
※しろにいさんアレンジの画像、拝借します。
テレビのニュースの中に登場する、「街の人に聞きました」アンケートやインタビュー。
もしくは、専門家のご意見。
賛成と反対、表と裏、右と左。
二つの相反する意見を、どちらも取り上げることが多いですよね。
では、その相反する意見を、ニュースの中でどの順番で取り上げるのか。
それを予想するのが、我が家で主人とニュースを見ているときに対戦するゲームです。
対戦のルールは、テレビ局によって異なる街の声や専門家のコメントの順番を推測するだけ。
かなりの精度で予想し、的中させることができるのですよ。
って、インチキくさい占い師みたいですれど・・・テヘヘッ(*゚ー゚)>
「NHKだから、有識者のコメントははじめは○○、最後は△△になるはず!」
「テレ朝もNHKと同じ作戦に、100円!」
ときには、・・・。
公平で偏りのない情報を提供するはずのマスコミ様(棒)の、まさかの力技が見られて呆れてしまうことも。
トランプ氏が大統領選挙に勝利した後の、日本人に対する街のインタビューでは、
なんと、紹介した全てのインタビューが
「トランプ氏が心配!」「不支持!」「ホントにそれでいいの?」 的な、
偏った意見しか取り上げておらず、テレビ局の意図や方針はもう、バレバレ・・・orz
まるで、日本人の100%がヒラリー氏を支持していて、トランプ氏に期待している人は皆無であるかのような、市井の声を勝手に利用した偏向報道。
さすがは、皆さまの公共放送局(棒)、 反日売国奴だらけの高給職員集団NHK。
在日在米朝鮮人・中共・左翼&売国奴とマスコミ+上級国民 VS
愛国保守
そんな図式が、あらゆるニュースで散見されます。
視聴者に対して偏向していない情報を提供しているフリをして、テレビ局側としては、自分たちのより伝えたい意見、推している立場を強調していることが、
ココを見ればわかります。
それは、
ある「法則」に基づいています。
こうやって、テレビは視聴者を騙して洗脳してきたのね~。
新聞は、こうやって日本人を煽って自虐史観に洗脳させてきたのね~。
テレビを見ていると腹が立ってくる、新聞を読むと不愉快になってくる。
・・・そんなあなたにお届けする、
メディアの偏向報道・情報操作は、
ココをチェック!
マスコミの姑息なやり方を生温かくウォッチして、思いきり笑ってやりましょう!
ちょっ(笑)
あからさま過ぎ(呆)
卑怯だね(怒)
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いきなりですが下にある2つの文章を読んでみてください。
・彼はすぐ怒る。だが根はいい奴だ。
・彼は根がいい奴だ。だがすぐ怒る。
内容的には全く同じことを書いてあります。
しかし、人が受ける印象は変わってきます。
あなたはどちらのほうが印象が良く感じましたか?
使える!心理テクニック研究室 ~これであなたも騙されない!?
終わりよければ全てよし より引用させていただきます。
<説明>
一般的には「最初にけなして後から褒める場合(前者)」
「最初に褒めて後からけなす場合(後者)」だと
前者のほうが印象がよく残ります。
同じ言葉を言われた場合でも、私達の頭の中では
強く印象に残る言葉や、逆にすぐに忘れてしまうことがあります。
これは記憶にも優先順位があり「系列内位置効果」と呼ばれています。
これを検証したのがアメリカの心理学者アンダーソンです
彼は様々な実験と検証を行うことにより
・けなしてから褒める
・褒めてからけなす
・ずっとけなす
・ずっと褒める
の4つの中でどれが一番印象が悪くなるかを検証しました。
その結果、
「褒めてからけなす」→「ずっとけなす」→「ずっと褒める」→「けなしてから褒める」
という順番になることを検証しました。
意外なのは
、「けなしてから褒める」が一番印象が良いことです。
けなしてから褒めることにより、その発言が真実味を帯びるようですね。
(以上、一部引用 了)
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もしも、あなたが部下に指導をしなくてはいけない場合。
お子さんの欠点を指摘して、よい方向へ導きたい場合。
どんな順番でよい点と悪い点を話しますか?
私の場合は、小学校の保護者面談や通信簿を通して、子供の頑張りやよさを認め励ましつつ、
気をつけたい点や改善点を伝える場合。
どの順番で伝えるのが効果的なのか、気持ちよく前向きにとらえていただけるのか、悩みました。
一般的には、以下のように言われています。
1. 最初に印象深い情報を提示し、相手の興味を引き付ける。
2. 最後に、一番大事な情報を提供すると、印象付けの効果が高い。
3. 途中の話は印象に残らない可能性が大なので、重要な情報ほど最後が良い。
つまり、
「印象に残る情報操作」の法則により、
最後に取り上げるインタビューやコメントが、そのテレビ局の主義主張なのです。
それらのことを踏まえて、テレビニュースでその局が視聴者に伝えたい意図やねらいを、生温かくウォッチしながら見抜く方法を、一緒に考えてみましょう。
たとえば、こんなニュース。
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退位有識者会議 2回目の聴取 4人が反対や慎重な考え
NHKニュース
11月14日 21時15分
天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議は、2回目となるヒアリングを行い、招かれた6人の専門家のうち、
4人が退位に反対や慎重な考えを表明し、
摂政や国事行為の臨時代行などで対応するよう求めたのに対し、
2人が退位に賛成の考えを示しました。
天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議は14日、総理大臣官邸で2回目のヒアリングを行い、皇室の歴史や制度に詳しい大学教授やジャーナリストら6人から意見を聞きました。
この中で、評論家の渡部昇一上智大学名誉教授は「
天皇の仕事の第一は昔から国民のために祈ることであり、
国民の目に触れるような活動はありがたいが、本当は必要はなく、任務を怠ったことにもならない。
摂政であれば、何も問題なくスムーズにいくので皇室典範どおりにやればいい」と述べました。
写真:渡部昇一上智大学名誉教授。「安倍晋三首相は国民に『摂政』の意義を訴えよ」
皇室制度の歴史に詳しい笠原英彦慶應義塾大学教授は「
摂政の設置要件の『重患』というものを拡大解釈できるなら1つの方策だ。
退位は、天皇の地位の不安定化や二重権威の問題、象徴の形骸化などから認められず、
退位のために皇室典範の改正も特例法の制定もすべきではない」と述べました。
ジャーナリストの櫻井よしこ氏は「
天皇のお役割は国家国民のために『祭し』をとり行ってくださることであり、
天皇でなければ果たせない役割を明確にし、そのほかのことは、皇太子さまや秋篠宮さまに分担していただく仕組みをつくるべきだ。
ご譲位ではなく、摂政を置かれるべきだ」と述べました。
写真:櫻井よしこ氏。 「国家の安定の根底は、やはり皇室の安定だと考えます。そのための制度として、譲位というよりは、終身天皇であらせられるほうが安定度が高いのではないかと思います」
皇室の歴史に詳しい今谷明帝京大学特任教授は「ご高齢の現状に鑑みて、
国事行為の臨時代行こそが最も適した対応だ。法的な措置を要することは、与野党が一致するまで見送るのが相当で、
天皇より上皇のほうが権威を持つ『権威の分裂』という事態がありうるので、
退位にはよほど慎重でなければならない」と述べました。
皇室の取材を長年、担当してきたジャーナリストの
岩井克己氏は「皇統の不安定化や院政の心配などの退位の弊害は、象徴天皇が定着した現代では考えにくい。退位について、一代限りの特例法は憲法の規定や国民世論などから困難であり、『高齢譲位』に論点を絞れば、皇室典範の改正はさほど難しくない」と述べました。
写真:岩井克己氏。2012年まで朝日新聞編集委員、同年5月退社。皇太子殿下ご列席の会場で 君が代斉唱 、起立 を拒否、足組みしたまま座っている岩井氏。
石原信雄元官房副長官は「天皇がご高齢となった場合は、退位を認めるべきで、法律の形式は当面適用される皇室典範の特例法とすることが適当だ。また、天皇としての権威は、すべて新天皇に譲られるということをはっきりさせるべきだ」と述べました。
この結果、6人のうち4人が退位に反対や慎重な考えを表明し、摂政や国事行為の臨時代行などで対応するよう求めたのに対し、2人が退位に賛成する考えを示しました。
また、賛成する考えを示した2人からは、法整備の在り方として、皇室典範の改正を求める考えの一方、特例法での対応を求める意見が出されました。
有識者会議は、今月30日に予定している3回目のヒアリングで、憲法など法制度に詳しい大学教授や法曹関係者などから意見を聞くことにしています。
(以上、引用 了。写真とコメントはブログ主添付)
◆NHKニュース映像より、有識者を紹介した順序
譲位(生前退位) に対し
反 対 評論家の渡部昇一上智大学名誉教授
反 対 皇室制度の歴史に詳しい笠原英彦慶應義塾大学教授
反 対 ジャーナリストの櫻井よしこ氏
反 対 皇室の歴史に詳しい今谷明帝京大学特任教授
賛 成 元朝日新聞記者 ジャーナリストの岩井克己氏
賛 成 石原信雄元官房副長官
[テレ朝news] 「生前退位」ヒアリング 専門家の賛否割れる(16/11/15)
◆テレビ朝日のニュース映像より、有識者を紹介した順序
譲位(生前退位) に対し
反 対 ジャーナリストの櫻井よしこ氏 ※インタビュー映像付き
反 対 評論家の渡部昇一上智大学名誉教授
反 対 皇室制度の歴史に詳しい笠原英彦慶應義塾大学教授
反 対 皇室の歴史に詳しい今谷明帝京大学特任教授
賛 成 元朝日新聞記者 ジャーナリストの岩井克己氏
※インタビュー映像付き
賛 成 石原信雄元官房副長官
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NHK、テレビ朝日ともに、6対4で多い反対派の有識者の意見を先に取り上げ、最後に賛成派の意見をニュースで流しました。
しかもテレ朝は、そうそうたる専門家の方々のご意見を押しのけて、朝日新聞元記者のインタビューをくわしく放送しています。
「印象に残る情報操作」の法則により、はじめに興味を引き付け、注意を喚起した後、
視聴者にもっとも印象づけたい情報、つまり、「天皇の譲位に賛成」という意見を最後に流しました。
ちなみに、こちらが、実際にヒアリングが行われた順序です。
生前退位 保守派が反対表明 2回目ヒアリング
毎日新聞
2016年11月14日
※順序は会議での聴取順
栄えある(棒)日本新聞協会の2016年度『新聞協会賞』に輝いた、「天皇陛下『生前退位』の意向のスクープ」を扱ったNHKの特設サイト、
「生前退位」についての政府有識者会議 専門家ヒアリング
においても、こんな姑息な順番の並べ替えを行っています。
第一回、第二回とも、最後に「譲位(生前退位)」に賛成する立場の有識者が配置されています。
第一回の順番は、会議での聴取順ですが、譲位を推進したい(陛下の意向に逆らえない)宮内庁次長のコメントが添えられています。
そして、なぜか二回目は聴取順ではありません。
ニュースや自社のサイトの中では、
公正公正な報道ではなく、少しでも自社の思惑をより見る人に印象付けたい操作が行われています。
報道の裏側にある思惑、
いったい誰が得をするように操作をしているのか。
偏向報道をしているニュースに遭遇した時には、そんなことを考えながら、
マスコミの姑息な手段を見逃さず、
「バレバレだよ・・・ ┐(´Д`)┌ 」 と生温かくウォッチングすると、
少しは溜飲が下がるかもしれませんね!