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2015年10月22日 イイね!

青春プレイバック!

関東に住んでいる学生時代の友人達と、年2回の飲み会をやるようになってから7年程になるが、「いつか地元でやりたいよね」というのが最近の話題となっていた。

そして、前回の会合で酔った勢いと共に具体的な日程が決まり、その当日を迎えて現地へと旅立った。




列車に乗り換え、




長閑な田園風景を眺めながら、毒々しい色の紅ショウガが最前列を占めている肉巻弁当を食べた。

列車で駅弁なんて、何年振りだろう?。




駅で友人達と合流し、30余年ぶりとなる母校に向かった。

正門を入った所のメインストリート。

当時は片田舎の学校で殺風景な感じもあったが、こうやって切り取ると、緑に囲まれていてなかなかいい感じ!

建物もほとんどが新しくなっているようだ。




あの頃は古い木造の校舎跡がサークルの部室になっていたり、学生運動の立て看があったりしたものだが、今はそんなものはすっかりと影を潜め、パッと見、小奇麗な学校へと変身していた (@_@)




あ~だった、こ~だったと言いながら、キャンパスを一巡した後は、敷地内にある宿泊施設に一旦入り、




その後は学校のすぐ近くにある居酒屋へと向かった。

残念ながら当時あった焼き鳥屋などは、道路の拡張に伴って全て姿を消していた。

入った店は2時間食べ放題+飲み放題で¥2980!

いくら田舎で、学生相手の店とは言え、とは安すぎでしょ!

何故か焼き鳥だけは別料金であったが、それでも大した値段にはならない。

しかし、こうやって集まるとすぐに昔のままの関係に戻って毒づきあったり、当時を懐かしんだり、将来を心配したりできて、私にとってはとても居心地の良い空間となる。




2軒はしごした後は校内を通って先程の宿舎に戻り、3次会に突入!




翌朝は早く目覚めたので、当時住んでいた場所を回ってみた。

最初に住んだ所は6畳一間の学生アパートで、場所は変わらないものの、建て替えられていた。

当時、新築だったということもあってか入居者は全員新入生で、すぐに仲の良い友人もできた。

私の部屋は2階の一番階段寄りの部屋だったために溜まり場になってしまい、毎晩のようにオールナイトニッポンを聴きながら語り合ったり、ギターを持ち寄って歌ったり、時には飲んだりしていた。

そう言えば、エロ本も貸し合ったりしてたなぁ。

親から離れて一人住まいできたということが、何より嬉しかった。

しかし、そんな怠惰な日々を送っているうちに、5年間も学校に通うことになってしまったが(^_^ゞ




その先に進んで、3年から住んでいた場所に向かった。




当時は納屋を改築したような、4.5畳一間のオンボロ学生アパートであったが、ここはすっかり変わってしまっていた。

前述のアパートもそうであったが、ここも共同風呂で共同トイレだった。

風呂なんて夏冬にかかわらず2日に一回。

まぁ、銭湯通いでなかっただけでも、ましだったのかも。

家賃は9千円位だった。




学校の裏手は田んぼと畑ばかりなり (^◇^)




何、この寸詰まりの電柱は!




早朝徘徊を終えて学校に戻った。




友人達とは新年会での再会を約束して別れ、車で来ていた友人に途中まで送ってもらい、列車で福岡の実家に向かった。




それから3日間実家に滞在し、親孝行の名を借りた飲み食いを繰り返していたとさ。
Posted at 2015/10/22 22:19:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2015年07月25日 イイね!

いつもの夏 in 福岡

また、いつもの夏がやってきた。

高校野球ではない。

実家への帰省である。

以前は家族全員で帰っていたが、今はそれぞれ仕事や学校で日程が合わず、そのため最近は一人か二人で帰ることがほとんどであり、今回は私一人での帰省となった。

お昼にはちょっと早い時間だったが、モノレールへの乗り換え前に貿易センタービル地下の食堂街で昼食を取ることとした。

ハイボールの誘惑を断ち切り、ボンマヨチキン丼を注文。

揚げたてのチキン南蛮が意外と美味しく、ちょっとマヨラーの私には合っていた。

ちなみに、子供の頃はこっそりと冷蔵庫からマヨネーズを取り出し、ペロペロしたこともあった(^_^ゞ

今もポテサラ、大好き。




フライトは概ね順調であったが、山口に差しかかった辺りで急に右旋回を開始。

不思議に思い、機内のモニタに映し出される航跡を見ていると、360度右旋回した後にまた福岡方面へと向かった。

アナウンスがあり、福岡上空に雷雲が発生したために、先発の飛行機が福岡上空で待機中とのこと。

福岡に入ると今度は左旋回を始め、しばらく時間調整した後に、ようやく着陸態勢に入った。

既に雨は収まっており、アプローチの際の機体の挙動からは風はそれ程強くはないと感じたが、着地した瞬間の衝撃は「ガシャン」と結構大きく、その後もやや蛇行気味であった。

「下手くそ!」って心の中で叫んだが、まあ、こんな風にならなくて良かった。




途中で酒のつまみ用に辛子レンコンを買った。




駅を降りてここに立つと、「今年も帰って来た!」って実感する。




実家に着くと、いつものようにうるさいセミ君達のお出迎え。




近くに住んでいる弟の家族も来てくれて、夜の宴が賑やかに始まった。

先程の辛子レンコンやさつま揚げ、そして頂きものの鰹味噌節(初めて食べたが結構旨い)を皮切りに、九州や故郷の味を楽しむ。

話も弾んでアルコールのピッチも加速し、楽しい夜となった。




翌日以降は墓参りに行ったり、母親の実家がある鹿児島に行ったりして過ごした。

そんな時間はいつもながらにあっという間に過ぎてしまい、「じゃあ、また来るよ」と言って、我が家に向けて出発。




そして、博多駅での昼ごはんにはやはりコレ

飲み食いに疲れた胃に優しく、豊かな味が体に染みこんで行く!




飛行機の出発時間が遅れて時間があったので、デッキに出てみた。

昨日までの曇り空とはうって変り、久々の青空。




しかし、羽田に着いた時点では、雨が結構降っていた。

モノレールに乗ってしばらく走っていると、雨も次第に止んできたので、車窓からの風景を撮影。





旅の終わりは祭りの終わりに似て、いつも寂しい。
Posted at 2015/07/25 19:23:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2014年07月30日 イイね!

南蔵院に涼を求めて

福岡にある私の実家の町には、新四国八十八ヶ所と呼ばれる霊場がある。

その昔、四国八十八ヶ所の巡礼の帰りにここを訪れた尼僧の慈忍が、村の困窮を救うべく祈祷を捧げ、その後に慈忍の発案により石仏が作り始められたのが、その起源とされている。

私が小学生の頃は、春秋の観光シーズンともなれば観光バスや団体列車などで、「お遍路さん」と呼ばれる白装束をまとった巡礼者が多く訪れ、その数、年間100万人位であったと記憶している。

本家四国が一回りするのに一ヶ月程度かかるのに対して、こちらは3日程度で回れることもあって、気軽に行くことができたのも魅力だったのかも知れない。

当時、母親に連れられて、近所の人と一日だけ遠足気分で回ったことはあったが、毎年、遠方より多く訪れる巡礼者の姿を見るにつけ、何と信心深い人が多いのか、と子供心に思っていた。

しかし、今ではお遍路さんの姿を見かけることはほとんどなくなり、皆さん車で回ったり、ハイキングとして山歩きを楽しまれているようである。

タイトルにある南蔵院は一番札所の寺院であり、付近にも複数の札所や多くの石仏などがあることから、観光スポットとなっている。

周りを山に囲まれており、奥に行けば小さいながらも滝があって涼しく、夏に帰省の際は訪れることが多い。

今回も行ってみた。

最寄り駅の城戸南蔵院前で列車を降りる。




R201を渡ると、すぐに南蔵院入口の坂へと差し掛かる。

札所にはこのように地蔵の姿があり、巡礼の際には札所毎に米と一円玉を供えた記憶がある。




坂を上り、一番札所に行く手前を右に折れ、トンネルへと向かう。




千羽鶴の右横に小さく見えるのが、先ほど降りた駅。




しばらく行くと、この地蔵に迎えられる。




やがて、大きな涅槃像が見えてくる。

平成7年に建立された像で、今は南蔵院の目玉ともなっているようである。

ちなみに、南蔵院のご住職が1億の宝くじを引き当てたというのは地元では有名な話で、そのご利益にあやかろうと、ここを訪れる方も多いとか。

いいのか悪いのか?




以下の観光客はアジアの方々で、聞こえてくるのはハングルと中国語であった。

福岡市内ではよくアジアからの観光客を見かけるが、こんな田舎にも来られているとは、ちょっと驚き。




来た道を引き返して、一番札所へと。




さて、先に進もう。




見えてくるのがこの大きな像。

子供の頃からエンマ様と呼んでいるが、正式な名称は知らない。

「嘘ついたらエンマ様に舌を引き抜かれるけんね」と、昔はよく親に脅されていた。




その近くにある石像。

天を見上げ、救いを求めているようにも見える。




さらに奥に進むと45番札所と滝が見えてくる。

ここがひんやりしていて、雰囲気的にも一番好きな場所である。




45番札所の周りにある石像。




そして、帰りを穏やかな表情で見送ってくれた石仏。




年齢が行ったせいもあるだろうが、南蔵院を訪れる頻度が次第に高くなってきている。
Posted at 2014/07/30 23:19:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2014年07月24日 イイね!

今日はどちらへ?

オレ、カメラです。

名前はシロって言います。

色白だからってんで、今日、急に付けられました。

「シロ、行くぞ」

えっ、ちょっと待って下さいよ!

オレ、今、電気食ってる途中なんですけど?

「ブチッ」

ったくもう、いつも突然なんだから・・・。

で、旦那、今日はどちらへ?

どうせまた山ん中を、意味もなくグルグル走り回るだけでしょう?

アレ、今日は電車ですかい?




上野行きって、まさかこのクソ熱い中を、浅草巡りとかいって歩き回る訳じゃないでしょうね?

オレ、そんなのヤですからね!




オッ、山手線に乗り換えですか。




モノレール?

てことは、羽田ですか?

まさか、大井競馬場前で降りてレース観戦!、ってオチはないですよね?




でしょう、でしょう。

そうこなくちゃ!

でも、旦那。

仕事がヤになったんで、どこかに高跳びですかい?




今度は地下鉄ですか・・・。

一体、どこまで行くんですか?




また乗り換えですか?

オレ、だんだん疲れてきましたよ…。




ここで降りるんですか?

ようやく目的地?




「シロ、着いたぞ」

あぁ、実家に帰省だっだんですね。

初めから言ってくれればいいのに・・・。

しかし、ミ~ン、ミ~ンって、セミ、うるさ過ぎ。




エッ、今日はもう、これでおしまい?

パッとしたもの、全然見てないんですけど?

こないだは廃墟ばっかりだし・・・。

ハイハイ、分かりましたよ。

次の出番までぐっすりと寝てますから。

zzz・・・。
Posted at 2014/07/24 10:49:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記

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何シテル?   01/04 18:47
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