夜中にみんカラを一通り徘徊した後に、YouTubeである女性シンガーの動画が目にとまり、何本か観ているうちに次第に引き込まれていった。
次の日が休みということもあったが、次から次へと観てしまい、結局は明け方までずっと観た挙句にそのままネットでCDを3枚購入させてしまった歌手って・・・。
森恵がその人である。
広島出身のシンガーで、福山市でのストリートライブを起点として活動を続け、2010年にメジャーデビューされているとのことであるが、とにかく何と言っても歌がうまい!
一晩でその虜になってしまい、今も寝る間も惜しんでCDやYouTubeを聴いている状態(^_^ゞ
YouTubeにupされている動画はその多くがカバー曲で200本程度あり、どれも良いのだが、その中でも気に入ったのをいくつか。
荒井由美のひこうき雲。
正直言うと、あの日に帰りたいや中央フリーウェイばかり聴いていて、この曲はサビの最後の「ひこうき雲~」という部分しか知らなかった曲であるが、とても哀しく切ない歌であることを今回聴いて初めて知った。
出だしのヴィブラートでトリハダ!
こんなにもイイ曲だったとは・・・。
BUMP OF CHICKENの天体観測。
速くて、難しくて、とても自分じゃ歌えないが、カラオケで誰かが歌い始めると全員総立ちになってしまうノリノリの曲である。
そのドライブ感がすごく伝わってくる!
aikoの花火。
オリジナルは知らなかったが、コード進行も結構複雑でこれを聴く限りはジャズで、スゥイング感満載!
女性シンガーでギターを弾く方は他にもいらっしゃるが、こんなにうまく複雑なコードを弾きながら、難しい曲を歌える人ってほとんどいないのでは。
高橋真梨子のごめんね。
この人は好きなシンガーの一人でCDも何枚か持っているが、この曲は2コーラス目が終わった後の転調した部分が聴きどころの一つである。
で、そこがどうかというと、ジ~ンときた!
曲によって声や歌い方をいろいろと変え、聴く人の耳に快楽と感動を与えてくれる、まさにプロの歌い手。
うますぎて、器用すぎることが欠点なんだろうか・・・。
以下の写真は今回購入したCDのうちの1枚で、Re:Make1というタイトルのカバーアルバムであるが、CDなのにLPサイズのジャケットに入っていた (@_@)
この中に収められている曲はどれもイイけど、強いてどれかを挙げるとなれば恋の予感だろうか。
オリジナルも素敵だが、この名曲が上に載せた4曲とはまた違った声で切々と歌い上げられている。
この曲だけでなく、タイトルのごとく全ての曲が秋の夜長に蘇ってくるアルバムになっている。
Posted at 2015/10/08 21:44:30 | |
トラックバック(0) |
music | 日記