R140を寄居から少し秩父に向かった辺りに、風布(ふっぷ)と呼ばれるところがある。
荒川の支流沿いに山に向かって入って行くと渓谷伝いに歩けるような区間があり、ハイキングコースにもなっている。
9月半ばの秋晴れの少し暑い日に行ってみた。

準備okよ!
見上げれば、緑を透かしてブルーが気持ち良く目に射してくる。
渓谷沿いの軽いアップダウンを楽しみつつ、川のせせらぎをBGMに先に進む。

草の間に動いている虫を発見!
あとで調べるとザトウムシと言うそうで、クモとは違う種類とのこと。
こんな生き物を見るにつけ、何故にこのような姿形に進化したのかといつも思う。
細く長い脚は草の間を歩くのに適しているのかと思うが、体が足のTOPよりも低い位置にあるのは、重心を下げて安定性を保つためなんだろうか?
それにしても、こんな華奢な構造で良くこの長い脚が自由に動かせるものだと感心するくらい、素早く草の間に逃げて行った。
進撃の巨人から一刻も早く逃れようと、本人は必死だったのだろう。
休憩タイム!
前後の脚はモップのようにいろいろと吸い付けてくれるので、あとで大変になるが、まぁ、見た目の可愛さでブーツカットにしてるので仕方ない・・・。
ここで川を渡って対岸に行きたいところであったが、cocoを抱きかかえたまま渡ってスッテンコロリンになっても悲惨だし、カミさんも固辞したので断念。
姥宮神社を過ぎると、
ほどなく目的地の日本の里(やまとのさと)に到着。
お疲れさま!
ここは貸し出しでBBQができるようになっていたが、それを横目にこちらはのり弁!
以前より昆布の佃煮の量が減った気もするが、コスト削減もあるだろうし、今どきこの値段であれば仕方ないのだろう。

食べ終わったあとはベンチにゴロンと寝そべり、空を見上げる。
心地良い風が辺りを静かに吹き抜けていった。
Posted at 2015/10/04 14:36:54 | |
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