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cocoichiのブログ一覧

2015年12月05日 イイね!

東京徘徊物語

社会人になって以来、毎年都内で開催されている夜の会合に出るために、高崎線に揺られながら都心に向かった。

会場は市ヶ谷であるが、雨も上がったようなので新宿駅で降りて、そこから徘徊がてら歩いていくことにした。

誰一人として知る人がいない中、孤独を感じながら人ごみの間をすり抜けて行くのが、何故か心地良い。

多分、一人悦に入っているだけなんだけど・・・。




同じ空間に、節操無く種々雑多な店が同居しているところが、何とも都会である。

頭をグルグル回しながら、先に進む。




クールな中に浮かび上がる暖かな照明。




伊勢丹本店は昭和8年に建てられたとのことだが、歴史の重みを感じさせる風格のあるデザインだ。




あれ、こんな所にも桂花ラーメンがあったのか。

久しく行ってないが、太肉麺(ターロー麺)が懐かしい。




ちょっと裏通りに入って角を曲がると、




そこにも高層ビル。




蔦の絡まり過ぎた女子高の校舎。




しばらく歩くと、こんな商店街も。

うっ、あと15分しかない!

急がねば!




なんとか時間ぎりぎりに会場に到着。

恩師や先輩、仲間達との話は尽きることなく、いつものことながら時間があっという間に過ぎてしまう。

立食形式で、2回目を取りに行ったら既に料理が無くなってた (@_@)

来年はもう少し増やしてね!




その後は仲のいい友人と二人で、近くにある神楽坂を徘徊して回った。

ここは前に来た時にも撮った、お気に入りの三叉路




一度、神楽坂で飲んでみたいとの私の希望に友人にも付き合って頂き、良さげな雰囲気のお店に足を踏み入れた。

さすがに大人の街だけあって、店内の演出にもそつがない。

場所故にお値段も張るが、牡蠣がとっても美味しゅうございました!




どうもごちそうさまでした (^◇^)

またね~♪




駅に向かって坂を下って行くと、渋すぎる映画館が!

昭和49年にスタートした映画館で、2本立ての上映だそうである。

そう言えば、昔は2本、3本立てが普通だったような気がする。




楽しい語らいと徘徊で、一粒で二度おいしい都内の飲み会であった。



「ちょっとお客さん、どちらまで行かれます?」

はっ・・・。

またやっちまった・・・。
Posted at 2015/12/05 10:18:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年11月18日 イイね!

今年もまた日本スリーデーマーチを歩いてきた

「楽しみながら歩けば、風の色が見えてくる」とのコピーがある日本スリーデーマーチ(11/1~3)に、今年も参加してきた。

3日間とも違うコースが設定されているが、今回参加した11/1の30kmは昨年と同じコースだった。

8時過ぎに東松山市役所の隣にあるメイン会場を出発。




やはりこれだけスカッと晴れてくれると、朝からテンションが上がってしまう。

ちなみに翌日は一日中雨の天気だったので、参加された方は出だしからさぞかし重い足どりだったことだろう。




家の間から見える景色が、何気に良かったりする。




南方面に、3機の自衛隊機がスモークを吐きながら向かっていた。

入間基地航空祭は2日後だったので、この日はリハーサルだったのだろう。




途中にいくつか休憩ポイントがあり、お茶や梅干しなどが用意されている。

軽く休憩を取り、次に向かう。




吉見観音に到着。

三重の塔があったりして、こうやって見るとずいぶんと立派な寺だ。




途中、アップダウンがあったり、




長閑な風景があったりで、楽しみながら歩くことができる。




そして、森林公園の出口に差しかかる頃には既に25km程度歩いているので、足もだんだん痛くなってくる。




しかし、ゴールまであと5kmともうすぐのところまで来ていることや、この地点では10~50kmの各コースが合流しているため人数も一気に増えることもあって、ヨッシャという気持ちになってくる。




そして、ゴール後はお約束のこれ!

毎年、このために歩いているようなもんだ。




ひとしきり飲んだ後に駅に向かう。




途中でお土産に焼き鳥を買っていく。

東松山で焼き鳥というと豚肉が使われているが、これは九州でも同じである。




駅前にはキャンドルの飾りが。




毎年この時期が近付くと、今年は参加、どうしようかな?と思いつつも、当日になればサッサと準備を済ませ、引き寄せられるかのように現地に向かっている。

無論、歩くのが好きってこともあるけど、自分にとっては聖地巡礼のような位置づけになってきていて、行かないと何だか落ち着かない感じになることは確か。

きっと、今後も歩き続けられる限り参加していくことだろう。
Posted at 2015/11/18 21:59:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年09月26日 イイね!

窓の下には神田川

山手線を高田馬場で降りて、通りを少し歩く。




そして5分もしないうちに、今日の舞台である神田川が見えてきた。

神田川といえば言わずと知れたかぐや姫の代表曲で、フォークソング世代の方であれば出だしの一音でこの曲と分るくらい、バイオリンの旋律が印象的な曲でもあった。

作詞は喜多條忠で、学生時代の同棲体験に基づいて作られたものである。

wikiによれば、当時、喜多條忠が住んでいたアパートは以下の写真の左手奥辺りになるそうだが、今や立派な建物が立ち並んでいて当時の面影は全くないようだ。

隣の写真は映画「神田川」の借り物画像より。

関根恵子、今こうやって改めて見ると結構カワイイ・・・。




今日はここから河口に向けて、川沿いにテクテク歩いて行くことにする。

ちなみに、神田川の起点は吉祥寺の井の頭池(知らんかった)。




川沿いに通れない場所もあり、そんなところは一歩裏手の路地を進む。




しばらく歩いていると、高戸橋のところで都電荒川線と交差する場所に出た。




川沿いにある案内板によれば、神田川は流域の都市化に伴って雨水が一気に集まるようになり、これまでしばしば氾濫を繰り返していたため、川幅を広げたり護岸を改修するなどの対策が採られてきたそうだ。

この辺りの水は思ったよりもきれいで、平成4年には新宿区内で鮎の遡上が確認されたとのことであるが、それも納得。




やがて見えて来たのは椿山荘。

ちょっと庭園にお邪魔してみた。




椿山荘の脇にある階段を登って行くと、何やら男子の掛け声が聞こえる。

行き着いた先はこの和敬塾。

調べてみると男子大学生のための寮であり、50校もの大学の学生がここに暮らしているとのことで、村上春樹も一時ここにいたことがあるそうだ。

年間を通じていろんな行事があるようで、中でも体育祭は最大行事とある。

先程の掛け声はその練習だったのかと。




さて、川に戻って先に進もう。

こちらは江戸川公園だがおシャレすぎ!




そこを過ぎると風景はガラリと一変し、首都高がお目見えになり、しばらく川と平行して走る。




下も上も都会の風景。




東京ドームホテル前。

ずいぶん前に乗った後楽園のサンダードルフィンが、怖かったけど楽しかった。




左側写真は水道橋で右側は御茶ノ水であるが、神田川は少し手前の飯田橋から皇居の外堀に合流していて、この辺りではお堀と一体になっているそうだ。




地下に降りて、




燃料補給!




御茶ノ水駅と川を隔てて筋向いにあるのが、この湯島聖堂。




勉強嫌いだった私には敷居が高いが、ちょっと入ってみた。

空気感が周囲と違う!




飽きることのない風景。




レンガ造りのこの建物はマーチエキュート神田万世橋と呼ばれるそうで、御茶ノ水~神田間にあった旧万世橋駅の跡を活用したものとか。




秋葉原を通り抜け、しばらく歩くと、




屋形船のお出迎え。




ビルの合間の屋形船が、また何とも風情が感じられていい。




そして、ようやく隅田川との合流地点に到着(^O^)/

浅草方面にはスカイツリー!




さてさて、ここからは浅草方面ではなくて隅田川の河口に向けて進路を変え、深川方面を目指して歩みを進める。




着いた先はこちらの深川江戸資料館のある通り。

この辺りを一度見ておきたくて、ここまで足を伸ばしてみた。




そして、いつものごとくウロウロと徘徊。

それが何より楽しい。




さて、そろそろ帰路に着くとしよう。

隅田川に架かる清洲橋を渡る。

この橋、チェーンをイメージしているのか?




こんな路地がやはり気になる・・・。




そしてようやく山手線の神田へと辿り着き、神田川の旅も終わりを迎えたのであった。




いや~、歩いた歩いた3万歩。

今度はどこをうろつこうか?
Posted at 2015/09/26 23:57:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年07月09日 イイね!

山手線の旅

毎年恒例となっている、学生時代の友人達との飲み会に出かけて来た。

場所は東京の大塚での開催で、前回は都電荒川線が見たくてちょっと早めに出発し、会が始まる前に乗ってきたが、さて今回はどうしようか?

最近、写真にちょっと目覚めてきたこともあるので、それではと、新宿にあるカメラメーカーのフォトギャラリーを周ってみることにした。

新宿駅から歩いて、




まずはNikon。




そして、お次はRICOH。




こういうギャラリーは初めて行ったが、プロや愛好家の写真がいろいろ展示されており、じっくり見ていると自分がどういう写真が好みなのかが分かって面白い。

それに刺激されたか(いや見てなくともやってるはず)、再び新宿駅に向かう途中、至る所でちょっと寄り道。





あれ、こんなところに洒落たcafeが!

でも、8月いっぱいで閉店とある。




後で調べたところ、この店は昭和29年に歌舞伎町で開店し(以下に借り物画像)、その後、平成14年に現在の場所に移転したとのこと。

今となっては珍しい名曲喫茶で、店内にはクラシックが流れているそうだ。

これから飲み会じゃなきゃ入ってみたいところだが、次の機会かな(と言ってもあと一ヶ月余り)。




新宿を後にして、山手線で大塚に向かう。

店は前回と同じく、このお蕎麦屋さん(借り物画像より)。

普段は呑まない日本酒を一通り楽しみ、最後の締めはやっぱり蕎麦。




そして、当然のように2軒目へと向かう。




友人と別れを惜しみつつ、帰路に着く。

しかし、この写真を撮った頃にはかなり酔いが回っていたようで、ココから先の記憶が途絶している・・・。

この写真を撮ったのも、実は良く覚えてない・・・。

後で写真のタイムスタンプを確認したら、22:33となっていた。




で、記憶が回復したのは山手線の車中で、どうやら寝てたらしい。

朦朧としながらも、今どこだろうと思っているうちに、しばらくすると上野に着いた。

記憶がないとは言え、ちゃんと大塚から山手線に乗って、上野に向かおうとしていた訳ね。

結構、しっかりしてるじゃん!

でも、なんかヘン・・・。

人が少なすぎる・・・。

時計を見ると、既に24時を回ってるではないか・・・。

おぉ、浴衣姿の艶っぽいお姉様が。

いや、そんなことはどうでもいい。

家に帰れまへんがな・・・。




山手線の一周の所要時間は約1時間とあるので、どうやら一周余計に回って、上野で降りたということらしい。

昨年末は新宿駅で2度跳ね返されたが、また、やっちまったよ~。

しとしと雨の降る中、上野駅前で何想う?




ホテルを捜し歩いて3軒目で空き室が見つかり、ホッとした。

部屋に入る前に、次の日の朝食を買いにコンビニへ。




さてと、今日はここで寂しく寝るとするか。




「何を仰います、わたくしがいるではありませんか。朝までぐっすりとお休み下さいな。お~ほっほっほっほ~」




残念ながら記憶はないが、図らずも初の山手線一周の旅となった。
Posted at 2015/07/10 01:51:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年05月09日 イイね!

西沢渓谷、たのしいな。

今年の2月に身延山久遠寺に行った時に、雁坂トンネルを抜けた所にある広瀬ダムの貯水湖からの眺めが強く印象に残り、後日、その周辺の地図を見ていると、西沢渓谷があることを知った。

調べてみると山梨の観光スポットの一つで、ハイキングコースになっているとのことだったので、GWに行ってみることにした。

以下が広瀬ダム貯水湖からの眺めで、奥に見える山は方向的に甲武信ヶ岳と思っていたが、今回、渓谷にあった案内板を見ると木賊山(とくさやま)のようだ。

西沢渓谷は、この山の麓に位置している。




R140の高架下付近にある駐車場に車を停め、7時頃に出発した。




渓谷の入り口にある案内板で、これによると距離が10kmで、高低差が270mの周回コースとなっている。

まぁ、これなら貧脚でもなんとかなるでしょ!

笛吹川に沿って、しばらく歩いていく。

時間が早いせいかハイカーの姿もまだまばらで、とても気持ち良く歩ける。




吊り橋の途中から奥に見える山は鶏冠山(とさかやま)で、文字通りのギザギザ頭。




この先に行くと道は狭く、険しくなってきた。

川までの落差もかなりあるので、結構、スリリング。

この先にもこういった場所はいくつもあるので、注意深く歩かないと危ない。

後で調べたところ、やはり滑落事故も起きているようだ。




しばらくアップ・ダウンを繰り返して進むと、エメラルドグリーンに輝く三重の滝が目に飛び込んで来た!

事前に写真で見ていたとはいえ、やはり本物はきれいで、吸い込まれ感がある。

天気に恵まれたこともあるが、見にきてホント良かった!




その後も、渓流伝いに歩き進む。




こんな所をヨイショ、ヨイショと登り、




これを越えると、貞泉の滝が見えて来た。

道も景色も変化に富んでいて、所々にこんな素晴らしい滝が見えるので、歩いていて飽きることなく、そして楽しい。




「わっ!」と、驚かせたい衝動を抑え、先に進もう。




登りとなるとやはりきついが、ペースもつかめて、徐々に慣れてきた。

登り一辺倒ではないので、助かる。




そして見えて来たのが、この七ツ釜五段の滝。

この先、道は渓流から外れる方向に進み、コースの折り返し地点になる不動滝上展望台を目指す。





ようやく展望台に到着。

上を仰ぎ見れば、先ほど通った吊り橋から見えた鶏冠山が、結構真近に見える。




しばらく休憩した後は、今度はこのように線路が埋もれているトロッコ道に沿って、緩やかな下りをテクテクと歩いて行く。




このトロッコ軌道跡は、三富村と塩山駅を結ぶ三塩軌道と呼ばれ、昭和8年から昭和43年にかけて主に木材の搬出に使われていたとのこと。




全長36kmで、登りはこのように馬でトロッコを引き上げていたが、さてさて、下りはどうやったのでしょうか?

誰か分かる人いますか?

はい、そこのあなた!




その通り、ご名答(^O^)/

自然勾配を、塩山までブレーキだけで下っていたとのこと。

ブレーキ壊れたら、きっとスリル満点だったことだろう。

途中、以下の写真の看板があった。

歩調に合わせて、「西沢渓谷、たのしいな」と、頭の中で何度か復唱してみる。

んっ?

字余り?

じゃ、これでどうだ。

「西沢慶子、たのしいな」

よし、これで行こう!




以後、まだ見ぬ西沢慶子の姿を妄想し、最後まで呪文のように繰り返し、心穏やかに終着点に到着した。

西沢渓谷。

「21世紀に残したい日本の自然100選」など、多くの100選に選出されている景勝地であるが、充分にそれに値する所であった。

また、リピートしたい。
Posted at 2015/05/09 18:51:00 | コメント(9) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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