでいて、しかも、自分のためだけでなく、
誰かを喜ばせようとしたり、役に立ちたいと思って頑張っている主人公が登場します。

自分がやりたい仕事、なりたい職業に就いて、自己実現のため、さらに周囲の人たちのために
頑張ることができることって、とっても幸せなことなんですね。


生活のため、お金を稼ぐことだけのために我慢して働くことも尊いことですが、
自分の好きなことややりたいことを仕事にできることって、本当に幸運で幸せなこと。



普段、あんまりドラマを見ないし、以前もたくさん見ていないので、たまたま視聴していた作品の中からの紹介ですが、見る機会がなかっただけのすばらしい作品はたくさんあるのだと思います。



しかし、私とご縁のあったテレビドラマを視聴したことで、私の中の価値観や世界観がはっきりと変わり、今でも影響を受けていることを自覚している部分もあります。



『蒼天の夢 ~松陰と晋作・新世紀への挑戦』を見た後は、吉田松陰先生という「100%公」「私利私欲の欠片もない」孤高の存在を前に、自分の見ていた世界がより蒼く、より広く輝きはじめました。
司馬遼太郎氏の『世に棲む日日』の中では、さらっと描かれていた吉田松陰先生のお人柄や功績が、ドラマになることでより強く、深く心に響いてきました。

ああ、こんな清々しい生き方をした方がいたんだ。
「私」はなく「公」のためだけに、一秒たりとも惜しんで精魂傾けて生きたきた方が…。
この方が切り拓き指し示した道があったから、先人がつづいて歩んでこられたんだと。
深い感動、驚きと共に、強烈な憧れを抱きました。

以来、吉田松陰先生は、自分が一生を懸けて追い求めてつづける「神様」のような「人生の師」、「永遠の憧れ」となりました。




『イキのいい奴』では、最高に粋でカッコいい「日本男児」「日本人」を見てしまいました。

一本気で誠実で、卑怯でなくて自惚れていなくて、不器用で照れ屋で優しい、ただひたすらイイ男。
親方自身は、自分のことをイイ男だなんて全く思っていない。
不器用にしか生きられないけど、信念は決して曲げない、どんな新しい時代になろうとも。
こんな男の人を演じられる小林薫さんも、似ているものを持っている人なんだと思いました。

若い頃に、めちゃめちゃカッコいい、最高に粋なイイ男のひな型に出会えたことは、幸運?不運?
自分自身も、そんなイイ男に惚れられるイイ女になりたい!・・・と思うだけで、近づくことさえできなかったけど。




『王様のレストラン』は、最高のエンターテイメント作品です。
見ているだけで、ワクワクしてドキドキして、HAPPYな気分になれます。

ひと癖もふた癖もある登場人物たちが織りなす、偶然、奇跡。
まるで「タペストリー」のように重なり広がり醸し出す、「人生の機微」「ハーモニー」。

人間はどこか欠けているところ、足りないところ、過剰なところがあるからこそ、面白くて魅力的。
目指すもの、到達したい場所が同じだったり、似ているところがある人同士の出会いの妙。
性格や個性は全く異なるけど、だからこそ化学変化が起きて惹かれあったり。

好きなことを一生懸命やっていれば、分かり合える人ときっと出会える。
自分の信じる道をひたすら歩いていけば、いつか仲間や同志と出会える。

漠然とした明るい希望や夢をドラマが与えてくれるなんて、なんとすばらしいことでしょう!




何年経っても心の中にずっと残る輝きや感動を残してくれた作品と、出会えたご縁に、
ひたすら感謝です。

Posted at 2017/04/09 07:46:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ | 日記
2017年04月08日 イイね!

朝ドラ「ひよっこ」が楽しみ☆

朝ドラ「ひよっこ」が楽しみ☆今週はじまった、朝ドラ「ひよっこ」。

楽しくていっぱい笑えて、思いがけない仕掛けにはっとして、
泣かせるドラマじゃなさそうだけど、なんだか涙がでてきちゃう。

毎朝、楽しみにしながら朝を迎えられそうな気がします。


今朝は、我が家のばあばも、いつもより一時間はやくリビングに移動しようと、
待ち構えていました。

「ひよっこがはじまるからねー((・´∀`・))♪」
「今日は、稲刈りだったね~」


・・・8時まで、もうちょっと待ってもらいましょう。





さて、今シーズンの朝ドラ「ひよっこ」!

いまのところ、何がおもしろそうかと言いますとね・・・(*つ▽`)っ)))・・・☆









純朴で家族思いで優しくて、不器用な主人公、有村架純ちゃん。

「高校へ行かせてくれて、感謝しています」
「野良仕事も大好き。お母さんのようになりたい」



エロ封印・元セクシィ部長、沢村一樹さん。家族のために、一生懸命働く。
温かくて素朴なイイ人オーラ、全開。


ナレーターはなんといきなり、 「増田明美です」(笑)。 
でました、細かすぎる解説w 視聴者の突っ込みをかわす、脚本家のセルフツッコミ、炸裂中ww



ボンネットバス 車掌 松尾諭さん シン・ゴジラで大好きになった俳優さん。癒されます☆



主人公の親友の母、羽田美智子さん。若い頃から、ずーっと大好き。




「東京を、嫌いにならないでくださいね」
赤坂の洋食屋「すずふり亭」店主の宮本信子さん、息子の料理長・佐々木蔵之介さん。イイ感じです。 
マカロ・ニグラタンw ハヤシライス カツサンド! どれも美味しそう♪






今週の胸アツシーンは・・・・。


出稼ぎの父ちゃんが、稲刈りのためにかえってキターーーーー!
待ち遠しくてたまらない子供たち。
お花を摘んでプレゼントする妹。
お父さんの腕にぶら下がる子供たち。
靴(ワゴンに入っている商品を値切るw)のお土産。
お母さんはちょっとおめかし。精一杯のごちそう作り。
渋いおじいちゃんは、静かに微笑んで喜んでいる。




ああ~。 イイ時代だな~ (*´▽`)*´▽`)*´▽`)ノ


あれ?我が家も、東京五輪前夜の農村とおんなじか~?(笑)

今時は「単身赴任」なんて言うけど、東北では「出稼ぎ」って言ってたんだよね。
私はどこにでも仕事が見つかる地域に育ったから、家族が暮らしていくために離れ離れになる農村のつらさを知らなかった。



主人公のつぶやき。

「自分が総理大臣になったら…、お父ちゃんに畑や田んぼをやらせてあげたい・・・無理だけど」


泣かせるね~。そうだよね~。


農業だけで、家族みんながいっしょに暮らせたら・・・。
不作の時に、農協から借金なんてしなくてもいい農業のやり方だったら・・・。
高校を卒業する息子や娘が進学したり就職する先が、県内や地元にもっとあれば・・・。


みんな、故郷で一緒に暮らしたいよね。
生まれ育った場所にずっといたいと思う、幸せな家庭で育つ、幸せな日本人は。




東京五輪前夜
高度経済成長

集団就職 金の卵

華やかな東京をつくったのは地方の出稼ぎの人たち
東京の人と話したこともない

安い賃金、過酷な労働

米の不作で借金 農業だけでは暮らせないから出稼ぎへ
故郷では、炭焼き、野良仕事、内職、鶏を飼うなど、工夫して頑張ってる




日本の光と影。


でも、でもね。

貧しいけれど、家族みんなで寄り添って、感謝して、笑いながら暮らしている。

それって、幸せ、そのものじゃないのかな。
それが、当たり前のように思えるけど、誰もが感じられるわけではない幸せの正体、かな。

私にはそう思えるけど。
人それぞれ、幸せの感じ方は違うのだろうけど。


う~ん。幸せって、なんだろう。


家族が笑顔でいられること。
自分が誰かの役に立って、好きな仕事ができること。
楽しく充実している日々を過ごせること。

お金もあれば好きなことができるし、子供たちにも楽しいことをいっぱいさせてあげたいけど、
お金よりももっと、幸せを身体中で感じられることはある。

ささやかな楽しさ、嬉しさを一緒に共有して、一緒に味わえること。
子供たちの日々の成長や笑顔、涙の時間を分かち合えること。
子供たちがたくましく育つ姿を見られること。




それが、私の幸せなのかなって思いました。






それで。

今回の朝ドラの脚本家は誰か、気になって調べてみると「岡田惠和さん」。

いろいろなドラマを書いているそうですが、私が強烈に印象に残っているのが、「泣くな、はらちゃん(2013年)」。


私、あんまりドラマを気合いを入れてみることは少なくて、たまたま目にしてハマってしまうものがいくつかあるくらいで。

「泣くな、はらちゃん」は、たまたまお風呂上りの土曜の夜、子供たちとちょこっと見たら、不思議な感じてなんだか、次が気になって続けて見ていたドラマでした。

はらちゃんは、漫画から飛び出してきたTOKIOの長瀬智也くんの魅力で目が離せない不思議な純情無垢でピュアなキャラ。

はらちゃんの会話は、初級英会話の日本語バージョンみたいな感じで、面白い!

蒲鉾工場で働く漫画の作者、越前さんは、透明感がステキな麻生久美子さん。
でも、その漫画はオリジナルではなく、薬師丸ひろ子さん扮する人気漫画家の二次作品なのが、今っぽい。


豚児たちも大のお気に入りだったのが、生き生きとした「はらちゃん」キャラと、挿入歌♪

なんだか、可愛いのだけど、切なくて深くて味わいがあって、考えさせられちゃう。

この脚本家は只者ではないと思った記憶がありましたが、また巡り合えました。



ただね~。

「ひよっこ」があまりに面白くなりそうだから、ついつい、先の展開が気になってネットであらすじをみてしまったのですが・・・。

なんと。
父ちゃんが!

・・・鬱になりそうな展開が待っているようです。


完走できるかな。
きっと、魅力的なキャラがたくさん登場するから、最後はハッピーエンドで☆☆☆




今回の朝ドラのオープニング曲は、桑田圭祐さん。昭和っほい感じ。

そして、オープニングミニチュアを制作した方は、ミニチュア写真家の
田中達也さんと、CGアニメーターの森江康太さん。




田中達也 Tatsuya Tanaka (@tanaka_tatsuya) | Twitter


森江康太 Kohta Morie (@kohta0130) | Twitter


可愛らしくて、いろんな仕掛けがあって、毎朝、じっくり見たくなります。





それでは最後に、「ひよっこ」の脚本家、岡田惠和さん作「泣くな、はらちゃん」の挿入歌。

今、ちょうどいま。
考えさせられます、この歌の意味を。


私の世界(泣くな、はらちゃん劇中歌)





Posted at 2017/04/08 07:50:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ | 日記
2017年03月07日 イイね!

アナ雪のストーリーは・・・だけど、歌はイイ!ズートピアのストーリーは最高だけど、日本語の歌詞は・・・の件。

アナ雪のストーリーは・・・だけど、歌はイイ!ズートピアのストーリーは最高だけど、日本語の歌詞は・・・の件。
世間では、土曜日の夜のテレビで、「炎上」や「興奮」が巻き起こっていたようですね!


「アナ雪」ED問題をフジが説明 批判200件超、肯定的意見も
2017年03月06日 ritsukiyoさんのブログ

(J-CASTニュースより、一部引用)
>大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」(吹き替え版)が2017年3月4日夜、フジテレビで地上波初放送されたが、そのエンディングシーンに不満を募らせる視聴者が相次いだ。ツイッターなどで、ちょっとした「炎上状態」になっている。

>  フジテレビは「ノーカット」と大々的に宣伝していたが、エンディング(スタッフ)ロールの部分が基本的にカットされ、今回の放送にあわせた番組企画の「みんなで歌おう! Let's sing together! Let it go!」に差し替えられていた。
(以上、引用 了)


『ED問題』なんていうと、ハリソン・フォードを思い浮かべてしまう私・・・。



これ位OKでしょw 【紺野栞】アド街・越後湯沢の入浴シーンが神すぎると話題wwwww
03/05 22:57  またまたritsukiyoさんより  おかりしてますよ♪

>番組冒頭、須黒清華アナ(32歳)が「きょうはサービスカット満点で 特別ですから今回は」、番組MCの井ノ原快彦(40歳)が「『明日も頑張ろう!』って感じになりますね!」と語るなど、普段とは明らかに異なるテンションでスタート。






いいねえ~(笑)


うちのほうでは、テレ東が映らないから、アド街はこの時間には見られないんだけど。

そうか~。キンキンじゃなくて、今はイノッチがМCやってるんだ。
やっくんみたいな腹黒さがなくていい人だから、安心して見てられるし。
イノッチの司会業、安泰だね。








そんな土曜日の夜。テレビ欄も全然見てない、マイペースな我が家では・・・。


「おかーさん。なげーよ、この映画ww」





お友達が録画してくれたDVD映画「真田幸村の謀略」(185分・1979年作品)を観賞していましたwwww

オープニングから、(あれ?これ、SF映画だっけ?) なんで宇宙や星がでてくるの?

実在しない真田十勇士の扱いが、長い、長いぞ長すぎるぞー。
真田幸村よりも真田十勇士、霧隠才蔵や猿飛佐助のほうがキャラが立ってる。

戦隊モノ、仮面ライダーシリーズのロケ現場みたいなところで、火焔がドッカンドッカン!

史実? なにそれ、美味しいの?状態。

でも、夢のような超豪華キャスト☆

台詞回しも、本格時代劇。
おっぱいもちょこちょこ出てきて、お茶の間はニヤニヤ、気まずいムードに(笑)




【映画感想】『真田幸村の謀略』(1979) / トンデモ時代劇ここに極まれり
退屈な日々 / Der graue Alltag 様より  転載させていただきます 


冒頭シーンが宇宙空間の巨大妖星というトンデモ時代劇。「あれ、これ時代劇だよね?」という意表をつくオープニングが斬新。本作は真田幸村(松方弘樹)が十勇士とともに徳川家康(萬屋錦之介)の首を狙うという昔からある話だが、猿飛佐助(あおい輝彦)が宇宙人という奇想天外な設定に仰天する。

SFを取り入れるという着想はよいが、映画の前半は冗長なので退屈だ。とにかく真田十勇士が多すぎる。いちいち登場シーンがあるものだからなかなか10人揃わないのでイライラする。猿飛佐助が宇宙人という設定が戦いに生かされないことも不満だ。

それでも大阪冬の陣での真田丸の戦いや、大阪夏の陣の後に真田勢が「我こそは幸村なり」と次々に登場して家康を追い詰めるシーンはスクリーンで一度は見る価値があるだろう。なかなか豪華な絵作りになっている。

そしてラストに幸村が家康を討つシーンはインパクトがある。刎ねられた家康の首が高々と垂直に飛び上がる物理法則を無視した演出が清々しい。その直後、幸村は徳川勢の鉄砲隊に射殺されるが、おまいら近くにいるなら家康を助けろよと言いたくなるが、それは東映らしさということで措いておこう。

東映らしいと言えば、意味なくヌードが登場するのも「らしい」だろう。
(以上 転載 了)


wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(笑)




この半年で観た映画で、ものすごく大好きで、めちゃくちゃ感動した映画が、3本あります。


●シン・ゴジラ

●殿、利息でござる

ズートピア

   


これらの映画に共通しているテーマは、「公の精神」「自己犠牲ではない、心からの奉仕」。

公務員や武士、村や国の指導者など「公」の立場の人たちが、公共の福祉のために尽力する。



清々しくて、心が洗われるような、
自分も人の役に立ちたい、周りの人を幸せにしたくなる、そんな登場人物やストーリー設定。




対して、自己完結しているスケールの小さなストーリーでつまらないと思ったのが、「アナと雪の女王」。

どうしてあんなに夢中になる人や、なんども観に行く人がいたのか、不思議。

登場人物の絵柄や性格に魅力がないし(特に男性)、ストーリーも冗長でありきたり。

熱狂的な多くの女性たちが映画館で、登場人物になりきって歌っている姿は、・・・??

私は「ありのまま」に「気まま」に今まで生きてきて、今も生きているから、感動も憧れもないかも。




でも、曲はいい!

思わず一緒に歌いたくなる、素晴らしい曲!

日本語の歌詞が、メロディにぴったり合っていて、歌っている松たか子さんの歌唱もステキ。
クライマックスに向かって、だんだん盛り上がっていく感じも、ゾクゾクする。

メイ・Jさんの歌は熱唱していて上手いと思うけど、ソウルフルではないかも。

『アナと雪の女王 MovieNEX』レット・イット・ゴー ~ありのままで~/エルサ(松たか子)<日本語歌詞付 Ver.>




ズートピアは、ストーリーは最高! ディズニーアニメの中では、一番好き!

キャラは魅力的、テーマも深くて広くて、観ている人にいろんなメッセージを投げかける。


ズートピア主題歌 「Try everything」 - Shakira <日本語字幕>


Shakira の歌う主題歌は、ご機嫌でノリノリ、サイコー‼

シンプルなリフレインの曲なのに飽きない、不思議な魅力がある。

英語の歌詞も、すごくいい!
簡単な英語だから、一緒に歌えちゃうし。

「Try everything」


『ズートピア』主題歌、Dream Ami&ズーラシアンフィルハーモニーブラス「トライ・エヴリシング」ミュージックビデオ配信





対して、日本語の歌。

途中までは、とってもいいよ。

「あきらめーないでいこー、どんなことがあったとしてもー」

「なんどでもー、そうなんどだってー、むかっていけばいいのよー」


ここまでは、OK。



それなのに、サビの部分。

おーおーおーおーおーーー。


るのよーー」



えっ?  るって・・・。

いったい、どこにアクセントをつけてるのよ。


ヤるっていったら、ねえ~。
何を想像する?

 ( 「殺る」 か 「犯る」 か 「注射る」 が脳裏に浮かぶ私は、イケナイ女…。)


それも、「」ではなくて、 「」。

アクセントの位置が、違うでしょ?



一番盛り上がるところで、・・・これでは歌いたいと思わないなあ~。

英語の歌詞のまま、「Try everything」にすればよかったのに。


ものすごく、残念。 あー、残念。

歌詞とアクセントがしっくりくる日本語バージョンだったら、もっと話題になってヒットしたかもね。

歌っている女の子、Dream Amiちゃんていうの? すごくかわいいよ。






では、もう一回。動画も可愛い、Shakira のPVバージョンもどうぞ。


Shakira - Try Everything (Official Video)






Posted at 2017/03/07 00:57:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ | 日記
2017年02月26日 イイね!

【映画】ズートピア=ZOO(動物園)+Utopia(理想郷)【アンチテーゼ】

【映画】ズートピア=ZOO(動物園)+Utopia(理想郷)【アンチテーゼ】

一週間前に到来してしまったインフルエンザウィルス。
我が家も、いよいよ終息に近づいています。

子供たちの熱は下がりましたが、まだ、咳が少し残っています。
今日、予定されていたスポーツ少年団の遠征も、不参加にさせてもらいました。
卒業式を控えている6年生に、万が一、うつしてしまうようなことがあると大変ですから。



そんなわけで朝早く、選手と保護者の集合場所に私だけ出向き、
ココアとお菓子の差し入れを持参して、みなさんを見送ってきました。

ほっとして、母は、コーヒーで休息。




それまで緑茶かルイボスティしか飲みたくありませんでしたが、ようやく、コーヒーが恋しくなり…。

窓の外から暖かな日差しが漏れてきて、春が近付いていることを感じさせます。




昨日は、外で遊べない子供たちのために、帰国している父親がDVDを借りてきました。

去年飛行機の中で見たそうで、「これは面白いぞ」と、YouTubeの予告や主題歌を何度も見せて、
本人はテーマ曲の鼻歌をしょっちゅう歌っていました。






前にも、予告編を何度か見せられたwとき。

擬人化された表情豊かな動物たちが出てくるだけでもワクワクして、
それぞれの動物のキャラクターが魅力的♪、という印象でした。



さて。 どんな映画だったのでしょうか。



※【ネタバレ】を含みますので、先入観なし、事前の情報なしで映画をご覧になりたい方は、
ここで退席してください。




ズートピア

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の長編CGアニメーション映画。または、その街の名前。

ピクシブ百科事典 より



あらすじ


動物たちの〈楽園〉ズートピアで、ウサギとしての初の警察官になったジュディ。
でも普通、警察官になるのはクマやカバのように、大きくてタフな動物ばかり。
小さなウサギである彼女は半人前扱いで、いつも命じられるのは駐車違反の取り締まり。
しかし落ち込んでいたジュディにも、ついに本格的な捜査に参加するチャンスが到来する!
ただし、事件の解決までに与えられた時間はたったの48時間。
失敗したらクビになり、「よりよい世界を作りたい」という幼い頃からの夢も消えてしまう。
頼みの綱は、事件の手がかりを握る詐欺師のキツネ、ニックだけ。
相棒と呼ぶにはあまりにチグハグな二人は、互いに騙し騙されながら、連続する行方不明事件の捜査を開始する。
だが、その事件の背後にはズートピアを狙う大きな陰謀が隠されていた……。


ズートピア


肉食動物と草食動物が共存する大都会。高度なテクノロジーで構築された文明社会である一方、そこに暮らす動物たちを縛りつけるような偏見やステレオタイプも残っている。
人工樹木による高温多湿の熱帯雨林を形成するレインフォレスト地区、壁のような降雪装置で極地の環境を作り出すツンドラ・タウンと、装置から生じる熱を利用した砂漠のリゾート地であるサハラ・スクエア、ズートピアの中心地であるダウンタウンのサバンナ・セントラルに、高いフェンスで囲われたネズミたちの街であるリトル・ローデンシアからなる複合都市。
現市長が提案したスローガン、「誰でも何にでもなれる」という理念を掲げた夢の楽園だが、このところ肉食動物ばかり行方不明になる連続失踪事件が起こっている。












1.主人公の二人が、とっても魅力的♪


ジュディ・ホップス (声:上戸彩)




「世界をよりよくしたい!」


正義感が強く、常に前向きなウサギの女の子。「世界をよりよくしたい!」と、警察官になる夢を持ち続け、警察学校に入ってからいくつもの困難に遭ってもあきらめないで努力しつづけ、警察学校をトップの成績で卒業。
ウサギ史上初の警察官となり、大都会ズートピアに着任するものの、期待していたような仕事は与えられず、駐車違反の切符を切る仕事しかできず、しゅん…。

そんな時、ひょんなことから出会ったキツネの詐欺師ニック・ワイルドの協力を得て、二人は巨大な街の闇へ挑んでいく。

故郷の町で暮らす両親や他のウサギたちは、農場でニンジンやブルーベリーなど畑仕事に精を出し、危険なこと、新しいことには挑戦しようとしない。

ジュディは、好奇心旺盛で、真面目だけどウィットに富んでいて機転が利いて、臨機応変に軽やかに問題を解決していく。

表情も豊かで、元気な時、集中しているときには耳がピーンと立っていて、自信を喪失したとき、落ち込んでいるときには、耳が垂れている。

意図したことではないけれど、ニックや肉食動物の心を傷つけてしまったときには深く落ち込み、警察官の仕事を辞めて故郷へ帰ってしまうほど、心優しく、潔い。

図々しくも、自分とちょっとだけ重なる性格や行動パターンもあって、可愛くて、いとしくて、たまらないキャラなの♪



ニック・ワイルド
(声:森川智之)





切れ者詐欺師のアカギツネ、ニック。

ジュディと出会った時の見事な詐欺っぷり、稼ぎっぷりには、笑っちゃった。

詐欺師らしく弁が立ち、自信家のように大口を叩くのが特徴。
豊富な情報網を持つ一方、生業のせいで作った敵も多い。
詐欺活動において抜け目はなかったものの、新人警察官ジュディに脱税という弱みを握られ、彼女が追う行方不明事件の捜査に協力することになる。

子どもの頃のある出来事がトラウマとなり、夢も希望も失い、他人を信用できずに生きてきた。
心に傷を抱えながらも、自身に注がれる偏見の眼差しに抗わずに生きる気怠げな姿と、それでも各所で滲み出る生来の優しい性根とのギャップにやられた観客は少なくない、そうな。

全てを諦めてしまった青年の再生、というのもこの物語の一つのテーマ。

映画を見ているうちに、いつのまにか、ニックに、惚れてしまうの♡♡




こ~んなイラストを書いてしまう方のお気持ちが、わかります♪

続編制作熱烈希望!







2.「肉食動物と草食動物の共存」に秘められた、隠されたテーマ



「肉食動物は、草食動物を襲い、食べてしまう怖ろしい動物」

「キツネはずるがしこくて、抜け目ない、怖ろしい肉食動物」

「ウサギはおとなしくてびくびくしていて、大胆なことはできない臆病な草食動物」

「ヒツジは、ライオンに威嚇され脅され、黙って従わなければならない草食動物」

「Mr.ビッグの身体は、大きい」(笑)




この映画は、アメリカで制作されました。
人種のるつぼ、人種や性別で差別されるべきではないと理想を掲げるアメリカと大都会。
黒人の大統領の誕生、白人が建国した国、アメリカ。


「怖ろしい肉食動物」と「おとなしい草食動物」
しかし、人口比は 1 対 9 。



さあ。
本当に力を持つ者は、どちらなのでしょう。

そして、私たちの本当の敵とは、いったい、何なのでしょう。




「怖ろしい肉食動物」が白人で、「おとなしい草食動物」が有色人種なのでしょうか。
「怖ろしい肉食人種の白人」が悪で、「おとなしい草食動物の有色人種」が善なのでしょうか。



いいえ。ちがいます。


むしろ、力が強いのは「威張っている白人」ではなく、「差別されて虐げられているとされる有色人種」なのであり、
自らを「弱い存在」だと大声で叫び訴えている存在こそが、力を持ち、潜在的に支配する側にまわっているのだとわかってきます。




「偏見」

「ステレオタイプの思い込み」

「一人ひとりはちがうのに、そうだと決めつけている先入観」




それは、誰の心にもある、誰の心にも潜んでいるもの。

なかなか気付かない、気づけない。

自身の凝り固まった世界観や思い入みこそが、本当の「敵」 
であることを教えられました。




ズートピアって、スゴい!


可愛い、擬人化された動物の、コミカルなお話しだと思って見ていたら、
今の時代にも蔓延る、私の心の中にも潜む「偏見」や「思い込み」の恐ろしさや愚かさについて
諭されてしまいました。



あっ、動物の特徴をコミカルに表現しているシーンも満載で、大爆笑もたくさんあります!

超スローモーションなナマケモノ、ドーナツ好きなチーター、「命はない!」と叫ぶシロクマ警察学校教官、ヒツジの副市長、身体の○○なMr.、ビッグ(爆)、記憶力抜群のヤク、etc…。

音楽も、ワールドミュージックの要素が満載で世界観が広がり、ワクワクしてきます。




共生」「多様性の尊重」「自由と平等」現代を象徴するキーワードが叶えた、理想郷「ズートピア」。

果たして、本当に、現代社会は「理想郷」に向かっているのでしょうか。




グローバルな社会、寛容な難民や移民の受け入れ

多様な人種が共に暮らす街

マイノリティの保護、主張を大事にする政策


本当に、それらは正しい選択だったのでしょうか。

それらが叶う社会が、理想郷であり、理想の世界像なのでしょうか。




難民や移民が殺到し、自由や権利を与えた結果は・・・。

我が物顔で街を闊歩され、その国や町の文化や歴史や宗教を尊重せず、
生活習慣やマナーを守らず秩序は乱し、働かないのに生活保護をして守らなければならず、
元から住んでいる住人が我慢したり、迫害されたり、暴行を受けたりしている現状。

チャイナタウンやコリアンタウンがいつの間にかできて、我が物顔で振る舞い、
その国や土地を奪い取っている現実。

その土地で昔から住んでいる人たちが働いたお金に寄生して生活している、移民や難民。

少数意見を大事にしろと権利を叫ぶが、義務は果たさず。



人間の「性善説」だけを信じ、
「偏見」はいけないことだから、誰もが自分たちと同じ思考で行動するものだと「思いこむ」。



その結果は。

今の欧州やアメリカ、東南アジア、そして日本で訪れている悲劇。

自らの甘さから招いていまった、「逆差別」。





そろそろ、気づかないといけません!


確かに、ニックの場合のように、元々持っている優しい気持ちや夢や希望を、

「人々の偏見や思い込み」によって、打ち壊されていしまう人もいます。


「人種」「外見」「学歴」「容姿」「出身地」「出自」「持ち物」などから人を判断せず、

その人の内面や心根をよく知ってから判断すること 
は、とても大切なことです。



そんな場合は、「波長が合う」「肌が合う」「以心伝心」など、五感や第六感をフル活用すれば、自然と気付けることも多いです。


話したり書いている言葉だけでなく、実際の声を聞いたり、顔を合わせてみることから、
感じ取れる印象でも、自然にわかりあえることもあります。




しかし、全ての人が、自分と同じ思考や感覚を持っているものだと思いこむと、取り返しがつかないことも起こってしまうのです。

全ての人とは限らないけれど、ある国や地域に生まれ育った人たちは、遺伝子や歴史的に、
相受け入れられない全く違う性格や思考をする人たちも多いことが分かってきました。



「共生」「多様性の尊重」「自由と平等」「グローバリズム」・・・。

これらの言葉の裏側に隠れた怖ろしい思惑。



「真」と「偽」で見分けることは大切だけど、

「得」と「損」で行動すると、大切なことを見誤ってしまう




「支配する側」と「支配される側」に分けられず、
努力した人が報われる社会へ。

たとえ、金銭的や社会的に報われなくても、わかってくれる人がいてくれればそれでいい。

わかりあえる人たちと希望を持って共に生きていくことこそが、本当の幸せ。




この映画から、私はこんなメッセージを受け取りました。


考え過ぎかもしれないけど、ね♪





Shakira - Try Everything (Official Video)


Posted at 2017/02/26 12:26:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ | 日記
2016年11月11日 イイね!

【日本人必見!】シン・新・真・神・ゴジラ 【自分史上・最高傑作邦画!】

【日本人必見!】シン・新・真・神・ゴジラ 【自分史上・最高傑作邦画!】シン・ゴジラ、観賞前。
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・次男・・・ウルトラマンが大好き。怪獣大好き。
・長男・・・戦車、戦闘機大好き。ラジコン、プラモ大好き。
・母・・・国難映画、力を合わせて困難を乗り越える設定大好き。

・久しぶりのゴジラ映画だが、初めてゴジラが登場するという設定。
・子供たちにとっては、初めての映画館での観賞作品となる。
・母が初めて映画館で観た映画は、「キングコング」。
・息子たち、ゴジラの動きは野村萬斎氏がやっていることを知っている。


家のテレビとは違って大画面、大音量で観賞できる大迫力映像が映画館では楽しめる。

自衛隊大好き、自虐史観・自称リベラル・左翼が大嫌いな私。
ゴジラが現れた日本の首都・東京を、政治家や官僚、科学者、自衛隊など「公」の精神を持つ人たちがどうやって守るのか、その姿を息子たちと一緒に見届けたい。


以上の条件がそろえば、あとはもう、「シン・ゴジラ」を観るしかない!!



『シン・ゴジラ』予告2







観賞後。感想と考察
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※ ネタバレを含みますので、ご留意ください。


♪パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・・・! スタンディング・オベーション(エア)


なんて清々しい。

なんと素晴らしい。


あ~~! 観てよかった!

自分史上、邦画の最高傑作です。


エンドロールの最後には、エアでなく、しっかり拍手をしました。

その時には、9人いた観客は、私たち3人だけになっていましたので。



主演の長谷川博己さん、竹野内 豊さん、石原 さとみさんのメインキャストにつづき、
五十音順で総勢328人もの名前が流れていきます。

あの俳優さんも、あの重鎮も、あいうえお順に並んで紹介されていきます。


そして、最後に、野村萬斎氏。




スタッフも、文字の大小、重軽もなく、同じ様に列記されます。

圧巻です。


素晴らしい映画を観たときには、その映画を創った監督、脚本家、映像や音響スタッフ、出演者、協力者、スポンサー・・・、制作に関わったすべての人に敬意を表して、最後まで見届けることを子供たちに教えたかったのです。


その間のBGMは、あの伊福部 昭氏作曲の「ゴジラのテーマ」、そしてヤシオリ作戦で使用した「宇宙大作戦テーマ」、さらにエヴァンゲリオンの「EM20」・・・。





1. 『巨大不明生物特設災害対策本部』略して「巨災対」。
かっちょええーーーーっ!


巨災対とは(ピクシブ大百科)

巨大不明生物の上陸とそれによる多大な被害を目の当たりにした日本政府は来るべき再上陸に備えるために内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)に命じて対策本部を編成させる。矢口は盟友の保守第一党政調副会長・泉修一(松尾諭)の協力を得て各省庁から様々な分野のエキスパートを集結させ、巨大不明生物特設災害対策本部を編成した。

かくして集結した面々は“首を斜めに振らない”と形容される骨太の連中……といえば聞こえはいいが、その実は そもそも出世に無縁な霞ヶ関のはぐれ者、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児など、ドがつくほどの曲者揃いであった。

しかし彼らは上下関係も所属も関係ない一つ屋根の下に集うことで各々のポテンシャルを最大限に発揮し、やがて巨大不明生物=ゴジラから日本を守る中心的存在となっていく。

劇中では僅かなサンプルと牧悟郎の残したデータからゴジラの体内原子炉器官の冷却システムの原理を早い段階で理解し、そのシステムを停止させることがゴジラを倒せる手段であると見抜いた。

他にも国内外のコネを総動員してゴジラの生体組織の解析やゴジラの原子炉停止に必要な薬剤の生産、そしてそれゴジラに投与する作戦実行のための重機集めといった下準備を進めたのも彼らである。

なお、東京におけるゴジラの暴走によりこの組織の人員にも大きな被害が出ており、立川臨時施設で再合流した時には総人員数は半数にまで減っている

(以上、ピクシブ百科事典「巨災対(きょさいたい)」 より引用しました )




あ~~~~  (☆´ -`)(´- `☆)。o0(ステキィ…)。

憧れの天才的理系脳、思考し、行動するキレッキレの利巧者たち!

一匹オオカミ同士が組織の枠や常識に囚われずガチで目的に邁進すると、突破口が見えてくる!


そう。
日本にいる、まだ棲息している、なかなか理解されにくいオタクと紙一重の天才たち。

一握りのこのような天才たちが生まれ、育ち、社会で生かされるために、義務教育は大切なのです!

この人たちが出現するためには、好奇心、興味関心を自由に広げ、型から入り型を出る小学校教育が必要なのです!

この人たちを生んだ古くから存在する日本の土壌に感謝し、これからも守っていかなくてはならないという思いを、強く持ちました。


残念だけど、このようなメンバーにはとても加われない自分が目指すのは、・・・。


片桐はいりさん扮する官邸ベテラン職員かしら。

三角斤をかぶって、、テーブルをそっと片付けながら、寝る間も惜しんで働く主人公たちにおにぎりやみそ汁を振る舞ってちょっと癒しを与える、そんな存在になれたらいいなあ。






2.二世議員&官僚、「公」の精神を持って大いに活躍する。

親のコネクション、大いに結構!

日本やアメリカという大きな国を動かす政治家や官僚には、幼い頃からその職を身近に感じ、家庭の中でも培われる資質、精神が不可欠です。

お金や名誉のために、権力の座に就こうとする卑しい人物は、政治家や官僚になってはいけません。
舛添・前都知事、元外務次官小和田 恒氏が、まさにそのワルイ例。

お金に卑しかったり、地位や名誉に執着するような育ちの人物が、人のために役に立とうとなんてするものですか!
利己的な人には、社会のため、他人のため、公のための利他的な行いはできません。

現総理の安倍晋三氏も、名門政治家一族のサラブレッド。
お子さんがいらっしゃらなくても、奥様と共にご自分の子供のように「日本」を守り、「日本人」の未来を信じて、日夜職務を遂行してくださっているように拝察しています。

長谷川博己さん演じる内閣官房副長官の、誠実で真っ直ぐ、正義感、熱血漢あふれるエリート官僚の、ただひたすらに「日本を守りたい」という信念が、爽やかで清らかで、心から有難く、嬉しく思えました。

このような人たちを、真の「上級国民」として尊敬し、見習いたい!



石原さとみさん演じる、米国大統領特使カヨコ・アン・パタースンも、40代で大統領を目指す政治家一家のお嬢さん。
アメリカンなネイティブ・スピーキング・イングリッシュが、スカしてイイ感じでした。

セクシーな唇に、いつも目がくぎ付け。 あっ。 ・・・筋肉マンの唇に、似てる?

自信満々で、キュートで、とってもステキです♪

おばあさんが日本人で、二度も原爆を落とされたことに言及するところも、ポイントでしたね。







3.国難。そのとき国は、指導者は、どう動くか。

ゴジラが東京湾に現れてから、変態・進化していきます。
なんと、第四段階まで!

ゴジラといえば、最終進化型しか知らない私にとっては、驚きであり新鮮でもあり。
はじめの爬虫類のような、ツチノコのような、深海魚のサメが進化したような、ギョロ目とエラが特徴的な形態。

(ええっ? これがゴジラ?)

その後、二足歩行になり、巨大化して、背中や尻尾からも青い閃光を放ち、どうにもこうにも止められそうにない。

それぞれの段階で、はじめは楽観的であった政府も、どう対処するのか迫られる。

その過程が実に、日本らしい。


会議ばかり開き、ようやく決定されたことは後手後手に回り、目の前のテレビ中継の映像によって覆され、先手が打てない。

「総理、何者かが海底にいる可能性があります」

-「会議録に記録されるんだぞ」

-「お前を押した長官の立場も考えろ。いいな、忠告したぞ」


本音を発言することを憚られる会議。人数ばかり多く、遅々として進まない対策会議。

「有識者会議」に召集された保身第一の御用学者のご意見は全く役に立たず、まさに時間の無駄。


しかし。


待ったなしの非常事態に際しては、官房長官、防衛庁長官が提言し、そして総理大臣が全責任を負って決断を下す!

・・・その前に、アメリカ大統領のご意見を伺って(苦笑)


シンゴジラでの内閣は、日本らしい優柔不断さと責任回避する場面もありながら、切迫した事態に、きっぱりと決断をくだしました。


では、ゴジラ上陸時にも匹敵する、あの未曾有の国難に見舞われた東日本大震災の菅内閣ではどうだったのか。

そのことは、こちらのブログに詳しい。

「シン・ゴジラ」にみる日本的意思決定
池田 信夫氏ブログ「アゴラ」

2016年8月30日

(一部、引用させていただきます)

会議のディテールはよく取材しており、首相がやたらにどなり散らすところは震災のときの某首相のパロディだし、「有識者会議」ばかり開いて何も決まらないところも民主党政権を笑っているのだろうが、実際の菅内閣はもっとひどかった。

映画では「閣議決定で**法を出す」というシーンがたくさん出てくるが、民主党政権は震災のとき、ほとんど閣議決定をしていない。法律も出していない。「閣僚会議」と称する非公式の会合で「閣議了解」なる根拠法のない決定を乱発したのだ。

某首相が原発を止めたときも、原子力規制委員会はその「超法規的」な決定を追認し、3ページのメモで全国の原発を止めてしまった。止めたプロセスが非合法だから、合法的に運転再開できない。改正された原子炉等規制法でも、原発のバックフィットに関する規定はいまだに欠けたままで、関連法も委員会規則もない。

これは庵野監督のような普通の民間人には、理解不能だろう。映画では過剰に法律で決まるように描かれているが、逆なのだ。日本では三反園知事のような「無法者」が政治を決め、官僚はそれを法律で追認し、マスコミが「法を超えた正義」を応援するのだ(映画にはマスコミが出てこない)。

(以上、一部引用 了)



モゥダメポ゙━━。゚(。ノωヽ。)゚。━━ォ!!!


民主党政権は、ひどかった。ただひたすらに、杜撰で幼稚でどうしようもないごっこ遊びの集団だった。

自己責任を負えない、自意識過剰で自己顕示欲が強くて自分が大好き、「有害なナルシスト」な政治家たちが、自己陶酔し、権力を握ることの危険性と愚かさを、日本人は肝に銘じ、今後二度と許してはいけない。

大きな組織が、国体を揺るがす重要事項を決定する場合には、個人の資質、判断にゆだねると取り返しのつかないことになりかねない。

シンゴジラでは、内閣官房副長官のもと、絶妙かつ的確な人選で急ぎ招集された「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」の活躍により、ゴジラ対策の方針が決まり、迅速な作戦遂行に向けて全ての力が結集されたことが、結末につながった。

『上下関係も所属も関係ない一つ屋根の下に集うことで各々のポテンシャルを最大限に発揮』できる日本人の叡智を結集させ、ひとつの目的に対して集中して力を合わせる日本人の組織ごとのチームワークが見事に描かれていた。



では、政治家や官僚はどうであったか。


防衛大臣(余貴美子)「総理!撃ちますよ。いいですね?」

かっこいい!
少しも動揺せず、揺るぎない信念で自衛隊を活動させる責任者。

現・稲田大臣の幼稚で残念な様が、際立ってしまう。
あのちゃらい服装(娘がコーディネイト? 止めなさいよ)、辻元氏に対する答弁での涙…。
女性閣僚は、肝が座った人でなければつとめられない。
余防衛大臣は、どの男性の大臣よりも、強くてカッコよかった。

内閣府特命担当大臣(中村育二)は、甘利元大臣そっくりで、画面に映るたびに、草www


■左側が中村さんで 右が甘利さん(笑)

当初の総理大臣(大杉漣)、官房長官(柄本明)、適役。
まさに、現実に内閣にいそうなナチュラルな役者さん。

松尾スズキ、古田新太、片桐はいり、塚本晋也、高橋一生、松尾諭・・・。
劇団出身のステキな俳優さんが、過剰でない演技で「現実に、ゼッタイいるいる」な人になっていて、ホントに楽しかった。


自衛隊幹部(國村隼)、「仕事ですから」。

超、カッコいい!

自衛隊員(ピエール瀧)、出番は少ないのにあの存在感。

かつての自衛隊の知り合いが、ピエール瀧さんと柔道の古賀稔彦さんとボクシングの村田諒太さんを足して3で割ったような人だったから、余計に親しみがわきます。


そして、最後に責任をとって退陣する臨時内閣総理大臣(平泉 成)。

年功序列で仕方なく引き受けた背景も日本的なら、黙って頭を下げ続ける最高責任者の描き方も、日本的。
平泉さんの飄々とした感じとあのかすれ声は、いつだって私のツボです。
たまらないわ。



日本、万歳!

シン・ゴジラ 巨災対のテーマ





3.日本人とは。それぞれの役割。


シンゴジラの出演者の役名と日本のリアル組織比較


じつに、約300人の出演者と多数のエキストラ。
ゴジラに対峙する政府や自衛隊、科学者だけでなく、市井の人々もたくさん登場します。

国難に瀕した際、それぞれがどう動くのか、働くのか。

指導者である政府、官僚の動きと、できるだけ穏便に自力で解決しようと奮闘する科学者や自衛隊、消防や警察。

「公務員」として、「公」のために全力を尽くそうとする人々の姿は、美しくもあります。

息子たちに、本来の公務員、公のために尽くす人々、リーダーの姿がしっかりと描かれている映画を見せることができて、本当に幸せです。

本当の日本人の「上級国民」とは、自分のポテンシャルをあらゆる方法を模索しながらフルに活用し、国のため、国民のために行動にうつせる人々のことである。


映画を観ていてイラっとこなかったのは、マスコミや反対勢力を目にすることがなかったからかもしれません。

「環境保護団体」「各団体」からの声として、当初、ゴジラを捕獲保護する要請が来ていたことに、草www

主人公たちが寝る時間も惜しんで対策を講じ、帰宅もせず霞が関の部屋の椅子で眠ってしまう後ろで、「安保法案反対」の時のようなデモ隊の拡声器の声は聞こえていたりwww

ゴジラが海に一度帰って行く前、自衛隊の攻撃のチャンスがありながら、おばあちゃんを背負った民間人がそばを通ったため、攻撃を中止したり。
(ソフトバンクのCМになっていると、息子たちが教えてくれました。幸村がでてポッキー?を配ろうとしているそうで・・・)


もし、野党やマスコミ、環境保護団体などの反対勢力まで丁寧に描いていたら、映画のテンポは格段に悪くなっていたに違いありません。
そして、むかむかしていたはずです。

『映す価値なし』と、脚本・総監督の庵野秀明氏が判断したのは、正しいです。

邪魔ばかりして役立たずの人々の存在は、あえて取り上げる必要もありません。

安倍総理の「最終的かつ不可逆的に解決」するはずの日韓合意への対応や、米大統領選挙の結果に対して、一喜一憂して揚げ足ばかり取っているマスコミや自称保守の人も、私には同じカテゴリーにしか思えません。

口だけ番長の自称保守・自称愛国者の人たちよりも、映画に描かれていた恐怖や不満も持ちながら、避難勧告に粛々と従い実行する一般国民の姿が頼もしく見えました。

「信用できる政府」をとことん信じ、速やかにその指示に従い、自分にできることを周囲の人と協力して実行することが、日本人としてのあるべき姿だと思いました。




4.ゴジラの正体。そして、本当の「敵」とは。


謎に満ちたゴジラの正体。

キーマンである牧博士は、ボートから消えたまま。
折り鶴と宮沢賢治の本がヒントになりそうですが、一度観ただけではよくわかりません。

ゴジラが凍結した後の最後のシーンで、ゴジラのしっぽに人間の形をしたものが映り、想像を掻き立てられました。


ゴジラは東京湾に現れたけれど、誕生する背景には、各国が海底に不法投棄した放射能廃棄物が関係していることは間違いありません。

東京湾…、というより、バンバン捨てられている日本海に現れてもおかしくありません。
日本海側の町では「絵」になりませんから、日本の首都に現れる、またはそこに誘導するほうがインパクトはありますから、映画的には当然ですが。


福島第一発電所の水素爆発による放射能汚染ばかりがクローズアップされて、日本国内でも、日本の原子力発電所の稼働反対ばかりしていますが、本当に杜撰で危険なのは、中国、韓国の原子力発電施設であり、露西亜、アメリカなど原子力潜水艦や放射能の不法投棄です。


ゴジラに対する自衛隊の攻撃は、百発百中。
遠く、富士山のふもとからもミサイルが発射されました。
多摩作戦の実行もお見事!

しかし、火力の効果はほとんどありませんでした。

代わって、米軍の兵器を使ったところ、ゴジラには甚大なダメージを与えたものの、更なる進化を促し、その結果、東京中がめちゃめちゃに攻撃され、壊滅状態に追いこまれてしまいました。

さらに、ゴジラを倒すためにアメリカが出した答えは、何と、核兵器の使用!

びっくり仰天!

ゴジラが分裂して、さらに被害が広がることを防ぐために、東京ごと犠牲にすることを、アメリカは躊躇なく選びます。
もちろん、名ばかりの国連を表に出して。

そう、アメリカは、そういう国なんです。

対岸の火事に対しては、同盟関係の名の下、協力しますが、自分に火の粉がかかろうとすれば、全力で振り払い、自国の利益を第一に考える。


それを、日本人は自覚しなくてはいけないのです。

<憲法九条があれば大丈夫。>

そんな寝言を言っている、現実を見ないでキレイごとばかり信じたがるお花畑さんは、核兵器を使われる状況に追い込まれたとき、何と言うのでしょうか。


自国を守るのは、自国の政府。自国の軍隊。自国の国民。

アメリカの核の傘の下で守られている日本の現実を、米軍基地に反対している沖縄県知事やプロ市民、憲法九条の会、左翼、無知で無関心な日本国民すべてが、受け止めなくてはいけない。

そのための機会が「シンゴジラ」であり、この度の「トランプ新大統領の誕生」でもあると思います。
日本人が、本気で自国を守ることを考えなくてはならない時がやってきたのです。

そんな日本存続の瀬戸際で、憲法改正を阻止するためなのか自分たちの家族のことが最優先なのか、国体そのものである皇室のガタガタは、甘っちょろくて腹が立ちます。
何が一番大切なのか、優先順位をお間違えではないのでしょうか。

(# `)3′)▃▃▃▅▆▇▉▉▉ ブォォォォ




映画を観て帰宅した後も、興奮冷めやらぬ息子たち。

パジャマに着替えながら、長男はこんなことをつぶやきました。


「なんだか、ゴジラがかわいそう・・・」



はっΣ(゚д゚ )!!

その発想、自分にはなかった・・・。


映画を観終わった後、不思議と清々しく爽快な感覚を味わったのは、「公」のために尽くそうとする人たちに対して、足を引っ張ったり妨害したりする存在がなかったことと、「正義」対「悪」という図式の、単純な勧善懲悪の物語ではなかったから。


そうだ。

ゴジラは、生まれたくて生まれてきたわけではない。
街を破壊したくて海から上がってきたわけでもない。

人間が生み出した、・・・それも不法投棄を平然としている国々が生み出してしまった「人ならざる」「畏れ」「神の化身」。


突然攻撃され、びっくりして、怖くて痛くて、最後には凍結させられてしまって、立ったままの姿を晒しつづけるゴジラは・・・、

そうね。 かわいそう・・・。



シン・ゴジラ Shin Godzilla - Who will know (24_bigslow) / 悲劇  W.Lyrics ver.2


切ないね。 


そしてその夜、息子は「うわーーーーー‼」と、うなされたのでした。
アマゾンのイゾラドをNHKスペシャルで観た後のように。

「ゴジラはおうちに帰ったよ。もういないよ。だいじょうぶだよ」
息子の背中をトントンしながら沿い寝した母でした。




5.怪獣映画、国難映画、日本再生映画でもあるシン・ゴジラ。荒ぶる神、 「呉爾羅」。


ゴジラの動きを止めるために凍結剤を開発した矢口プランを採用した、ゴジラを倒すための作戦「ヤシオリ作戦」

ヤシオリとは、漢字で書くと「八塩折」

そう、あのヤマタノオロチを倒す時に用いた日本酒、八塩折之酒のことです。

八塩折之酒とは・・・。

『日本書紀』には、須佐之男命(素佐男尊とも。すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治するために八塩折之酒(やしおおりのさけ)という八度にわたって醸す酒というものを造らせる記述がある。実際の酒質がどのようなものであったか、重複して醸すという点でのちの貴醸酒に通じるものがあるのか、などの疑問点がいまだ解明されていないが、これも日本酒の起源を考えるのに興味深い史料の一つである。

日本酒の歴史Wikipedia より引用



「作戦名が長いので、ヤシオリ作戦というのはどうでしょう」

さらっと主役の矢口さんの口から出で来る、ヤシオリ作戦。
超エリート官僚、政治家は、日本の歴史についても造詣が深くなくてはいけません。

※エヴァンゲリオンにも、源平合戦での那須与一が扇を射抜くエピソードにもとづいた「ヤシマ作戦」が登場しますね☆


同盟国のアメリカ様は、ゴジラの存在、ゴジラの血液の秘密に気づきながら、なんと、核を使用することを決めます。

あの、大東亜戦争の「原爆」投下実験と、同じではありませんか。

同盟国でもある日本、民間人である日本国民の命を軽んじていることに、それでも驚きを感じてしまいます。

性善説、相手の善意だけを信じて、盲信的に楽天的に構えているばかりではいけないことを、痛感します。


日本はおそらく、特殊な国なんです。

日本が各国に根回しして工作できることを各国が意外に感じてしまう程、外交が下手くそな国なんです。
外務省には、ハニトラにひっかかった売国奴ばかりで、真の愛国者が少ない証拠です。

今回も外務省は、クリントン氏が次期大統領に当選するオプションしか想定しておらず、トランプ氏と安部首相の対談を事前にセッティングできないほど、無能で国際政治音痴で、中国共産党とCIAの工作員ばかりが集まる省庁になり果ててしまっているのですもの。

公共放送であるはずのNHKのクリントン氏当選ありきの報道は、いったい何?
トランプ氏を愚かな暴言吐きのキチ○いとして扱い続けるのは、クリントン側、中共、欧米やユダヤの裏の組織から便宜を図られ命令され、日本人を洗脳するため?
中国を名指しで非難し、アメリカの労働者を守ろうとするトランプ氏は、アメリカの真の愛国者ではないの?

・・・・・・・orz


アメリカ様は、ゴジラの秘密を日本とアメリカだけで共有しようと謀ります。

中国・露西亜も、核の使用を止むを得ない事態だと判断し、止めません。
自分たちに被害が及ばないことが、なによりも大事だからです。
韓国の名は、・・・出てこなかった気がします。


しかし、どんな手段を使ってもゴジラの動きを止めさせたい日本は、世界中の科学者に情報を提供し、共有し、世界中のスーパーコンピュータを活用して、「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を一刻も早く製造しようと尽力します。

ドイツの科学者が前向きに協力しようとするシーンには、胸が熱くなりました。
※最近は、「BLUE GIANT シュトリーム」のドイツ人に感激していることもあり、ドイツ贔屓です。

アメリカの核の暴走をとめるためのカギは、どうやらフランスであったようです。


ヤシオリ作戦。

ゴジラが停止している場所が東京駅である必然性が、分かりましたww
一斉に発進、衝突する列車の壮絶なシーンには、子供たちも声をあげて驚いていました。

在来線、新幹線、戦闘機、戦車、働く車、そして怪獣。
男の子が好きにならないはずが、ありません。

女の子だって・・・(笑)


シン・ゴジラ ヤシオリ作戦




  ※  ※  ※  ※  ※


縄文の太古の昔から、村社会の中で役割と責任を持って生きてきた日本人。

聖徳太子のいた(実在するのか蘇我入鹿なのか、伝説の人物なのかは別として)その昔から、

「十七条の憲法」で貴族や役人(公務員)を律し、
「武家諸法度」で武士(公務員)を律し、
「慶安の御触書」で農民(一般国民)を律し、

村社会、町文化の中で培われた国民性は利己主義よりも協調性を育み、
ついに、明治維新で外敵(英仏米など列強諸国)から国体を守り抜き、堅持しました。

それが、日本人の持つDNA。

日露戦争に勝利し、傲慢になり慢心した政府や軍部やマスコミ、国民は、大東亜戦争で敗北し、戦勝国による洗脳によって、必要以上に委縮し、自虐的になり、愛国者は国の中枢から退けられ、利己的な権力や金銭の亡者、共産主義者ばかりが出世し、GHQによる日本弱体化政策は完成し、戦後70年に渡って続いてしまいました。


日本人の遺伝子に組み込まれている、「責任感」「使命感」「利他的精神」をもつ素晴らしい政治家や官僚、指導者は、きっと存在してくれています!

虎視眈々と、日本の敵を追い詰めて、捉え、追い出そうとしています。

そして、「真の愛国者」も、存在しています。

政治の世界に対してだけでなく、自らの存在意義を否定し左翼化しつつある皇室に対しても、恐れることなく声をあげ、情報を発信しています。

インターネットの発達により、一般国民もマスコミによって意図的に流されていた偏った情報だけでなく、自ら情報を取捨選択し、発信できるようになったことで、マスコミの欺瞞、罠に気づき、メディアリテラシーも身につけつつあります。


そんな時代に、この「シン・ゴジラ」が制作され、多くの支持を集めていることに、神意や大いなる動きを感じます。

日本や世界が『浄化』され、日本人全体が『向上』していく潮流を感じています。

「国」ではなく、世界中の一人ひとりの人間が、日本的な価値観に『共鳴』し、ともに『高め合う』ことの実現へ。


EUからの離脱を選択せざるを得なかった英国人も、
トランプ氏に投票せざるを得なかった米国人も、
浅はかで愚かなわけではないのです。

一時の流行や潮流から、間違った選択をしたわけでもありません。

※ただし、レンホウ氏に投票した東京都民は、浅はかで愚かな情報弱者そのものです。


経済的な側面、株や円の相場の損得から判断することが賢明な選択だと思っている賢い人は、本当に賢い人なのでしょうか。

経済的な成長だけが、その国やその国民にとっての一番大切で幸せなことなのでしょうか。


自分たちはどんな国をつくり、何を大切にして、次の世代に引き継いでいくのか。

十分なお金や経済的な成功よりも、もっと大事な「お国柄」。
ずっと守り続けていかなくてはいけない伝統や文化、自然や国土、誇り。


それを改めて考え、気づかせてくれる映画が、『新・真・神ゴジラ』です。


また、観たい。 何度でも、観たい。 きっとまた、観ます。




Posted at 2016/11/11 23:49:55 | コメント(2) | トラックバック(1) | 映画・ドラマ | 日記

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