
12月も半ば。
いよいよ、本格的に寒くなってきましたね。
今年は雪が降るのが早い気もしていますが、去年、一昨年と雪が少なく、ずいぶん雪かきで楽な思いをしたので、これが例年通りだと思えば平気です。
今朝は、どっさりと雪が積もっていました。
積雪15センチくらいかな?
まだ暗いうちから、母は、家の出入り口と、塀の外の通学路歩道の雪かきを始めました。
まだ朝6時は、真っ暗。
そうか~、あと一週間で、冬至ですものね。
スコップで足りる雪の量ではないので、スノーダンプを使って一気に雪をかき集め、坪庭の中に運びます。
湿った雪が次から次へと降ってきて、さっきやったところも、すぐに真っ白くなってしまう・・・。
でも、ちょうどいい、運動不足の解消だ~(*>∇<)ノ、せっせと身体を動かします。
両隣さん、道路を挟んでそのまたとなりの一人暮らしのおばあさんのお宅の前は、雪が払われていません。
子供たちやお年寄りも通る道だから、家の前の雪をはらったついでに一帯の雪を寄せておきます。
みんなのために、できる人ができる時にすればいいことですもの。
でもね。いつも、毎年思ってしまうこと。
一人暮らしのおばあさんの向こう隣は、○議会議員さんのお宅で、その人が自分の家の前だけはきっちり雪かきをしています。今朝も、自宅前はきっちり。
でも、となりのおばあさんの家の前までは、決して雪かきをしないのです。
交通安全の責任者の役どころについているのに・・・。
「上級国民」さまのお一人として、自分の敷地だけすればいい、自分のところだけ雪がなくなっていればいいと思っていらっしゃるなら、この方はいったい、何のために議員に立候補して、長年おつとめなさっているのか。
私は疑問を感じずにはいられません。
公のための精神がない方は、議員をつとめる資格がないように思ってしまいます。
さて。
通学路の雪かきが終わって、家の敷地の雪かきをしていると、子どもたちが着替えを済ませて、雪ズボン、帽子と手袋を装着して、雪かきにきてくれました。
おかーさんの雪かきの音が聞こえて、目が覚めたのだそうです。
慣れたもので、どこから始めるのか、どこに雪を寄せるのか、二人で相談しながらやってくれます。
大きなカマクラを二か所に作ろうと作戦を立てて、手分けをして作業してくれました。
登校20分前。
いそいで家に戻って、ご飯を食べて、温かい緑茶を水筒に入れて、ランドセルを背負い、
「いってきまーす!」
元気に出かけて行きました。
さて。
ばあばをお部屋に迎えにいかなくちゃ。
一人で歩くのが難儀になってきたばあばを車イスに乗せて、トイレに寄ってからリビングに連れて来るのが日課です。
しかし・・・。部屋の中で、パタンと座り込んでいます。
一人でトイレにいって部屋に帰ってきたけど、もう少しのところで力尽きて動けなくなってしまったそうで・・・。
もしも、寒い廊下で歩けなくなってしまうと、大変です。
夜、自分がトイレに起きたり、目が覚めるとき、ばあばの様子をそっと見に行きます。
携帯電話も手元に置いてあるので、何かあればボタンを押すように練習しています。
子供たちが手がかからなくなった分、ばあばのことを丁寧にみてあげないといけません。
一昨年までは、畑で野菜をいっぱい作ってくれていた働き者のばあば。
今年は、畑の草取りにも行けなくなってしまいました。
海外出張にいっている息子さん(主人)と、『親孝行をしてもらうまでは絶対に長生きすること』を約束させられているので、「もう、施設に入った方がいいかな~」なんて嫁のことを気遣って弱気になっている優しいばあばに、安心してずっとこの家で暮らしてもらえるように、お互い気兼ねなく、ちょうどいい関係で仲良くやっていこうと思っています。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
あと半月ほどで、今年もおわりです。
一年は、あっという間ですね。
♪暮れ~の元気なご挨拶~
嬉しいお届け物、季節のいただき物をご紹介しますね。
東京在住の友達から今年も届いた、手づくりハムとソーセージ。
「ノイ・フランク」さんの、ハムとソーセージの詰め合わせです。
お肉の素材の味が楽しめる、めっちゃ美味しいハムやベーコン、ソーセージ、パテです。
ボイルして食べてもよし、焼いてもよし、ポトフやスープに入れてもよしの、「三よし」です(笑)
「二十歳でバージン」は病気ではありません(怒)
そして昨日は、静岡の親戚から「三ケ日みかん」が届きました♪
今年のみかんは、本当に甘味が強くて瑞々しくて美味しいですね。
子供たちは「宿題をやったら食べるね」とみかんを食べることをモチベーションにして、終わったらパクパク食べてました。
「もいっこ」、「もいっこね!」といいながら。
寒さが厳しいためか、部屋全体を暖める灯油ストーブを使っているので、こたつがないのがちょっと残念です。
あっという間に、無くなってしまいそうです(笑)
「漁師の親戚からもらったハタハタがあるけど、食べる?」と、息子の友達のお母さんから。
「ハタハタはもう食べ飽きちゃって、うちはあんまり食べないから・・・」と。
なんですとー! 食べ飽きてしまったですと?!
まだ秋田県民歴の浅い私は、食べ飽きるどころか、大好きでたまらない魚なので、遠慮なくいただきました。
ブリコの入っているメスは、二匹だけww
大きめのオスがたくさんいます。頭を落として、白子を出して、身はお酒と醤油につけて急速冷凍。
白子は、醤油とお酒とみりんで煮つけに。息子たちの大好物です。
「ブリコは卵だけど、白子ってなに~?」
「・・・・・。」
うまく答えられませんでした。
小2と小4男子に対する模範解答を教えてください(笑)
あえて白子をつけたままのハタハタも、煮たり、焼いたり、揚げたりしていただきます。
揚げると、骨までバリバリ食べられます。
小麦粉と片栗粉をビールで溶いた衣をつけて、パリッと唐揚げにして、レタスとパプリカ、かいわれ、アボカドのサラダと一緒にいただきます。
サラダには、シーザーサラダドレッシングをかけて粉チーズもまぶして。
他に、衣にコンソメ顆粒を混ぜて、「モスバーガーのオニオンリング」もどきを作ります。
この時も、水ではなくビールでとくのが、バリバリさくさくの秘密。
ちょっぴり厚切りポテトチップスも添えて、完成です。
ハタハタをくださったお友達のお宅にも、お礼として同じメニューをパックに詰めてお届けしました。
「コストコ」の「ハイローラー」の入っていたフードパックは重宝します。
料理に使ったビールは、いただき物のキリン「十六夜の月」。
特別なホップを使っているようですが、その香りがちょうど私の使っているハーブ入りの化粧水とそっくりなので(スマソ)、お料理に使わせていただきました。
揚げてしまうので、ビールの香りやアルコールはとんでしまいますし、旨味や風味はちょうどよく残っているのかもしれません。
↑ これは、「メヒカリ」をいただいた時に作ったフリッターです。トロふわの美味しい魚です。
つづいては、お友達から届いた「あらびき牛ひき肉」をたっぷりを使って。
他にも、とろけるチーズ、アボカド、シーザードレッシング、珍しいお魚「メヒカリ」、コーヒーなどもいただきましたよ。 感謝感激☆♪
まずは、チーズ入りハンバーグ。
大人の手のひらほどの大きさに、豚ひき肉と炒め玉ねぎも混ぜて作りました。
ナイフで切ると、中から肉汁ととろけるチーズが、とろ~りジュワ~っと。
ご飯が進むね~と、大もり三杯も白米を食べてお腹いっぱいになってしまったからと、ちょっと残して翌朝のおかずに。
今度は、板状のチーズをのせて、電子レンジでチンして、目玉焼きを乗せて朝ご飯のおかずにリメイク。
母親もチーズが大好物なのですが、息子たちも大好きです。
ばあばにも、栄養価が高いので、せっせと食べてもらっています。
ハンバーグのネタをチルドで保存して、別の日には「チーズ入りメンチカツ」にしました。
またまた、ナイフで切ると、チーズと肉汁がとろじゅわ~っ。
堪りません。至福の時。
暮れにいただいた美味しいプレゼント。
旬の食べ物や美味しい食べ物をもりもり食べて、寒い冬を家族みんなで元気で乗り切りたいと思います。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
雪が降る年末には、この曲が聴きたくなります。
ユニコーン / 雪が降る町
ユニコーン / すばらしい日々
東京スカパラダイスオーケストラ / 美しく燃える森