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cocoichiのブログ一覧

2016年11月03日 イイね!

エル・チョクロの扉の向こうに

先日購入した沖増菜摘のFANTASIAがすごく気に入ったので、ぜひとも生で聴いてみたくなり調べたところ、都内の雑司が谷にあるエル・チョクロというタンゴ・バーで三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanzaのライブがあり、そのメンバーとして演奏されることが分かり、早速、行ってみた。

池袋を降りたあとは、ライブの前にいつものように寄り道。

西口側にある東京芸術劇場。

演劇はまだ観たことがないのでいつかは!と思いつつも、なかなか縁がない。





こちらは一度、見ておきたかった立教のキャンパス。

ちょうど学園祭が開催されていたが、レンガ造りの校舎に紅葉が始まった蔦がからまり、どこまでもオシャレなキャンパス。




食堂ですらこうである (@_@)




この後は駅の東口側へと抜けて雑司が谷に向かい、辿り着いた先は、




名前だけは聞いたことのある鬼子母神。

今日のライブがうまくいきますよ~うに。パンパン!(ってお前がやるんかい!)




そこからほど近い場所に、今夜の舞台となるエル・チョクロはあった。

こじんまりした造りのバーで、なかなか良さげな雰囲気の店だ!




カウンターとテーブル席がいくつかあり、お客さんはパッと見た感じでは30人位か。

メンバーが席につき、演奏が始まった。

2週間前の森恵ライブのステージにいた沖増菜摘が、今、まさに目の前で演奏している!




クラシックにタンゴとジャズの要素をちりばめたような曲が、リズミカルに情熱的に奏でられた。

6人編成での演奏だったが、中盤の2曲は元々のメンバーだったという3人(ピアノ、バイオリン、チェロ)になり、沖増菜摘のバイオリン・ソロを聴くことができた。

スタンディングでの気持ちの入った情熱あふれる演奏が、時には男性的にも感じられ、何だかすごくかっこイイ!

バイオリンの切なくも艶やかな音色が心に染みて、ちょっとトリハダ!




終演後に店内でトイレ待ちをしているとすぐ前をご本人が通ったので、ライブが終わった後の高揚感とギネス2杯の勢いを借りて、ちょっと声をかけさせて頂いた。

チャーミングで素敵な女性だった!

以下の写真はご本人(右から3人目)のtwitterからの借用。




ライブの後は都電に乗り、大塚に住んでいる友人と落ち合い、ライブの余韻を反芻しながらグラスを傾けた。
Posted at 2016/11/03 15:59:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年10月26日 イイね!

FANTASIAの世界

先日行った森恵のライブの後に、ライブのサポートメンバーの一人が「なんて月がきれいな夜…。歌詞に弾きながら涙した曲を聴きながら帰ってます」とツイートされていたのが目にとまった。

「愛せない人」がその曲であるが、ツイートされていた方は沖増菜摘というバイオリニストで、この曲を選ばれていたことからちょっと興味が湧いたので調べてみると、スタジオミュージシャンやライブのサポートなどで活躍されており、他の方とユニットを組んでのコンサート活動などもされているということだった。

出身が森恵と同じ広島で、しかも行ってみたい場所の一つである尾道ってところにもちょっと惹かれ、いくつかupされている演奏の動画を見ていくうちに、何十回とリピートしてしまったのが以下の動画だった。

高円寺でのストリートライブにゲスト出演された時の動画であるが、2:40過ぎから始まるソロはどこまでも情熱的でエキサイティングで、バイオリンであることを忘れてしまうかのような圧巻のプレイだ!

思わず熱くなった。




それでさらに引き込まれてしまい、CDが出てないかと思い調べてみるとFANTASIAというアルバムがリリースされており、オフィシャルサイトに以下の2曲の動画があった。

Devotionは哀愁を帯びたバイオリンの旋律が印象的で、ディズニーシーのミスティックリズム(もう無くなってたんだね)にでも使われていそうなファンタジックな曲だ。




Struggle For Justiceはアップテンポでスリリングな展開の曲であるが、いろんな場面がイメージされるドラマチックな曲である。

しかし、この曲からこのアニメのPVを考えつけるセンスはすごい!




今まで自分があまり聴いたことのない音の世界に魅了されてしまい、早速、FANTASIA(iTunesのみでの販売)を購入して聴きまくった。

その中で特に印象的だったのは以下の2曲。

◆Independence March
軍隊の行進の足音とヘリの音を模した効果音から始まるこの曲は、そのまま地獄の黙示録(見たことないが・・・)のオープニングテーマになりそうなくらいの壮大なスケールの曲である。

◆Chocolate Kingdom
胡弓から始まるこの曲は大陸的でどこかしら懐かしい感じの調べで、中国の桂林(行ったことはないが・・・・)辺りを船で旅しているかのような気分がしてくる曲である。

バイオリンがメインとなるとどうしてもクラシックをイメージして、これまであまり聴こうとは思わなかったが、それを覆すような魅惑の世界がFANTASIAの中に広がっていた。
Posted at 2016/10/26 23:31:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年10月15日 イイね!

グローリアチャペルに響きわたる恵みの声

JRを恵比寿で降りてガーデンプレイスに向かって歩いて行くと、東京都写真美術館が見えてきた。




今、こちらでは10/23まで世界報道写真展が開催中で、これを見てきた。

そこに展示されている写真はどれも、普段、目にすることが少ないものばかりで、世界で起きている戦争や暴力、シリアからの難民、人種差別、環境汚染などの現実が伝えられている。

今、何が起きているのかを、写真は幾多の言葉よりも雄弁に、重く問いかけてくる。

そんな中、人々の日々の暮らしなどを撮影した写真もいくつかあり、それを見るとほっとして救われる。

今の日本に生まれ、暮らしていることを感謝しないといけない。




恵比寿に来たのは、ガーデンプレイスがオープンして以来だろうか。

相変わらずきれいでオシャレなところであるが、若い時ならともかく、今となっては惹かれるものはなく、中に入ってみたいともあまり思わなくなった。

それだけ歳を取ったということなんだろう。




おぉ、夕陽を浴びてきれい!

では、品川へと向かいますか。




あれ、このあたりって住所が白金になってるけど、あのシロガネーゼの生息するという白金かな?

意外にレトロ系や庶民的な店もあるんだね。




おや、こんな店も!

ちょっと燃料補給していきますか(^O^)/




さてさて、ようやく到着したのは品川のグローリアチャペルで、森恵のライブ会場だ。

森恵のライブに初めて行ったのが一年ほど前のこの場所で、それ以来、六本木、渋谷のライブへと参戦してきたが、早いものでふたまわり目に入った。




森恵のライブはおおざっぱに言うと、六本木はロック系、渋谷はフォーク系、そして今回の品川はクラシック系に分類され、場所も教会ということもあり、ストリングスとピアノをメインとした厳かなライブになる。

緊張の中、1曲目が始まった。

あれ、この曲、知ってるんだけど、なんて題名だったかな・・・?

サビに入ってようやく「そばに」だってこと、思い出した。

インディーズ時代の曲で、youtubeの動画でしか知らない曲だけど、まさかこの曲がくるとは・・・。

ギターケースに座って歌っている吉祥寺でのストリートライブの動画が一番印象に残っているので、親戚のおじさんでもないのに、「こんなに立派になって・・・」て感じで、ウルウルしてきた。




そして、3曲目は「愛せない人」。

あとのMCの中で「このホールは響きがとてもいいので、私もそれを楽しみながら歌いたい」と言っていたが、その言葉通りに声量を抑え気味にして、艶やかに抑揚豊かに歌っていた。

詩の内容もあって、大人の女性の色気が感じられる素晴らしい歌唱だった。

 ※歌の出だしは2:50頃



そんな心地良い時間はあっという間に過ぎ、アンコールへと入った。

最初の曲は「遠い記憶」。

ギターアレンジもほぼこの動画と同じだったように感じたが、声量ある人がそれを抑えて歌うところにたまらなさを感じる。

好きな曲の一つだ。




そして次の曲は「鮮やかな旅路」、最後の曲は「ユメオイビト」と納得の選曲だった。

この2曲が終わった時の感想は、内村航平が床の演技を終え、そして最後の鉄棒も着地が見事にビシッと決まった瞬間と同じ、と言えばいいだろうか。

森恵とサポートメンバー(写真はご本人のtwitterより借用)は、鳴りやまないスタンディング・オベーションの中、ステージを降り、感動のライブはその幕を閉じた。




■2016.11.1追記
このあと、バイオリン奏者のおひとり(沖増菜摘:左から3人目の方)にすっかりと魅了されてしまうことになろうとは、この時は知る由もなかった。
Posted at 2016/10/15 19:08:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年09月11日 イイね!

ギタリストな森恵

youtubeでの動画をきっかけに森恵の歌を聴くようになってから、かれこれ一年が経とうとしている。

その間、相も変わらずCDを聴きまくり、ライブに出かけたりして森恵三昧な日々を送っているが、いまだ聴き飽きた感じがしない。

もちろん声や歌い方がツボにハマってるってこともあるけど、ボーカリストとしてだけではなくギタリストとしても素晴らしい腕前をもったミュージシャンであり、ギター一本でいろんな曲を歌い聴かせてくれているからだと思う。

動画をあれこれ見ているとアレンジもかなり凝った曲も多く、よくこの曲をギターだけで歌えているものだと感心させられるものも多いが、それは正確で卓越したギターテクニックがあるからこそなし得ているのだろう。

今回はそんな動画の中から、おぉぉ、このギタープレイ、スゲーじゃん!と唸らされたものをいくつか拾い集めてみた。

まず、最初の曲は「星に願いを」。

鳴りっぷりがすごくて、まるでギターが歌っているようだ!

軽快で力強いストロークで、カッティングとスライドが小気味良く決まり、聴いててすごく気持ちいいサウンドだ。




次は最近upされたばかりの同じ曲だが、歌い方とアレンジをガラリと変えている。

髪型も(^O^)/

アルペジオにメロディーラインを入れているというか、ここまでくるとクラッシックギターの演奏だ。

最近のライブでは、こんな感じでワンコーラス全てをインスト演奏した曲もあった。




森恵のロックな曲の中では一番好きな「夢の中の夢」。

キレッ、キレのギターが痺れるぜ!

今、こんなにもジャカジャカとギターをかき鳴らしながら歌う人は、男でも少ないのでは。




続いてはまだCDには入れられてない「ラブボトル」。

いや、普通はこうは弾けんだろう (@_@)

しかも、歌いながらなんて・・・。

どんだけすごいの・・・。




次はカバー曲で「SKIPPED BEAT」。

ノリノリのギターとエロい歌詞がもう言うことなし!

室内録音でスタンディングでの演奏は、この動画くらいじゃないかな。




そして最後はやはりカバー曲から「ルビーの指環」。

コード進行、すごく複雑!

しかも、かなりハイポジションのコードをこともなげに押さえてるし・・・。

手は小さいはずなのに指は長く見えるよ。

参りました (^◇^)




こうやって改めて見ていると、歌い方にしてもギタープレイにしても、多くの引き出しを持っている歌うたいなんだと感じる。

だからこそ今も聴き続けているのだろう。
Posted at 2016/09/11 03:37:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年07月13日 イイね!

前橋と渋谷で出会った森恵

前橋駅で降りてけやき通りを歩いて行く。

今年の4月に初めてここを通った時はまだ葉はない状態であったが、今は緑にあふれた素敵な通りへと衣替えしていた。




ここ、ぜひ来てみたかった広瀬川!

周囲の建物を除けば千葉の佐原福岡の柳川と良く似ていて、水郷の街って感じがする。

萩原朔太郎って前橋出身だったんだ。




特に気に入ったのが交水堰と呼ばれるこの場所で、いろんな模様を繰り出す水の流れは見ていて飽きることがなかった。




七夕祭りで賑わう弁天通り商店街。




この七夕飾りは確か知事賞を受賞していた。




でも、こっちの方が風情があって好きかな。




さて、この日は商店街の広場から中継されるFM群馬の公開生放送で、森恵のライブが行われる。

もともとストリート出身の歌手であるが、今となってはストリートで歌うこともほとんどないだろうし、仮にあったとしてもその場に居合わせることはまず不可能だろう。

でも、ストリートで歌っている雰囲気に少しでも近いシチュエーションで聴いてみたいと思い、この機会に来てみた。




通りを歩く大勢の人々の喧騒や露店の売り声、子どもの泣き声など、ある意味アウエー状態の中、ライブの幕は上がった。

「星に願いを」の軽快でキレの良いギターサウンドが奏でられ、声量に溢れどこまでも伸びていく歌声が流れ始めると、自分の中では周囲の雑音は一気にフェードアウトしたような感じがして、その一角だけ違う空間になったかのようだった。

続く「ひまわりの街」は静かにしっとりと歌い上げる曲で好きな曲の一つだが、でもこんな場所では不利なはず・・・。

にもかかわらず、一つ一つのフレーズがジーンと心に染み入って来る。

これがストリート・シンガーの持つ歌力なのかと感じた。

この日は計7曲が歌われ、ライブは幕を下ろした。




そして、翌日はカミさんと連れ立って渋谷へと繰り出した。

春からスタートした弾き語りLIVE TOURの最終日で、109の隣のビルにあるMt.RAINIER HALLがその会場である。

これまで見たライブは、ストリングスとピアノを伴った厳かな雰囲気の品川ライブフルバンド編成のロックな六本木ライブの2つであるが、今回はギター一本真っ向勝負の完全な弾き語りのライブである。

CDや動画を散々聴いてきた中、やはり彼女の歌の素晴らしさが一番感じられるのは弾き語りだと思っているので、今回は今まで以上に期待してライブに臨んだ。




そして、いよいよライブが始まったが、それは期待を大きく超えるものであった。

歌唱力は言うまでもないが、ギターもすごく上手なので、それぞれが高めあう感じ。

パワフルでキレのあるのストローク。

力強くメロディアスなアルペジオ。

歌に合わせて緩急自在にコントロールされ、歌い手の情感とシンクロして弾かれるので、これを聴いてしまうと他の楽器が入る余地がないように思えてしまう。

それほどまでに歌い手とギターが一体化している。




軽快でポップな曲が数曲続いたあと、ギターを持ち替えてゆっくりと奏で始められたのが「せんたくもの」。

ワンコーラス目はギターのインストで終わり、そこから歌が始まる。

おいおい、そんなにも切なげに歌ってどうするの?

これ、泣かせる曲じゃないよね?

涙が頬を伝わった・・・。

続いての曲は「月夜」って、それ反則でしょう?

この2曲は何かが降臨したような、ちょっと魂が揺さぶられる歌唱であった。

聴いててヤバいと思った。

こりゃ、完全に術中にはまったな・・・。

漁師の投げた投網にかかり、あとはなす術もなくズルズルと手繰り寄せられるだけ・・・。

そんな感じだ。

CDで聴くのとは大違いだ・・・。



最新のカバーアルバムのCOVERS Grace of the Guitar+に入っている「残酷な天使のテーゼ」の16ビートの前奏が始まってしばらくすると、ステージから「弦が切れた!」って叫びが。

スタッフの方が弦を張り替えている間の臨時トーク・タイムに、「前の曲はピックが割れた」って笑って話していたが、そのくらいにパワフルな演奏である。

張り替え終了後、再スタート!




さらに曲は進んで、メジャー・デビューして2枚目のシングルにある「傷」が始まった。

まだCDは持ってないが動画では何度か見ていて、ワイルドでスピード感があって、ちょっと男前感のあるイケてる曲。




弾き語りのライブはいつもこんな感じなのか、それとも進化しているのか、何かエライもん見てしもうたなってのが、終わったあとの率直な感想だった。

カミさんも感動したようで、また来たいって言ってた

それほどのインパクトのあったライブの後遺症はひどく、今までは何ともなかった曲でも、聴くと目頭が熱くなってしまう。

困った・・・。
Posted at 2016/07/13 21:16:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | music | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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