関東一のパワースポットとも言われる三峯神社。
ウチからは近からず遠からずで、ドライブにもほど良い距離であるが、いつでも行けるという気持ちもあって、これまで行きそびれていたため、今回、娘二人を連行して行ってみることにした。
他愛もない話をBGMに、ゆるりとしたドライブがスタート。
途中、秩父鉄道の三峰口駅に立ち寄り、休憩タイム。
駅前通りは鄙びた感じがイイ。
昨年来たときは気づかなかったが、鉄道むすめ(桜沢みなの)がお出迎え。

初めて見た6000系の車両。
急行列車として使用されているみたいね。
ここでいつまでも捕まっていると日が暮れてしまうので、先を急ごう。
秩父湖を全身で受け止めている二葉ダムの所を左折し、三峯神社に向けて山あいをグングンと登って行く。
駐車場に到着し、遠くを仰ぎ見れば、ここが人里離れた山の奥深い所だということが、改めて感じられる。
ちなみに、神社の標高は1100mとのこと。
駐車場からしばらく歩くと、見えて来たのがこの三つ鳥居。
狼がこちらの守護神とのことで、狛犬の代わりとなっている。

大きさといい、装飾といい、ずいぶんと立派な随身門である。
隣には狛狼の見張り番が。

こちらにも。
立派な杉並木を歩き、階段を登ると、本殿のお出ましとなる。

どうよ、この立派な手水舎は!(お前が自慢してどうする)。
ちなみに、凍結防止のために水は停められていた・・・。
そして本殿。
どうよ、このきらびやかな屋根下の装飾は!
後で調べてみると、平成14年から2年間に渡り、彩色復元工事が行われたとのことであった。


本殿に隣接した興雲閣の食堂で昼食。
この頃には既に2時を回っていたこともあり、お客さんは他に一人だけ。
厨房にはお爺ちゃんが一人。
ネット情報にもあった、椎茸丼がお目当てであったが、せっかく3人いるので別々のものをオーダーし、シェアした。
しいたけ丼は甘辛く煮た椎茸をフライにして、ソースがかかったもので、ソースかつ丼の椎茸版である。
3cm以上の厚みがあったであろうか、かみしめるとカリッとした衣の食感の後に、椎茸の美味しさが染み出てきて、旨い!
カレーは見た目通りの懐かし系の味であるが、それに加えて何というか実に豊かな味で、これまた旨い!
で、かつ丼はというと、肉が隙間なく敷き詰められており、やや硬く感じられたが、味は平均点以上はあった。
しかし、先の二品がツボにはまって旨すぎたので、かつ丼君は可哀そうに霞んでしまった。
それにしても、この食堂、侮れない。



さて、今度は先程の随身門へと戻り、階段を登り、遥拝殿へと向かった。

遥拝殿からは、三峯神社奥宮を擁する妙法ヶ岳を眺めることができて、こちらに向かって参拝するのである。
パンパン。

さてと、そろそろ帰りますか。
途中で見かけたマイクロバス。
なにも、そこまでギリギリ攻めなくても・・・。
山奥にある神社ということもあり、神秘的でこじんまりした神社をイメージして行ったが、敷地もとても広く建物も非常に立派で、見応えがあるものであった。
先の食堂の魅力もあり、泊まりで来てみたくなった。
Posted at 2015/04/01 23:56:52 | |
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