
うちのばあば(義母です)は、ラジオを聴くのが好きです。
寝る時にもかけてます。
結構大きな音でかけてるけど、不思議なことにぐっすり眠れているそうです。
ばあばが毎日ラジオを聴くようになった経緯を、数年前に亡くなったお義姉さんが話してくれました。
ばあばの妹さんの内、お二人は中学の数学と英語の先生だった方。
女学校を卒業したばあばは、父親(元・近衛兵で戦後は公職追放)の勧める教職には就かず、農聖・石川理紀之助翁の薫陶を受けた影響で農業を志し農家に嫁いだものの、育った家とは全く違う家風で、三人の子供の面倒を見る暇もなく馬車馬のように働かされ、大変苦労したそう。
そんなとき、働き通しで本を読む時間がなくても、農作業をしながらラジオを聴いて世の中のことを学び、せめてもの慰めとしてほしいと、苦労を見かねたばあばの父親が渡してくれたのだそう。
そんなばあばは、「嫁ぎ先の家は大変だったけど農作業は楽しかった」とにこやかに言い、今では毎日のように、「田んぼをぐるりと見回ってきた」「大根の収穫をしてた」と、昔を思い出しては、うつらうつら眠っている間に見ている夢の話を聞かせてくれます。
今朝も、ばあばのラジオを一緒にかけながら、車イスに乗せてトイレに連れて行っていると。
女性のアナウンサーが、リスナーから届いたこんな手紙を朗読していました。
「わたしたちの大事な国有地を、森友学園になんて安く払い下げて、悔しくてたまらない。
そんな大金があるなら、私たち被災地の支援に回してほしい・・・」
明日で、震災から6年がたつのですね。
・・・って、 えっ?
「私たちの大事な国有地」??
どこのこと??
あ~・・・・・。 そうなんだ。
連日、どうでもいいニュースを繰り返し繰り返し報道して刷り込みすることで、こうやって「釣られて」いくんだ。
「戦争法案」「日本死ね」「隣国は大切」「トランプ氏は暴言王」みたいな一方的なレッテル貼りが、『テレビや新聞のニュースこそ真実。疑いようもなく』と信じている「あまり深く考えない」人たちに、偏向報道を植え付けているんだ。
自分たちが国民に刷り込ませたいニュースだけを繰り返し伝え、都合が悪い(日本や日本人のためになる)大切なニュースは、「報道しない自由」を発動し、一切伝えないかニュース番組の後半に短い時間だけ流し、印象に残さない。
「私たちの大事な国有地」って、
ただ同然で都心の一等地が
「韓国学校」に譲渡される寸前だったし、
今でも反日教育を平然と行っている
「朝鮮学校」になってるし、
格安で
「朝日新聞」などマスコミの社屋に払い下げられて、
いつの間にか
「東北や北海道の水源地」が買い占められて、
「竹島」は韓国に不当に占拠されたままで、
「北方領土」はドサクサに紛れてソ連に奪われロシアが実行支配、
「尖閣諸島」も危うく中国共産党の実効支配下に置かれようとしていた。
どこも
「私たちの大事な国有地」。
ある一(いち)私立学校の購入した土地を「私たちの大事な国有地」だなんて言う「ラジオに投稿した被災地の女性」は、時のマスコミの偏向報道にまんまと乗せられて、
森友学園と関係者が『絶対悪』、
マスコミや野党や自分は『正義』だと思っているようだけど。
そんな浅はかな日本人が、もっと重要な「私たちの大事な国有地」があり、その優先順位も分からずに、日本を売国奴だらけの国にして、いまでも気付かずにいることは、全く自覚していない。
そうよね。
NHKのニュースでも、最近は「金正男暗殺」と「森友学園」の話題ばかりだった。
民放なんて、見てないけどもっと大々的に取り上げているんだろうな、どうでもいいことまで。
衆議院も参議院も、国の大事な予算について話し合う予算委員会でも野党の質問は「森友学園」ばかり。
そんなに喫緊の課題なの?
それが日本にとって、今もっとも大事な問題なの?
北朝鮮からミサイルが発射されて、秋田沖、能登沖にまで迫っているのに、いつまで「森友学園」のことをばかり話題にしてるの?
国会の場で質問する野党も、
テレビ番組やニュースを編成するテレビ局、マスコミも、
大局を見ることができず、
ことの重軽の判断もできず、
日本のさし迫る問題にも照準を当てず、
なぜ、安倍総理や総理大臣夫人を貶めるように事実でないことを錯覚させ、
それをどうして、平気で連日放送するの?
正しい情報を、なぜ伝えようとしないの?
いったい、どこの国のマスコミなの?
日本を貶めて、得をするのはいったい、誰でどこの国なの?
そのことに気付かない日本人が、どうしてまだまだたくさんいるの?
もう、うんざり。
全国津々浦々反日教育が放置されてきた学校ばかりの中で、「愛国心教育」が際立っているだけの、単なる地方の一(いち)私立学校。
「安保法案」「安倍総理がんばれ」などの幼児の発言には違和感は感じるものの、今回の問題は、所詮は、
一(いち)私立学校の土地の取得や工事の方法についての疑惑であり、国会の場やトップニュースで取り扱うようなニュースバリューがあるものだなんて、到底思えない。
国内外で評価も高く、近年稀に見る「日本の歴史に残る名宰相」に対し、なかなか見つけられなかった「マイナスポイント」「失点」を捏造しようと、反日野党や売国マスコミが必死に重箱の隅をつつきダメージを与えようと企んでいる魂胆が丸見えだから、バカバカしくて、腹が立つ。
「森友学園」の問題なんて日本全体にとっては、枝葉末節。
偏った思想、信条のもとでマスコミが「報道という公器」を凶器として扱っている愚かな行為に対して、全く自覚もなく疑問にも感じていない哀れな、許し難いマスコミ。
そっぽを向かれ、軽蔑の対象となり、日本にとっての害でしかないことを自らアピールしている彼らの終焉が早くやってくることを願うばかり。
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ところで。
ばあばのお世話をしているときや一緒におしゃべりしているとき、農作業や家事、独りきりで車で移動しているときなどに、テレビやラジオの「国会中継」を視聴することがあります。
毎日、全員の質疑を視聴できるわけではないのですが、今国会は、見どころ、聴きどころが多かった印象があります。
なかでも、
自民党の西田昌司氏の質問は、分かりやすくて、面白くて、ためになる!
安倍総理や麻生副総理との軽妙なやり取りや、お互いにこぼれる笑顔がたまりませんww
森友学園がボロ儲けと思っている人は見るべき動画。世の中そんなに甘くない!報道にダマされるな!2017年3月6日参議院予算委員会。
この分かり易いやり取りで、スッキリ。
この質疑応答をまとめてニュースにすれば、この問題の本質が誰でも理解できる、はず。
なのに、ニュースになるのは「フェイクニュース」だと言ったことだけ。
・・・それにしても、このあとの野党の質疑ときたら。
民進党を始め野党の皆さん、性格が悪いだけでなくて、本当に頭も悪くて理解力がないみたい。
『エコドライブ日記』さま より 一部、拝借しています。
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/1011f34e69c23fd3499390f100149e3d
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/ed02fccacc7cb87cc32280311d3dad7c
西田氏「自分たちと違う答えがかえってきたからといって、ギャーギャー野次をしないように!」 (笑)
安倍総理「ないのにあるように言うのが、典型的な印象操作」
安倍総理「解っていない人がわかってないんですよ、小西さんですか?」(爆)
安倍総理「レンホウさんは、午前中の西田議員の質疑を聴いていなかったのですか?」
世耕大臣「お答えする前に、そのパネルを下げていただけますか?データが間違っていますので!」(失笑)
この質疑に先立って、平成29年3月1日にも西田昌司参議院議員(自民党)が参議院予算委員会に登場しました。
すごく勉強になる内容でした。
国や政治が悪くなるのは、「政治家」や「マスコミ」のせいだけでなく、「国民」の無理解と無知だということが、よく分かり、反省しました。
それについては、またの機会に。