しばらく、年賀状のやり取りだけになっていた学生時代の友人達と、5、6年くらい前から毎年2回ほど飲み会を行うようになり、場所はこれまでは新宿や池袋、新橋などであったが、今回は大塚でやることになった。
大塚はほとんど馴染みのない街だったので、地図を見てみると、JRの他に都電荒川線が通っていることが分かった。
都電はこれまで乗ったことがなかったので、この機会に乗ってみることとした。
京浜東北線を王子駅で降り、すぐ横にある荒川線の駅へと向かう。

都電荒川線は、荒川から早稲田までの約12kmの区間を走っているが、かつては23区内に多くの路線があった都電も地下鉄やバスに置き換わり、都内の路面電車としては、現在、この都電荒川線と京急世田谷線のみとなっている。
早稲田行きに乗る。

出発進行!
そういえば、子供の頃は列車の運転席のすぐ後ろに立って、前の流れ来る景色と速度計を見てるのが好きだったが、その頃から成長なく、今もあまり変わらないようだ。

荒川線を走る車両達。
7000形の車両で、左の7022号車は平成17年に昭和50年代のカラーリングを復活させた唯一の車両とのこと。

平成2年に登場した8500形。
そして、平成21年に登場した最新型の8800形。
スタイル、カラーリング共に、ぐっとモダンになっている。

王子を出て、しばらく道路沿いに走る。

飛鳥山から、専用軌道に入る。

大塚の2つ手前の庚申塚で降り、車両を見送る。

そこから巣鴨地蔵通商店街を通り、大塚まで歩いて行くことにした。

そして、大塚で再び荒川線に合流。
この曲がり具合が堪らない!

そこを駆け抜ける、オシャレな8800形。

最後に路面電車に乗ったのは、ずいぶん前に江ノ電に乗って以来なので、久しぶりであった。
さて、この後はというと友人達としこたま飲んで、なんとか最終列車で地元にたどり着くことができた。
翌朝目覚めると、裸にバスタオルだけ巻いて寝ていた。
家に着いてから後の記憶がない・・・。
その前はソファーで歯磨きしながら眠ってしまい、翌朝は口の中がミント味になったこともあったな・・・。
Posted at 2014/10/03 01:12:18 | |
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鉄道 | 日記