朝ドラの「ごちそうさん」が最終回を迎えました。
こちらのSNSで毎日ご覧になっていた方は、極ごく少数かと思いますが。
ざっくり言うと、こんなストーリーでした。
「どんな困難にぶち当たっても絶望の淵に立たされてもごはんを食べていれば何とかなる!」そんなシンプルだけれど力強い信念を持ち生きるパワーにあふれた女性とその家族の物語。
主人公は、東京の洋食屋から大阪に嫁いだ食いしん坊の背の高い娘、め以子。嫁ぎ先のイケズな義姉にいびられながらも、三人の子供を持ち、すっかり大阪訛りを自分のものにして、母親としての格闘格闘また格闘。朝ドラには珍しい、専業主婦の設定でした。食べることへ並々ならぬ情熱を注ぎ、「生きることは食べること」と、食材を余すところなく生かし切り、手間暇かけて愛情をかけて作りつづけた料理で、家族や周囲の人々を幸せにしていきました。
毎回登場するお料理の、なんと美味しそうなこと♪ 我が家の今晩のメニューが、朝ドラを見て決まる日もありましたw
杏さん、談。
「め以子の役を通して文字通り大阪に嫁に来るような気持ちで、いろいろな食の文化とか大阪のことについて戸惑う事もあるかもしれませんが、楽しみながら学び、そして皆様にそんなめ以子の姿をとおして元気を伝えられたらなと思っております。」
「め以子を演じていて度々思うんですが、素の自分にすごく似ている気がします。普段、モデルの仕事をしていると、クールビューティーとかしっかりした性格とか、「部屋もすごくキレイなんでしょ?」 なんてよく言われますが、実際はそうでもなかったりするんです(笑)。
(中略)
以前から「理想の女性像は?」 と聞かれる度に、明治から大正・昭和にかけての日本女性と答えていました。(中略)当時の女性は、日本古来の伝統と見たことのない新しい文化を今よりももっと両立できていたのかなって思うんです。
(中略)ランチタイムを待ち遠しくさせるような、何かとお腹がすくドラマですが、楽しんでいただけたらうれしいです。」
主役は、杏(あん)さん。ケン・ワタナービ(渡辺 謙)さんの娘。身長 174cmのモデル・女優さん。
夫:悠太郎役は、東出 昌大(ひがしで まさひろ)さん。身長 189cmの元モデル。若手イケメン俳優。
主人公の幼馴染:源ちゃん役。愚痴の聞き役、導き手。和田正人(わだ まさと)さん。身長 172cm。
げ、源ちゃん、意外と背が高かったのね。杏ちゃんが大きいせいね。もっと小柄な人だと思っていました。
私は、長身イケメンの夫・悠太郎より、ずーっと幼馴染の源ちゃんびいきでした。少年時代からめ以子一筋、ぶっきら棒だけど優しくて頼りになる男の中の男。NHKの某番組アンケートによると、源ちゃんファンが9割、悠太郎ファンは1割(超頑固、浮気未遂?煮え切らない性格が原因か?)だとか。
私も背がちょっと高くて食いしん坊なところ「だけ」はめ以子ちゃんにそっくりですが、(身長は-5cm、スタイルは全ーっく違う!)、夫も悠太郎タイプ(身長は-10cm程)だけど、結婚するなら源ちゃんみたいな人が良かったなあ、・・・なんて独り言。
来週からスタートする朝ドラは、「花子とアン」。モンゴメリーの小説『赤毛のアン』の翻訳者、村岡花子さんの半生を明治、大正、昭和にわたって描くドラマ、だそうです。
『赤毛のアン』シリーズ、全巻読んだわ~、嫁入り道具で持ってきてるわ~。
「あしながおじさん」や「若草物語」「秘密の花園」。あ~、思い出す少女の頃の愛読書。
男子が「江戸川乱歩」や「三国志」なら、女子は「赤毛のアン」でしたわ。
今の子供たちって、どうなのかしらね。本を読んでいるのかな。
主役は、吉高 由里子さん。父親役は、伊原 剛さん、母親は、室井 滋さん。祖父は石橋 蓮司さん、妹役は、あら、また出るのね黒木華さん。
こちらの朝ドラも、毎日楽しみになりそうです。
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私の周りには、いつも音楽があります。
子供たちと歌う童謡だったり、鼻唄だったり、車の中で聴く…、というよりは歌う曲だったり。
学生時代から、突然ぶらっとドライブに行くときには、海に向かうことが多かったなあ。
そんな時のお伴は、やっぱりロックかな?
Van Halen(ヴァン・ヘイレン)、Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)、
The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)、Queen(クイーン)、The Police(ポリス)
GUNS N' ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)、 R.E.M.(アール・イー・エム)のCDは常備。
山下達郎さんも必携。
佐野元春さんやRCサクセション、矢野顕子さん、UNICORN(奥田民生)、種ともこさんも。
夜には、Daryl Hall & John Oates(ホール&オーツ)、Billy Joel(ビリー ジョエル)、
ジャズのお気に入りナンバー。
今は、同じCDばかりで、あんまり聴かなくなってしまったね。ブログを書くと、懐かしい記憶が甦ってくるものですね。
初夏を迎える頃に、ドライブで聴きたい曲を、眠っている大量のCDラックからもう一度ピックアップして、今年は熱く楽しみたいと思います。・・・レコードはどうしよう。
さて。
今回の音楽は、時間の経過と伴に、ミュージシャンも自分の心境も変化していったもの。
Every Breath You Take(見つめていたい)/The Police
VIDEO
If You Love Somebody Set Them Free(セット・ゼム・フリー)/STING
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君のすべてを、見つめていたい・・・。
昔はなんてロマンチックなんだろうと、なんて情熱的なのかしらと、ときめいて聴いていた
「Every Breath You Take」
でも、本当にその人のことを愛していたら。自分がどうすることが、その人にとって本当にいいことなのか考えると・・・。
「If You Love Somebody, Set Them Free. もし君が誰かを愛しているなら、その人を自由にしておあげ」
束縛するのではなく、自由にしてあげること。
「Every Breath You Take」は、実は、かなりストーカーチックな曲だということにも気づきます。
そして、私にも分かりました。束縛されることのつらさや苦しみも。
どちらの曲を作ったSting自身も、「If You Love Somebody, Set Them Free」は、「Every Breath You Take」のアンサーソングだとインタビューで答えていた記憶があります。
自信がないと言えない、できない。でも、愛しているから、信じているから、自由にしてあげる。
これは、子育てにもついても、当てはまることではないかな、なんて思ったりもします。
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期せずして届けられる「天佑神助」の声。奇跡を目の当たりにして、心から嬉しく思っています。
「情けは人のためならず」、ですね。