寒さがこれだけ本格的になると、布団から抜け出す毎朝の行事が自分との熾烈な闘いとなり、ウダウダしているとあっという間に10分、20分が経ってしまう。
しかし、一歩外に踏み出せば凛と張り詰めた空気が心地良く、淀みなくどこまでも澄み渡った青空が気持ちをクリアにしてくれる。
そんな時、ふと見上げた空に一筋のひこうき雲を見つけると、あぁ、あれに乗ってどこか遠くへ逃げ出したい・・・。
ところであの飛行機、一体、何処にいくんだろう・・・?
と、いつも思っているあなた!
そんなあなたにうってつけのサイトが、この
Flightradar24という運行中の飛行機の航路が分かるサイトである。
なに、既にご存じ?
そんな方はおいといて、先に進もう(^O^)/
サイトにアクセスすると以下の画面が表示されるが、気にせずにokをクリックする。
そうすると以下のように地図上に現在飛行中の機体が表示され、地図はgoogle mapと同じ要領で拡大、縮小できる。
その中で任意の機体をクリックすると、離陸してからの航路が表示され、画面左端には何と便名や行き先、高度、速度などの情報も表示される (@_@)
左側中段には以下のボタンがあり、左の2つはそれぞれ目的地までの経路を表示する機能と、クリックした機体を画面に中央に持ってくるセンタリング機能である。
3Dは機体から見下ろした風景を表示する機能で、車のナビと同様に地図がスクロールしていく機能であった。
と過去形で書いたのは、この機能は昨年の半ば位に停止されたようで、現在は使えなくなっているから。
右端のボタンはツィートやメールの機能のようだ。
こうやって見ると、アジアにおける人の流れが分かって、とても面白い!
初めて見た時は、砂糖に群がるアリのようにおびただしい数の機体が飛び回っていることに驚いた。
この画面を見つめていると、これだけの数の飛行機が日夜、安全に運航できているのは、奇跡のようにも思えてくる。
表示では地図と機体のスケールが異なるので、実際にはかなり離散的なんだけど。
これって単なるデモ表示じゃないのかと思い、ウチの上空を飛行機が通過した際にこのサイトで見てみると、まさにウチの上に機体があった・・・。
おぉ、これ本物でリアルタイム表示だよ!、といたく感激した。
しかし、これだけの情報が一般公開されていることと、家に居ながらにして世界中を飛び回っている飛行機が確認できる技術の進歩に、ただ驚くばかりである。
■1/30追記
この日の福岡地方は天気が荒れていたのか、空港が混雑している時間帯だったのか、東京方面から福岡に行く便が以下のようにちょっと変則的な航路を採ったり、旋回したりして、時間調整をしていた。

また、偏西風もかなり強かったようで、西に向かう便の対地速度は550km/h前後なのに対し、東に向かう便は1150km/h前後とかなりの速度で、中には1200km /hを超えるバカッぱやの便もあった。
偏西風の速度は200km/h程度かなと思っていたが、上記の数値からすると300km/hにも達する場合もあるということ (@_@)
恐るべし、偏西風。
Posted at 2016/01/27 22:56:51 | |
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