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青と緑の稜線のブログ一覧

2016年08月20日 イイね!

ブラジルと大アマゾンから、目が離せない!

ブラジルと大アマゾンから、目が離せない!
連日のリオデジャネイロ・オリンピックの熱戦から目が離せません(^-^*)

南半球の日本のちょうど真裏にある、冬なのに、熱いブラジル。


8月のリオデジャネイロは、

平均最高気温:26度
平均最低気温:19度
平均気温  :22度

暑くもなく寒くもないため、過ごしやすい季節なんですね。

東京五輪は、・・・心配です。


リオオリンピックの開催期間は約2週間です。

現地時間 2016年8月5日(金) 〜 8月21日(日)
日本時間 2016年8月6日(土) 〜 8月22日(月)

日本の方がちょうど反日、おっと半日、12時間進んでいるので、ほとんどの試合を深夜か午前中に観戦できます。


気がつけば、リオ五輪もあとわずか。

少し、振り返ってみたくなりました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


途中からしか見ていないのですが、開会式がよかったです♪


ブラジル国歌斉唱は、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ。

ボサノヴァを生んだ作曲家アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)の孫、ダニエル・ジョビンがピアノで「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」を演奏。

スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンさんは、「イパネマの娘」の歌詞の通り、ただ歩いて行きました。
Cooooooooool‼

イパネマの娘 小野リサ


生きる伝説、エルザ・ソアレスは、座って「オサーニャの歌(Canto de Ossanha)」を歌いました。
♪12歳で結婚、13歳で第一子出産(生後間もなく死亡)、16歳でラジオデビュー、20歳で未亡人になり5人の子供を1人で育て、23歳でファーストソロアルバムを発表…など壮絶な人生を歩んできたカリスマ歌手♪


若手のミュージシャンは、・・・ほとんど知りません(^-^;

選手入場のBGMは、ひたすらサンバ!
そして最後、開催国ブラジルの選手団入場の際に流れたのが「ブラジルの水彩画」。1942年にディズニー映画に使われたことから世界的にも「Brazil」のタイトルで知られている名曲です!

Meu Brasil Brasileiro!!!



そしてフィナーレに登場したのは、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジルと、きれいなお姉さんアニッタ。

開会式会場は、もはや、サンバ会場、カーニバルへ!



ああ。4年に一度のお祭りが始まったんだと、ワクワク♡
ああ、そうだ。4年に一度、中学校同窓会も今年。お盆にやるから今回もいけないけど。



・・・・・・・・・・・・・

8月7日(日)21時から、ブラジルとペルーにかかる大河、アマゾン川上流に棲む原住民を追いかけた、衝撃的な番組を見ました。

第4集 最後のイゾラド 森の果て 未知の人々
※再放送は、 8月24日(水) 午前0時59分(23日深夜)

【番組紹介より】第4集は、文明社会と接触したことがない“原初の人々”を追う。

アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の『イゾラド』と呼ばれる謎の先住民族である。

いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数本の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された…。

なぜ彼らは、文明社会の領域に、突如姿を現すようになったのか。取材班は、ペルー政府との交渉の末、イゾラドを監視する複数の最前線基地に、テレビ局として初めて滞在。森の彼方から聞こえてくる、「知られざる、しかし私たちと同じ人間の声」に耳を澄ました。(転載、以上)




えっ? 稲川素子事務所所属の外人タレント?
水曜スペシャル 川口浩探検隊?

股間のぼかしは、なし? そのまま放送して、大丈夫なの?
「バナナをくれ」「もっとバナナをくれ」「Тシャツをくれ」
陸ガメを食べる。カピバラを食べる。
毒やりで、人間も心臓を狙って一撃で仕留める。

外部と接触すると、ウィルスで絶滅してしまう。
白人侵略者、ペルー、ブラジル人のアマゾンの無計画で身勝手な開発。
縄張り、部族同士の抗争。

・・・憲法9条があっても、何の役にもたたないねえ。




息子たちにとっては初めてみる『遺体』の写真。

かつて、子どもの時、「川口浩探検隊」を見ていた私にとっても、衝撃的な番組でした。

その日の夜中。
長男が「うわ~~」と急に叫んで、うなされてました。
「大丈夫、ここはアマゾンじゃいよ。おかーさんがそばにいるよー」と背中をさすると、
「夢、みてたー。こわかったー」と。



射るような鋭い視線。
生きるための命懸けの生活。
おかっぱの髪に髭。フレディみたいw



リオデジャネイロ・オリンピックの間、この視線を持つアスリートを何人か見ました。
金メダルをとった日本人選手の中にも、何人も。


生きるか死ぬか、ヤルかヤラれるか。
そのくらいの真剣勝負なんだと、リオ五輪の日本人選手たちの活躍と同時に、イゾラドの人たちの視線は忘れられない記憶に残りそうです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今回のオリンピックは、夜リアルタイムで見て、ちょっと寝て、また起きて決勝を見たり、結果を知ったり。
卓球やバドミントンなどは、朝ドラを見てからずっと応援したり。

お勤めをしたりお仕事に出かけたりする人には厳しい観戦時間かもしれませんが、私にとってはなかなかの都合のよい時間帯で応援できました。
テレビで見ていたのはNHKを中心としたライブ映像と、NHKのニュース。
民放のワイドショーやスポーツニュースなどは一切見ていません。
そういえば、ネットもほとんど見ていません。
きっと、面白い裏情報など、たくさんあるのでしょうね。


そんな中、まだ大会は終盤ですが、これまで心に残ったシーン、一人手思った感想など、勝手に書いていきます。






◆日本人選手、大活躍! 大舞台での度胸十分、悲壮感はなし! 素晴らしい♪


◆体操、卓球、レスリングなどの種目で大活躍した人は、親がその種目の選手だったり、家で教室を開いていたり、自らがコーチしていたりする場合が多い!

「カエルの子はカエル」のDNAと環境が整っているからかしら。
近すぎて、厳しすぎて、イヤになったり辞めてしまう人もいるのでしょうが、五輪の代表になる人はそれを乗り越えて、競技が好きで、自分を磨くことを好きな人だけがなれるのかな。


◆前回の五輪で悔しい思いをしている人が、今回、雪辱を晴らしている場合が多い。
メダリストとなってみんなから注目を浴びることは、がんばった人にとっても、あと一歩で及ばなかった人にとっても、大きな影響がある。
何事も前向きにとらえれば、4年間が素晴らしい準備期間となり、成長につながるんだな。


◆今まで注目されにくかった、いわゆる「地味」な競技で活躍する人が続出!
カヌー、卓球男子、競歩など。
メダルを取れば、それだけその競技に対する期待や注目も集まるから、個人の達成感のためだけでなく、競技界全体の向上を願って闘っている人が多いことに気づいた。
自分のことだけでなく、みんなのために。
「私」だでなく「公」。
素晴らしい!


◆競技が終わった後のコメントが、みなさん素晴らしい。
視線を合わせて、堂々と、素直な気持ちを語っている。
練習の成果もあると思うが、結果を見せるだけでなく、その人の口から語られる言葉がさらに感動や学びとなることも多かった。


◆日本人選手の正々堂々とした、公正なプレーがさわやか。
ドーピングや不正な道具、卑怯な手を使わず、ルールの中で懸命に頑張る姿が清々しい。


◆「チャレンジ制度」「抗議」の有効活用。
時間稼ぎや相手のペースを乱すためには使わず、的確に使用しているように感じた。
必要な時には、断固とした抗議、再審査を求める国際社会の中で闘う日本の姿勢が、これからも大切だと感じた。
言われっぱなしで泣き寝入りすることは、正々堂々とは云わない。
卑怯なことをせず、しかし言うべきことはしっかり発言してアピールしなくては、他の国の人には伝わらないこともある。


◆公式の制服やユニフォームが、機能的でおしゃれ。
女性は、お化粧していなくても肌がきれい。
男性も、自信にあふれた素敵な人が多い。


◆厳しい日程が続いても、怪我をしたり体調を崩さず連戦できる、身体と心のメンテナンスが素晴らしい。
本人のケアと、選手を支えるスタッフの裏方の仕事が素晴らしいと推測。
五輪に向けた万全の準備が実を結んでいるように感じる。

◆「毎日が地獄だった」

・・・・・・・。

どれだけキツくてツライ練習を続けてきたのでしょう。
それでも辞めずに、ガッツで井村監督についていったマーメイドたち。
私もお盆中に、親知らずが横から押していた奥歯がいよいよグラグラして宍戸錠さんのように頬と顎が腫れ、痛みが我慢できなくなり、滅多に呑まない薬を飲んでひたすら耐えていたとき、マーメイドたちの苦しさはこんなもんじゃない、私はお盆が過ぎれば歯医者さんに行って治してもらえる、そう考えてやり過ごしました。


◆ドーピングで好成績を残していた国々の成績が振るわない。
卑怯なことをすれば、いつか罰があたる。


◆ロシアも、フランス、韓国がからんでいると、審判の動きが怪しく感じる時がある。特に、途上国の審判に賄賂を贈っているのではないか、とか。素人が見ても、どう見ても反則ではない時に日本人選手に反則を出そうとしていた審判は、アヤシイ。


◆レスリングの面白さを改めて感じた。
オリンピック発祥の頃から続く競技を、なぜ廃止しようとしたのか不思議でならない。
不思議、ではなく、意図的なモノを感じるから、腹が立つ。


◆ブラジルの皆さんが、日本人選手に温かい声援を送ってくれている場面が多く見られる。
ブラジル移民の方々の真摯な姿、努力が当地で評価されてのことだと思い、誇りに思う。


◆霊長類最強、国民栄誉賞。レスリング界の女王・「アニキ」こと吉田沙保里(33歳)さん。
「お父さんに、怒られる~」なんて泣きじゃくって…。
「大丈夫、大丈夫。よく頑張ったよ」「いつかは負ける時がくる」と、私の可愛い娘といつも温かく見守っているおかーさん。
かわいいよ~。愛しいよ~。
応援したくてたまらなくなる沙保里さん。
レスリング界の後輩たちも、みんな大好きで慕っているのがよく分かる。

中日の井畑選手が大好きだったのに、井畑さんはテレ朝のアナウンサーとさっさと結婚してしまい、残念だった。

強くて可愛くて性格のいい女性が大好きなイイ男って、日本にはいないのでしょうか。
お願いだから、誰か、沙保里さんをお嫁さんにして!




・・・・・・・・・・・・・・・・


さて。
今日から、テレビもネットもできない環境に往くのがちょっと残念ですが、リオ五輪での選手の皆さんのご活躍を祈念しています!


無事にできるか開催も危ぶまれ、治安の悪さやジカ熱も懸念されていたリオデジャネイロで、無事にオリンピックが終わりますように。
バラリンピックも、無事に開催できますように。




うわあ。
男子400メートルリレー、銀メダル、おめでとう♪



Posted at 2016/08/20 12:28:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 東京五輪 | 日記

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