というタイトルにしているが、蝋梅を知ったのはつい最近のことで、しかも、もともと花のことは良く知らないのである・・・。
みんカラで蝋梅に関するブログがupされているのを見て、長瀞の宝登山でも見ることができるのを知り、早速出向いてきた。
R140沿いにある駐車場に車を停め、まずは宝登山神社を目指し、緩やかな登り坂を歩いていく。
鳥居の横に蝋梅があった。
奥に見える小高い山が宝登山で、標高は479m。

こちらは有名なカキ氷屋さんである阿左美冷蔵の支店で、秩父の天然氷を使ったカキ氷が美味しいとの評判で、夏場にはかなりの行列になるとのこと。
帰りに覗いた時には店内は満席で、外にも数名の待ち客がいた。
ちなみに、まだ食べたことはない。
久々に見た宝登山神社はご覧のように色鮮やかで、あれっ、こんなにきれいだったかなと思い調べたところ、宝登山神社御鎮座千九百年記念事業の一環として、平成21年に改修工事が行われたとのこと。
どうりでね。
しかし御鎮座千九百年記念って、始まりは弥生時代ってこと?
それもすごい。



いろいろ祈願もしたし、さてと宝登山へと向かいますか。
子供がまだ小さい頃にロープウエイで何度か登ったことはあったが、今日は歩いて行くこととした。
と言うのも、以前に青梅の御嶽神社周辺を歩いた際に息も上がり、足にも結構きたことが情けなく、それではちょっと鍛錬をと思ったから。
ショートカットの道は使わず、林道沿いに登って行けばそれ程の急勾配はなく、ゆっくり歩けば何とかなりそう。
ジイちゃん、バアちゃん、小さな子供に負けたら、恥ずかしいし・・・。
そんなペースで1時間チョイ歩くと、山頂にあるロープウエイ駅に到着。
いやぁ、やはりこの時期の空は澄み渡っていて、きれいだね。
おぉ、所々に蝋梅があるよ。

ロープウエイ駅からちょっと登ると蝋梅園になっており、結構な人出で賑わっていた。
こんなに有名だったとは、知らんかった。



遠くを仰ぎ見れば、私のブログには良くお出ましの武甲山と両神山が。
いかに近場ばかりをグルグル回っているかと言うことね。

蝋梅は油紙を思わせるような、半透明でしっとりとした質感の花であり、写真に撮ってみるとそれが、
あまり出てません・・・。
冬の山は色彩に乏しく、冠雪でもなければあまり画にならないかと思っていたが、こうして見ると細かな起伏にいろんな表情が感じられ、結構面白いことを発見。

帰る頃には、山頂駅は団体さんで渋滞。
帰路はショートカット道で、やや足早に降りて行く。
麓に降りた後は、長瀞周辺をいつものように散策(徘徊でしょ)してみた。
まずは秩父鉄道の長瀞駅。
関東駅百選の認定駅とのこと。百選にも、いろんな定義があるのね。

途中、「もっと未来を見つめて生きろ!」と、猫に諭され、
過去にしがみついたまま、路線沿いをトボトボ歩いていく。

上長瀞駅で折り返し、
駐車場に戻ってきた。
前にはポロとミニの姿が(服じゃないよ)。
ミニの凝縮された中にも、バランスが取れたこのデザイン。
好きだなぁ!
速度計が円形白地単眼ってところが、スプラッシュとちょっと似ている。

これまでは仕事に追われていたせいもあって、季節感のない一年を繰り返していたが、みんカラと出会ってからこの一年。
雪に始まり、梅、桜、春夏の山々、紅葉、初詣、氷柱、そして蝋梅と、四季の移ろいを実感するとともに、積極的に楽しむことができた。
これもみんカラのおかげ。
Posted at 2015/02/21 11:07:01 | |
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