• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

青と緑の稜線のブログ一覧

2016年08月16日 イイね!

【転載】中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由

【転載】中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由


天皇陛下の生前退位( ←こんな言葉は存在しないが)を願い働きかけた「お気持ち表明」を聞いて、善良な大半の日本人は、「それで、いいのではないか」「ご高齢だからもう、お休みください」と、賛成しているようです。


その裏側には、以下のような理由が考えられます。

▼これまで天皇陛下が歩んでこられた年月に対する、感謝と労りの素直な気持ち

▼天皇陛下が、もう「引退」したいとおっしゃっているのだから、休ませてあげたいという思いやり

▼天皇陛下が、日本国のためにならないことをするはすがないと思っている

▼天皇陛下(と皇后)が中国、韓国に特別な感情をもち、シンパシーを感じていることを知らない

▼天皇陛下(と皇后)は「護憲派」のバリバリの左翼思想の持ち主て、友人は左翼ばかりであることを知らない。皇后陛下は、お誕生日のお言葉で「A級戦犯」についても言及している

▼天皇陛下は自虐史観の持ち主で、家庭教師がクリスチャンの米国女性、側近たちの多くがキリスト教徒、皇后陛下もカトリックを信仰しローマ法王に憧れ無理やり会いに行ったことを知らない

▼天皇陛下は、安倍総理のことを好きではなく、安保法案、憲法改正に反対であることを知らない

▼天皇陛下があってはならない息子とその嫁のしでかした事件や皇室の秘密について、売国奴である嫁の父親・小和田や中共工作員などから、暴露すると脅されていることを知らない

▼韓国と皇室の関わりについてわざわざ触れ、韓国人をホルホルさせていることを知らない

▼韓国を訪問し謝罪したい旨、政府の頭越しに韓国政府に親書を出したことを知らない

▼出来の悪すぎる長男と嫁を厳しく指導することができず、次男夫婦を馬車馬のように働かせ、マスコミ操作により国民は長男一家のサボり、享楽的豪遊、健康問題、窃盗事件などを知らない



8月8日の電波ジャック(テロ、クーデター)と偏向報道により、本来あってはならない「天皇陛下の政治介入」という事実を大半の国民は直視せず疑問視もせず、現行の皇室典範通り「摂政」を置くことを否定する根拠があいまいなまま「生前退位」を規定路線として、憲法や皇室典範の改正を着手するため、本来、国益のためにしなくてはならない議論が滞ってしまう事態となってしまいました。


「天皇陛下はいい方だから」
「これまで、真摯におつとめになってくださったから」

確かにそうでしょう。私も、「象徴天皇」として、政治と関わりのないところで日本や日本人のためを思い長い年月を過ごしてくださったことに、感謝しています。


しかし、それだけで、今回の「天皇陛下の政治介入」を黙って見過ごし、さらに中国共産党に利することになる「生前退位へのプロセス」を、よくよく考えないまま賛成してしまってもよいのでしょうか。

「天皇陛下が私的な思想によって国益を損ねようとしているなんて、思いもつかない」

そうです。
そんなことが、あるはずないのです。あってはいけないのです。
これまで、皇室をウォッチし続けてきた人たちにとって、今回の「お気持ち表明」はさもありなん。

しかし、こんなゴリ押しをしてまで、適正ではない長男を天皇にし、女系天皇の道を開かせ、国益に反することをなさるのかと、正直にいって驚きと失望と怒りも湧いてきます。


ここまでご覧になって、

(そんなはずはない)
(性格の悪い女だな)
(天皇陛下を疑問視するなんて、とんでもない)

そう思われる方が大半だと思います。

一皇室ファンの女性の偏屈な戯言にしか思えないかもしれませんが、よろしければもう少しのお付き合いを。

どうか、以下の記事をご覧になってください。

なぜ、中国共産党が天皇陛下の「お気持ち表明」を歓迎しているのか。
なぜ、中国は天皇陛下が好きで、安倍総理が嫌いなのか。
中国に歓迎され、愛されている天皇陛下の政治介入は、許されるものなのか。



以下、
ダイヤモンド・オンライン
加藤嘉一「中国民主化研究」揺れる巨人は何処へ
『第83回』中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由


より転載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由

加藤嘉一
2016年8月16日


中国共産党は「生前退位」に対し
他国と異なる視角、次元、緊張感で注視


 いま米ワシントンD.C.で本稿を書いている。11月に控える大統領選挙が本格感を増している。8月に入ってから議論を交わしてきた政策立案者や知識人らの間で関心の高い国際問題はやはり“イスラム国”問題を含めたアラブ中東情勢だと感じる。ロシアの動向も緊密に語られている。特に、先日モスクワで行われたプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領との会談は注目された。米国は両国・両大統領の接近を地政学的観点から警戒している。習近平政権や経済情勢を含め、中国問題への関心度は“安定的”な高さを維持している。

 そんな中、なかなか単独のイシューとして注目されない日本問題であるが、8月8日にお気持ちを表明された天皇陛下を巡る動向に対しては、個々の政策屋・知識人たちも単独的というか、本能的な関心を示しているように見える。日本人として、「エンペラー」の存在感というものをこの地で実感している。

 先日ホワイトハウス関係者とアジア太平洋情勢を巡って議論する機会があった。中国問題から天皇陛下の話に及んだ際、私は「中国はかなり真剣、緊密に天皇を巡る情勢を追っていると思います」と述べると、先方は「我々だって追っている。米中含め、どの国も同じように追っている。特別なギャップはないはずだ」と返答してきた。その場で議論を拡張させることはしなかったが、私は、中国共産党は他諸国とは異なる視角、次元、および緊張感をもって天皇陛下、特に生前退位の如何を巡る動向を注視していると考えている。

 本稿では、中国がなぜその動向を注視するのか、その背景にはどんな考えがあるのか、これからどうしようとしているのかを考えていきたい。「中国民主化研究」と名付けた本連載にとっては、中国共産党をあらゆるケースを用いながら“解体”していくことが基本的作業になる。今回は天皇観にフォーカスすることによって、中国共産党の一面を覗き込んでみたい。




東京駐在の新華社記者が配信した
興味深い分析記事



 天皇陛下が午後の時間帯にお気持ちを表明した8月8日、党のマウスピースと称される国営新華社通信は東京発で立て続けに記事を配信した。同日の午後から夜にかけて(北京時間)、新華社のウェブページを見ていたが、ヘッドラインに近い目立つ位置で3本の関連記事を確認することができた。

“日本の天皇が生前退位の意向を流露、安倍首相は真剣に考慮すると表示”

“真相 明仁天皇の‘退位’談話にはどのような言外の意が含まれているか”

“日本の天皇が‘生前退位’する可能性はどれくらいあるか?”


 1本目と3本目に関しては、天皇陛下が表明なさったお気持ちの内容、生前退位を可能にするために必要な手続き、安倍首相によるコメント、日本メディアによる世論調査の結果など、いわゆる事実関係が綴られている。

 興味深いのは2本目で、同記事では東京駐在の新華社記者が実名で登場する形で分析が行われている。記者本人の見解ということなのだろうが、天皇という極めて敏感なイシュー、新華社という機関の性質を考慮すれば、少なくとも中国共産党の基本的立場や意思と乖離するものではないと言える。

 劉華記者は、明仁天皇の談話から2つの側面が注目に値すると読む。

 一つは、「天皇が明確に退位の考えを示し、しかも“摂政”という方式を採用するつもりがない理由を説明した」という。「これまで曖昧な表現をしてきた日本の天皇であるが、今回、この問題における表現は極めて明晰である。天皇が退位する過程で生じうるあらゆる変数を除去した。これによって、日本政府が近々《皇室典範》の改正をめぐる作業にとりかかるのは必至であり、それは複雑な国会審議と討論を経なければならない。これは客観的に見てもうすぐはじまる予定であった憲法改正のプロセスを遅延させる

 もう一つは、「天皇が何度も“憲法”に言及、特に現行の憲法における“象徴”としての地位を強調したこと」にあるという。「この点は非常に重要である。というのも、自民党が以前に公布した改憲草案の“天皇”に関する条文に“国家元首”機能を増加させていたからである」。




対日政策の思考が色濃くにじみ出た記事
中国はお気持ち表明を政治的に“歓迎”




 劉華記者は続ける。

「天皇を“国家元首”とするのは、戦前の《大日本帝国憲法》の中に出てくる言い回しである。現在の安倍政府の改憲草案はそんな言い回しを復活させようとするものだ。このような背景において、明仁天皇が現行憲法と天皇は“象徴”でしかないことを繰り返し強調したことには明確な指向性が見て取れる

 そして、同記者が指摘する次の部分には中国共産党の対日政策を巡る思考が色濃くにじみ出ている。

「明仁天皇が現行の憲法に基づいて自らを“象徴”としたことは、天皇は“国家政治”機能を持たないことを強調したということである。この意思表示は政治的にはそもそも非の打ち所がないが、右翼・保守勢力が将来的に天皇制を利用して国家神道や旧い日本のイデオロギーを復活させようとする可能性を食い止めたと言える



 中国が今回の天皇陛下によるお気持ちの表明を政治的に“歓迎”していることは明らかであろう(筆者注:だからこそ、新華社が大々的に報じていると解釈できる)。理由は大きく二つあるように思う。

 一つは、天皇自らが日本国憲法に第一章に書かれている“象徴天皇制”(第一条:天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。第四条:天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない)の堅持を明確に希望したことである。天皇陛下はお気持ち表明の最終部分で次のように述べている。

「始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました」

 中国国内では、第2次世界大戦前の非象徴的な天皇制が日本の植民地支配や対外戦争を引き起こした背景にあるという見方は普遍的である。中国の知識人らはしばしば「戦前の天皇は日本軍国主義の象徴である」と主張する。劉華記者が指摘した「右翼・保守勢力が将来的に天皇制を利用して国家神道や旧い日本のイデオロギーを復活させようとする」にも見られるように、中国共産党は、国家神道や旧いイデオロギーが天皇制を通じて台頭するプロセスは、まさに“日本軍国主義の復活”と同義語だと解釈する。そして、日本軍国主義の復活の前提、あるいは並列的に発生し得るのが「象徴天皇制の放棄」というわけだ。




皇室典範改正を巡る審議で
憲法改正の動きが遅延すると見る中国


 近年、特に第2次安倍内閣が成立して以来、中国は閣僚の歴史認識、安保法案、集団的自衛権行使の部分的解禁など、事あるごとに“日本軍国主義の復活”に対する警戒心を露わにしてきたが、「象徴天皇制の放棄」はそれらよりもはるかに深い次元のものであり、だからこそ中国は天皇陛下のお気持ち表明を注意深く注視していたということであろう。

 もう一つの理由は、劉華記者も指摘しているように、中国共産党が、天皇のお気持ちを「重く受け止める」とした安倍首相がこれから一定程度の政治資源を《皇室典範》改正を巡る審議に費やさざるを得ないと考えていることである。新華社の一連の記事は、日本の一部メディアも指摘しているように、安倍首相がこれまで皇室の在り方を巡る課題に積極的に取り組んでこなかったと言及している。


 仮に第2次安倍内閣に残された時間を現時点から約2年とした場合、その間に安倍首相にとっての悲願である憲法改正に向けた審議や行動をどれだけ取っていけるのか。中国当局は、今回の天皇談話によって、憲法改正に向けた動きは遅延することが必至と見ていて、その動きを“歓迎”するということであろう(筆者注:中国にも当然、日本で憲法改正を巡る動きが加速し、最終的に憲法第九条が改正されることを願う勢力が存在する。それによって、一部の軍人は自国の更なる軍事力増強を、一部の保守的政治家・論客は“反日”を煽ることによって自らの権益・勢力拡大を目論めると考えていると言える)。




明仁天皇は安倍首相を認めていない!?
メディアに見る中国の「二分法」対応


 同記事のなかでもう一人の東京駐在記者・藍建中氏が次のように指摘しているのは、中国共産党の対日政策を考える上で重要な示唆をもたらしてくれる。

「現在、天皇は名義上の国家元首であり、首相は皇居へ赴き、天皇に仕事の報告をしなければならない。安倍晋三首相は歴代首相のなかで初めて天皇へ仕事を報告している最中の写真を公開した。しかし、明仁天皇は安倍首相を認めているわけではないようだ。これまで安倍首相夫婦を皇居に招いて食事をしていないからだ

 この段落に続き、同記事は次の文言で締めくくられている。

日本の現行の憲法は天皇が政治問題に介入することを禁じているため、天皇の表明は一般的に曖昧である。しかし、可能な範囲内で、天皇は自らの平和主義的志向を示してきた

 結論から述べると、中国共産党は特に昨今の対日政策において、明仁天皇と安倍首相に対して二分法を使っている。まさに、時の総理・周恩来が日本の“軍国主義者”と日本人民を分けて捉えたように。中国外交はこれまでも、敵と味方を明確に分け、前者には意図的に近づき、後者とは意図的に距離を取る二分法を用いてきた。今となってもこれは基本的に変わらない。今回の場合、明仁天皇を味方安倍首相を敵とまではいかないにしても、比較的明白な二分法が見て取れる。




“味方”である明仁天皇
“敵”である安倍首相



 上記で述べたように、中国共産党は“味方”である明仁天皇が“生前退位”の意思と“象徴天皇制”の堅持を示唆したことが、“敵”である安倍首相の憲法改正プロセスを遅延させることを歓迎した。そこには、若干極端な表現になるけれども、前者はれっきとした平和主義者であり、後者は潜在的な“軍国主義者”であるという中国共産党、人民の間に根深く横たわる認識が見て取れる。


 8月9日、新華社は国際関係学院の紀暁晶副教授の寄稿を掲載したが、そこには次のように記されている。

明仁天皇は平和主義者であり、最も誠実な“護憲派”である…第二次安倍内閣が始まって以来、天皇は異常なほど頻繁に憲法問題や歴史問題に触れてきたが、それは天皇と安倍が憲法を巡る態度において調和できないほどの矛盾が存在することを意味している」

 と同時に、同副教授は、参議院選挙で与党が大勝し、“改憲勢力”が3分の2を越えてから間もないタイミングでメディアを通じて退位の意思を示唆したことは「天皇の安倍や改憲派に対する一種の反抗ではないかとも思われる」と指摘している。

 天皇陛下と安倍首相の間で、現行の憲法を巡り、実際にどのような見解や立場の相違があるのか。これに関しては私も推察するしかない。ここでは述べないが、私から見て、紀副教授の見解は中国共産党の見解から乖離するものではない。




熊本地震の際、率先して明仁天皇に
お見舞い電文を送った習近平総書記



 1989年に天皇の座を継承した明仁天皇と中国との関係を簡単に振り返ってみると、1992年の天皇訪中は当時、天安門事件の影響で国際的に孤立感を醸し出していた中国、改革開放を加速させたがっていた中国にとっては、ありがたかったはずだ。2009年、当時国家副主席だった習近平氏は、宮内庁が定めた“1ヵ月ルール”を破る規格外の形で天皇陛下と会見した。今年4月、熊本県が地震に見舞われた際、習近平総書記は率先して明仁天皇にお見舞いの電文を送った(筆者注:李克強首相から安倍晋三首相に送られたのはその2日後であった)。

 戦後70年を迎えた昨年8月、中国は“安倍談話”に対して一定程度の不満を示したが、初めて「さきの大戦に対する深い反省と共に」と述べた天皇談話に対しては、丁寧かつ尊重する形の報道がなされていた(過去記事参照:安倍談話を「ごまかしの産物」と牽制する中国共産党の本心)。

 本稿を通じて検証してきたように、習近平総書記率いる中国共産党は、特に対安倍政権において、天皇という要素を存分に認識・発揮する形で日本情勢を分析し、対日外交を展開してくるであろう。今回の天皇陛下によるお気持ち表明を経て、そんな態勢は一層深まっていくと言える。

 2009年12月15日、東京の皇居で明仁天皇と会見した習近平氏は次のように言及している。

陛下は一貫して中日関係を気遣ってこられました。1992年の中日国交正常化20周年の際、天皇皇后両陛下は初めて中国を訪問され、中国人民に素晴らしい印象を残され、中日友好往来史に重要な1ページを刻まれました」



 以上、
ダイヤモンド・オンライン
加藤嘉一「中国民主化研究」揺れる巨人は何処へ
▼中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由
 
より転載させていただきました。

………………………………………………………………………………・・ 




「万歳」「君が代」「日の丸」がお嫌い?



安倍総理もお嫌い?

Posted at 2016/08/17 06:10:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 皇室破壊 | 日記
2016年08月16日 イイね!

【お気持ち】象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば【憲法違反】

【お気持ち】象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば【憲法違反】
それを聴いたのは、車の中だった。

長男が参加した4~6年生対象のフィールドワークのまとめ、グループ発表を某大学で行うため、参観することになっていた。

その日の朝、長男を集合場所に送った時、同じ小学校の同級生も先輩もおらず、他25人程全て近隣の小学校の子たちだった。しかし、そんなことはあまり気にせず、誰とでも話しいつの間にか仲良くなって打ち解けられるところは、頼もしく感じている。


集合時間は、15時20分。

車を走らせているとき、その録音の再生ははじまった。


・……………………・……………………・……………………・……………………・

7月13日、夜。

公共放送局の突然のリーク。
それにならって、時間差を置かずに翌朝、各新聞、放送局が全力報道。

宮内庁は、事実無根だと一蹴するが、リークした者を咎める沙汰もなし。

そうこうするうちに、8月8日午後3時より、録画したビデオで「お気持ち」を公表するという。


なーんだ。

はじめから「お気持ち」やら「お言葉」を発表することは、決定事項だったのね。
だったら、宮内庁は否定しなければいいのに。

宮内庁、皇室が、一度ならず二度、三度、国民をだまし、嘘をついたということなるのよ!

【後日談】
昨日、週刊新潮を読んだところ、7月25~28日まで天皇皇后両陛下が葉山でご静養中の26日、恒例の宮内庁記者会とのオフレコ懇談で、「生前退位が話題になっていますが」との質問に、陛下自らが「そのことはまたいずれ」とお答えになったそう。宮内庁は公式には否定してきたが、陛下は否定されなかったという。



8月8日。

リオデジャネイロ・オリンピックも始まり、広島と長崎の原爆投下の日の間。
中国が傍若無人に尖閣諸島に大船団を送り、緊張が高まっているさなか。

陛下の健康状態に問題があるわけでもなく、国民の目は日本人選手が活躍するリオ五輪に向けられているのに、なぜ、この時期に発表するのか。

私は、かつて中国に返還されていないイギリス統治時代の香港に旅行に行ったことがあるが、中国人にとって「8」という数字は特別な思い入れがあることを知った。
香港の夜景を見渡せる山腹へ向かう途中、高級住宅地、別荘地に駐車している高級外車のナンバーに注目するようガイドが言う。
「8888」というナンバーが最も価値がある、億万長者しか付けることができない憧れのナンバーであり、中国人の数字へのこだわりの強さを知った。

中国公船、漁船は、8日をピークに接続水域、そして領海にも侵入した異常事態。

中国がねらう日本の皇室への、何らかのアピールや脅しではないのだろうか。


・……………………・……………………・……………………・……………………・


ラジオでの約11分の「お気持ち発表」は15時から聞き、長男をのせて帰宅する途中もう一度、番組の終わりの放送を聞いた。

一緒についてきた高校野球マニアの次男が、ラジオで野球放送を聞きたがっていたが、どうしても聞かせてねとお願いして、耳をすませて聞いた。

押し黙って聞こうと思っていたけど、つい、突っこみを入れてしまう、そんな内容だった……orz






社会の高齢化が進む中,天皇もまた高齢となった場合,どのような在り方が望ましいか


えっ・・・。一般の高齢者と天皇陛下の在り方は、違って当然でしょ?

介護施設が満床で費用もかかり、誰にも面倒を見てもらえない老老介護の高齢者とは違うんだし。
公務に関わる役人から、身の回りのお世話をする人まで、数多くの使用人に囲まれ、ご自分でなさる心配は全くないのだし。皇太子ご一家でも、50人以上のサポートしてくれる職員に囲まれている。
お金持ちの社長、会長さんだったら、引退して、息子なり後継者に任せて悠々自適にホテル並みの施設で余生を送るのもよさそうだけど・・・。
もしかして、お金持ちやセレブみたいな悠々自適な老後を送りたいのかしら。
私的に韓国旅行に行きたい、なんておっしゃっる可能性もあるのかも。



天皇という立場上,現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら,私が個人として,これまでに考えて来たことを話したいと思います。


それでは、一切、「生前退位」みたいなヘンな言葉や「譲位」みたいな言葉は仰らず、そんなニュアンスも醸し出さないということね。
安心したわ。
それはそうよね~。天皇の政治介入なんて、とんでもない憲法違反になるのですもの。
でも、矛盾している言葉だわ。「個人として」伝えれば、憲法違反ではなくなるみたいな…。




◆日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を,日々模索しつつ過ごして来ました。


「象徴天皇」ですから、望ましいも何も、政治介入せず、そこにいてくださればいいのです。いてくださることに、大きな意味があるのです。
もちろん、GHQが皇室解体を目論んで、国民の中で大きな存在力をもたせないために「象徴」なんていうお立場にさせたのだけど、憲法になくても、本来の「宮中祭祀」はしっかりと継承してくださること、これが一番大切なお役目です。




◆日本の皇室が,いかに伝統を現代に生かし,いきいきとして社会に内在し,人々の期待に応えていくかを考えつつ,今日に至っています。

「伝統を現代に生かし」とは、伝統をそのまま引き継ぐのではなく、現代風に、ご自分たち風にアレンジしたり止めてしまったりすることを、正統化している感じがします。
125代続いてきた皇室の在り方、続けてきた意味合いを、軽く受け止めていらっしゃるのではないのかしら。
まさに、「皇室の私物化」と言えるのでは。

「いきいきと」って、ご自分たちの一族、集団の皇室のことを表現するのは、どうかしら。他人をほめる時に使う表現のような気がしますが…、ちょっと違和感を感じます。




◆従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合,どのように身を処していくことが,国にとり,国民にとり,また,私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき,考えるようになりました。


ズバリ! 
「摂政」を置かれたり、まだお元気でご公務を続けたいなら「名代」「代理」で皇太子殿下や秋篠宮殿下に代行してもらえばいいですね。
そう、皇室典範にも謳われていて、実際、大正天皇の摂政として、大正時代の晩年は昭和帝が「摂政の宮様」としてご活躍になられました。




◆これまでのように,全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが,難しくなるのではないかと案じています。


ええーーっ!
「全身全霊」ですって?
そんなお言葉は、横綱の昇進の挨拶とか、命懸けで金メダルを取りに行くアスリートなどをたたえる言葉で、自身の行動をこう表現するのは、一般人でも憚られます。
自画、自賛・・・?
陛下のことを称賛しながら書いた、ゴーストライターがいるのではないのかしら。
ちょっとね、普通なら自分自身のことを、こんな言葉で表現できないわ、いくら頑張っていたとしても。




◆私が天皇の位についてから,ほぼ28年,この間私は,
  (略) 
  思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。



出た! 「寄りそう」
皇后陛下の十八番!




◆天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。


「象徴」であられるのは、天皇陛下として、存在してくださればよいのです。
国事行為や国賓のおもてなしなど、「象徴天皇」として最低限の公務をおつとめいただければ、それだけで国民はありがたく感じているのです。
お忙しくなりすぎたお役目の原因は、本来はしなくともよい公務だったのです。




◆こうした意味において,日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め,これまで私が皇后と共に行おこなって来たほぼ全国に及ぶ旅は,国内のどこにおいても,その地域を愛し,その共同体を地道に支える市井しせいの人々のあることを私に認識させ,私がこの認識をもって,天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。


全国津々浦々の旅が、象徴的行為として大切?
う~ん、そうですね。
大東亜戦争の終戦後、荒れ果てた国土と人々の心を、もう一度復興の道へと明るく導いてくださった昭和天皇の全国ご巡幸は、まさに、心の底から、魂からの民への思いが溢れた決死のご巡幸でしたね。
平成の天皇陛下として、国体や植樹祭、豊かな海づくり大会など、ご夫婦そろって全国を回られて、国民に会ってくださることは、国民にとっても大変感激するありがたい機会でした。何処へいかれても大歓迎の大人気。
私たち国民も、ミーハーな薄っぺらい表面上の両陛下や皇室しか見てこなかった気がします。
皇室ウォッチャーとして、ようやく皇室の本質を見つめよようとするようになったのは、雅子さんの入内後のありえない言動、それを諫めない皇太子、両陛下に対する疑問と不信感からでした。
平和な時代だからこその、増えすぎてしまったご幸啓でもありましたね。





◆天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。


大事なことだから、もう一度。

「国民を思い,国民のために祈るという務め」

私も、今だから理解しました。陛下の祈りこそ、天皇の存在理由であることを。
天皇、皇室にとって一番大切なお役目は『宮中祭祀』であるとは、マスコミは一切知らせません。学校でも習いません。親も子供に、教えません。親も知りません。
天皇陛下を中心として、神道でひとつにまとまる日本を恐れ、本来のお役目を隠したのは、戦後のGHQの政策でした。
お正月の早朝から、大みそかまで、季節ごとの大切な祭祀を陛下が行ってくださっているありがたさを広く国民に知らせないまま、国民は知らないままに平成も28年まできてしまいました。

お姿が見えない宮中深くで、日本に起こる災いをわが身を通して受けてくださっている陛下の祈り。
それこそが、天皇陛下の存在意義であり、その祭祀を継承していくことこそ、皇位継承の一番大切なポイントだと、国民はあまりにも知らなすぎました。
「人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした」
このお言葉は、神道の最高位としてのお役目を果たす天皇陛下には、相応しくないように感じてしまいます。天皇陛下の祈りは、孤独で厳しく、ご自分に向けられたもののはず。
いつもすぐおそばにいる、キリスト教を信仰している皇后陛下による作文なのでしょうか。




◆天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。


そうでございましょうか。
本来ならご公務でないことまで拡大されたのは両陛下です。
縮小すべきところは、思い切ってするべきです。
「象徴天皇」とは、無限に全国を回って歩いたり、展覧会やオペラ、コンサートなどの芸術鑑賞に出かけたり、官民の要請に応じてイベントなどにご臨席したりすることが本質ではないのです。
どうしても縮小できない公務には、「摂政」にお任せになればよろいしのです。
そのために、「摂政」という制度がもうけられているのですから。




天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。


この文章は、私には理解することが難しいです。
「天皇が未成年」?

その場合、誰が摂政になるのでしょうか。
現実的には、悠仁親王殿下が天皇になるときは、それより前の皇位継承順位の皇太子殿下、秋篠宮殿下がお隠れになっているはずですから、次の皇位継承者は、常陸宮殿下。
未成年の悠仁天皇がすでに結婚され、お子さんをもうけていらっしゃる夢のような設定もありますが。その時は、男のお子さんが皇位継承者です。なんとしても、ご健康でご成長され、皇室のお役目をよくご理解しご覚悟のあるお嫁さんとご成婚していただかなくては。
悠仁親王殿下の次の皇位継承者は今のところいらっしゃらないので、おじ上、父上がご健在の時には、男児をたくさんお産みいただき、皇室の安定に努めていただきたく存じます。
外国かぶれで他の宗教を信仰しているような、先代、先々代の皇太子妃のような方では困ります。
日本を愛してくださる、紀子妃殿下のようなお方に、どうか巡り会いますように・・・。

・・・・・・。

現実的ではないここの部分に、なんとなく、女性宮家、女性皇族を皇位継承者にしようという策略が匂ってきますが…。
旧皇族の男系男子の血を引くお子さんと女性皇族とのご結婚で、皇位継承者となりうる男系男子のご誕生も有り得ないことではありません。しかし、旧皇族の復活には、陛下は消極的で、ご自分(皇后陛下?)の血縁でしか、皇位継承をお考えにはなっていらっしゃらない印象があります。

「重病などによりその機能を果たし得なくなった場合」

こちらは、皇太子殿下や秋篠宮殿下を想定することができます。
実際、皇太子殿下は、健康に深刻な問題を抱えていらっしゃるご様子。
秋篠宮殿下も、ご持病があると漏れ伝わってきますが、そこは普段の生活で節制され、奥方の紀子妃殿下もお食事など殿下のご健康に十分なご配慮をされていることと推察いたします。
皇太子殿下の場合は・・・・。大好きなお酒を昼間から嗜まれ、本来でしたら薄味で健康的な大膳の作るお料理を召し上がっているはずなのですが、雅子妃殿下は和食はお嫌いで、ピザなどこってりとしたお料理がお好き。お酒とカロリーの高い洋食をご結婚されてからずっと、好んで召し上がりつづけていれば…。
下々の者でも、健康を害することは安易に想像できます。

「しかし」と、逆接の接続詞がつづきますが、どう「しかし」なのかしら。

「しかし」という言葉を使うことで、摂政を置くことが難しいように錯覚させていますが、これはワナです。
『天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。』
これこそ、象徴天皇のお役目ではございませんか。
いてくださればいいのです。
生きていてくだされば、それだけで天皇陛下としての存在意義があるのです。
何もせず、何もお話しならなくとも、その代わりを「摂政」がおつとめになり、天皇陛下として最後の時を迎えるのが、「平成」の終焉となるのです。
陛下に、ご高齢でお身体が自由に動かなくなっても、認知症などの高齢者特有の症状がおみえになっても、公務や祭祀をしていただきたいなんて、誰も思いませし、望みません。
ゆっくりと、「摂政」にお任せになり、お休みいただければ、それでありがたいのです。

陛下よりも少し年輩の義母について、少し触れさせてください。
我が家の高齢の「ばあば」(私にとっては義母、息子たちにとっては祖母)にも、「ばあばは、いてくれればいいんだからね。おしめをしても、歩けなくなっても、認知症になってしまっても、いてくれればそれでいいんだから、何も気兼ねしないでね。」と話しています。
「お気持ち発表」のこの日、私たちが長男のお迎えに行き留守にしていた一時間半足らずの間に、ばあばは部屋にかけていたクーラーを寒く感じて切ってしまい、私たちが帰ってきたときには暑くなりすぎて、ソファーに半分さかさまにひっくり返って意識が朦朧とした状態でした。熱中症の症状がでてしまい、トイレにも行けず、粗相していました。
それでも、子どもたちも私も、優しくて働き者のばあばのことが大好きで、どんな状態になっても大切にするから、長生きしてほしいと願っています。

惧れおおくも陛下におかれても、何の憂いもなく、後進にお任せしてごゆっくり老後を過ごされればよろしいのです。
長生きされること。
それが、日本国民のお父さん、太古から続く祭祀王の末裔であせられる天皇陛下の、何より大切なお役目なのです。




◆天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。


全く影響がないことはあり得ませんが、天皇陛下がお隠れになる前に、年号が変わり、天皇陛下が交代する方が、ずっと深刻で多大な影響がでることと思います。
それに、皇太子殿下の次の天皇は、秋篠宮殿下です。
ご兄弟で続けて天皇に即位なさるとすれば、普通に考えると、次の御代、またはその次の御代はとても短くなることが想像されます。
皇太子殿下が、50代の若さで深刻なご病状(ズボンに頻繁に尿のシミ、さらには尿袋をご使用とのこと)が出ていることが事実であれば、そのことをどうして国民に黙っているのか、不審に思います。
皇太子殿下は、健康診断もなかなか行わず、2007年に天皇皇后両陛下の再三のすすめで検査した時には、十二指腸に大きなポリープが見つかり、切除されました。
ポリープとの発表ですが、2012年の海外公務の折には、泌尿器科の医師が同行されたとの話もあります。
ご家族でそろって規則だたしい時間にお食事を取らず、妃殿下や愛子内親王は、23時過ぎに夕食を取るとの話題もありました。不規則な食生活、飲酒、ストレス、皇太子妃の斯くも長き不在…。
「次期天皇」が早々につとまるどころか、「摂政」でさえも十分につとまらないのではないかと懸念いたします。

宮中祭祀では禊を行いますが、尿袋をつけたまま神前に上がり、祭祀することは可能なのでしょうか。




◆重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き,その後喪儀に関連する行事が,1年間続きます。その様々な行事と,新時代に関わる諸行事が同時に進行することから,行事に関わる人々,とりわけ残される家族は,非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。


これには、思わず息をのんでしまいました。
「残される家族」・・・・。
もがりの行事とは、天皇が崩御されてから2か月間続く、葬儀の行事です。
その後の葬儀に関する行事も、1年間続くそうです。一般家庭でも、一周忌まで様々な法事がつづきます。

庶民の家庭でも、家族が亡くなること、葬儀をすることは、大変難儀なことです。
精神的にも肉体的にも、金銭的にも大きな負担となります。
しかし、かつてのきめ細やかな葬式の行事の中でも、省略できるものは省いて、出来るだけ簡素に執り行いたいとの遺志を遺族に残す方も多くなりました。
それが、高齢化、核家族化が進み、経済的にも苦しくなってきた一般家庭での風潮です。

かつて、昭和天皇は、ご自分の殯の行事のための負担を少しでも減らそうと、節約につとめ、質素にお暮らしになったと聞き及びます。
憲法上、大喪の礼(前天皇陛下の葬儀)と天皇の即位の礼は、全て国の予算で賄うことはできないようです。
古式ゆかしい平安装束に身を包み、国内外大変多くの賓客をお招きしての一大行事ですから、その規模から大変さは下々の者でもわかります。

「残される家族」

「こうした事態を避けることは出来ないものだろうか」

ショックです。
陛下は、天皇家を一般家庭のようにとらえていらっしゃることが、はっきりとわかってしまいました。

数年前に、「埋葬」ではなく「火葬」で、規模の小さい陵墓をお望みとのことも報道されました。
内廷皇族(天皇皇后両陛下、東宮ご一家)には、法律により3億2,400万円 内廷費として支出されています。内廷皇族にだけは、学費、教育費、御料牧場の肉、野菜、牛乳などの食糧が無償で支給されますが、他の宮家は、自費で購入しなくてはいけません。
ちなみに、秋篠宮家の皇族費は6710万円です。

皇后陛下のちょっとイケてない悪趣味のお洋服は、最高級の生地を使った新調のものばかり。
海外の結婚式にもシワシワの古着で出席してひんしゅくを買った雅子妃は、被服費を何に使っているのでしょうか。
噂では、小和田家の父親の莫大な借金を返すため、皇室のお宝をヤフオクなどで売ったり、国有財産であるティアラをバラして売り飛ばしてしまっていたり、そんな信じ難いきな臭い話も聞こえてきます。

昭和天皇のように、ご自分たちで伝統行事に備えることを続けてこられたら、「残された家族の心配」など、天皇陛下がなさる必要はないはずです。
しかも、そのような心配を、国民にこぼされても・・・。





◆始めにも述べましたように,憲法の下,天皇は国政に関する権能を有しません。
(略)
象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました。
国民の理解を得られることを,切に願っています。



・・・・・・・・・。

天皇の国政の介入は憲法違反です。

そう何度もご自分でお話しされているのに、国民に対して、何を理解しろとおっしゃるのですか?






私の中では、

●残される家族が心配。葬式の行事を簡素化したいな~。

●天皇の業務を全身全霊で取り組んできたよ~。わかってくれてるよね。

●象徴天皇の在り方が、まだよく、わからないんだよ~。

●天皇をもう、やめたい。
 でも、「摂政」はダメ、ゼッタイ。 
← 理由は不明


という、「私」全開の泣きごとばかりで、「公」の立場で「国民」に見せてくださる覚悟や決意は、うかがいしれませんでした。




天皇陛下が、国民のことよりも、どうしてこんなにご家族のことを心配しているのか、それはただ一つ、長男の教育、指導に失敗したからではありませんか?

天皇陛下は、かつて、昭和天皇からは名代として篤く信頼され「東宮ちゃんがいるから大丈夫」と手放しの賞賛を受けたのではございませんか?

今、ご自身は「皇太子がいるから大丈夫」と、自信をもっておっしゃることができますか?


ご自分たちの子育ての不手際を差し置いて、国民が気づき始めてる皇太子一家の大いなる問題点から目をそらし、秋篠宮殿下と比べられることなく、皇太子を次の天皇に据えようとする、そのご真意は何でしょうか。


中国船籍の動きと、何か関係がありますか?
中共のスパイに、弱みを握られていることはございませんか?
中国との戦争に備えるために、現政権が憲法を改正し軍備を強化しようとしている動きをけん制しているということはありませんか?


「お気持ち」の発表が、私にとってはあまりにも残念な内容で、感動も感激もなく、空疎な内容でしたので、率直に感想を述べてみました。


天皇陛下は、賢帝でいらっしゃらなくてもよろしいのです。

ご自分のことやご自分の家族のことよりも、国民を案じ、愛してくださる方ならば、それだけでその資格がお有りになるのです。
それだけで、国民は嬉しく、ありがたく、大切に思うのです。


「私」よりも「公」。


国民のところまで下りて、国民に媚び、人気を取ることが天皇や皇族の役割ではないのです。

外国に対して、いつまでも謝罪と反省を述べることが左翼に喜ばれているから、いいことをしているなんて勘違いなさらないでいただきたい。

日本の国体、皇室、天皇陛下をお護りするため命懸けで闘ったご英霊にこそ、報いていただきたい。



自虐史観をお持ちの天皇陛下、GHQの洗脳を受け、ファミリー主義になった天皇陛下、韓国や中国ばかり大切にする天皇陛下。



天皇家は、日本の縮図。

今の日本、日本人が、「公」よりも「私」が大事、目に見えるわかりやすい価値観でしか物事をはかることができなくなってしまったから、陛下が象徴天皇の立場を超えて、政治介入するような事態になってしまっているのです。

望んでその立場になられたのではないのに、大変な時代に皇太子となり、天皇陛下として長年真摯におつとめになってくださった天皇陛下。

ありがとうございます。感謝しております。


あとは政府と学者と国民が、ゆっくりと時間をかけて、陛下の思いを理解し議論します。


陛下を、憲法違反の政治介入した天皇陛下として、歴史に悪名を残すことがないようにしなくてはいけません。


皇太子殿下が、本当に天皇として宮中祭祀を継承し、次代に引き継ぎ、国事行為などの公務をおつとめになることができるのか、どうぞお試しになってご覧になってください。

陛下の薫陶を受け、「象徴天皇とはなにか」をご理解されていらっしゃれば、立派な次期天皇として活躍し、陛下を安心させてくださることでしょう。



何よりも、国民が心からご信頼申し上げる秋篠宮殿下と悠仁親王殿下がいらっしゃいます。

国母に相応しい、憧れの紀子妃殿下、悠仁親王殿下をお支えする姉君の眞子内親王殿下、佳子内親王殿下もいらっしゃいます。


どうか、ご安心ください。


「摂政」をおけば、全て解決するのです。



富士宮市の県水産技術研究所富士養鱒場ご視察



「第12回日本アグーナリー」ご視察  富士宮市の県立富士山麓山の村

Posted at 2016/08/16 02:50:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 皇室破壊 | 日記

プロフィール

「高市早苗さん。おめでとう。ありがとう。 http://cvw.jp/b/2096003/48737707/
何シテル?   10/30 06:18
青と緑の稜線(りょうせん) と申します。  稜線とは、空と山の境界線、「SKYLINE」を意味します。 ゴルフⅡ、現在はゴルフワゴン(2台目)に、殊...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/8 >>

 123456
78910111213
14 15 16171819 20
21 222324252627
2829 30 31   

リンク・クリップ

Patriot Games 6 愛国者のゲーム その6 「ウクライナ ラウンド」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/27 23:55:34
眞子内親王年内結婚へ~コムロ禍は終息ならず 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/29 05:14:49
日本を再敗北させたGHQ洗脳工作「WGIP」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/16 06:46:57

愛車一覧

アウディ A4 アバント (ワゴン) アウディ A4 アバント (ワゴン)
通勤用に、家族の一員に加わりました。 パワフルで、乗り心地が良くて、カコ(・∀・)イイ! ...
フォルクスワーゲン ゴルフワゴン フォルクスワーゲン ゴルフワゴン
質実剛健。剛毅木訥。 独特なエンジン音、ドアの開閉時の重厚な響き。飽きのこない鮮やかなグ ...
フォルクスワーゲン ゴルフワゴン フォルクスワーゲン ゴルフワゴン
質実剛健。剛毅木訥。 独特なエンジン音、ドアの開閉時の重厚な響き。 トランクの荷物も、驚 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation