
まあ。・・・そういうことなんでしょうね。
改めて云われてみると、・・・やっぱり、ね。
現実に蓋をして直視しないことで、あえて気にせずにいることを、
わざわざはっきりとさせたがるって、人間の性(さが)なのか、単に私がМ(マゾ)なのか。
私の場合はどうやら、好奇心がおもむくままに、深ーく暗ーいところまで探りたい性分のようです。
知りたくなかった、知らない方がよかったと思うことすら、体験してみて、あとからやっぱり知ってよかったと思えるくらい、自分のタフな精神力を信じているところがあるのかもしれませんw
・・・だからといって、わざわざ傷つけるようなことはメッセージで送ってこないでください(お願い☆)
「美しい」「美人」について、以下の記事(J-CAST トレンド)を読みました。
そして、その記事の中で紹介されている3冊の本を、内容紹介やレビューを読んで、ちょっとだけ読んだつもりになっていますw
いままでの人生の経験、体験から感じていることの確認や補足・補強なのかもしれませんが、気になっていることは納得いくまで考えたいので、もうちょっとブログに書きとめておきたいと思います。
ちょっと長くなりますので、興味のない方は、スルーしてくださいね (´・ω・`) ドゾー
↓ ↓ ↓ では、記事の紹介と、その中で取り上げられた三冊の本の紹介です。
美人は生涯2700万円お得?! 生まれつきこんな不平等
J-CAST トレンド
2015/5/11
ゴールデンウイークに映画を見た人もいるだろう。ディズニー映画『シンデレラ』も評判のひとつ。シンデレラが王子様に一目惚れされ、玉の輿に乗るというあこがれのストーリーだ。現実の場合も、映画のようにうまくいくのだろうか。生まれつきの美人は得をするのか。美人でない人は損をするのか。本当の魅力とは――。いろいろ知りたい「美人学」について研究したい。
鼻で嗅いだり、舌で味わったり
一目会った瞬間、運命と感じ、恋に落ちる。映画によくある話だが、実際には、理想の恋人がある日突然、天から舞い降りてくるわけではない。
『一目惚れの科学』(著・森川友義、1080円、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、ロマンティックな恋の真実を科学的に解き明かす。
恋愛というもの、要するに、自分の遺伝子を多く残してくれそうな人に惹かれることだ。女性は優秀な精子と、男性は優秀な卵子と結合したいと願い、他の動物と同じように、鼻で嗅いだり、耳で聞いたり、舌で味わったりして五感を駆使して無意識のうちに選んでいる。
選ばれるためにはどうしたらいいのか。「モテメイク」「モテ服」などといった外見上のことはではない。優秀な卵子や優秀な精子をアピールして相手に求愛し求愛されること。本当にモテるためには、動物としてのヒトにさかのぼって五感が大切だといっている。
おカネをつぎ込んでも
フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏の世界的ベストセラー『21世紀の資本』は貧富の格差を分析したものだが、
『美貌格差:生まれつき不平等の経済学』(著・ダニエル・S. ハマーメッシュ、訳・望月衛、1944円、東洋経済新報社)は、美形とそうでない人でどんな格差が生じるのか、労働経済学の権威が20年にわたって研究した成果だ。
美形かブサイクか、どちらに生まれるかは親の責任だ。自分で選ぶことはできないのに、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響し、生涯で2700万円の差になるという結果だ。少しでも美人になりたいと、鼻やまぶたの整形、化粧品、服装、ヘアスタイルなどおカネをつぎ込んでも効果は期待できない。誠に不平等な話だ。
美形だったら人生はバラ色になるのか。ブサイクには何ができるのか。最終章に「ブサイクの行く末」について書いてある。
コンプレックスこそ武器になる
生まれつきの顔形を変えることはできないが、心の持ちようによっては、キラキラ輝く魅力的な人間になることは可能だ。
『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』(著・滝沢充子、1512円、サンマーク出版)は、200人以上の女優をレッスンし、磨き上げ、トップ女優を生み出してきた魅力開発トレーナーによる実践書だ。
2013年前期の朝の連続ドラマのヒロインを演じた「国民的女優」にも慕われているという。前向きな考え方で「女優たちもコンプレックスを持っている人がほとんど。でも、レッスンを続けていくうちにどんどんキレイになり、魅力を手に入れていく」と多くの女性を励ます。
その秘訣とは――「欠点がある人こそ、女優のように魅力的になれる」「女優は、鏡を見るたびに自分を褒めている」「女優は、短所を武器に変えている」「顔でなく表情にこだわる」等々。一般向けの結婚相談所や婚活セミナーの指導もしている。
・ …………………………… ・・ …………………………… ・・ …………………………… ・
※この記事のコメント欄。そのコメントが香ばしい…wwので、転載させていただきます。
001 特典 2015/5/12 00:15
美人、不細工は好みだろうが
自分好みの女性は、特典を受ける権利は有るだろ
自分から見て、不細工にほどこしをやる必要性が分からない
しかし、それは男も同じだろ
女だけの特権では無い
女性からアドレスを聞かれるのはイケメン
女性にアドレスを聞くのはブサメン
002 CB750 2015/5/22 21:40
女優さん並みに綺麗なら言うことないが美人をハナにかければ嫌われる
まぁ並みの容姿ならいいんじゃね
並み以下は明らかに不公平 能力や善悪まで容姿で判断されてしまうのはかわいそう・・
でも差別待遇は男も同じ バレンタインデーにチョコもらえる奴は決まっている
003 やはり 2015/5/24 18:10
男は女性に対しては外見重視だが、女性は男性に対しては必ずしも外見重視ではない。寧ろ、経済力だと思う。
004 ねぎ 2015/5/29 17:03
得したことも沢山あるけれど、損したことも多いです。
得した事は容貌への自己満足。容姿に悲観することは少なかったです。
損したことは沢山。訳のわからないひがみにあう。男性からの被害。
被害が一番嫌でした。被害を訴えても「男性に性的な目で見られる人間であると自覚しろ」と言ってきた友人もいました。
勉強や礼儀や、何か怠ったならば、普通の容貌の人以上に損をするのも、損な気がします(顔に頼ったからだと馬鹿にされる)。
005 逆手 2015/6/ 3 06:25
悪い男にひっかりやすいのも特徴ですね。あと、モテる努力をしなくていいから、その分内面、私生活に難あり。
006 どうでしょう 2015/6/ 3 11:59
容姿で得したことは多々ありますが、それ以上に損(というか苦労)も多いです。
得した事と言えば、異性から優しく接してもらえる。ちやほやされる。
結婚でいえば、(学歴、実家も並みですが)容姿がいいだけで、高学歴・高収入な男性と結婚し、幸せな生活をさせてもらっている。
損したことは、同性からの僻み妬み嫉みが非常に多い(職場の女性から何度嫌がらせを受けたことか)。外見だけで判断されて勝手に苦手意識を持たれる。
男性同士の話のネタにされる。ジロジロ見られる。男性とは友達になれない。かと言って女性の友達も少ない。
案外、”普通”が一番得しているように思います。
007 美人によそよそしい不美人 2015/6/ 3 18:26
美人はモテる努力をしなくてもすむ。
しかし美人は(巨乳、若く見える人も含む)全く別の努力をしている。
美人への無意識なひがみや偏見、策略、さかうらみ、異性からの被害、同性からの無理解(いわゆる犠牲者非難など)、それら無自覚な攻撃に打ち克ち続けるという努力である。
その点不美人は、特にねたみ被害やさかうらみ被害は受けない。
とはいえ異性からの差別はつらすぎるものがある。健康な自尊心がねじ曲がる。
そんな中、不美人は自己への卑屈さに打ち克つ凄い努力をしている。
美人の苦労は大多数の人にとってイヤミになり、わがまま甘えだと断罪されるからあまり人には言えない。
美人も不美人も、別の意味で常に気を強く持たないとやっていけない。
別の方向でどちらもつらいのだ。
美人は得をする?うわべだけ見ればそうだろう。
モテたい場合まず男言葉は論外。
分け隔てない思いやり、純真さ、いじらしさが基本。後は身だしなみ。
008 余談ですがふと感じた疑問 2015/6/ 4 21:16
美人はお得とか、イケメンに限る、とかって言葉は妙に人の心をかき乱しますよね。
興味深く感じました。
他にも生まれつきの不平等って世間にはあれこれと存在するはず。
例えばですが、この記事タイトルの『美人は』の部分。別の違う言葉に置き換えてみたら、皆さんはどんな風に感じますか?
例)『強靭な内臓の人は』『全身が完全に健常な人は』『記憶力抜群の脳の人は』『IQが高い人は』『裕福な家に生まれた人は』などなど。
多分どれも『美人』と同様に生まれつきレベルの不平等アイテム。生涯2700万円どころか、もっと差が出てきそうなものだけど。
なのに、『美人は生涯お得⁈』って言われた時と比べると、まだ冷静に淡々と受け取れる気がしませんか?
何でなんだろう。
美人。不美人。どちらでもない人。一部例外はあるでしょうが多分どの立場の人からしても、美醜の不平等話には、特殊なひときわ見過ごせない何かがある様に思えました。
009 美人は損ばかり 2015/6/ 5 09:51
人様から美人ね、と言われてきました。同じ待遇を受けても不美人な人は「美人は得ばっかり」と僻み、非難する。とにかく男性に同じように扱われるのではなく、特別待遇を受けないと気が済まないのが不美人。美人の存在自体が心を傷つけるから美人は許せない!そんな被害妄想が甚だしく、不美人はいつも不満を持っている。そして不満の固まったもの同士が固く結束する。美人の悪口を言い合ってはガス抜きをし、そして美人を排除しようとやっきになる。そんな具合で、結婚後もご近所の不美人の奥様達からの嫌がらせでまいってしまう。こんな本音を言えば美人だからと奢っている!とまた非難を受ける。美人は心の苦闘ばかりで何の得にもならない。
010 ぬお〜〜〜〜〜〜!!! 2015/6/ 5 23:38
コメントめっちゃひしひし伝わってくる〜〜〜!!
何から何まで身に覚えがあり過ぎる私ってやっぱり美人だったのかあああ?
…で、このコメントも、「はぁ?白々しい。ハナにかけちゃってるカン違い女が」とか言われそう笑
美人のみなさま。強く、毅然と、思いのままに人生を謳歌してまいりましょう!
元気出して!
011 005さん 2015/6/11 05:12
>モテる努力をしなくていいから、その分内面、私生活に難あり。
内面に難ありなのは(私の周りでは)不細工の方が多いです。
自分の容姿を棚に上げて、人のことを言う人が数人います。マジで「鏡見て何とも思わないのかなぁ」って思っちゃう。
012 美人は三日で飽きる 2015/6/12 14:59
美を求める事は悪い事じゃないと思うけど
歳を重ねても美しい方は少ない 必ず劣化していく
最高の状態からどれだけ落ち込むか? 最高が高いほど落ち込むのは多いですよね?
100点の人が落ちたら最大でマイナス100点ですもん
同窓会で 昔学校のアイドルだった娘が マジかよ・・・
あんな恰好よかった人が! 意味なく落ち込んだりします
その点、50点の人は落ちても50点 落差は半分です
もとが高くないから維持もそんなに大変じゃないですよね
高得点の人が落ちてるのに落ちなければ相対的に得点は上がっちゃうしねw
連れてるだけ やるだけ なら美しさだけでもいいでしょうが
長く連れ添うなら外見の美しさ<<<<<<<内面の美しさになりますね
内面が美
013 超美人 2015/6/12 19:45
美人が得?要するに内面が問題なのでは!
014 みね 2015/6/13 23:19
顔がブサイクな人だとしても性格のいい人を選んでいるよ。
顔は関係ないとは言いきれないけど結局性格だってば。
015 美人が得は当たり前 2015/6/17 00:45
美人で性格も良い人が一番良いに決まってる。性格の良いブスと性格の良い美人がいたら、後者が良いのは当然。
美人は劣化しても、ブスが劣化するよりもマシ。老化によって100点→70点になっても、50点→20点になった人と比べれば結局美人は美人。
ブスの僻みコメント多すぎ。
016 ちゅー 2015/6/18 23:51
美人は僻まれつづけ、いじめられ、悪口言われ親友なんて出来ない。でも、美人の皆さん強く生きよう^_^ふ美人が、可哀想だと思うぐらいにして意地悪されても吹き飛ばせ‼️美人に自信持って堂々と生きよう‼️人生絶対得してますよ
017 あほのアラサー 2015/6/19 01:17
年いったブスは相手にされないから、もっと差があるだろう。
30超えてブスなら、結婚できなくて当然だろう。
結婚してもらったら、旦那を感謝して、一生尽くさないといけないだろう
ブスと美人の差なんて、1年で年収分500万円くらい違うよ。
40年と換算すれば2億円は違うぞ。
つまり、自覚していないブスはサッサと結婚すべきだな。
自覚していない輩はあほだから
018 ふふふ 2015/6/20 00:28
よく聞くことですよね。環境や性格によって金額は変わりますけどね。美的感覚は個人差があるからね。でも人間性の美も見る人が見れば評価出来るからね。
ちなみに反発覚悟で書くけど、私は「U戸A」はかなりのブス!!
<コメント、転載 了>
・ …………………………… ・・ …………………………… ・・ …………………………… ・
自称「美人」の方も「不美人」の方も、本音はこんなこと考えているんだなあって心の中を覗いたような気持ちになりました。
男性は冷静だけど、結構キツいですね~w
つづいて、上記の記事の中で紹介された書籍、の紹介をします。
『美貌格差:生まれつき不平等の経済学』(著・ダニエル・S. ハマーメッシュ、訳・望月衛、1944円、東洋経済新報社)

~内容紹介~
美形のお得度を真面目に測った史上初の本
見た目で生涯年収の差は2700万円?!
ブサイクな人は保護されるべき?
人の美しさをどう測る?
美しさは収入にどう影響するか?
美形効果が女性の間では小さいのはなぜか?
美形は利益にどう影響するか?
CEOがイケてるほうが業績はいい?
美しい子どもの市場なんてありえるんだろうか?
借金するにも美形はお得?
ブサイクは救えるか?
ブサイクを守らないなんて筋が通るか?
美形だったら人生バラ色?
未来の美形はどうなるか?
ブサイクなあなたに何ができる?
意外にも、着るものや化粧、整形手術に効果はない。
美形かどうかは、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響する。
労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」
Amazon カスタマーレビュー
★★★☆☆
0実にアメリカくさい発想。日本ではちょっと違うように思われること含め、少々後味の悪さが残る本。。。
投稿者滝の水博士2015年11月10日
【内容(ネタバレ禁止!)】
男女ともに美貌の人は得をするわけだが、一体それは金に換算していくらぐらい得をしているのか、をまじめに検証した本。さすがアメリカ人
【ささった言葉】
・経済学は現実を扱う学問
・経済学は希少性の学問であり、希少性が呼び起こすインセンティブを研究するのが経済学だ。
・こんにち、美人プレミアムや醜人ペナルティが一般的にどれぐらいの大きさか、かなりよくわかっている。
・美形のみなさんは得をしている。それは誰でも知っている。自分だって美形のみなさんをひいきしているか、少なくともした経験がたぶんあるわけだし。
・美形とブサイクではお金に換算していくら差がついているのか。そんな差がつくのはいったい誰のせいか。そしてこの差別を解決するにはどうしたらいいか。
・美形が得だという話は、だいたい女の人が対象だと思うかもしれないが、調べてみると、容姿で格差がついているのはむしろ男のほうだ。
・容姿が収入に与える影響=平均との比較で年収が何パーセント違うか(1970年代のアメリカ)
容姿 女性 男性
平均より上(4または5点) +8% +4%
平均より下(2または1点) △4% △13%
・「美人なんて皮一枚だけどブスは骨身にしみる」ドロシー・パーカー
・美形は得、ブサイクは損、そんな時代が今後も長い間続くんだろう。
・美しい人には働いて収入を得ようというインセンティブが与えられ、醜い人には労働市場を避けて家にひきこもるマイナスのインセンティブが与えられる。(中略)だからこそ美しい女性は醜い女性よりも働いている可能性が高い。
・人の魅力は見かけだけではなくて他にもたくさんある。(中略)中年女性向けの雑誌に載っていた記事(中略)「自分の容姿をめいっぱい活かそう」
・でも、ブサイクな人にもだいたいはいいところがちゃんとあって、それを手塩にかけて育てれば、ブサイクなせいで背負ったハンデを乗り越えるのに役立つだろう。お金を借りるときとか、他の市場でも同じことが言える。なんにせよ、ブサイクな容姿は人の足を引っ張るし、それは今後も変わらないだろう。でも、ブサイクだからって人生お先真っ暗ってわけじゃない。少なくともいくらかは自分で乗り越えられる。ブサイクだからって心の底からくじけてしまわなくてもいい。ブサイクなみなさんが背負った重荷はそこまでどうしようもないわけじゃあないのです。
【教訓】
「美人プレミアム」「醜人ペナルティ」て、、、すごいこと言うなあ。さすがアメリカ人。そして結果は予想通り=確かに美人は得をしている。ただし、これはアメリカ人のみでの調査。いかにも「大統領になるには、ハンサムでスマートでなければならない」といわれるごとく、実にアメリカくさい発想。日本ではちょっと違うように思われること含め、少々後味の悪さが残る本。。。
★★★☆☆
美醜は生まれつき不平等だから...
投稿者ぴよベスト500レビュアー2015年4月13日
「ボロは着てても心は錦♪」なんて歌が昭和に流行ったんですが、今や「人は見た目が9割」なんて本が流行ったりする世相です。
著者のアメリカ人経済学者はこの「美形と醜形の経済的価値の差」を数字化しようと試みます。一応調査を行うのですが、美醜や幸福感の調査を公正に行うことは難しく、適切な統計があまりなかったそうで、70年台の調査などの結果を使うはめになったりしているそうな。アメリカの調査のほか世界の色々な国で行われた調査の結果がパッチワークのように登場します。韓国などは予想通り美醜を強く意識するお国柄のようで調査のデータが何度か登場します。
そんななかでもどうやら予想通り美形のほうがブサイクよりも多く稼ぎ、幸福度も高めということのようだ。
職業によりその稼ぎの差は大きく異なり、美形が圧倒的に多く稼げるのは「売春婦のケース」だと。また男性の場合、美醜の差より学歴差で収入の開きが決まる傾向が強いとも。
読んでスッキリってわけではない本ですが、美醜に対する考え方の整理のきっかけにはなる感じでした。
読了後私が勝手に思ったのはこんなことですが、人が10人いたら10通りの考え方でいいと思う。出たばかりの本なので、今後のレビューを読むのがちょっと楽しみです。
・不細工は手に職とか人格高めるとか創意工夫次第で人生乗りきるべし(多数の人が当てはまるはず)
・見た目は並より上が何事によらず吉なので、男女問わず美容努力を心がけるべし
・基礎工事に問題がある家と同じなら美容整形は治療なので善し(但し経費を回収できるかは微妙)
・男は思った以上に学歴重視される。つけておこう
・美しい人は、美しいうちに生涯収入のより多い男に売り込む競争がんばる。(少数の女性が当てはまるはずだけど)
ちなみに著者は10人並みの中年オッサンで、ちょっと読者をホッとさせます。
不細工でも美しい物を作り出すことはできる!それが人々を魅了することもあるヨ!
★☆☆☆☆
つまらない
投稿者ボコボコ2015年6月13日
20年研究してこれかいが正直な感想
データが少なく,推論が多い。「かもしれない」の連発、その癖「かもしれない」が前提となって論考継続、なんじゃそれ
自信がないので「因果関係」は使わず、「相関関係」が頻出(訳者のせいかもしれないが)
結論は「まあ、そうなんでしょう。そう思ってましたよ」の世界で、何の驚きもない。
不細工な人間を法律で保護すべきとの主張は噴飯もの、あほか。美形でなくても魅力的な人はいくらでもいる。
くだらない冗談や砕けた言い回しは滑りまくって寒い。(多分、訳者のせい、なぜなら訳者あとがきが壮大に滑っているから)
これぐらい読む価値のない本も珍しい。
『一目惚れの科学』(著・森川友義、1080円、ディスカヴァー・トゥエンティワン)

~内容紹介~
ヒトが進化の産物である以上、その振る舞いには科学的な説明を与えることができる。
恋愛学、結婚学の第一人者である著者、森川教授は「どういう人に惹かれるのか?」を科学的に調べている。 氏によると、そのキーワードは『子孫繁栄』。われわれの遺伝子は、自分自身のコピーを多く残してくれそうな相手のことを「魅力的」だと感じさせるのだ。
ベストセラーとなった「なぜ、その人に惹かれてしまうのか?」を加筆、テレビや雑誌で取り上げられることの増えてきた恋愛学のエッセンスがより身近な携書としてリニューアル再登場!
〈本書の一部〉
この本の内容をひとことでいえば、人間は、他の動物とまったく同じように、目を使ったり(いわゆる「見かけ」ですね)、鼻で嗅いだり、耳で聞いたり、舌で味わったり、皮膚で感じたりして、相手を吟味しているということです。しかし、多くの場合、人はこうした行為を無意識に行っています。
そのため、ある日突然、天から恋の天使が舞い降りたかのような感覚になりますが、実際には、自分の五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)を最大限駆使して、異性を選んでいるのです。
その厳正なる吟味に合格した相手に対してわきでてくるのが恋愛感情であり、その一連のプロセスこそがヒトの恋愛メカニズムなのです。
〈帯コピー〉
恋愛メカニズムを解明する
● 男性も女性も、シンメトリー(左右対称)な顔が好きなのはなぜ!?
● チョコレートは恋に効く!?
● 女性は浮気したくなると、男らしい顔の男性を選ぶようになる!?
〈袖コピー〉
恋愛において、「見かけ」は大切です。しかし、視覚は五感のうちのひとつでしかありません。
人は無意識に、自分の五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)すべてを最大限駆使して、異性を選んでいます。
その厳正なる吟味に合格した人に対して、わきでてくるのが恋愛感情であり、ヒトの恋愛メカニズムなのです。
Amazon カスタマーレビュー
★★★★★
動物、進化の過程でのヒトの性、非常に面白い総説だ
投稿者 Tase 投稿日 2013/3/2
人間いや、ヒトを生物として捉え、遺伝子に組み込まれた
SEX の嗅ぎ分けを、五感で行っている事実を、
科学的視点から総説する、非常に面白い内容だ。
以前の心理学にあたる実験が裏付けとして豊富に
解説される。
今世紀初頭までに、顔のシンメトリーに対する研究が
ネイチャー誌に報告されたのは衝撃的であった。
また著書の引用にあるように、HLA と臭いの関連が、
Nature Genetics に掲載され驚愕を覚えた。
所々で見たり、読んだりした内容が総合されているが、
総説という括りからはやむを得ない。
コンビニのエロ雑誌にあるような性に関する俗っぽい
アンケート調査の結果にも類する内容も含まれるが、
科学に裏付けられた SEX は、より一層脳を刺激して
くれるだろう。
五感を駆使することによって、「優良遺伝子」を
探す行為こそが、恋愛という駆け引きである。
すなわち、ヒトは無意識な存在の遺伝子を、
感覚という意識にまで昇華させることに成功した。
蛇足だが、毎年8月の原爆の日や終戦記念日に思うこと、
「生物は遺伝子でしか語り継ぐことはできないが、
ヒトは記憶を語り継がなければ未来に何も残せない」
私のそういう思いは、杞憂であったかもしれない。
『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』(著・滝沢充子、1512円、サンマーク出版)

内容紹介
「女優やアイドルやモデルのように、いつも自信に満ちあふれて、キラキラと輝く自分でいたい」
そう思ったことはありませんか?
本書は、そんなあなたの願いをかなえるために生まれました。
著者の滝沢充子さんは、魅力開発のプロ。
なんと、これまで200人以上の女優をレッスンし、彼女たちの魅力を磨き上げてトップ女優を生み出してきた、業界でもウワサの女性です。
2013年前期の朝の連続ドラマのヒロインを務め、国民的女優となった“あの女優"からも、「生ゴミ先生」「52歳の友達」として慕われています。
滝沢先生は、「魅力のない人なんていない」と断言します。
「じつは、女優たちも、最初は自分に自信がなくて、コンプレックスを持っている人がほとんど。でも、レッスンをつづけていくうちに、どんどんキレイになり、まばゆいばかりの光を放つほどの魅力を手に入れていきます」と言います。
けれども、魅力を磨いていない、「ダイヤモンドの原石」のような女性もたくさんいるのです。
では、原石をダイヤモンドに変える、滝沢先生のレッスンとは、いったいどんなものなのでしょうか……?
じつは、先生が一番大事にしているのは、「欠点を直そうとせず、磨き抜くことで魅力に変える」ということ。
なんと、あなたのもつ「欠点」こそが、あなたを光り輝かせる最大の武器となるというのです。
本書では、滝沢先生が実際に女優さんに行っているのと同じ15のレッスンや、女優さんとも必ず行うというワークもあますところなく紹介しています。
女優のように魅力的になるとは、つまりこういうことです。
・「あなたでなければダメ」と言われる
・替えがきかない存在になる
・どうしようもなく好きになってしまうような強い魅力がある
・人をたった一瞬で虜にできる
そうです。あなたも、こんな魅力を持った人になれるのです!
大丈夫、心配はいりません。
滝沢先生は、この魅力開発メソッドを一般向けにかみくだき、これまでのべ2000人以上の一般男女にも教えてきました。そして、なんと婚活セミナーでは、カップリング率を4倍にするなどの、驚異の実績を持っていらっしゃいます。
さあ、本を開いたらすぐに、あの国民的ヒロインの運命を変え、200人以上の女優も夢中になった「魅力開発レッスン」のはじまりです!
※「あの国民的ヒロイン」とは、朝ドラ「あまちゃん」主演の能年玲奈さんです。玲奈ちゃんの独立騒動とこちらの著書の方が関わっているとかどうか・・・喧しいことも聞こえてきますが・・・。
Amazon カスタマーレビュー
★★★★☆
誰にでもフィットする自己啓発本
投稿者 Amazon カスタマー 投稿日 2015/6/3
若い女性向けかと思いきや老若男女問わずおすすめの本。
内容を私なりにまとめると、
自己の欠点を矯正せずにむしろそれを他人と違った価値ある個性として捉える事。
そして、それを深化させて魅力に変えていけば、誰も持っていない自分だけの武器となり得る。
整形、習い事、強引なイメージチェンジなどは不必要と打ち出していることに誠実さを感じた。
出来ればもう少し男性が購入しやすい題と表紙にしてほしかった。
★★★★☆
スイーツな感じが控えめで読みやすい。
投稿者 仮面ライダーAmazon 投稿日 2014/10/26
女性の啓発本的スイーツな内容が控えめで読みやすいです。著者の方が職業として芸能人の売り出しに携わっていらっしゃるので、自分自身をどうプロモーションしていくか、という点がビジネス書っぽい感じで解説されています。提案されている方法も仕事に裏付けされている分、説得力があるので納得。
特にLesson7の周囲からの見え方と自分の内面を合わせていく、というのは私自身人との接触が多い仕事柄、とても参考になりました。明日から使ってみよ~、とこっそり思っています。いわゆる「モテテク!」的な部分に興味がある方は、最後の方に「魅力が2倍になるシチュエーション別ワード集」というのがあるのでこちらがおススメ。ワード集は結構スイーツ度が高いので、読んでいて、フフッ、となりました。でも使っちゃうかも(笑)
★★★★☆
とりあえず、レッスンを実践してみたくなります。
投稿者tsu.hoyashi2014年10月25日
”魅力”というのは誰しも必ず持っているもので、それを上手に引き出している人が俗にいう美人さんとか綺麗な人。
じゃあどうすれば魅力を引き出せるの?という疑問に対する答えがこの本には書かれています。
著者の滝沢充子さんが唱えるレッスンはお金をかけることもなく普段の日常の範囲で取り組めるものばかりなので、超実践的。
「そんなに簡単に魅力は向上するのか?」と半信半疑ながらもあっという間に最後まで読み進めて、パタンと本を閉じる頃には、
今すぐにでもこの「魅力開発レッスン」を実践したくてたまらなくなります。
文章が分かりやすくて明快。優しい文体は著者の人柄も出ているのでしょうね。きっと直接レッスンを受けたらもっと楽しいだろうなあ、私も某国民的ヒロインのように魅力が開花するのではないかしら・・・とぼんやり思いを巡らせたアラサー女子でした。
★☆☆☆☆
自分を肯定できない女性へ
投稿者蒼うさぎVINEメンバー2015年3月16日
☆1付けます、すみません。序章で、誰でもダイヤモンドになれる、欠点は魅力になる、ということが書かれていて、本全体を通して、どう自分を受け入れていくことの大切さが、色々な女優さんのエピソードを交えて繰り返し強調されていました。具体的な自分の見せ方については期待していたほど内容がなかったです。直接御本人から指導が受けられたらまた違うのだと思いますが。
私は昔から、生まれ変わっても自分になりたい、と思っているので、この本の大半があまり意味がなかったようです。読み進めていくにつれ、日本女性って、そんなに自分が嫌いなんだ…大変ね…と気分がうつうつとしてしまいました。
♪ ♪ ♪
疑問、課題に対する多面的なアプローチの仕方、解決方法、処方箋などが、一気に読めて分かった、・・・ような錯覚に陥ることができました(笑)
ホントに、ネットの進化、発達は有難いものです。
自宅に居ながらにして、コーヒーを飲みながら、ミカンを食べながら、音楽を聴きながら、子供たちとおしゃべりをしながらww、知りたいこと、調べたいことに迫ることができるのですもの。
便利なツール、仕組みに対して日々開発、メンテ、普及してくださっている方々、
興味深い記事を書き、ネットで配信してくださる方々、
書籍の著作者、出版社、レビューなどを書いて掲載する媒体の方々。
こんなに便利さを享受できていることに、感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
自分の誕生日のプレゼントとして、ここでご紹介した著書を一冊、ポチっとしました。
(急いでいない時には近所の小さい書店で注文していますが、アマゾン様にも感謝を込めて…)
「美しい」「美人」になることだけが、自分や周りの人を幸せにすることとは限りませんが、
幸せに近づく大切な道であることも、間違ってはいないようです。