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青と緑の稜線のブログ一覧

2015年02月27日 イイね!

皇室と日本の未来についての一考察

皇室と日本の未来についての一考察
はじめに。

美しい我が祖国、日本に、歴史と伝統ある皇室をいただいていることを誇らしく思い、心から感謝しております。


また、

ご皇室と国体の安寧

男系男子による皇位継承
 天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下、悠仁親王殿下に連なる正当な皇位継承


を、心から祈念しております。





日本が、あるべき姿を取り戻す。
末永く、未来へ連綿と続いていく誇りあるご皇室の弥栄。

そのために、私が、私たちができることは、何でしょうか。




私は、こう考えます。


ご皇室の歴史、現状、課題や問題点を把握、理解し、

どうすれば解決できるのか共に考え、

日々、折々に祭祀に励み祈りを捧げてくださる天皇陛下はじめ皇族方に

感謝と敬愛の気持ちを抱きつつ、

内外の敵から皇室を護るため、時には厳しい目を向け、

日本国民ひとりひとりが賢い藩屏となり、自らの誇り(皇室)を守っていく。





今上陛下のご健康を心から祈念しておりますが、いつか、「その時」が訪れます。

恙なく悠仁天皇がご即位し、全国民でお祝いできるその日まで、未来に禍根を残さないために。

日本国民が一つになり、憂いなく、光射す日本を日本人自らが創っていくことができるなら。



そのためなら、どんなに残念な御方だと思っていても心に秘め、負の感情は心の内に仕舞い、皇太子殿下の即位を、黙って見守ります。

しかし、もしも、次代として正当な理由がなく「愛子内親王の天皇即位」、旧皇族男系男子の血筋の者でない方との婚姻により誕生した「天皇家の父系遺伝 = Y染色体を持たないお子さん」に引き継がれる皇位継承があろうものなら、全力で阻止するために働きます。

皇室が外戚や外国、特定宗教による影響下におかれ、宮中祭祀が引き継がれず、皇室の財産が流出するような事態にならないように見張ります。
現在、このような懸念が現実になりつつあることをご存じな方も多いと思います。


ご立派で、心からお慕いできる素晴らしい方に、順当に皇位が継承されるその日まで。

どんなに尊敬し難くとも、敬愛できなくても、その先に明るい未来が続いていくことを信じられるのなら、どんな現実も飲み込みます。





賢明な日本人なら、ご存じのはず。

天皇陛下及び歴代の天皇の御意志や教えを受け継ぎ体現され、ご家族を導いていらっしゃるのはどなたなのか。
日頃の宮中祭祀やご公務へ臨まれるご姿勢、お誕生日などの会見の内容を垣間見るだけですぐに理解できるはずです。

真心のこもらないお声かけや慰霊、形だけのご参拝や宮中祭祀・・・。
残念ではありますが、天皇陛下から引き継ぎ、次代にバトンタッチするためだけに最低限の公務や祭祀をなさってくださるだけでも、有難いことだとは思っています。

天皇陛下を尊敬し、皇室を敬愛している日本人なら、どれだけ皇室の誇りが傷つけられ、諸外国からも嘲笑され、各方面から憂慮されているかもお気付きのはず。

感性は人それぞれ。私とは違った捉えをされている方もいらっしゃるとは思いますが、悪しからず。



背が低いから、見目麗しくないから、かつらをかぷっているから、シークレットシューズを履いているから、配偶者を選ぶ目が無さすぎたから、皇位継承にふさわしくないと思うわけではありません。

今上陛下も、背の高い方ではありませんが、そのようなことを気になさることも全くありません。
カンボジアのシハムニ国王も小柄ですが、気品に溢れた佇まいは素敵です。

ウィリアム王子も、ご自分の頭髪を自虐ネタにするほど堂々と振る舞っていて、その潔さがかえって魅力に見えるほどです。

かつて皇太子殿下を至近距離で拝見することが何度かありましたが、公称されている身長よりもさらに小さいと感じたことを残念に思いました。背が低いということではなく、それを隠し偽るお気持ちを…。


いいではありませんか。
自信をお持ちになって、我が国の皇太子殿下として、凛としてくだされば・・・。
穏やかな表情で、云われたとおりに落ち着いて振る舞える御姿は、立派だと思います。


ああ。
どうして、背の君のありのままを愛し、尊敬し、立ててくださる女性を娶られなかったのでしょう。

ああ。
一番大切なお役目は皇太子殿下を支えることであり、御子を授かり、元気なお子様を何人でも育てていくことだと自覚し、覚悟のある方を、なぜ皇太子妃としてお選びにならなかったのでしょうか。

ああ。
たとえご自分の御子を授からなくとも、自分の代わりに男児を出産することを義妹君に素直にお願いし、託せられる度量のある皇太子妃を、御貰いになれなかったのでしょうか。


皇位継承者を身籠り、育てていくという女性として計り知れないプレッシャーと責任感。

一般の女性には、子供を生まない選択肢もあります。望んでも恵まれない方もいます。

しかしながら、皇太子妃にしかできない大いなる事業、それは、国民にとっても喜びであったはず。

子供をたくさん産んで育てることの楽しさ、素晴らしさ、喜びを自然に見せてくださり、国民全ての喜びとして分かち合えたならば、今のような少子化になることもなかったかもしれません。


そういえば。

殿下は、赤坂御所のお庭から摘んだ一輪の薔薇「プリンセス・サヤコ」を持って、柏原芳恵さんのコンサートに出かけましたね。
いろいろな意味で男性を立たせることのできる芳恵さんと結婚されていたら、殿下も国民も幸せだったかもしれません。
しかし、当時の私も、芳恵さんを上回る、日本一素晴らしい女性と結婚できるものだと思っていました。


あの時代、私も含め、多くの人々の理解が足りなかったと云わざるを得ません。


皇族といえども自由に恋愛し、好きな人と結婚し、個性を生かして得意なことをなさることが、新しい時代の皇室の姿だと勘違いしていました。

親王殿下に嫁ぐ方の一番の仕事は、次代に連なる皇位継承者を何人も生み育てることこそが一番大切なことだとは気づいていませんでした。
どんな方でも結婚すれば、いずれお子さんを授かり、何人か懐妊できれば、そのうち男の子も授かるものだと、楽観視していました。



皇室問題の中心人物としてウォッチングしてきた雅子妃ですが、今は感謝の念すら抱いております。


皇室弱体化を目論む勢力から、「トロイの馬」として送れ込まれながら、あまりの不出来さ、使えなさから、秘密裏に役割を果たせず、そればかりか敵の正体を露見させ、図らずも内外部の「膿」を出すことになったこと。

決して若い結婚ではなかったのに子作りをしようとせず、「皇室外交(皇室親善しか存在しない)」をしようとしながら、諸外国とも友好な関係は育てられず、数々の失言から通訳を介して話すことを厳命されると、「人格否定だ」と皇太子の口から云わせ、もっと外国に旅行に行かせろと図ったが、失敗。
最低限の外交にとどまり、大きく国益を損ねる可能性は少なくなりました。

人工授精の末折角授かった御子は、ベルギー訪問と天秤に掛けられ、結局両陛下にも内密にして飛行機に乗り、秘密裏のまま。郊外のレストランへ行くため石畳の道の長時間ドライブや飲酒をしたり、未来の親王または内親王殿下の母として、唯一無二の皇太子妃としての自覚が、全く欠けていることが露見し、そして流産。この時は、すっぱ抜いた朝日新聞に責任があるかのような東宮側の態度でした。
懐妊中にタバコをやめられなかったことも、当時の主治医から暴露されています。

女児を一人出産後は、適応障害という曖昧な診断を受け、セカンドオピニオンも受けないまま10年以上の療養生活、実質引き籠り生活に入る。

この方に、宮中祭祀の継承、皇位継承者の養育を任せる必要もなくなりました。


雅子妃のおかげで、皇太子妃にとっての本当に大切な資質は何か、はっきりと分かりました。


まやかしの学歴や華やかな顔立ちに惑わされ、きっと素敵な皇太子妃になると信じ、憧れていた自分。
人を見る目がなかったことを、恥ずかしく思い、教訓としています。



皇太子妃のみならず、皇太子殿下にも、疑念を持たざるを得ない事態が発生していることは、ご存知でしょうか。

「恥ずかしや」これが日本の皇太子とは 【拡散希望】


ヤフオク事件が今年で時効 闇に葬っていいのか 《転載可》

皇室ゆかりの品ヤフオク大量流出事件





「私より公」を大切に考えられる天皇としての資質に、皇太子殿下はあまりにも欠けていらっしゃるのではないかと思われることが、残念でならないのです。


(歴代天皇や皇祖神、宮中祭祀、公務、日本国、皇室、天皇皇后両陛下、皇室の財産や宝物、日本国民)のことよりも、わたくし(妻と子、妻の外戚、国連、反日勢力中韓国、宗教団体、登山や酒などの趣味)を大事にしている現状に問題があるのです。

そのことに、ご本人は危機感を持たれていない。反日勢力の都合のよい変化をなさろうとしている。
「病気」の配偶者とその父親の影響下におかれている殿下の現状を、憂いているのです。




ご皇室のことについて書いたり話したりすると「不敬だ」と云われることがあります。

私は、天皇陛下の御言葉やご意志に背いたり、逆らう態度を「不敬」だと考えます。

皇族の一員だから、どんなことも指摘したり批難してはいけないということでは、いつまでたっても問題を直視できず、ミーハーなファンや無関心な国民のまま、皇室の危機に気づけず、気づいた時には取り返しがつかないことにもなりかねません。

天皇陛下に口答えをしたり、ご指示のとおりになさらない皇族こそ、批難の対象とされるべきなのです。



今回は最後に、ずっと雅子妃問題を世に問いかけ、「皇太子殿下への御忠言」という本も著した西尾幹二先生の、皇室に関わる最後の記事を転載させていただきます。
「廃太子」(橋本明氏)とも「退位論」(山折哲雄氏、保阪正康氏)とも違う立場から、皇太子殿下の資質を問い、「天皇陛下のご聖断を!」と訴えた続けてきた西尾先生。

私も、西尾先生と同じスタンスで、天皇陛下のご聖断を信じ、陛下のご判断でしたら、仰せのままにどんなことも受け入れる覚悟でおります。



http://www.nishiokanji.jp/blog/?cat=24
西尾幹二のインターネット日録
オバマ・習近平会談、皇室の新しい兆し、そして私の新刊(二)
2013/6/16 日曜日
より引用


 『週刊新潮』6月20日号に「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」という目をみはらせる巻頭記事が掲げられている。日本の歴史の中で「幼帝」というのは何度もあった。小学生、中学生でも天皇に即位できる。摂政をつければ問題はない。今上陛下、皇太子、秋篠宮の三人による頂上会談が昨年来つづいていて、そこで煮つまった案だという内容の記事である。週刊誌といえども、ここまで書く以上、それなりの証拠があってのことであると思う。

 皇后陛下が雅子妃を見放した、という書き方である。何かとんでもない事件があってとうとう事ここに至ったのかもしれない。宮内庁も官邸も動いているという書き方だが、宮内庁長官はそんなことはない、と直ちに新潮社に抗議した。記事では雅子妃だけでなく、皇太子に対する両陛下の失望が公然と語られている。さりとて、皇太子は短期間でも一度は即位しないと、日本の皇室のあり方として具合が悪い。秋篠宮は兄弟争いの図を避けるために、即位を辞退している。かくて「幼帝」の出現ということになる。

 私の読者ならお分りと思うが、以上の流れは本当かどうかはまだ分らないのだが、実現すれば大筋において私が書いてきた方向とほゞ一致している。私はすべての焦点を「雅子妃問題」に絞って書いてきた。だから批判や非難も受けた。そして、雅子妃に振り回される皇太子の不甲斐なさにも再三言及してきた。私は「廃太子」(橋本明氏)とも「退位論」(山折哲雄氏、保阪正康氏)とも違う立場だった。そして、何度も天皇陛下のご聖断を!と訴えた。ついに「ご聖断」が下りたのだとしたら有難い。「幼帝」というアイデアは陛下以外の誰が出せるであろう。正夢であってほしいと祈っている。

 『週刊文春』6月13日号にも重大な記事がのっていた。読者アンケート1500人で、皇后にふさわしいのは雅子妃38%、紀子妃62%という結果を報じていた。皇室問題をアンケートで論じるのは間違いだが、各週刊誌とも堪忍袋の緒が切れた趣きがあるのが面白い。雅子妃は今月18日に予告していた被災地お見舞いをまたまたキャンセルした。

 私の新刊『憂国のリアリズム』のリアリズムというところに注目していただきたい。この本も6篇の私の皇室論を収めている。読んでいる方も多いと思うが、あらためて題名と出典だけを書いておく。


  『憂国のリアリズム』の第四章「皇族にとって自由とは何か」
 「弱いアメリカ」と「皇室の危機」(THEMIS)
  「雅子妃問題」の核心――ご病気の正体(歴史通)
 背後にいる小和田恒氏を論ずる(週刊新潮)
 正田家と小和田家は皇室といかに向き合ったか(週刊新潮)
 おびやかされる皇太子殿下の無垢なる魂
   ――山折哲雄氏の皇太子退位論を駁す(WiLL)
  皇后陛下讃(SAPIO)

 私は皇室問題について書くのはもうここいらで止めよう、と思って、WiLLの担当者に昨日その話をしていた処へ、本日、『週刊新潮』の驚くべき記事に出合ったのである。

 間もなく出版される『憂国のリアリズム』と併せ読んで、問題の落ち着くところが何処であるかを皆様も占っていたゞきたい。

 『週刊新潮』の記事内容の続報を知りたい。


追記: 皇室典範の改正報道に抗議  「朝日新聞」6月14日号より

 内閣官房と宮内庁は連盟で13日、宮内庁長官が皇位継承をめぐる皇室典範改正を安倍晋三首相に提案したと報じた「週刊新潮」の記事は「事実無根」だとして、同誌編集部に抗議文を送り、訂正記事の掲載を求めた。風岡典之宮内庁長官は記者会見で「このようなことは一切なく、強い憤りを感じている」と述べた。菅義偉官房長官も会見で「皇位継承というきわめて重要なことがらで国民に重大な誤解を与える恐れがあり、極めて遺憾」と語った。週刊新潮編集部は「記事は機密性の高い水面下の動きに言及したものです。内容には自信を持っております」とコメントしている。






Posted at 2015/02/27 13:47:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 皇室破壊 | 日記
2015年02月23日 イイね!

抗えないモノ【光の射す道】

抗えないモノ【光の射す道】
こんな憧れの人が、配偶者だったら。

  何の迷いもなく、一緒に人生を歩いて行きます。

こんな憧れの人が、友人だったら。

  同じ時間と感動を分かち合えることを、幸せに思います。


こんな憧れの人が、家族だったら。

  共に過ごせる幸運を味わって、毎日生活することができます。

こんな憧れの人が、同僚だったら。
 
  同じ目的に向かって協力して任務を遂行することに、喜びを感じます。

こんな憧れの人が、ご近所さんだったら。

  お話を聞いて学び、共に地域のために活動できることを嬉しく思います。

こんな憧れの人が、市町村や県のリーダーだったら。

  共に暮らす人々と力を合わせて、よりよい暮らしをするように努力できます。

こんな憧れの人が、国のリーダーだったら。

  日本に生まれたことに喜びを感じ、よりよい未来を創る一員となれることを誇りに思います。

こんな憧れの方が、日本国民統合の象徴であられたら。

  有り難き幸せに、ただただ感謝するばかりです。




「自分自身」は、気づきと努力で、なりたい自分に近づくことができるはずです。

「配偶者や友人」は、自分で選択することができます。

「家族」は、選べないけれど、感化し合い、高め合っていくことができます。

「同僚やご近所さん」は選ぶことはできませんが、距離感を図ることはできます。

「リーダーや政治家」は、選挙で選ぶことができます。

神の采配に委ねるべきこともあります。


・ …………………… ・ ……………………… ・ ………………………

明るく 大らかで よく笑う
潔い くよくよしない 卑怯なことはしない

まず自分を顧みる 他人のせいにしない

他人に優しい 自分に厳しい
こども、お年寄り、動物に優しい
出自、外見、学歴、職業、所有物で人を判断、評価しない

僻まない いじけない 卑下しない
不満を人にぶつけない

他人を尊重できる
他人の干渉をしない

自然や美しい景色が好き
 
自然の恵み 素朴な食材を味わえる
食べ物の好き嫌いをしない 
なんでももりもり、たくさん食べる
作物、料理人に感謝して頂ける 

自分の感性で人やモノの価値を判断する

音楽が好き
楽器の演奏や歌うことが好き

映画や本や芸術を楽しめる

良い所を素直に認め、称賛できる
間違いは素直に認め 謝罪できる

等身大の自分を見つめられる
過大評価せず、過小評価せず
自分を大きく見せようとしない
他人の評価に依らずとも 自分に自信が持てる

独りでいることを怖れない
人と関わり交わることを楽しめる
心を許せる友人がいる
損得を考えた付き合いをしない
称賛されたいための自慢話をしない
同情を買おうとしない

距離ができた人、去っていった人のことを考えない

心地良い距離感を保ち 間にある空気を楽しめる

胆力がある
いざ、と云う時、逃げないビビらない

体力がある
いざ、と云う時、自分や大切な人の命を守れる

反省しても 後悔しない

強い人や権力の傘に入ろうとしない
長いものに巻かれない
信念を貫き通す

目的に向かって 地道に努力する
苦手なことから逃げない
得意な分野で能力を伸ばす
人の役に立てることを喜ぶ

車や乗り物の運転が上手にできる
機械の修理や組み立てができる

自分が一番好きではなく 自分よりも大切な人がいる

いつも 上天気
いつも 上機嫌でいられる

・ …………………… ・ ……………………… ・ ………………………

 ※大事なことなのでw、前回のプログに続き、二回書いてしまいました…_〆(゚▽゚*)


私がなりたい人物像に、ほとんど当てはまっている方がいます。
その方をお慕いし、真似をして、学びたいと思っています。

私がなりたい人物像と、全くの正反対の人がいます。
その人は、人々から注目され、影響を与える立場にいます。
尊い血筋の方のもとへ入内されました。

何の影響力もない市井の人なら、全く気になりません。
むしろそうであったら、どんなによかったか。


今の日本を覆っている暗雲は、この方が作りだしているのではないかと思ってしまうほど。
ひとつも尊敬し、お慕いし、真似をしたいと思う資質、要素がありません。
むしろ、自分勝手な大人や、自分だけ良ければいいという子供たちが巷にあふれてしまったことも、本来なら御手本となるべきご一家が真逆のベクトルを進んでいるからではないかと、不敬ながら考えてしまうほど。


本日は、富士山の日。
そして、皇太子殿下の55歳の誕生日です。

会見文書を拝読し、ご一家のご近影を拝見し、抗えない思いに・・・・・。




Posted at 2015/02/23 23:47:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 斯くあるべき | 日記
2015年02月20日 イイね!

抗えないモノ【前○だけで逝ってしまう】

抗えないモノ【前○だけで逝ってしまう】
「もう・・・」と思うか、
「まだ・・・」と思うのか。


結構な年月を生きてきて、自分の来た道、今いる場所を見る。


晴れの日も、曇りの日もあったね。
雨や雪が降ったり、虹が出ていたり。
爽やかな風薫る日も、一歩も前に進めない吹雪の日も。

独りでいる日も、二人でいる日も、大勢で歌いながら歩いている日も。

自転車に乗っていたり、車に乗っていたり、歩いていたり、寝転がっていたり。


高所恐怖症のせいか、ときどき夢に出てくる自分はなぜか、見晴らしのいい稜線を歩いている。














お花畑があって、紺碧の湖が拡がっていて、遠くには海も見えたりする
山と空の稜線(スカイライン)で、
なぜか 誰かを助けようとして、落ちる。

落ちる感覚は、とてもリアル。
子供のころから、よく落ちる、墜ちる。
そして、目が覚める。

墜ちる夢を見てピクっとなるとき、背が伸びていると聞いたことがある。
まだ成長期なのか?(笑)


今は、となりで眠っている子供たちを見て、(あ~、よかった)と思うから、
きっと、失うことを怖れているんだね。
お願いだから、無事に大きくなってねと、いつも思っている。



自分でもよく分からない漠然としたモノが、なんとなく腑に落ちる瞬間は、快感でさえある。

勘違いや思いこみでいっぱいの人生だけど、それも悪くないかな。


素敵な人に憧れて、自分は何に惹かれるのか、どう生きたいのか考えていたら、
すごくスッキリしちゃいました。


♪♪♪


明るく 大らかで よく笑う
潔い くよくよしない
卑怯なことはしない

まず自分を顧みる 他人のせいにしない
他人に優しい 自分に厳しい
こども、お年寄り、動物に優しい
出自、外見、学歴、職業、所有物で人を判断、評価しない

僻まない いじけない 卑下しない
不満を人にぶつけない

他人を尊重できる
他人の干渉をしない

自然や美しい景色が好き
 
自然の恵み 素朴な食材を味わえる
食べ物の好き嫌いをしない 
なんでももりもり、たくさん食べる
作物、料理人に感謝して頂ける 

自分の感性で人やモノの価値を判断する

音楽が好き
楽器の演奏や歌うことが好き

映画や本や芸術を楽しめる

良い所を素直に認め、称賛できる
間違いは素直に認め 謝罪できる

等身大の自分を見つめられる
過大評価せず、過小評価せず
自分を大きく見せようとしない
他人の評価に依らずとも 自分に自信が持てる

独りでいることを怖れない
人と関わり交わることを楽しめる
心を許せる友人がいる
損得を考えた付き合いをしない
称賛されたいための自慢話をしない
同情を買おうとしない

距離ができた人、去っていった人のことを考えない

心地良い距離感を保ち 間にある空気を楽しめる

胆力がある
いざ、と云う時、逃げないビビらない

体力がある
いざ、と云う時、自分や大切な人の命を守れる

反省しても 後悔しない

強い人や権力の傘に入ろうとしない
長いものに巻かれない
信念を貫き通す

目的に向かって 地道に努力する
苦手なことから逃げない
得意な分野で能力を伸ばす
人の役に立てることを喜ぶ

車や乗り物の運転が上手にできる
機械の修理や組み立てができる

自分が一番好きではなく 自分よりも大切な人がいる

いつも 上天気
いつも 上機嫌でいられる


私は、こんな人が好き。
自分も、こんな生き方がしたい。


♪♪♪♪♪


どうしても抗えないモノ
理由はよく分からないけど、とにかく、大好きなモノ

今回は、
【前奏を聴くだけで逝ってしまう曲】




Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine





Posted at 2015/02/20 07:07:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 所感・雑感 | 日記
2015年02月18日 イイね!

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」【お前はどう生きる? 自分の人生を、命を、何のために使う?】

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」【お前はどう生きる? 自分の人生を、命を、何のために使う?】「視聴率がよくなければ、ドラマの内容まで悪い」、そんなことを指摘されているようなネットのニュースを見るたびに、悲しくなります。・(つд`。)・。クスン

平成27年 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」。

主人公は吉田松陰先生の妹さん、杉 文さん。

誰もが知る歴史上の人物が主役ではなく、吉田松陰先生ご本人の生き様をストレートにドラマにしたわけでもなく、重厚な大河ドラマがお好きなファンの方は、王道でないために敬遠してしまうかもしれません。

また、「江」や「篤姫」のような、あんみつ姫様的なスイーツな展開や台詞もないため、おば様方の支持は低いのかもしれません。


でも、好きな人にとっては、たまらなく楽しいドラマなんです。
たとえ「応援団ひとり」になっても、応援します。


毎週楽しみでワクワクしながら視聴し、見終わったあとは新たな発見と感動と爽快感でいっぱいになり、翌週までの時間がまた楽しみになる、私にとってはそんな大河ドラマです。


前回の「軍師官兵衛」は、主役の岡田君の端正なお顔を見ているだけでも福眼でした。俳優さんとしての背の低さも気にならないくらいの存在感。
素敵な俳優陣が固める、戦国時代の歴史上の人物の生き様を描くドラマが、面白くないはずがありませんよね。

しかし、幕末が舞台の「花燃ゆ」も、松陰先生ファンの自分にとっては、この上なく面白いドラマです。

時代劇もテレビドラマも、縁があるモノだけを見るあまり熱心ではない視聴者ですが、こんなに夢中になって観た大河ドラマは、「峠の群像」「徳川家康」以来です。ちょっと古すぎますねw

今この時代に、このドラマを通して若い人たちが吉田松陰先生の生き様について知る機会となったら、素晴らしいと思います。
若い人たちだけでなく、あまり吉田松陰像を御存じない方も、先生のスピリットを受け取ることができれば、明るく前向きに、日本人として大海原を進んでいくことができるのではないでしょうか。

次週から、いよいよ松下村塾が誕生し、続々と若い維新の志士が集まってくるようです。
お若いイケメン俳優さんたちが勢ぞろいするのも見処のようですが、前回までの「野山獄」で、イケてない冴えない囚人たちと学び合う松陰先生の姿に、むしろグッとくるものがありました。

松陰先生は獄中で、アメリカの牢獄を例に挙げ、更生を目的として獄囚による自治や学芸を推奨し、医師の回診などを提案した「福堂策(ふくどうさく)」なる書を著し、自らも実践するために牢獄を出ないと云います。

そんな敬愛する松陰先生のために、いつしか心が通い合った囚人同士で、旅立ちを促し感謝を伝える句会を開く・・・。

清廉潔白、有言実行、志高く、公のために己の命を賭して尽くす。

こんな魅力的な実在の人物に、私は古今東西、出会ったことはありません。

とても真似することなどできない時代の寵児、傑出した人格者の松陰先生ですが、その高潔さ、生き様を思うたびに心が震えてしまいます。

野山獄でもいい、できれば松下村塾で塾生となって学びたい、劇中の講義のシーンをもっと長く放送してほしいなあと、ドラマなのですが切望してしまいます。

職業に貴賤はない、武士も芸人も平等だと主張し、家族に疎んじられて囚人となった・高須久子さん役の井川遥さん。紫の質素な着物姿が、ぞくぞくするくらい素敵でした。


…………………………………………………………………………………………

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150214-00000105-spnannex-ent
「花燃ゆ」意外にも若年層から高評価「気骨ある井上真央かっこいい」
スポニチアネックス 2月14日(土)16時17分配信
 
 1月4日にスタートしたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。初回視聴率が歴代ワースト3となり、その後も上昇の兆しを見せていないなど、何かとネガティブなニュースが目立つが、意外にも若年層から今後の展開に期待する声が上がっている。

 データニュース社(東京)が行っているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象者3000人)によると、初回満足度は3・6(5段階評価)。過去2作品の初回(軍師官兵衛が3・62、八重の桜が3・76)を下回った。また8日放送の第6話でも3・46と数値は高くなく、視聴者の回答からは「話の展開がわかりにくい」(54歳、女性)、「理解が追いつかない」(57歳、女性)など、大河を長年楽しんできた年配のファンからは厳しい指摘が少なからずあった。

 一方で若年層の見方はどうだろう。20歳~35歳のいわゆる「M1・F1層」では、第6話までの平均満足度が3・96と、高満足といわれる3・8を大きく上回る数字となっているから面白い。回答からは「俳優陣が豪華」(28歳、女性)「大沢たかおカッコいい」(21歳、女性)「井上真央の気骨のある演技がかっこよかった」(33歳、男性)など、出演者に対する高評価に加え「主人公が切ない。歴史がわかってためになる」(31歳、男性)「評判は良くないが、まだまだこれからの展開が楽しみ」(33歳、女性)など、吉田松陰の妹という比較的地味な主人公から幕末維新の難しい歴史をひも解く試みや、今後の話の行方に興味を示すなど、応援団的な意見が若者を中心にあることも見逃せない。

 初回では長年の大河ファンと思われる視聴者から、今までと違った大河らしくない「新しさ」に戸惑う意見が多かったが、若い視聴者はある意味、大河っぽくないセリフの言い回しや若い俳優陣などが違和感なく受け入れられ、好意的な見方をしている傾向がうかがえる。次々回の第8話(22日放映予定)からは、伊勢谷友介演じる吉田松陰が、明治維新の原動力となる志士たちを育てた松下村塾を主宰、久坂玄瑞(東出昌大)や高杉晋作(高良健吾)ら、激動の幕末を語る上で欠かすことのできない若き志士たちが続々と登場する。

 視聴率という物差しで見ると、現時点では苦戦と言わざるを得ない。しかし、視点を変えてみると、若年層に支持率が高いということは、新しい大河ファンを開拓中という側面もあるといえる。批判を恐れず、視聴者が次も見たいという作品を年末まで積み上げていけるかどうか。ブレない姿勢が、何かを生み出す可能性は十分ある。

・…………………… ・ ……………………

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000081-spnannex-ent
大河「花燃ゆ」第7話は11・6%…再び自己ワーストを更新
スポニチアネックス 2月16日(月)10時8分配信

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜後8・00)の第7話が15日に放送され、平均視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。第5話の12・8%を下回り、自己ワーストを更新した。


 初回(1月4日)の16・7%は1989年「春日局」14・3%、77年「花神」16・5%に次ぐ歴代ワースト3位発進。第2話13・4%、第3話15・8%、第4話14・4%、第5話12・8%、第6話13・3%と推移している。

 前作「軍師官兵衛」の最低12・3%を下回った。

 主演の井上真央(27)演じる主人公は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(ふみ)。文は長州の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞と結婚し、死別後、群馬県初代の県令(現在の知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚。幕末の動乱の中、強い絆で困難を乗り越えた家族愛、松陰の志を継いだ若者たちの青春群像を描く。

 第7話は、寅次郎(松陰)(伊勢谷友介)が学びの場を作ったことで囚人たちは希望を取り戻し、野山獄の雰囲気は変わりつつあった。一方、文は兄を獄から救い出したいと考えていた。その術が分からない文は女囚の高須久子(井川遥)に相談し、ある物を伊之助(大沢たかお)に託す。伊之助は寅次郎の赦免のために奔走する…という展開だった。

………< 以上、 転載 了 >……………………………………………………………………………



今回の「花燃ゆ」では、松陰先生の今まであまり世に知られていないエピソードも満載。
そして、知られざる松陰先生の素敵なご家族が描かれ、ますます人物像に魅了されてしまいます。

私が毎回拝見するのを楽しみにしているのが、父上・杉百合之助さん役の長塚京三さん、母上・杉滝さん役の壇ふみさん。

野良仕事をしながら家事をしながら、微笑み、そこに佇んでいらっしゃるだけで泣きたくなるような温かさ、穏やかで全てを包み込んで許してくれるような包容力。
世のために自分の命をかけて突き進んでいく息子を誇りに思い、応援しながら、革命家としての決して明るくないであろう未来を憂い葛藤する親心。

時代の寵児を生み育んだ家庭は、こんな素敵な家族だったのかと思えるのが、至福の時間です。


松陰先生の明るく真っ直ぐて、性善説を信じてよりよい世の中を創ろうとしている背景を伺い知ることができた気がしています。

私たち世代の大人、親は、日本の子供たちの健やかな成長のために、どんなことを大切にすればいいのか、松陰先生のご両親から学ぶことができるのではないかと思いました。


写真:松陰先生の母上・杉滝さん役の壇ふみさんと 妹・文役の井上真央さん



松陰先生のご母堂、杉滝さんに関する素晴らしい記事を見つけましたので、以下に転載し、紹介したいと思います。


http://mens-full-life.com/entame/nhk-historical-drama/hana-taki/
せわぁないの方言の意味と文と松陰の母・滝/大河ドラマ花燃ゆ
2015/1/3  カテゴリー: 大河ドラマ  

「せわぁない」でお馴染みの杉家の母・滝

大河ドラマ「花燃ゆ」では吉田松陰と主人公の杉文の母親である滝という女性を檀ふみさんが演じます。ドラマの中で度々登場する「せわぁない」という言葉は、ドラマをご覧になっていれば何度も耳にするでしょう。そして、実際の滝という女性について、後年、四女の文や長男の梅太郎が残した談話をもとに、彼女の生涯と杉家での教育方針などに迫ります。


せわぁないの意味

まず大河ドラマ「花燃ゆ」の中で母・滝が良く口にする「せわぁない(世話ない)」という言葉ですが、これは山口県の方言で「大丈夫、大したことはない」という意味。息子の寅次郎(松陰)が脱藩、建白書、密航、投獄といった破天荒な行動によって、家族にも良くない影響が出てきたときによく口にするセリフです。息子が起こした数々の事件や出来事に動じることなく、優しく見守って家を守る優しい母のイメージが印象深いですね。


滝という女性の出自と性格

滝は1807年1月、萩城下に藩主一門毛利志摩家臣・村田右中の三女(五女という説もあり)として生まれました。滝が杉家に嫁いだのは1828年12月のことで、長男梅太郎によれば「勤勉で、慈愛の精神に溢れ非常に辛抱強い性格の女性であった」といいます。

滝が育った村田家も杉家と同じく読書好きの一家だったようで、資料によれば滝が自ら杉家へ嫁ぐことを希望したとあります。嫁入り前には奉公に出て行儀作法、裁縫を学び一人前の女性へと成長しました。

村田家は家柄が非常によく、武士階級の中で家格も高かったために経済的にも豊かだったようですが、いかんせん当時の社会は格式がややこしい。嫁側が家格が高く夫側の家柄と釣り合わないので、一度児玉家の養女となって正式に嫁入りを果たしたそうです。当時の家柄や格式については、現代人にはなかなか理解しづらい側面があり、このような手順を踏まなければ色々な不都合が起きたのでしょう。

杉家に嫁いでからは決して広い邸宅ではない自宅にたくさんの人間が暮らしを共にし、滝はそれを支えました。ときに姑の妹が病に倒れた際も自宅で看病し、汚物の洗濯や世話も厭わなかったそう。あまりの温かさと優しさに姑が涙し、それを見ていた近所の人間すら涙したといいますから、「辛抱強く慈愛に溢れる」という長男梅太郎が残した人物評その通りの女性であったようです。


母滝による子育て

杉家では読書が盛んで農作業中でも暗唱をしたり、学問が盛んでした。母滝もそれに伴い、経書や漢詩に親しんでいました。大河ドラマ花燃ゆの主人公である四女の文が後年残した談話によると、

「母は子供の躾(しつけ)にはやかましくなかつたのであります。兄松陰さんなどにも、やかましくはなかつたのであります(原文ママ)」
とあります。

男児に対しては父百合之助や叔父の玉木文之進の領域だったのか、反対に女児に対しては自分の役目だと思っていたようです。


「只私ども、女には、女は堪忍強くならなければならぬと話されました。又外には出るな、物見、見物にも出るなと申されました」
とあり、当時の武家女性への躾(しつけ)としてはごくごく一般的なものだと思います。また、自身の辛い経験があったのか、読み書きだけは学んでおくよう強く言いつけてあったようです。


「手習いは精出してせよ、字が出来ぬと嫁にいつてから骨が折れ、苦労が多い。自分ども十分に字が書かれぬ為めに、涙の出る様なことが度々あったから、お前等は字だけは能(よ)く習つて置けと、度々申されました。従(したがっ)て貧乏の中にありながら、私共の教育には心を用ひてくれられまして、どんな忙しい時でも、学問をすることだけには時間を与へてくれられましたので、家事の為めに学業を欠いたことはないのであります(原文ママ)」
上記談話は杉家の教育方針を如実に物語っているもので、その教育の甲斐あって松陰は天才兵学者として出世し、文も毛利家に仕える守役に抜擢されました。このような資料を読み解いていくと、母滝が生まれた村田家は読書好きで自ら杉家に嫁ぐことを希望したにも関わらず、自身は結婚後も読み書きに不自由していたことになります。若干の矛盾とも受け取れますが、村田家は読書好きであっても、娘の滝が学問に親しんでいた訳ではないのかもしれません。


冗談好きで今風に言えばムードメーカー

ただ、小難しい学問や辛い経験ばかりしていた訳ではなく、非常にユーモアが溢れ人を笑わせるのが好きだったようです。今でいうダジャレを言っては家族を笑わせ、和ませていたという話も残っていますし、その影響からか吉田松陰の書き記した書物にも度々ダジャレが登場するんだそうです。

実際読んでみましたが、現代のダジャレと昔のダジャレは少し違うらしく(当時使われていた言葉のニュアンスが今とは多少違う)、よくわかりませんでした(笑)。分かりやすかったのは、吉田松陰の「身についたクソは臭(くそ)うない」の一文ぐらい。吉田松陰もこんなことを書き記していたんですね。

しかし、このような談話を聞くと昔ながらの肝っ玉が据わった母親といいますか、自身のつらい経験を子供には絶対させまいという強い決意、そして子供の為を想う一種の犠牲心と明るく朗らかな母親という印象を感じ取れます。


松陰の良き理解者であり、一番の支援者

支援者というと経済的な部分をイメージするかもしれませんが、それだけではありません。松陰が国禁を犯し、密航に失敗して萩の実家に帰ってきたとき、どのように松陰を迎え入れるかを家族会議したといいます。当時は国禁を犯した大罪人として戻ってくるのですから、周囲の目も厳しいものであったのが実情です。ただ、松陰にとって最も嬉しいと感じるのは「自分の話や講義を聞いてくれる人がいることだろう」と家族は結論付けます。

そのため、松陰が自宅に幽閉し松下村塾を継承するまでの間は家族が孟子の講義や女性陣への講義を聞き入りました。後にそれが評判となって塾生が集まるのですが、母親の滝は息子の講義を人一倍楽しみにしており、夕食後の雑務を急いで終わらせると「さぁさぁ、大さん(松陰)のお話が始まりますよ」と家族の皆に知らせていたという逸話まで残っています。

ただ、女性としてどう生きるべきかを説く「女大学」という講義だけはどうにもこうにもつまらなかったようで、家族内ですらあまり評判が良くなかったという資料の記述もありましたw それは事実かどうかわかりませんが、いずれにせよこの記事では”いい話”に水を差すのでこれ以上書きません(笑)


息子松陰の死と母滝

吉田松陰が罪を犯して帰郷した際も、母親は優しく迎え入れました。松陰が江戸での取り調べで江戸へ送られる直前に1日だけ自宅に戻った際も、風呂を沸かしてあげ、再会を誓った話は有名です。結局その約束果たされることなく松陰は処刑され、この世を去ってしまいました。

処刑当日、枕元に松陰が立つ夢を見たという話が残っていますが、それは嘘か真か…。ちなみに、姉の千代による談話では長崎遊学から帰ってきたときのような、壮健な姿だったといいます。

幕末の動乱期まっただ中に夫の百合之助が他界し、維新後は萩の乱で身内から何人かの関係者、死者、処罰者が出たため、肩身が狭い思いをしたといいます。仲睦まじい近所の人ですら、厄介ごとに巻き込まれないよう、彼女に近寄らなくなったとも。

末っ子の敏三郎は障害があり言葉が話せず若くして病没していますし、三女は3歳ほどで早世。次女の寿も母より先に他界してしまいました。1890年、滝84歳で永眠。


当記事参考資料

※四女文による談話は斎藤鹿三郎著「吉田松陰正史」に収録されたもので、下記参考書籍でも掲載されていたものをまとめました。この著者が吉田松陰研究のために明治39年(1906年)から数十回にわたり、文(美和子)が晩年暮らした山口県防府市を訪れて取材されたものです。

吉田松陰とその家族-兄を信じた妹たち (中公新書)
[NHK大河ドラマ]『花燃ゆ』完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 458号)
松陰と妹 松下村塾の志士 変革の原動力 長州藩 (歴史探訪シリーズ・晋遊舎ムック)
吉田松陰・川口雅昭著(致知出版社)


・・・・・・・< 以上、 転載 了 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まさに、
この母にして、この子あり

爪の垢を煎じていただきとうございます(>_<")



Posted at 2015/02/18 10:52:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ | 日記
2015年02月13日 イイね!

♪スキ(*´ー`*人*´ー`*)スキ♪ 小さなお友達と、編み物と、息子たち ♪ダイ((*´∀`人´∀`*))スキ♪

♪スキ(*&#180;ー`*人*&#180;ー`*)スキ♪ 小さなお友達と、編み物と、息子たち ♪ダイ((*&#180;∀`人&#180;∀`*))スキ♪はじまりは、この筆箱でした。

二年前の長男の小学校入学前、ランドセルや新しい靴、学用品などを少しずつ揃えていきましたが、お気に入りがどうしても見つからなかったものが、筆箱。

ファスナーで開けるタイプではない、箱型で両開きの筆箱が学校から指定されていました。

男の子のデザインは、アニメやゲームのキャラクターが多く、女の子向けにはデザインの種類も多いけれど、ピンク色のものばかり。
ゲームもしないし、アニメにもあまり興味がない息子には、選択肢があまりに少ないのです。
近所のショッピングセンター、ファンシーショップ、文房具屋さんを巡っても、「これだ!」と気に入るものになかなか出会えません。
毎日使うものだから、できれば気に入っているものがあるといいなあと母も願って、一緒に探しました。

(もう、ここが最後かも。手に取って見なくても、ネットで買うしかないかな)と、半ばあきらめつつ、30㎞離れた県内で一番大きなショッピングセンターの売り場を一つ一つ探していくと、今まで見たことのないデザインの筆箱が。
白地に黄色と水色がきれいな、すっきりとしたリラックマのデザイン♪



それまで、とくにリラックマのキャラクターが好きなわけではありませんでしたが、
これがイイ♪ すごい気に入った!」と即決。

あまりにも喜んでくれる様子に、思わず隣のお店でプライスダウンしていた小さなぬいぐるみのリラックマもプレゼントしちゃいました。
これで、入学前の全ての持ち物を無事に揃えることができて、ホッとしました。


もうすぐ、使い始めて二年になりますが、とっても大切に使っています。外れてしまったパーツもあるけれど、直しながら使っています。

同級生の中には、新しい筆箱をもう既にいくつもとり替えている子もいるようですが、飽きることなく大切に使ってくれていることを嬉しく思っています。

本当に気に入ったものだからこそ愛着が湧き、大切にでき、簡単には取り替えられないという気持ちは母にも共感できます。
車を選ぶ時も、同じかもしれません。

私自身も、どうでもいいものには全くこだわらないけど、ここぞと思う時は、決して妥協しません。
かなり頑固です。
自分の足で歩いて、自分の目で見て、ようやくお気に入りを見つけた時の喜びはこの上ないもの。

本当に欲しいと思えるモノと出会うまで、納得するまで探し続けた結果、幸運にも一つだけ置いてあったピンク色ではないリラックマの筆箱。
そして、その日からずっと仲良しのリラックマの小さなぬいぐるみ。

諦めないで探し続ければ、いつか本物の出会いにつながること、そうやって出会えたモノは、いつまでも大切にすることができるということを、改めて息子から教わりました。



 ミスドのリラックマふわふわケット。
 色違い3枚、getしました。

 ちょーふわふわ、絶賛愛用中です♪




ところで。



小さなリラックマのぬいぐるみは、いつもそばにいる、息子の大切なお友達になりました。
誕生日は、息子のところらやってきた日に設定。
朝の情報番組の星占いでも、「今日はミニリラが一番ラッキーな日だ!」だなんて喜んでいます。
もうすぐ、二歳のお誕生会を開くそうです。


息子たちが生まれてから、故郷の友達や職場の同僚、お姉さま方から、ベビー服やタオルなどのお祝いをいただきました。
一番初めにいただいたぬいぐるみは、とっても柔らかいピンクのウサギちゃん。
柔らかくて、すぐにほつれてしまうので、何度も針と糸で修繕しました。
タオル地でてきた白クマのぬいぐるみは、弟の一番の仲良しです。

息子たちが車やウルトラマンなどお気に入りのおもちゃで遊んでいた頃は、おもちゃ箱の片隅に追いやられていたぬいぐるみたちですが、今年の夏、ふとしたことから、ぬいぐるみたちと遊ぶことが彼らのブームとなり、小さな家を作ったり、遊び場を作ったりするようになりました。

ときどきは、透明のバッグに入れて、そりに乗せて雪景色を見せてあげたり、車でお出かけする時に一緒に連れて行ったりしています。


登校する前に、「リラちゃんたちを遊ばせてね」と、三人組を母のPCの前に預けていく兄。


それぞれのぬいぐるみにはキャラと名前があり、二人で場面設定をしてぬいぐるみごとに声色を変えて、「おうちごっこ(ままごと)」をしています。ときどき、母も招かれて、指定されたぬいぐるみになりきって、一緒に遊びます。

・・・男の子たち、なんだけど・・・・・・。

特別なおもちゃがなくても、時には一人で、時には兄弟で遊び、自由に物語を創ってその世界に入ることで、想像力が拡がるような気がしています。

寝る時は、自分が管理を担当しているぬいぐるみたちwを全員ひきつれて、ねんね部屋へ移動します。
兄は、ライト付属のテントのような家に入れ、布団をかぶせ、自分専用の二階建てのワゴン(翌日の着替え一式を入れてある。着替えたらパジャマを仕舞っている)にいれて、ゴロゴロと廊下を移動させます。


布団を敷いて、ぬいぐるみたちを寝かせ、さらに掛け布団も。 夜は、ライトをつけることも可能。

弟は、なんでもお兄ちゃんの真似をしたいので、ウルトラマンのリュックにお友達を入れ、大きなリラックマを持って移動します。
布団に入る時、お気に入りの友達を枕元に置き、小さなタオルの布団をかけて、一緒に寝ています。


先日、町内会の婦人部会で、編み物教室がありました。
以前から、息子たちからぬいぐるみの洋服を作って欲しいとせがまれていたのですが、「自分、不器用ですから」・・・orz。さらに、忙しさにかまけて、製作はのぴのびになってしまっていました。
この機会に、ぬいぐるみたちの服を作ろうと、息子たちも一緒に参加することをお願いしましたが、小さい子にはちょっと無理と断られ、母だけ参加して教わって、作ってみることにしました。


「こんな感じの服で」と設計図を渡され、早半年。ゴメン。
ウルトラマンたちにも服を着せたいそうですが、・・・もう、既に一枚着ている?


当日、編み物教室での製作課題は「マフラー」。しかも、いろんな編み方が複雑に混じっていて、母は頭が真っ白・・・ぁゎゎ・゚・(;´゚д゚)ゞ・゚・ぁゎゎ・・

編み物は、中学校の家庭科で習って以来、さくさく編める「棒編み」はやったことがあっても、複雑な「かぎ編み」はやったことがなかったことを思い出しました。

そう云えば・・・(遠い目)。
またまた現実逃避として、高校受験の折に、マフラーとレッグウォーマー(映画「フラッシュダンス」で履いていた毛糸でできたふくらはぎ下に履くやつ)を編みまくって、友達や先生にあげまくっていたことを思い出しました。

さて、鍵編みのマフラーですが、鍵編み針と毛糸の持ちかたさえ忘れていて、講師の先生に基本から教えていただきました。
一緒に参加したお母さん方(50~70代)の中には、先生の説明を聞くだけでサクサク編んでいる人もいて、素敵だなあと感心。
私と言えば、説明といだたいた編み図を見るだけではさっぱり分からないので、お手本を見せてもらって真似をしながら、少しずつ編み進めました。


こちらは中断している、ばあば用のマフラーの一部です。
編み目がずれていて、恥ずかしいです(ノω<;)



帰宅してから、子供たちは早速、自分たちも編み物をしたいとせがみ、100円均一で購入した鍵針と毛糸で、鎖編みという一番基本の編み方を教えました。
初めは苦戦しながら、コツを掴んでくると、サクサクと編みはじめ、ぬいぐるみたちのマフラーにちょうどぴったりだと、次々と作り始めました。
二人とも凝り性で、けっこう器用です。母より上手な鎖編みかもしれません=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!


兄のお友達、大集合。お手製のお揃いのマフラーを一人一人に結んで。


一番仲良しのミニリラちゃんの洋服は、いろいろな編み方をミックスして、母が編んでみましたw
編み目が不揃いで、これまたお恥ずかしいのですが(;´Д`)
とっても気に入ってもらえたようで、嬉しいです。


リラちゃんに着せたのは、毛糸のドレス。
マフラーは、お兄ちゃんの手作りです。



弟の友達、ぬいぐるみたちも一緒に、全員集合♪


Posted at 2015/02/13 14:10:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 創ること | 日記

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