
ご無沙汰しております。
久しぶりのブログです。
ここ一カ月。
全力疾走…、というより、さくさく歩行、ときどき全力歩行の毎日。
ようやく、一息ついたところです。
なんといっても、長男の小学校卒業に関わる行事が思いのほか慌ただしく。
のんびりしていたこれまでの単なる年度末とは、全く別次元の忙しさに目を廻していました。
1月末に緊急入院した義母の体調が思わしくなく、もしかしたら・・・、という心配が2月末までつづき、3月になって意識、体力ともに回復してくれて、ようやく安堵。
もしものことも考えて、卒業式も普通の礼服での参列にしようと思っていましたが、6年間お世話になった学校や先生方に感謝の気持ちをこめて、独身時代に自分で誂えていた着物をこの機会にはじめて着てみようと思い、和裁をやっていた主人の叔母に相談。
嫁入り道具として持ってきた桐の箪笥に仕舞ったままの自分と母の着物や帯をひっぱり出して見立ててもらい、若草色の着物を着ることにしました。
そのための小物の準備と確認、着付けの予約なども済ませて、卒業式当日を待ちます。
【追記】
卒業式の前週、週末の二日。
弟が少年団の強化選手として県外遠征に行くため、自分も同行しました。
チームの中で一人だけ選出された初めての強化選手、慣れない環境の中でチームメイトとも仲良くなり、先生方からのご指導や助言を活かして頑張っていました。
試合では強い子供たちの小食、偏食、遅寝、軽口…。
これが今どきの子供たちの実態なのかと思いつつ、これでいいのかなあ、余計なお世話はしない方がいいのかなと疑問と葛藤と寝不足で悶々した二日間でした。
いよいよ卒業式の前の晩。
お肌の調子を整えるために早めに寝ようと思っていると…。
「やっぱり、ビデオで卒業式を全部撮っておいてほしい」
まかせて!
あれ? 三脚はどこ? 遊んでいて、足がひとつ無くなってる?
このビデオ、長男が生まれた時に購入した古いタイプで、HDに録画できず小さいDVDに録画するタイプ。
もう、録画できるメディアが残り少ない…。
たしか、古道具屋さんに置いてあったはず!
デジカメやスマホの動画じゃダメなの?
・・・そうか、よし。息子の頼みだから、探しに行って来ましょう。
息子たちの明日の支度、眠るのを見届けてから、深夜のドライブに出発!
しかし、三脚はあったけど、ミニDVDが置いてあると思い込んでいたのはなんとFD(フロッピーディスク)!
22時も過ぎて、開いているのはドンキホーテしかない!
頼みのドンキホーテにたどり着いても、「今はどこにも置いていないかもしれませんね~」と。
24時を過ぎると、市街地のドライブスル―のマックに寄ってもカフェラテはメンテナンス中でできないと言われ、郊外の国道沿いの店舗でようやく購入。
25時までやってる何でも売ってる古道具屋さんへ行って、説明書、付属品付きの中古のHDビデオを廉価で購入。
こんな時間にドライブするのは久しぶり。
眠気覚ましに電話で相手をしてくれたお友達に感謝しながら、早朝からの着付けに備えて、ビデオデッキのバッテリーの充電をして、お風呂に入ってようやく眠りにつきました。
次の朝。
感動的で厳かな卒業式も無事に終わり、入院中のばあばにも写真やビデオを見てもらい、つぎは少年団の最後の試合と、6年生を送る会に備えます。
さて。
息子たちは二つの少年団に所属して活動してきました。
どちらも年度末に、「6年生を送る会」「進級を祝う会」があります。
それに向けての会場の予約、食事の注文や出しものの準備も保護者で手分けをしておこないます。といっても、どちらも会長と事務局を兼ねていたのでほとんど一人で。
どちらの会でも、一年の活動を振り返るスライドショーを上映するので、映像を担当するわたしが「Windowsムービーメーカー」で写真や動画をつないで作成します。
6年間つづけた少年団では、二人の6年生。
3年間つづけた少年団では、一人だけの卒団。
まだ幼い頃の懐かしい写真を見ながら、息子たちのため、そして自分のために、画像にメッセージを付け思いをこめた動画にします。自己満足です☆
並行してアルバム作りも。
日常の仕事、家事に加えての作業は、連日深夜まで睡眠時間を削ってつづきました。
でも、楽しくて充実していた少年団活動を息子や仲間たちと振り返り、一緒に観て共有できる動画に残せることは、今しかできないこと。
写真や言葉を音楽に載せてその瞬間を振り返り、感謝の気持ちを伝えることができる動画を、自分の趣味やセンスでつくることはとても楽しい作業でした。

長男も、お世話になった担任と副担任の先生のために、手作りのクッションを作りました。
そして、卒団する部の後輩10人のための「お守り」も手作りで…。

昨晩は、少年団の稽古の時間に保護者の総会を開いて新しい体制が決まり、ようやくひと区切り。
4月から地元の中学に通う長男、5年生に進級する次男、ふたりとも楽しい春休みを謳歌しています。
今日は、長男の友達10人(女子も!)が遊びに来て、庭でキックベースをしたり部屋でゲームをしたり。
ジュースとお煎餅とチョコレート。そして、友達からいただいたとっても美味しい「漬けもの」を出したら、とくに女の子たちが大喜びで食べてくれました(^-^*)
次男は、大好きな高校野球観戦に夢中です。
ばあばの体調が回復して入院、転院できたことで、二人の息子の卒業、入学、進級、少年団活動の卒団。
嬉しい春となりました。
すっかり小学校生活の6年間が平和でのんぴりしていたので油断していましたが、この先、夢に向けての進路選択、入試や進学など、忙しい春が何年かおきにやってくるのですね。
自分が仕事をしていた時には一年一年が区切り、節目だったため、緊張感を持って全力疾走していた気がしますが、家族の節目にも、家族一丸となって準備することが大切なんだなあと、今年の春に学びました。
そうそう。今週には、二回目の車検も無事に済ませました。
冬タイヤを持っていけば無料で交換してくれるとのこと。まさかの雪も降りましたが、凍結している時間帯には乗らないつもりなので、交換してもらいました。
心配なところは、パワステのオイルが少し滲んでいた点。注ぎ足してもらい、様子をみていくことになりました。
オイル交換なし、バッテリー交換もなし、お掃除もなし。早期予約とポイントカード。
お安く車検を済ますこともできました。
代車に乗るのも、子供たちやわたしにとって新鮮な喜び。
息子たちは二人とも小学生料金で食べることができる最後のチャンスだからと、焼き肉の食べ放題でお腹いっぱい食べて楽しんできました。
そんなこんなで、自分のことというより息子たちの学校行事、少年団活動、ばあばの入院退院転院などで慌ただしかった年度末が終わります。
みんカラのシートスタイルも、雪はもう降らないと思って変更したのに、急に寒さが戻ってきてびっくりしました!
水仙、梅の花、桃の花、菜の花、そして桜の花が咲き終わる頃までは、このままにしておこうと思います。
ついでに、ブログのスタイルも少し変わったのかしら。なんだか違和感が。
タイトルにある多幸感。
幸せが多い? 幸せ感増量?
どんな感じなのか気になるなあ、味わいたいなあと思っていたら、こんな記事を見つけました。
多幸感とは?ピエール瀧逮捕で目にする言葉の“本当の意味”
公開日:2019/03/24
ピエール瀧容疑者(51)のコカイン使用事件で、よく目にするようになった言葉がある。
「多幸感」――。
薬物とセットになって使われることが多いが、改めて考えてみると、
多幸感とは一体何なのか。精神科医の髙木希奈氏に話を聞いた。
「精神科医の立場で言うと、
多幸感は病的な状態です。主に薬物使用による症状の一つとして使われますが、躁状態の患者さんにも用いられる場合もあります。声を大にして言いたいのは、
多幸感とは決して『すごくいいもの』『一度は味わってみたいもの』なんかではないということ。今回の報道で多幸感に興味を持ってしまう人もいるかもしれませんが、味わわなくても普通に生活していけます」
普通に生きていて「幸せだな」と思う感情。その何十倍もの強い幸福感だろうと考えがちだが、脳にとっては明らかに不自然な状態だ。法を犯し、自分と家族の人生が壊れるリスクを背負ってまで手に入れるものではない。髙木医師はさらに警鐘を鳴らす。
「薬物を使用し続けて多幸感がずっと続くと、使用していない時間をドン底のように感じてしまう。生きていくベースに常に多幸感がある状態になってしまうと、多幸感のない時間がどんどん耐えられなくなっていってしまうんです。薬物使用時と使用していない時のギャップは相当激しいはずです」
水戸黄門じゃないが、人生、楽ありゃ苦もある。楽の基準があまりに高すぎると、少しでも苦を感じたときに精神のバランスを取るのが難しくなる、というわけだ。
「瀧容疑者はストレス解消のために薬物を使用したということですが、薬物を使わずともストレスを解消する方法はあります。まずは
とにかくゆっくり休む。休息して心身ともに少しリラックスできたと感じたなら、
料理でも映画でも読書でもいい。なにか自分の興味があることを楽しんでください。ウオーキングやジョギングなど体を動かすこともストレス解消には最適です」
瀧容疑者が出演していたNHK大河「いだてん」では、三宅弘城(51)が代役として起用されることが決まったが、現実の人生に代役はいない。俳優から離れた瀧容疑者は今、拘置所の中で何を思っているのだろうか。
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「多幸感」という魅惑の言葉にまどわされず、心踊らされず、日々の「幸せ」を感じることができることが「多幸感」であると。
「幸せ」がいっぱいだから「多幸」ではなく、薬やお酒の力を借りなくても、「幸せ」を感じることができること自体が「幸福感」。
ちょっとしたことでも「幸せ」を感じることができることを「多幸感」だと思って、日々、自分は「多幸感」に包まれている幸せを自覚すればいいのだと。
多忙な日々の中にも、自分自身が楽しい!嬉しい!大好き!と思える瞬間瞬間があり、誰かの言葉や笑顔によって幸せを感じられる瞬間瞬間を幸せだと思える。
わたしもあなたも、きっと、ささやかな「多幸感」でいっぱいな毎日。
楽しい、嬉しい、大好きなことだけで満タンで、イヤなこと、イヤな人が入る余地のない毎日を過ごせたらいいですね(^-^*)