元旦の初詣は、昨年に続いて秩父神社にお参りしてきた。
結構な人出のように見えるものの、流れは良く、20分程度で境内にたどり着く。
みんトモのよーへーさんに教えてもらったが、秩父はかつて知知夫国と呼ばれていて、秩父神社は知知夫国の一の宮であるとのこと。
確かに、社殿には知知夫神社と表記されている。

江戸時代の名工、左甚五郎の手による「つなぎの龍」。
日光東照宮の「眠り猫」などを手掛けた職人で、「人情に弱く、酒好きで、失敗ばかり。しかしいざ仕事となると、腕一本で精巧な作品を作り上げる」とのこと。
こんな生き方もいいね。
左の写真は、境内の会館に飾られている石灰石採掘以前の武甲山である。
この日は秩父の山々には雪が降っており、武甲山も薄く雪化粧していた。

3日は、カミさんの実家がある東京に家族で向かった。
関越はスムーズに流れていたが、環八は結構な渋滞。
実家に到着し、ひとしきり食べて飲んだ後は、腹ごなしのためにcocoを連れだって近くの多摩川に散歩に行った。
多摩川の土手に到着。
私もこの近くに3,4年程住んでいたことがあり、何かにつけこの景色を眺めに来ることが多かった。

堤防沿いには桜並木が続いており、春ともなればかなりの賑わいとなる。

通称、五本松と呼ばれている場所で、比較的近くに日活や東宝などの撮影所があることから、ロケ地として使われることもある。
何とかレンジャーのロケしか見たことないが。
1977年に放映された「岸辺のアルバム」で、ドラマのテーマになっていた
多摩川の決壊があった場所は、ここから少し下流に向かい、小田急線の鉄橋を超えた辺りである。
ジャニスイアンの主題歌が印象的なドラマでもあった。
つい数日前の夜に、小田急線に乗って多摩川を何度か往復したこともあったが、それはもう忘れよう・・・。
ムッ、誰か来たぞ!
遊んで、遊んで!
キバをむき出しているように見えるが、一応、喜んでいる顔である。

さてと、帰りますか。
この後、義姉夫婦の家族も加わり、夜の宴に突入していくのであった。
みんな好き勝手に喋って、話がまとまらないのはいつものことであるが。
今年もよろしくお願いします。
Posted at 2015/01/04 15:26:37 | |
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