カミさんと車で出かけた帰り道、日帰り温泉にちょっと寄ってきた。
神奈川から埼玉に移り住んだ頃は、物珍しさや子供が小さかったこともあって、遊びがてら、埼玉や群馬の日帰り温泉に良く出かけていたような気がする。
しかし、いつの間にか足が遠のいてしまい、久しく行った覚えがなかった。
今回向かった先は、埼玉のときがわ町にある玉川温泉。
HPを見ると、昭和レトロが演出され、なかなか雰囲気も良さそうである。
途中、八高線の踏切でつかまり、「撮らねば」と慌ててカメラを取り出したものの、ちょっとばかし遅かった。
しばらく走って到着し、駐車場に車を停めて建物に向かうと、玄関脇ではミゼット君がお出迎え。
とても愛嬌のある顔立ちである。
最近、イカツイ顔立ちの車が増えているが、競争社会が進み、ギスギスした世の中を反映しているのだろうか。
もし、ミゼットのような車を増やしたとすると、昔のどこかゆったりとした世の中に変わるのだろうか?

玄関に入ると、そこにも昭和な世界があった。
さて、一風呂浴びますか。
泉質はpH10のアルカリ単純泉で、入るとほどなく肌がすべすべしてくるのが実感できる。
温度は低めの40℃だが、じっくり浸かっていると、その温さがやんわりと心地良い。
このまま寝たら、さぞかし気持ち良かろう。
ブク、ブク、ブクッ・・・。
以下、HPからの借用。
カミさんがまだ出てこないので、売店をウロウロ。
地サイダーも、いろいろ出てるんだね。

休憩室では、お約束のコーヒー牛乳ではなく、はちみつ飲料で喉を潤す。
レトロって、単なるノスタルジーだけではなく、癒しの効果もあるのかも。
あぁ、だから惹かれるのか。
こうやって、ゆるりとした一日が幕を閉じて行った。
Posted at 2015/03/22 00:59:19 | |
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