今年の暑い夏の想い出の中の、なんだか喉に小骨が引っ掛かっていたような気になることを
今さらながらに外に出して、心の虫干しをしたくなりました。
夏、青年期、青春。
貴乃花親方の突然の 『
引退』 『退職』? が、淋しさを感じさせたからでしょうか。
俳句、・・・川柳にしてみます。
■「甲子園」 福山の曲 覚えられず
第100回記念大会。レジェンド始球式。
鳴り物入りで紹介されていた、福山雅治さん書き下ろし「甲子園」。 ←って曲名だったよね?
何度も何度も、大会中もニュースや特集番組の中
でもかかったはずなのに、サビの部分さえも、ちょっとの歌詞も、結局覚えられなかった。
なんとなく、出だしが「さくらんぼ(by 大塚 愛)」に似てるような気がしてた。
「栄冠は君に輝く(作詞:加賀 大介. 作曲:古関 裕而)」はなんて名曲なのかと、改めて思う。
■福山より 金農校歌が 耳のこる
なかなか、名曲って生まれないものなのね。
「甲子園」の曲は、途中でテンポや曲調が変わる意欲作だったようだけど、
却って違和感を感じてしまいました。
福山雅治さん。U2風味の 「虹」の方が、閉会式の虹にぴったりとはまってよかったかも。
今大会で「甲子園」よりも耳や心にのこったのは、この曲。
金足農業高校校歌
作詞: 近藤忠義、作曲: 岡野貞一
可美しき郷 我が金足
霜しろく 土こそ凍れ
見よ草の芽に 日のめぐみ
農はこれ たぐひなき愛
日輪の たくひなき愛
おおげにや この愛
いざやいざや 共に承けて
やがて来む 文化の黎明
この道に われら拓かむ
われら われら われら拓かむ
作曲者のお名前を見て、ピンときた方はいますか?!
そうです。 作詞家・高野辰之さんと数々の学校唱歌を作った、あの
岡野貞一さんです。
「故郷」「おぼろ月夜」「春が来た」「春の小川」「もみじ」・・・。
歌詞も曲も、素晴らしい校歌です。
■レジェンド始球式 決勝戦の「だれ、この人?」 ・・・まさかの身内
太田幸司氏と井上明氏が決勝戦でレジェンド始球式
nikkansports
[2018年8月21日17時14分]
<全国高校野球選手権:大阪桐蔭13-2金足農>◇21日◇決勝
最終日の決勝は松山商OBの井上明氏と三沢OBの太田幸司さんが登板。2人は69年夏の決勝で投げ合った。延長18回0-0引き分け、翌日の再試合で松山商が勝ち優勝した。
決勝戦の始球式に登場したのは、なんと、二人!
太田幸司さんは知ってたけど、もう一人はプロ野球出身者ではない? 誰?
えっっ? 元朝日新聞社記者? 身内じゃん。
朝日は自画自賛がお得意だからね。
自らが犯した捏造、反日、売国記事についてはなかなか認めず謝罪せず。
海外向けの記事は、検索にかからないようにひた隠し。
お二人ともまさに甲子園のレジェンドだけど、朝日新聞の自画自賛には興醒めです。
■傲慢な主催者 何さま? 朝日新聞さま?
戦前は戦争翼賛報道を行う軍部の御用新聞だったくせに、今やいけしゃーしゃーと「戦争反対」リベラルきどり。
熱中症で危険な暑い最中、お盆前後の日程で、屋根のない屋外の「甲子園」で全試合を行うことにこだわり、内野外野席から入場料を徴収し、系列テレビ朝日で「甲子園」をコンテンツとして稼ぎ、稼いだお金を応援団の旅費などとして還元せず丸儲け。、連投しなくてはいけない投手の層が薄いチームへの配慮も見せず、旧態依然のまま大きな顔をしている。
賛否両論があった、ガッツポーズ、侍ポーズ問題。
金村義明氏、創志学園・西のガッツポーズは卓球・張本以上「疲れるからやめとけ」
SANSPO
2018.8.17
金村さんに、同意します。
西くんは、まずは投球後に帽子が落ちないように、「フォーム」と「帽子のサイズ」を見直すべき。
どうしても落ちてしまうなら、顎にゴム紐をつけておけばいい。
亡くなったお父さんへの思いは美談だけど、亡き父に宛てた手紙に書いた文字は・・・。
無駄な体力を使わないことも、ガッツポーズしなくても闘志を燃やすことも、賢く自分をコントロールすればできること。
一流選手や名選手は、身体と精神を自分で制御でき、頭もいい人が多い。
対照的に、大会本部から指導があっても、明るく大らかにスル―して活躍を続けた金農の選手たち。
「主催者さま」からの理不尽で的外れな指摘には、「ぺろっ」っと舌を出して、
マイペースで力を発揮し続けられるマインドは、たいしたもの。
賢くてクールな頭と、熱く燃える精神、そして遊び心。
しれも、快進撃を続けた金農野球部の魅力のひとつでした。
(略)
> 親友でもある2人が移動バスの中などでリラックスするため、「侍」と言われたら「シャキーン」などと返すゲームが由来という。初回、吉田投手がロージンバッグを手にした後、右膝を地面につきながら大友選手に向かって刀を抜くしぐさを見せ、大友選手もそれに応じる動作だ。6回にも行われ、最終回は刀を納めるしぐさで決める。
> 別に対戦相手を挑発する目的や、ふざけているようには見えない。
(略)
> それでも2人はアクションを小さくしただけで、全面的に従わない意地を見せた。試合後、吉田投手は報道陣に対して「『それ禁止だよ』って注意されたので、今日は適当にポイっと…」と自粛要請があった事実を認めていた。
> 「大会本部は『高校野球には野球と関係ないパフォーマンスは不要で、侍ポーズは高校野球にふさわしくない』という見解だった。ファンに認知され、話題にもなっていたのに、大会本部は嫌悪した。何か『あるべき高校野球像』があり、外れているのは受け入れられないのだろう」
> 大会を主催する朝日新聞は戦前、大本営発表をそのまま掲載するなど戦争翼賛報道を行う軍部の御用新聞だった。
> 戦後はその反省からリベラルに転換したが、高校野球・甲子園大会に関しては「(一昔前までの)丸刈り」「(不祥事での)連帯責任」「精神論」「上意下達」「行進」「君が代」「団体行動」など、戦前を想起させるイメージが付きまとう。「目立つものは排除」はその延長線上にあり、現在の朝日新聞の理念から取り残されてしまった過去の遺物のような印象を受ける。
> 大会本部は確かに大会の主催者であり、運営主体である。
> しかし、主役は選手で、支えるのが監督や部長、そして応援団などの関係者であるのは間違いあるまい。大会本部が大会を成功に収めたいという気持ちも理解できるし、三十数年前に高校球児だった立場としては、ご苦労に頭が下がる思いだ。
> しかしながら、主催者の役割は選手を必要以上に萎縮させるのではなく、ルールの範囲で伸び伸びとプレーさせることではないだろうか。全力を尽くし、たとえ負けても悔いのない美しい思い出を残してあげることではないだろうか。
> 時代は変わっていく。
> 大会本部には「支配者」のごとき振る舞いを改めて、あるべき「裏方」に徹する姿勢を求めたいものだ。
■「打上花火」 何かに似てる ・・・ユーミンだ!
隣の隣の町のスーパーでは、有線放送で流行りの曲がヘビロテになる。
そのシーズン、いや、一年中、「押し」曲がかかってる。
2016年は、安室 奈美恵 「Hero」、
2017年は、RADWIMPS 『君の名は。』から「前前前世」「スパークル」、
2018年は、DAOKO × 米津玄師 「打上花火」。
今年のヘビロテ「打上花火」。
イントロは、なんとなくRADWIMPSの「スパークル」に似てるなあ、流行りのアレンジかな。
サビは、何かに似てる、すごく似てる。 激しく似てる、ほら、なんだっけ、あの曲・・・。
そうだ!
松任谷由美さんの 「春よ来い」!
サビのコード進行も展開もそっくり。ユーミンの声は機械っぽい特殊な声で分かりにくいけど、そっくりじゃん。
米津玄師って、マンガかアニメのキャラクター名だと思ってたけど、ミュージシャンだったのね。
NHK2020応援ソングのプロデュースを手掛けた番組を見て、初めて知った。
『Foorin 』 という、オーディションで選ばれた子供グループの曲「パプリカ」。
ヤバい、福山さんの「甲子園」並みに心にも記憶にもひっかからない曲。(← 個人の感想です)
■花野(かの)ちゃんなら 「かのちゃん」と呼べ 「かんちゃん」でなく
スズメの娘、花野(かの)ちゃん。 愛嬌のある子ね☆
でもね。
二文字しかない名前、かのちゃん。 愛称にすると、なんで「かんちゃん」になるの?
かのなら、「かの」でいいじゃん。
かんちゃんてよぶなら、はじめから、「かん」て名前にすればいいじゃん。
「かんな」ちゃんとか、「かのん」ちゃんとか。
または、三文字ではじめが「か」がつく名前。
脚本家の娘さんの名前と似てる名前だそうだけど、ちょっと違和感。

■秋風羽織 出なくなったら ながら見に
今回の朝ドラ。
主役のスズメちゃんのしゃべり方と、早すぎるテンポと、イケメン揃え過ぎに、ドストライクなドラマとは思えなかったけど、ガッツリばっちり見てたのは、秋風羽織先生がでてたから。
モデルのマンガ家とイラストは、くらもちふさこ先生。
演じるのは、豊川悦史さん。
無愛想で不器用で世間知らず、しかし人間考察は鋭く、天才的な画力と構成力をもつマンガ家。
秋風オフィスに描かれたくらもちふさこ先生のスタイリッシュなイラストが映るだけで、興奮☆
井川遥さんとのコンビも、素晴らしくよかったわ。
母親役の松雪泰子さん、原田知世さんも好きだわ。
ずっと、マンガ家を目指して頑張るドラマかと思いきや、転職に次ぐ転職。
女手一つで、都会で屋台を引いて子育てできるなんて、ミラクル。
放置子? ネグレクト? を疑ってしまったわ。
でも、どんなつらいことがあっても、どんなに厳しい職場でも。
上司、師と仰ぐ人が、厳しくも優しい天才的な人だったら、ずっと尊敬できるし、頑張れそう。
今週でドラマは終わってしまうけど、悲しみの中に秋風先生の素敵なエピソードがでてきた。
ゆうこちゃん・・・。 うっ・・・・(´ノω;`)
A-Girl の続編、わたしも読みたい・・・・
■「さらなら」の ハモリがいささか 甘すぎる
脚本家の北川悦吏子さん。やりたい放題ね。脚本家の特権だし、それでいいんだけど。
ドラマの中で、イケメン二人が唐突に、オフコースの「さよなら」のサビを歌いだした。
突然に、まったく唐突に。
しかも、正しくハモってない。PARTのメロディが、ちがってた(気がする)
それに、時代考証は、あってるの?
昭和46年(1971年)生まれは、「さよなら」をリアルタイムで聴いたのは、小学校中学年のはず。
北川さん、昭和36年(1961年)生まれだから、オフコースはドンビシャな世代ね。
・・・debiruさんちの小学校みたいに合唱コンクールで歌うのはともかく。
歌わせるなら、完璧なハモリでないと気持ち悪いです。
いい男が二人で歌ってたのは、ご自分の大学時代の想い出なんですって(裏山Cじゃない!)
素敵なエピソードにしたかったら、このくらいの厳しさが必要よ!
わたしが最近、運転中に聴いているMDは、オフコース武道館LIVEを録音してもらった音源。
あの伝説のLIVEを聴きながら、(やっぱりオフコース、素敵 ☆) 一緒にハモってます。
この厳しさ。厳格さ。完璧なハーモニー。
やっぱりスゴい。
+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜+゜・。○。・゜
貴乃花親方の気力が折れてしまったのも、
「新潮45」が休刊に追い込まれたのも、
石破氏に期待する情弱者がたくさんいるのも、
安倍首相の素晴らしさが国民全員に伝わっていないのも、
コムロケイと正式に破談しないのも、
まだまだ、わたしたちの力不足。
「頑張る人が報われる世の中に」
「事実と真実が広く伝えられるシステムの構築」
「悪意は届かず、善意は届く、強くてしなやかな心」
「よき行いに対する称賛は、惜しみなく遠慮なく」
「よりよい自分、世の中にするための努力」
「嫉妬なんてしないで、共に高め合おうよ」
よりよい未来を想像しながら、ユーモアを忘れず、
温かい気持ちで、自分にできることをする。
夏が終わっても、美味しい楽しい秋が来る。
寒い冬だって、楽しんで乗り切っていけるはず!
Posted at 2018/09/27 14:23:07 | |
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