
雪。
降りますねえ。
道路を走る車の音や振動が雪に吸収されて、毎日静か。
ふぶきの時には、自宅の庭で遭難しそうになるくらいの雪の量。
せっせと雪かき。朝2時間、夕方2時間。
降り続く雪で、雪かきの途中で「5マスもどる」になって、
翌朝起きると、また「ふりだし」に戻ってる。
積もった良質な雪は、子供たちにはたまらない楽しいアイテムです。
宿題が終わると雪かきのお手伝いをしてくれて、毎日少しずつ高くなる雪山からそりで滑るし。
雪国のみなさん、大変ですけど、がんばりましょう!
そして、寒い。
毎日、冷えますねえ。
沖縄以外の全国で、ほぼ、氷点下なんですってね。
風邪をひかない、家族にひかせないように、栄養と休養と手洗いうがい。
『止まない雪はない』
『明けない夜はない』
冬が厳しいと、訪れる春が、もっと待ち遠しく嬉しくなりますね。
ところで。
小さな頃に読んだ本や聴いたお話で、忘れられずずっと心に残っているものってありますか?
ワクワクして、何度も読みたくなる。
悲しくて、切なくて、涙が出てきてしまうものも。
教科書に載っているお話の中にもあります。
「ごんぎつね」
「スーホの白い馬」
「かわいそうなゾウ」
↑ だからと云って、そんなお話ばかり「音読の宿題」で聞かせなくてもいいのに、息子たち・・・。
↓ 図書館で、ピンポイントで選んで、「一緒に読もう」なんて誘わなくてもいいのに・・・。
「フランダースの犬」
「幸せな王子」
・・・おかーさんがすぐに泣くのが、見たいんだよね。
仕方ないのよ、救いのないお話は。
悲しくて悔しくて、どうすればこんなことにならないかって原因と対策を考えて、
物語のつづきのお話や、別の展開バージョンまで想像しないと、我慢できない。
抗えない大きな流れ、運命を受け入れてその中で努力することは大切だけど、
不条理、無慈悲な仕打ちを黙って受け入れるだけでは、ダメなんだ。
そんな人がいて、そんな国があったら、私がなんとかする。
感謝と寛容と微笑みの世界で生きている、そんな人や国は、私が護る!
小さい頃から大好きで大好きで、悲しくないのに涙が止まらないお話。
それが、「かさこじぞう」「かさじぞう」なんです。
秋田に嫁いできたときには、「かさこじぞう」の世界が実在したことに感動したものです。
昔ながらの農村の風景も、六地蔵さまがいらっしゃるのも、静かな雪の世界も感激ですが、
言葉がそのまんま、『日本昔ばなし』なところも!
なんにでも、「こ」をつけるのですよ!
「お茶っこ」
「がっこ(漬物)」
「みかんこ」
「お餅っこ」
「かさこ」
「わらしっこ(こども)」
なんて可愛らしいのでしょう。
一つひとつの物に対しても、愛情と優しさにあふれている感じがします。
私が、たまらなく好きな場面はここなんですよ。
笠が一つも売れずに帰ってくる途中でおじいさんがお地蔵さまにみんなかぶせて、
足りない笠の代わりに自分の手ぬぐいまでかぶせて帰ってきたとき。
おばあさんはこう言うんです。
「ほぉ~。それは、ええことをしなさった」
少しも怒らず、感心しながら、微笑みながら。
そうして二人で、新年の準備は何もできていなくても、満足して眠ってしまうんです。
なんて清々しく、潔よい、器の大きな、温かい日本人。
私の目指す理想の女性像は、「かさこじぞうのおばあさん」です。
こんな懐の広い、優しくて温かいおばあさんになりたい。
…実は、私のお姑さんは、リアル「かさこじぞうのおばあさん」。
理想の女性そのもので、そのご縁にも驚いてしまうのです。
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そんなわけで、「かさこじぞう」の国、日本。
2017年を迎えて、「日本」という国のよさや特殊性を改めて感じています。
私たちはこの祖国で、一人ひとりがそれぞれに向上しながら生きていけばいい、
そのことの幸運をかみしめながら、日々生活していきたいと思います。
「もう、始まっている」
そんなことに気づかせられる出来事も、たくさん起きていますね。
◆韓国という国の真実
・従軍売春婦(慰安婦)像、偶像化宗教化。少女像のなぞ。
・無政府状態、パククネの正体。
・国の屋台骨が揺らいでしまうのに、感情だけでサムソンを攻撃。
・国際条約を守らない、守るつもりもない民度の低さ。信頼できない国民性の露見。
・2015年末「慰安婦問題日韓合意」の日本政府の意図。慧眼。
・韓国の裏にいるアメリカの策略。
◆生活保護、ゴネ得の実態
◆国家公務員、官僚の天下りの実態
◆電通の解体
◆アメリカの方向転換
◆イギリスや欧州の移民排斥、反グローバリズム
◆ブーメラン連発、ウソツキゴロツキ野党
◆皇室の真実
・憲法違反の生前退位は当然一代限り
・公共放送を使って、友達も使って、世論を使っての意味不明な「摂政否定」のゴリ押し。
・ベトナムやタイに行けるけど、東日本大震災の慰霊式典には行けない、不可思議な感覚。
・政府主催の大切な式典は、次代の天皇がおつとめに。
◆19年ぶり、日本人横綱の誕生
◆がんばるアパホテル
気になることもたくさんあるけど、真っ当な指導者の台頭、インターネットの発達、マスコミの惨敗、団塊世代の退場から、よい兆候が顕われています。
◇真実を伝え、多面的に物事をとらえ、よさを伸ばす教育
◇公の心を学び、歴史や先人のあゆみから日本のよさを学ぶ教育
◇利己的な公務員の摘発や排除
◇公的な職務への国籍条項適用
◇中韓押し、自虐史観に沿った報道を許さず、マスコミの操作を封じる
◇浅はかなグローバリズム、ヒューマニズムに寄らない、自国第一主義は結構。
しかし、他国と分かち合えない日本人ならではの利他的価値観は大切にしたい。
今年も、日々の生活の中で気づいたこと、疑問に思うこと、どうしても伝えたいこと・・・。
そんなことがあるときには、ブログに思いをのせてみたいと思っています。
同じ時代を生きている価値観を共有できる人たちと学び合い、高め合っていきたいです。
(`・∀・´)っ 今朝は寒いですけど、雪はあまり積もらなかったので雪かきはすぐに終わりそうです♪