安倍総理大臣!
世界中を飛び回り、八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍です!
8月26日 「UHC in Africa」に関するハイレベルイベントスピーチ@ケニア
27~28日 第6回アフリカ開発会議(TICAD VI) @ケニア
農業に関する笹川アフリカ協会主催セミナー出席
ジャパン・アフリカEXPO視察
JICAハイレベルパネル出席
日本・アフリカ・ビジネスカンファレンス出席
9月1日 第14回G7下院議長会議出席者による安倍総理大臣表敬
2~3日 第2回東方経済フォーラム出席 @ロシア・ウラジオストク
日露首脳会談
4~5日 G20杭州サミット @杭州
6~8日 ASEAN関連首脳会議出席 @ラオス
日・エジプト首脳会談(4日)
日・ブラジル首脳会談(5日)
日中首脳会談(5日)
日米首脳立ち話(5日)
日英首脳立ち話(5日)
日・ラオス首脳会談(6日)
日・フィリピン首脳会談(6日)
日印首脳会談(7日)
日韓首脳会談(7日)
日豪首脳会談(7日)
日・ベトナム首脳会談(7日)
安倍総理大臣とアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問との会談(7日)
安倍総理大臣とブンニャン・ラオス国家主席との会談(7日)
ASEAN+3(日中韓)首脳会議(7日)
日・ASEAN首脳会議(7日)
第8回日本・メコン地域諸国首脳会議(7日)
ASEANビジネス投資サミットにおける安倍総理大臣スピーチ(7日)
安倍総理大臣のご活躍に、日本国民として敬意と感謝の気持ちを抱かずにはいられません。
ありがとうございます ♡
各国首脳から、「安倍マリオ!」と親しく声をかけられているそうですね。
こんなに世界中の人から認知され、親しまれている日本の総理大臣は、これまでいらっしゃらなかったでしょう。
安倍総理の日本を愛する愛国の思いと、国際法に則り卑怯なことはせず、真っ当に真っ直ぐに各国々と付き合っていきたいという姿勢が、世界の中でも評価されていることを誇りに思います。
真っ直ぐに、しかし、強かに。
世界の価値基準が変わりつつある現在、安倍総理大臣が日本のリーダーでよかったと、心から思います。
国のリーダーたるもの。
私心で民を動かそうとしたり、その動機が国民のためのものではなく一個人の価値観だけに基づくものであったり、悠久の歴史を誇る日本国の国体をぐらつかせるものであれば、許されざるものである。
そう下々の者であっても、はっきりと意思表明しなくてはいけません。
動機が大切。
何のための、誰のための発言、行動であるのか。
そこに、私利私欲はないか、私心はないか。
・・・舛添、鳥越、内田、山尾、蓮舫、そして皇室。
マスコミが庇う者、正しい報道をしない影には、日本を貶める意図が隠されています。
おかしいことはおかしい。ダメなことはダメ。
自分自身も、好き嫌いや損得で物事を判断していないか顧みながら、自分や家族のためだけでなく、友達のためだけでなく、大切な局面に関しては、公のため日本のため、未来のための言動ができる強い心を持ちたいと思っています。
<首相>リオ五輪マリオ仮装フル活用 G20各国首脳に好評
毎日新聞 9月6日(火)12時4分
【杭州・影山哲也】中国・杭州で4、5両日に開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、安倍晋三首相がリオデジャネイロ五輪の閉会式で人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮(ふん)して登場した演出が話題になった。日本政府高官によると、各国首脳らから「非常に高いパフォーマンス」と評価する声が寄せられたほか、「親子の会話のきっかけになった」と謝意が示される場面もあった。
【閉会式】土管の上で行われた他のパフォーマンス
首相に感謝を伝えたのは世界銀行のキム総裁。キム氏は首相に歩み寄り、「思春期で全然口をきいてくれない16歳の息子が閉会式をテレビで見て、『安倍首相はクールだ(格好いい)』と言ったので、自分が『親しい友人だ』と説明したら親子の会話ができるようになった」とのエピソードを紹介したという。
このほか、首脳会議の合間に、多くの首脳が「ミスターマリオ」「安倍マリオ」と首相に声を掛けた。
首相は5日夜の内外記者会見で、「この半月で地球2周分を移動し、積極的な外交を展開している。マリオのように土管でワープできれば一瞬だが、そういうわけにもいかない」と言及。国内には「五輪の政治利用」との批判が一部にあるものの、「マリオ」ネタをフル活用している。

「マリオ首相」高評価 親子の会話の契機にも
東京新聞
2016年9月6日 00時42分
【杭州共同】中国・杭州で4~5日に開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合で、リオデジャネイロ五輪の閉会式で人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮して登場した安倍晋三首相を評価する声が首脳らから相次いだ。「親子の会話のきっかけになった」と謝意も示されたという。
多くの首脳が会合の合間に「安倍マリオ」などと首相に声を掛けた。世界銀行のキム総裁は、思春期で口をきかない息子とのやりとりを紹介し「閉会式をテレビで見た息子が『安倍首相は格好いい』と言ったので『自分は親しい友人だ』と返したら、会話ができるようになった」と明かした。
安倍マリオの生みの親は、椎名林檎の『とんち』だった!
kaiwaup.com
2016/08/22
>企画演出を担当した佐々木宏クリエーティブ・スーパーバイザーが明かす。
「地球の裏側のリオ。費用的に大人数は連れて行けない。音楽監督を務めた椎名林檎さんが言ったんです。『それなら、とんちを利かせましょう』と」。
安倍マリオを批判する朝日新聞「天声人語」のいやらしさ。
花田紀凱
2016年8月30日 18時8分配信
>そしてあのパフォーマンスは〈五輪の政治利用ではないか〉とか〈党則を変えて続投したいとのメッセージかもしれぬ〉〈安倍首相流は「そこにあるなら国際舞台も使え」だろうか〉と続く。
なんでもかんでもケチをつければいいってもんじゃない。なぜ素直に「おもしろかった」とか「驚いた」とか書けないのか。
>もう一件。同じ日「政治断簡」というコラムで前田直人世論調査部長はこう書いている。
〈珍妙な「安倍マリオ」の姿を見たとたんに感動的だった五輪の余韻は消え去って、脳内が現実政治に引き戻されてしまった〉
そんなことくらいで、引き戻されるとはずいぶんナイーヴな脳ではないか。
モノ言う安倍外交 EUを離脱する英国へのショック療法になるか
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2016年9月6日 20時37分
>先の国民投票で英国が欧州連合(EU)離脱を選択したことについて、首脳宣言は「世界経済の不確実性に付加するものである。我々は、将来英国がEUの緊密なパートナーであることを希望する」と強調しています。英国ではG20に向け、日本の外務省がインターネット上で公開したメッセージが衝撃を広げています。
>「メッセージの中で日本の利益と優先順位が書かれており、非常に有益だ。日本の投資企業がブレグジットの引き起こす不確実性に懸念を抱くのは当たり前のことだ。こうした懸念は英国政府に十分理解されているのは間違いない。英国が世界の中でも魅力的な投資先であり続けることを確認するのは英国政府の目標の一つだ。EUとの交渉の中でこうしたことを考慮することに疑いを差し挟む余地はない」
G20開催直前の安倍首相の外交がスゴすぎる
「女性天皇」検討に否定的=生前退位の議論優先―安倍首相
時事通信 9月8日(木)
12時18分
【ビエンチャン時事】安倍晋三首相は8日午前(日本時間同日昼)、訪問先のラオス・ビエンチャンで同行記者団に対し、皇室制度の見直しに関しては天皇陛下の生前退位の問題に絞り、女性天皇や女系天皇、女性宮家創設の検討については否定的な見解を明らかにした。
首相は、陛下が生前退位をにじますお気持ちを表明されたことについて、「陛下のご心労に思いを致し、どのようなことができるか考えたい」と表明。女性天皇などに関しては「今回は天皇陛下のご発言があったわけで、それに対する国民の反応がある」と指摘、検討対象からは外れるとの認識をにじませた。
一方、自民党総裁任期の延長に関しては、「党内で議論があることは承知しているが、現在総裁の立場にある私が言及しないほうがよい」と述べるにとどめた。衆院の解散権との関係については「全く関わりがない」として、縛られないとの考えを示した。
また、首相は、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「国際社会が緊密に連携して、制裁を厳格に実施していく必要がある」と述べた。
首相、生前退位の問題を優先…女性天皇は先送り
読売新聞
2016年09月08日 13時17分
【ビエンチャン(ラオス)=芳村健次】安倍首相は8日午前、訪問中のラオスで同行記者団と懇談した。
天皇陛下が「生前退位」の意向を示唆されたことについて、「今回は天皇陛下が国民に向けて発言されたことを重く受け止めている。国民からこの問題に対応すべきだという意見が多数ある中で検討しなければならない」と語った。女性・女系天皇の容認や女性宮家創設などの検討を先送りし、生前退位の問題を優先して検討する考えを示したものだ。
今後の議論の進め方については「広く専門家の方々を中心に意見をいただくことが重要だ」と述べるにとどめ、有識者会議の設置や具体的な法整備のあり方についての明言を避けた。
また、首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射については「国際社会が一致団結して北朝鮮に強い圧力をかけていくしか道はない。制裁を厳格に実施していく必要がある」と語った。
(以上、引用 了)
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女性・女系天皇の容認や女性宮家創設などの検討を先送りし、生前退位の問題を優先して検討する考え
全面的に支持します。
「生前退位」のドサクサに紛れての女性・女系天皇の容認や女性宮家創設の検討、要求などもってのほか!
「生前退位」だって、有り得ない要求です!
「摂政」という制度が法の中で整えられていて、かつて昭和天皇もおつとめになられていたことを、国民はしっかり認識していないといけません。
「皇室にモノを云うことは不敬」
「天皇陛下はご高齢だから」
「これまでがんばってこられたから」
そこで思考停止してはいけません。
かつての天皇や皇太子でも、国を揺るがすような言動をされた方は、その地位を追われることもあったのです。
是々非々。
自分を悪者にしたくない保身のため、よくわからないから、関係ないから…。
そうやって思考停止して、怖ろしい陰謀がまかり通ってしまったあとでは、遅すぎるのです。
自分たちの国は、自分で護らなくてはいけません。
2000年以上も続いてきた、万世一系の、世界のどこにも存在しない誇り高き国。
それが日本なのです。
そこに生まれ暮らしている私たち日本人は、無関心のままでも、ありがたい恩恵にあずかるだけでもいけないのです。
自分たちの国の今、危機が訪れている今、国のかたちを変えようとする思惑で揺れている今。
何も、難しいことなんてないのです。
ずっと続いてきた伝統を守ることの価値、大切さ。
変えてもいいことと、ゼッタイに変えてはいけないことがあるということ。
一度変えてしまったら、もう二度ともとに戻ることのできない「国のかたち」。
目には見えないけれど、私たちを守ってくださっている存在を感じることができれば、自然に見えてきます。
感じることができるはずです。
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私の住む地域では、まだ発売していない雑誌なので自分の目では読んでいませんが、
「週刊新潮」最新号(’16.9・15)の記事について、大変わかりやすく、心に響く記事を書かれている方がいらっしゃいます。
リンクさせていただき、また、記事も転載させていただきます。
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生前退位リークは、天皇陛下でいらした? (週刊新潮最新号)
2016-09-09
井沢満ブログ より 転載させていただきます。
「生前退位」に関して、80~90%の国民が「高齢の陛下が
お気の毒。早くお休みになっていただきたい」という理由から
賛成というアンケートが出ていて、わたくしなどは、ほとほと
その人数の多さに、胸塞がる思いをしていたのです。
摂政という制度のあることや、
他正しい情報を得た上での
賛成であるなら、わたくしも滅入らないのですが明らかに
マスメディア、主にテレビの偏った情報による誘導に
やすやすと乗せられての賛意なので、ここまで人は愚かしいのかと、
僭越ながら心塞ぐ思いをしていたのでした。
しかし、普段から皇室に身近に接している皇室記者の人たちは
流石に、ことの経緯の根っこにある真実は把握していたようで、
そのことには、ほっとしました。
「週刊新潮」最新号(’16.9・15)が【60%程度は】真実に踏み込んで報道されているので、わたくし風情も、さらに語りやすくなりました。
皇室に対して言挙げすることじたいが不敬と思われる方々もいらっしゃるでしょうが、いま目の前にある危機は単に、皇室内の小さな嵐ではなく、もっと大きな勢力が背景に動いているので、不敬に当たらぬよう、口をつぐんでいることこそ、最大の不敬であるような、そんな時代に突入しています・・・・・・。
陛下をはじめ、皇族方の動静を専門に取材している記者たちの
「宮内庁記者会」における論調は「失望」であると週刊新潮は報じています。
週刊誌ごときの報道を真に受けて、と軽んじる人たちもいるのですが、
週刊新潮と文春は、相当丹念な取材がなされていて、そうそう事実と大きく乖離する記事は、たまの例外を除きありません。
また、生前退位リークに秋篠宮殿下が関わっていらっしゃるという、何の目的で流されたか解らない情報に対しては、宮内庁はそのHPで決然と抗議、否定をしているところを見ると、
宮内庁から指摘のない記事に関しては、まるきりのでたらめではない、と判断してもよいでしょう。
記者会の陛下への失望の内容は
「禁じ手・・・おやりになってはならないことをなさってしまった」と新潮は書いています。
《陛下がお気持ちを示されれば、多少なりとも政治性を帯び、すなわち憲法に抵触する虞(おそれ)がーー》 (新潮)
新潮の今回の記事で、新しい情報は
天皇陛下の「私心」により、政府が動いてーーつまりは憲法違反ですーーなされた「公務」が明記されたことです。
《『女性宮家構想』など、まさしく陛下の思し召しに他なりません》(新潮)
これは大事なところで、生前退位論を行う上で外せない箇所です。
というのは、
生前退位論になぜ唐突なまでに女性天皇すなわち愛子さま天皇擁立論」がくっついて来るのか・・・・その考察のよすがになるからです。
「女性宮家創設」は、女性天皇論をさらに一歩具体的に進めることでもあります。先にわたくしは、生前退位論の最終目標は実は、愛子さま天皇実現への布石ではなかろうか、という意味のことを書きました。
週刊新潮の記事を読み、その思いを深くします。
そう考えれば、
「生前退位」と本来関係ないはずの「愛子さま天皇擁立論」が、ワンセットで生前退位に組み込まれていることの、説明がつきます。
わたくしは、それは天皇陛下のご要望であるというよりは、
皇后陛下の願いではなかろうか、と過去の報道における片言隻語から想像しています。
さらにうがてば、
入内させた娘さんが男子を生さぬことに絶望されていたご様子の小和田恒氏の意向もあるのか・・・・・という可能性もなくはないのかもしれません。
それにしても、このタイミングであろうことか秋篠宮殿下がNHKにリークした
などと、あたかも秋篠宮殿下が愛子さま天皇擁立に賛成であるかのごとき、虚偽情報をいったい誰が流したのかを改めて考えるのです。
愛子さまを天皇に仰ぐとすると、秋篠宮殿下のご長子悠仁親王殿下が継承権から遠くなられてしまいます。
そのことへの批判が当然予想され、しかし当の秋篠宮殿下が承知なら、無問題であるという話の仕組みを誰が考え、Fridayに仕掛けたのかと、不審なのです。
宮内庁が早急に抗議と訂正をしなければ、危うく秋篠宮ご自身と悠仁親王殿下が皇位継承権の放棄に近いことを自らなさった、と思わせられるところでした。
実体は憲法違反に当たられる、天皇陛下の「私意」で政府が動かされた更なる例は《07年にはバルト3カ国を訪問されましたが》
《いわば“ご趣味”も踏まえた外遊であったということです》(新潮)
要するに
ご趣味のレベルで陛下から持ちかけられた「海外公務」は趣味旅行で、憲法違反であるという行間での指摘です。
ただ、このレベルはなぁなぁで宮内庁記者会もそれとなく見逃して来た、というよりおそらくは好意で受け止めていたのではないでしょうか。
今回の生前退位は「度を越された、禁じ手を使われてしまった」という受け止め方なのでしょう。
《さらには一連の“慰霊の旅”である》として、
本来の天皇陛下のご公務の範疇にはない「私心」からの旅として新潮はサイパンや、パラオ、フィリピンへの旅をあげています。
慰霊自体の否定ではなく、わたくしも実は言い方がとても微妙に難しいのですが・・・・・
なさる義務がおありではないことに多大に精力をお用いになられ、その分祭祀がおろそかになられたり、またご老齢の疲弊を理由に生前退位を言われるのは、畏れながら
本末転倒ではあらせられぬか、という思いは脳裏をよぎりました。
安倍総理の遺骨収集の旅。
総理が地べたに膝と手をつかれ、慟哭の表情で土の下の英霊のご遺骨に向かわれた写真には胸を衝かれましたが陛下のそれぞれの慰霊の旅では、魂に衝迫して来るごとき感情はなかったのです。
なぜかと申せば、GHQヴァイニング夫人により感受性の鋭い少年期に「日本が悪い戦争をした」と刷り込まれ、東京裁判史観をお持ちになられたまま、また皇后陛下におかれましては「A級戦犯」とおっしゃられ、
そのようなお心持ちでの慰霊を果たして英霊がお喜びなのだろうか、とこれは大変申し訳無いことではございますが、悲しみにも似た思いが脳裏をよぎりました。
そういう「私心」からの旅には憲法違反にならぬよう、というのは正確な言い方ではありません、憲法違反には「見えぬよう」《徹底して水面下で調整がなされてきました。万が一にも天皇陛下の『これがしたい』とのご意向が露わになれば、憲法上の問題へと発展しかねないので、周囲が十重二十重に忖度する形をとって実現をみてきた》(新潮)
“趣味”という週刊新潮の表現を借りるなら、
皇太子時代の今上陛下と妃殿下の欧州ご訪問の旅も、無用ではなかったかと当時から言われていました。
しかし、親善になるのは事実なので、そこで憲法違反を言い立てるのも、四角四面の融通のなさかもしれません。ただ、ヴァチカン訪問に関しては、皇后陛下の“趣味に走られた”のではないかと指摘があり、記者のその主の質問を受けられた時の皇后陛下の、感情を乱されたご反応が当時の記事として残されています。
入内後も四谷の聖イグナチオ教会や母校の聖堂にお出ましであられたことが、報道されています。それが悪いという根拠は皆無なのですが、そこはかとなき違和感を抱く人々の声は耳に致します。
雅子さまは国連大学に、某大教団会長により与えられた執務室と専用エレベータを持たれていた、というWiiにおけるノンフィクション作家・河野恵子氏の記事と共に皇室の神道にはそぐわない何かを感じる人もいるのでしょう。
二代にわたる皇太子妃入内に異教二種類が、有機的に絡んで来ている、と捉える人もいます。
《さらに驚いたのは、メッセージの中で、
皇室典範に定められた摂政の適用について明確に否定的なお立場を示されたことです(社会部皇室担当デスク》(新潮)
《『個人として、これまでに考えて来たことを話したい』と前置きされているものの、7月に麻生元総理が摂政制度に言及したことへの返答とも受け取れる》(新潮)
《もはや“国政に関する権能を有しない”と定めた憲法を踏み越えているのは明らかです》(新潮)
そして、新潮は平和憲法を守るべきものという天皇陛下の日頃のお言葉を例に引きながら、その一方で憲法違反を続けられている天皇陛下の矛盾について記述しています。
要約すれば、これまで天皇陛下が「あれをしたい、これをせよ」と周辺に忖度させる形で憲法違反を続けてこられたことを、おそらくは好意的に見過ごした来たのが、こと生前退位とそれに伴う摂政拒否宣言を、記者会では禁じ手を使われてしまった、逸脱の度が過ぎたという受け取り方なのでしょう。
《もはや“国政に関する権能を有しない”と定めた憲法を踏み越えているのは明らかです》(新潮)
《陛下は3年前、80歳のお誕生日会見で(平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法を作りーーと述べられ、続けて、(知日派の米国人の協力も忘れてはならない)そう付言されていた)》(新潮)
一方で憲法護持をおっしゃりながら、一方で権能を有しないと定められている憲法に違背なさっていらした矛盾を新潮は書いています。わたくしが個人的に気になったのは、知日派の米国人の協力も忘れてはならない)のくだりで、一体どなたの、何に対する協力なのかが読み取れないのです。
仮に・・・・・皇后陛下が心を寄せていらしたベアテ・ゴードン女史のごとき、GHQメンバーのことであるなら、わたくし個人は残念なことに思います。
憲法に関しては、わたくしは
しょせんGHQ製作のGHQ憲法で、日本のためではなく日本から武力を奪い、自国の属国として搾取対象にとどめておきたい憲法だと受け止めています。この文脈で個人的感想を申し上げるのは、申し訳ないのですが・・・・・新潮のこの記述が、常日頃から実はわたくしも感じていた事なので、つい書いてしまいました。
《米国による“押しつけ憲法”から脱し、改正しようと躍起になる安倍政権を牽制されてきたとも拝察されますが》(新潮)
ついに、ここまで言い切ったかと驚かれるのですが、新潮の論点はそこにはあらず、
《そのご自身が憲法に抵触なさってしまえば、全てが水の泡です》(新潮)
女性宮家、女性天皇、女系天皇を否定、そして憲法改正を唱える安倍政権に痺れを切らしたがゆえの、“暴走”であると新潮は分析しています。
そして「皇室は常に受動的なもの」と1972年のお誕生日会見で、天皇陛下がおっしゃった言葉を引用しています。
「公務というものはかなり受身的なもの」と秋篠宮殿下もおっしゃっていて、秋篠宮殿下はそれをお守りのように拝察されますが、上記述べた如く
陛下におかれましては能動的であられたように思われます。
そして、週刊新潮はこの度のリークをこう分析します。
《
今回のスクープの最大の“情報源”は、いわば陛下です。陛下のご了承のもと、宮内庁が公共放送とタッグを組み、壮大なシナリオを描いたわけです。
侍従たちに筋書きを作らせ、事前にメディアにリークして世論の反応を探り、その上で報じた通りのご発言をなさるというのは、多分に政治的だと言わざるを得ません」》(新潮)
《
受動どころか実に能動的なお振る舞いであり、こちらもまた“違憲”の疑いが濃厚だというのだ》
端的に違憲ですね。これは直視せざるを得ないでしょう。仮にわたくしごときが擁護させていただくとして、さまざま論理構成を試みるも無理です。
どなたかの主張なさる
「承詔必謹」やら、
「不敬」という言葉を振りかざし心情的に擁護申し上げつつ、異論者に対しては無礼者、お上の心は庶民のお前ごときのはかり知るところではない、黙らっしゃい! と非論理で押し返すしかありません。
《
大半の国民がは“陛下もあれだけ頑張ってこられたのだから”と感情に流されてしまった。その時点で日本中が思考停止に陥り、憲法との兼ね合いから目を逸らされてしまったのです。》(新潮)
先にわたくしは、“週刊新潮」最新号が【60%程度は】真実に踏み込んがだ”と書きました。残りの40%をわたくしごとき瑣末の身がおおやけに
述べていいものか、判断に悩みます。結局、またどこかがおおやけに
発表したら、その部分は“解放区”になったかということで、触れることが
出来るのでしょう。怯懦かもしれませんが、皇室尊崇は胸の基本にあり、
口をつぐませたい人々から恫喝的に発せられる「不敬」レベルではなく、本当の意味での「不敬」は望まぬのです。
古来より天皇陛下は、竜神の形の島国の天高く赫奕と輝き続ける日輪でございました。
皇統が虹の橋となり、悠仁親王殿下へとかかりますように。
生前退位「特措法」という言葉に惑わされぬよう
「生前退位と女系天皇」 皇室クーデーターとなぜ呼ばれる?
(以上、転載させていただきました)
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井沢満先生。
胸のすく思いがいたします。
たおやかで、品を失わず、それでいて大切な情報や伝えたい思いは直球でズバッと心と頭に入ってきます。
さすがは筆を生業とする名脚本家。
週刊新潮も、よくぞ踏み込んで、ここまで書いてくれました。
今日さっそく、「応援買い」をさせてもらいます(*・ω・*)
「ありがとう、新潮!」
・・・。ベッキー、元気にしてるかな?