今回は、女優として大成した二世アイドルです。
10 工藤夕貴
1971年1月17日生 (46歳)
東京都八王子市出身
1983年 渋谷でスカウトされ女優としてデビュー
何と、この時まだ12歳!
1984年 映画『逆噴射家族』の挿入歌
『野生時代』
でデビュー
アイドルデビューは13歳!衝撃的でした。
当時、あどけない表情が無茶苦茶可愛いかったのを覚えてます。
歌手井沢八郎を父に持つ高血統なアイドルであり、当時の金額で2億円とも3億円とも言われたプロモーションマネー・・・所謂、
~高額プロモーション宣伝アイドル~
として、一躍注目を集めていました。
しかし、セイントフォーを初めとした、高額プロモーション宣伝アイドルは、お金を掛けたわりには売れないと言う業界慣例に漏れず、彼女も歌では全くパッとしませんでした。
しかし、彼女は女優としてはかなりの実力で、歌と平行して映画やテレビドラマで大活躍。
1990年代に入り、ハリウッドで修行。
その後、数多くのアメリカ映画にも出演しました。
でも私の女優としての彼女のイメージは、
チキンラーメンの『お湯をかける少女』
か、今では考えられない形の日立パーソナルコンピュータの宣伝しかイメージがありません(笑)
現在は、『山ガール』としてNHKテレビや関係雑誌などで活躍中。
また、静岡県富士市に、『カフェナチュレ』と言うカフェを経営しているとか。
シングル16枚、アルバム8枚。
歌声は正直、良い意味も悪い意味も耳に残ります。
デビューして暫くの彼女の声はとにかく『鼻声』!
女の子が鼻風邪をひいたままカラオケしてる様な歌声で、お世辞にも可憐ではありません。
但し、歳をとるとその鼻声も和らいで、シングルを出す毎に、妖艶な大人の声に成長していきます。
私としては、デビュー当時の歌の方が、素人っぽくて初々しい彼女らしさが出てると思いますが。
90年代に入ってからの彼女のCDアルバムは、中古で比較的簡単に見つかります。
但し、復刻盤ベストCDはプレミアム価格になりつつあります。
現在も、テレビで活躍されていますが、当時は本当に可愛いかった。
でも私は彼女が、テレビでその可愛い顔で鋭い毒舌を吐いているのを見るたびに、
『二世アイドルだから、恐いもの知らずだ』
と思ってました。
しかし。実はかなり真面目で努力家、そしてとても礼儀正しい女の子だったそうです。
イメージって、恐いものですね。
聴くか聴かないかはあなた次第!
80年代B級アイドル度50%!
あの鼻声を一度聴くと、暫く耳から離れませんよ(笑)
おわり
Posted at 2017/11/22 21:26:48 | |
80年代アイドル | 音楽/映画/テレビ