プライド(英語: pride)は誇り、自尊心、自負心を意味する言葉です。
英語のプライドという言葉には、二つの面があります。
「プライドを持つ」などで使う
<true pride>と、
「プライドが高い人」などで使う
<false pride>。
前者は、人として譲れない
「誇り」「矜持」「信念」。
後者は、
「うぬぼれ」 「高慢」「思い上がり」「傲慢」「虚栄心」「自慢のたね」。
生きていく上で
「プライド<true pride>」は持ちたい、持たなくてはいけないと思っていますが、
高い
「プライド<false pride>」は、厄介で手放したい、持たない方がいいものだと思います。
「プライド<true pride>」を持っている人には憧れと尊敬の念を持ちますが、
過剰な
「プライド<false pride>」を持つ人とは、できるだけ関わりたくないと思ってしまいます。
リアルな友人にはそのようなタイプの人はいません。知り合った人からも、距離をおきます。
しかし、
「プライド<true pride>」を持っている人でも、それが自分の価値観とはあまりに違う場合。
やはり、その方とは波長は合わないのかもしれません。
「プライド<true pride>」は、私利私欲を満たすものや利己的なものであってはいけないのだと、私は思います。
PRIDE (In The Name Of Love) / U2
ひとりの男が、愛の名のもとにやって来る。
ひとりの男が、やって来て、去って行く。
ひとりの男は、正義のため、ここへ来る。
ひとりの男は、打倒するために・・・
愛の名のもとに!
それ以上の何があるというのだ? 愛の名のもとに!
さて、本題です。
近頃のニュースの中で、思わず笑顔になってしまう、快哉の声をあげて心が動くのは前者。
ため息を漏らし、不快感でいっぱいになってしまうのは、後者に関わること。
<true pride>派
◆安倍ちゃん、快進撃。 国益第一主義。
【安倍トランプ会談】トランプは他の首脳からの会談要請を全て断っていた
首相補佐官「首相、トランプ氏との会談に手応え」 訪米終え帰国
日本経済新聞 2016年11月19日
トランプ次期米国大統領と会談を終えて―平成28年11月17日
◆小池都知事、着々と前進。 都民第一主義。
「都民ファーストの観点から韓国人学校への都有地貸与を撤回」小池百合子知事が所信表明
産経ニュース 2016.12.1
「膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任が私にある」小池百合子知事所信表明
産経ニュース 2016.12.1
◆トランプ次期米大統領、国益第一主義。
【トランプ次期大統領】感謝の遊説で「米国第一」に決意、グローバリズムに決別
産経ニュース 2016.12.2
【トランプ次期大統領】米企業、海外移転すれば悪い結果とトランプ氏警告
産経ニュース 2016.12.2
【トランプ-蔡 電話会談】衝撃受ける中国 キッシンジャー型対中政策の終焉か
産経ニュース 2016.12.3
◆比ドゥテルテ大統領、国益第一主義。
比ドゥテルテ大統領 トランプ次期大統領と電話会談
NHK 2016.12.3
>ドゥテルテ大統領はトランプ氏に対し、
「ささいなことでも悪態をつくという点で全く同じだ」などと親近感を示し、関係の構築に意欲を見せていて、今回の電話会談も弾みとなって今後、両国の関係が改善に向かうか注目されます。
◆フィデル・カストロ氏死去、国益第一主義。
キューバのカストロ氏、革命の地に埋葬 葬儀に各国首脳参加
CNN.co.jp
>ラウル氏によると、カストロ氏は自身が神格化されないよう、公共の場や記念碑に自分の名を付けてはいけないと言い残していた。
◆タイガーマスク運動。 逆境の中で頑張る子供を応援。
「伊達直人」名乗り支援活動の男性が思い語る
NHK 12月7日
>河村さんは幼いころ、複雑な家庭環境で育ち、ランドセルも持てなかったため、同じ境遇の子どもたちを支援しようと活動を始めたことを明らかにしたうえで、「子どもたちは虐待されるためではなく、抱きしめられるために生まれてきた。涙を流すためでなく、周りを笑顔にするために生まれてきた。その思いを胸にこれからも支援活動を続けていきます」と呼びかけました。
◆つるの剛士さん、まっとうな日本人。
つるの剛士さん「保育園落ちた日本死ね、が流行語大賞なんて…」
産経ニュース 2016.12.2
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ここ最近のニュースだけですが、
人として譲れない「誇り」「矜持」「信念」=<true pride>を持っている方々に共通していること。
裕福な家庭、生活が厳しい家庭、ごく普通の家庭、・・・それぞれ育った環境は違っていても、
「自分だけよければいい」という自己中心的な生き方を否定するような、心豊かな環境で育ったことではないのでしょうか。
共に裕福な家庭の息子だったキューバのカストロ議長、チェ・ゲバラは、権力欲、金欲にまみれたソ連や中共の共産主義指導者たちとは全く違う生き方をしたし、ドゥテルテ大統領はインテリの家庭で育ちました。
安倍氏や小池氏、トランプ氏も裕福な家庭で育ち、権力を持ち、私腹を肥やそうとする理由で政治家になったのではないと思われます。
タイガーマスク運動の先駆けとなった河村さんは貧しい家庭で育ちましたが、自分のような苦労を味わってほしくないと児童養護施設にボランティアとして通い、子供たちの幸せを願う大人に。
つるの剛士さんは、「世のため、人のためになりなさい」が口癖のお父さんの薫陶を受けて、真っ直ぐで真っ当な生き方をされているように拝察しています。
つるの剛士 59歳の若さで亡くなった父親の生き様を振り返って号泣
livedoor news 2015年8月29日
>(2015年8月)28日放送の「ファミリーヒストリー」(NHK総合)で、つるの剛士が、亡くなった父親の生き様に感極まる一幕があった。
(略)
>今回、番組では取材をもとに、貞雄さんが大手銀行の営業マン時代に高卒という学歴に悩まされながら、大卒者の数倍の働きを見せたという過去を伝えた。
>営業実績から東京勤務を命じられた貞雄さんは、厳しいノルマが課せられるなか、礼儀正しい物腰と独特のノウハウで成績を伸ばしたといい、ある資産家と100億円を超える預金にも成功したのだとか。
>また、仕事が順調だっただけでなく、幸せな家庭を築いていたという。貞雄さんは
「世のため、人のためになりなさい」が口癖で、高校卒業後に芸能界に進みたいと明かしたつるのを反対せずに応援したそうだ。つるのは、貞雄さんの影響で「人の前で仕事をしたいという気持ちが強かったです、人一倍」と語っている。
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それでは、
<false pride>派はどうだろうか。
◆ヒラリー・クリントン氏
ヒラリー・クリントンさん、落選を悟り発狂 卑猥な言葉を叫び大暴れ
https://spectator.org/where-was-hillary/
November 14, 2016, 10:27 pm
>消息筋は、火曜日の夜、ヒラリーが自身が敗北したことを悟った後、激怒していたことをAmerican Spectatorに語った。シークレットサービスの職員は、少なくとも1人の消息筋に、彼女がわめき始め、猥褻な言葉を叫び、備品を叩いていたと語った。
彼女は物を手に取り、出席者とスタッフに投げるなど制御不能な怒りにあった。側近は彼女を公に出すことができず、落ち着かせるまでに数時間かかった。何年もの間報告されているように、彼女の激しい気性で理性を失っていたという。まさに核爆弾にアクセスするのに適さない気質の持ち主だった。
◆ヒラリー支持派
「トランプ支持派は馬鹿で貧乏!我々は知的なエリート」 →暴徒化
◆民進党・蓮舫代表
「今国会で無理やり審議を進めている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について確認はしたのか。駐留米軍の経費の問題など、わが国の国益にかかる話はどこまで主張し、どういう返事があったのか。非公式会談ではあるが、首相は説明する義務がある」
◆民進党・安住氏
「世界で最初に会うということが、本当に正しい外交姿勢かどうか極めて疑問だ。どういう対日政策をとるかなどを見極めるべきで、すぐ飛んでいくのは、『朝貢外交』ではないか。私は評価しない」
◆中国メディア
トランプ氏、習主席との電話会談「なし」 中国「あった」
CNN.co.jp 2016年11月12日 14時41分
ドナルド・トランプ氏が米大統領選で勝利した後、他の外国指導者と同様、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と電話会談をしたのかどうかをめぐり、トランプ氏側と中国の国営メディアの言い分がまったく食い違う事態となっている。
トランプ氏はその事実はないと主張しているが、中国中央テレビ局(CCTV)は習主席は電話で祝意を伝え、「両国は世界最大の先進国、世界最大の発展途上国として特別な責任を担っている」と説いたと報じた。
11日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルはトランプ氏との会見記事を掲載し、同氏は習主席を除き多くの外国指導者と電話で話し合ったなどと述べたと報道。トランプ氏陣営の報道担当者もCNNの取材に、同紙の記事は「正確」と認めていた。
一方、CCTVは習主席が電話会談でトランプ氏に伝えたとする、「中国は中米関係を強く注視しており、米国との健全、長期的かつ安定した関係構築を期待している」などの発言を紹介。「対立を避ける原則に従って全ての論争を解決させることへの期待感を表明した」とも続けた。
トランプ氏は選挙戦で中国の貿易政策などを再三非難。5月の集会では「中国が米国をレイプし続けることは許さない」とまで言い放っていた。中国は米国国民の職を奪っているともし、中国からの輸入品に高率関税を課すとも主張していた。
◆中国「経済大国である」。しかし、時と場合によって「まだ開発途上国である」と主張。
中国は発展途上国=日本が中国を「特恵関税」の対象から除外、中国商務部が反応
Record China 2016年11月25日
中国に対し「特恵関税制度」を見直し
中国など5カ国を「新興国」から除外 財務省が特恵関税見直し
産経ニュース-2016/11/24
◆キチ○い反日左巻きサイト「本と雑誌のニュースサイト」、リテラ
つるの剛士が「保育園落ちた日本死ね」の流行語選定を批判! 親たちの困難を理解せず国家への批判を許さない危険な思考
リテラ 2016.12.03
『この世界の片隅に』に「反戦じゃないからいい」の評価はおかしい! “戦争”をめぐる価値観の転倒が
リテラ 2016.11.24
長渕剛がSEALDsに「希望を見た」! 一方、口をつぐむ若手ミュージシャンには「銭が欲しいなら医者か弁護士になれ」
リテラ 2015.12.05
◆電話内容明かした学友「陛下が気の毒という義憤から」
> 退位をめぐる天皇陛下からの電話の内容を明らかにした学友の明石元紹さんが、その理由について、「有識者会議の議論は陛下の考えとは違う意見が多く、陛下が気の毒だという義憤からだった」と語りました。
◆あなた、だれ?
◆まるで「他人のように」病的に痩せた不登校の娘を見て、どうして無邪気に笑っていられるの?
◆盗人猛々しいの極み。他人に厳しく自分に大甘。厚顔無恥。
「陛下の思い受け止め」 雅子さま53歳に
2016年12月09日 05時00分
> 適応障害による療養生活が続く自身の活動には「できる限りの務めを果たそうと努力した」と回顧。体調の回復に向けて努力を続ける考えを改めて示した。
↑ (;´Д`)
> 東日本大震災も、これまで常に私の心にかかってきていることです。
> 今後とも、皇太子殿下とご一緒に、被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。
↑ (´・ω・`)ん?
> ただ、国内では、障害を持った方々や、子供、お年寄りといった社会的に弱い立場にある人々が犠牲になる事が目につくようになっており、気にかかっております。
↑ (ノд`;) ご冗談を。
> 三笠宮さまには、皇太子殿下をはじめ、私や愛子もお世話になり、良くしていただいておりましたので、寂しく感じております。
↑ はて?初耳ですわ。
> 愛子は、多くのお友達に囲まれ、充実した中学校生活を送るとともに、(略)
様々な行事や場所に出かけることも多くなりました。そうしたことを通じて、皇族としての自覚と役割を学びつつあるようにも感じます。秋に入り、体調を崩し、皆さまには大変ご心配をおかけ致しました。おかげさまで、現在は体調もかなり回復し、残り少ない中学校生活の日々を大切に送りながら、勉強に取り組んでいるように思います。これからもいろいろな経験を積みながら、より大きく成長していってもらえるよう願っております。
↑ ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
皇太子妃雅子さまの誕生日にあわせて東宮職医師団が公表した見解
>新たな行事についても、意欲的に取り組まれました。このように公的なご活動を一つ一つ着実に積み重ねていらっしゃることが、妃殿下のご自信につながり、結果として活動の幅が広がってきていることは、東宮職医師団としても望ましいと考えております。
>妃殿下には、
いまなおご体調に波がおありですが、着実に快復してこられていて、このように少しずつご活動の幅を広げられています。また、ご体調を崩された愛子内親王殿下を
母親として温かく見守られ、ご成長に向けて支えていっていらっしゃいます。
> 一方、これまでも説明して参りましたように、妃殿下には、
まだご快復の途上にいらっしゃって、ご体調に波がおありです。そのため、これまで同様、周囲の方々の理解と支援をお受けになりながらご治療を続けていただくことが大切ですので、ご理解、ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
「ボージョレーヌーボーかよwww 」
06年「昨年同様良い体調」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な体調」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した体調」
09年 「過去50年でも素晴らしい体調」
10年 「1950年以降最高の体調といわれた2009年と同等の体調」
11年「近年の当たり年である2009年に匹敵する体調」
12年「宮内史上最悪の体調」
13年「記録的な体調だった昨年は上回った体調」
14年「近年の当たり年である2009年と肩を並べる体調」
>ご快復は着実に進んでいるものの、ご体調にはなお波がある
これもう10年位言ってないか
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国民の上に立つ人、指導的な立場にある人、マスコミには、
<true pride> = 人として譲れない「誇り」「矜持」「信念」 こそ必要で、
高い「プライド<false pride>」=「うぬぼれ」 「高慢」「思い上がり」「傲慢」「虚栄心」「自慢のたね」
は、必要がないのではありませんか。