
お久しぶりです。
みなさま、お元気ですか?
足、腰、肩がちょっと痛いのですが、元気です。
秋は、何かと忙しい季節ですね。
子供たちの少年団活動の試合やスポーツ大会がつづき、
空模様と相談しながら、稲刈りもしています。
ですが!
今年は晴天が長続きせず、田んぼがぬかり、稲の穂が乾かないため、
なかなか稲刈りをすることができません。
晴れが二日間続いたあとに、今年初めての稲刈りをしました。
家の近くの、小さな田んぼから始めました。
コンバインが最初に入るところと、四隅を、あらかじめカマを使って稲を刈っておきます。
直進しかできないので、バッグで切り返して方向転換するときに稲を踏んでしまわないようにするのです。
田んぼがぬかるんでいる箇所も、コンバインが入ると抜け出せなくなってしまう心配もあるので、
カマをもって、手刈りをします。
中腰になって、軍手をはめてカマをもって、ザクっと根元を切ります。
切れ味のいいカマだと、爽快です。
ただね。
あの姿勢をずっと続けるのは、椎間板ヘルニアを患った腰痛持ちの私にはツラいのです。
ショックなのは、稲刈りの翌日よりも、翌々日に足腰が痛くなること。
加齢を感じてしまいます・・・orz
でも、秋休みの子供たちもお手伝いしてくれて、ずいぶん助けてもらいました。
弟は途中から、田んぼの中にいるザリガニ捕りに夢中になっていましたが(笑)
カマで刈り取った稲穂を3、4束まとめて、後からコンバインのベルトのラインに沿わせて
籾を稲穂からバラバラにはなし、脱穀をします。
籾が取れた稲わらは、そのまままとめて排出することもできますし、
バラバラに細かく裂いて田んぼにおとし、冬を越して春に剥き込んで肥料にもできます。
昔の人の手による稲刈りは、手刈りをして束にまとめた稲わらを田んぼに干して乾燥させ、
馬に載せたり川を運河として使い、船に乗せたりして家の近くまで運んだそうです。
それから目的に合わせた機械や道具を使って、手作業で籾と稲わらに分けていたのですね。
どれだけ大変な作業だったのか、想像もつきません。
昔は小学校でも農繁期のための秋休みがあったそうですが、今は、農作業をするために休む子はいません。
現代では、コンバインで一気に刈り取り、脱穀し、稲わらの裁断まですることができます。
そして、軽トラックに乗せたグレインタンクに、コンバインに貯めておいた籾を排出して、
作業小屋の乾燥機まで運びます。
乾燥機では、天気が良くて風が強い日に刈り取れば一晩で、
湿気が多いときにはもう少し時間をかけて、灯油を燃やして乾燥させます。
乾燥が終わった籾を冷ましてから、こんどは籾からもみ殻を外すもみすり機にかけます。
すると、玄米がでてきます。
その玄米を、精米機にかけてぬかを取り除くと、白米のできあがり。
というわけですが、あいにくの雨天続きで、現在は、一部のうるち米を乾燥機にかけて、
籾すりをするところまできました。
まだまだ、田んぼには稲が残っています。
でも、無理して刈ることはできないので、しかたありません。
昨日の午後は、スポーツイベントや試合、稽古がつづいた上に、稲刈りも一生懸命手伝ってくれた子供たちへのご褒美で、しゃぶしゃぶの食べ放題と、図書館へ連れていきました。
本当は、全部の農作業が終わって、ホッと一息ついたところでお祝いしたかったのですが。
それで、ですね。
機械の整備をしていたら、お昼の時間もだいぶ過ぎてしまい、おなかもぺっこぺこ。
こんな曲を、カーステレオでRepeatしています。
最近、子供たちが大好きなこの一曲。
楽しい夜更かし / 大瀧 詠一
実は、お父さんが仕事の合間の息抜きの時間に、こっそりPCでやってる麻雀!
子供たちは一緒に見ているうちにルールや用語も覚えてきて、お父さんも調子に乗ってちょっと教えてたら、お父さんのスマホでアプリをダウンロードして、こっそり対戦までしてた。
しかも、ちゃっかり勝ってるw
そりゃあ、おかーさんだって、正方形のコタツの天板をひっくり返して「グリーンのフェルト生地」でトランプだけじゃなくて、ドラえもんのポンジャンをやってましたけどね。
まだ、麻雀は早いでしょ?! 賭けはしないでゲームするだけでも。
・・・ということで、スマホの麻雀ゲームは禁止にしました。
詰将棋はOK。
さて。
しゃぶしゃぶ食べ放題のお店に向かう一家は、大瀧 詠一さんのご機嫌な麻雀の歌を、全員で一緒にハモって歌っています。
みんなでギャハギャハ、笑いながら二車線の道路を気持ちよく走っていたら・・・。
後から、なにやらハイビームでパッシング?
誰?
ん? 赤い点滅?
あちゃーーーーーーーっш(;´0`)шオーш(;´皿`)шマイш(ii´□`)шガー
やってしまったーーーーーーーーっヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ!!ΞΞ\( )/ΞΞギャァァァ!!( ;;゚;Д;゚;)/
「バカーっ、なんで後ろを見ないんだ! 気づいたらすぐに走行車線に移れば大丈夫なのに。
一発免停で罰金9万円くらって、簡易裁判所行きだぞ!」
「うわーん、おかーさーーん、ゴールド免許、取れなくなっちゃった~、ワーン」
「どうしよう~。おまわりさんに捕まっちゃうの?」
路肩に停めて運転席を降り、覚悟して、トヨタのあの高級車の後部座席にうながされるままに乗りました。
比較的新しくできた県道なので、住宅もなく田んぼの真ん中を走る道路です。
よく、取り締まりをしていることも知っていました。
草ヒロのブルーバードなんかが停まっている、のどかな道路。
あ~あ。 流れに乗って走っているつもりだったんだけどなあ。
気になる速度超過は・・・、あらっ。
「計測した地点よりもう少し先は、もっと出てんですけどねえ~」
そうチクリといわれてしまいましたが、
思ったよりもお安い罰金と減点で済むことが判明し、心の中ではほっと一息。
今まで、初めてのゴールド免許取得に向けて順調に進んできたのに。
子供たちからも、ゴールド免許、頑張ってとってねと、ときどき応援されていたのに。
そして、主人もいつもは運転しないのに、
「今日に限って自分が運転しないといけない気がして、運転代ろうかって言ってたな」と。
これまで、事故なく無事でいられたことに気を良くして、ちょっと油断してしまったことを反省。
神様からの「調子に乗っていないで、気をつけなさい」との有難いメッセージだと思って
安全運転を心掛けていきたいと思います。