青と緑の稜線のブログ一覧

永遠　KAN
めずらしい人生 KAN
世界でいちばん好きな人 KAN


とっても大事にしている曲。
大切な人が頭や心に浮かぶ、大好きな曲。


今回は「永遠」。
'91 年に発表された KAN さんのピアノバラード曲です。

KANさんの曲を、ミスチルの桜井和寿さんがカバーしたり、テレビ番組でつるの剛士さんが歌ったことがきっかけで知ることになった人も多いそうです。

youtubeでも「結婚ソング」と紹介されているけれど、・・・果たしてそうなのかしら。

自分には、これから結婚する二人が愛を誓うようなほのぼのとした幸せな曲とは、どうしても思えなくて。

この曲は、結ばれない相手をただひたすらに思っている「無償の愛」の歌でしょ？　
見返りを求めず、ただひたすら思い続けている、片想いとか許されない恋をしている人の思いを歌った曲のはずだと。

世間の捉え方と違うことにモヤモヤしながら、でも、大好きで車の中でよく聴いている曲です。


見つけました。
私のモヤモヤを晴らしてくれる、素晴らしいブログを♪

ブログ主様、ありがとうございます。

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♪♪　以下、一部　転載させていただきます。

>ＫＡＮは、この『永遠』について
「ぼくは初めて『ラブソング』と言えるものを作った気がした」と言っている。
歌詞を見ると、確かに物凄い誠実で切実な愛の表現である。究極のラブソングだ。病的なまでに。

（略）

>では、「ＫＡＮの本質とは何か？」というと、
『病的なまでに誠実な報われない愛』の世界です。
愛に対して真面目で誠実でありすぎるが故に恋愛に向かない人間の詩です。
いわゆるストーカー気質ですね。私みたいな。

>本当の愛とは、
成就しない相手に、いつまでどれだけ一方的に愛情を注ぎ続けられるか？
という、常にもがき続ける変態的な自虐行為に他ならない。泣き叫びたい。
双方向だけが愛であるというのは、大きな誤解である。
報われないものに、それでも一方的にずっとエネルギーを送り続ける覚悟があるか。
これを問われるのが本当の愛であって、成就はその結果に過ぎない。
報われる打算的なものだけを愛と呼ぶのは大きな間違いである。

（略）

>ＫＡＮ談
「はっきり言う。ぼくは一人の人を何年も愛している。
　それがかなうものかどうかは別として愛し続けている。
　この詩を書いているうちに、人を愛することの苦しみは頂点に達する。
　予定外に悲しい歌になってしまった。
　これ以上、人を愛することはないだろうし、
　これほどの歌は書けないだろうと思った。
　ぼくは初めて「ラブソング」と言えるものを作った気がした。
　そして、それはとても悲しいことである。」

♪♪♪♪


>まぁいわゆる『愛は勝つ』の人なんですが、・・・
>同時期の大事マンブラザースバンドの「それが大事」なんかと同一視されちゃうような、そんな屈辱・・・

まったくその通りだわwwと、思わず笑っちゃった。

むか～し、とっても素敵な人からお付き合いしてほしいと言われて嬉しかったけど、その人の大好きな曲が大事マンブラザースバンドの「それが大事」だから、お友達でいてねと言ったことがあります。

私にとって音楽の趣味が合うことは、価値観が合うことに等しいくらい大事なことだったの。