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2015年04月19日 イイね!

朝ドラで八ヶ岳周辺を走ってきた

4月も半ばに差しかかり、冬季閉鎖が解除された群馬、長野周辺の峠道も次第に増えてきており、また、みんカラにupされる皆さんのドライブ・レポにも刺激されて、今年も走りたい病が発症した。

しかも、今年は新規に撮りたい病も併発し、週末が近づくにつれて重度の禁断症状が出始めるようになった。

今回は今年初の長野入りをしてみようと思い、八ヶ岳周辺を回ってみることにした。

まだ、暗い中での出発。

目覚めのコーヒーと共に、BGMはやはり中島みゆきのヘッドライト・テールライト。

これまで朝ドラのスタートではいろいろ聴いてみたが、まだ周囲も寝静まっている暗い中、この曲がこれから始まるドライブに向けての高揚感を、静かに、そして確実に盛り上げてくれて、もはや朝ドラのプロローグには欠かせないものとなっている。

さて、そうこうしているうちに、R299の十石峠とぶどう峠への分岐点に到着。

ここから長野に抜ける峠道としては十石峠と、このチョイ先に分岐点のある田口峠があるが、今回はまだ未踏のぶどう峠へと向かう。




前日まで続いていたちょっと冴えない天気を、許してしまえるような青空に向けて、軽快なフットワークでどんどん標高を上げて行く。

「どう、僕もなかなかのもんでしょ?」

そっ、そうね~。

この先も大変だけど、頑張ってね!




標高の1500mのぶどう峠に到着し、スプラッシュに見つめられつつ、7時に朝ごはん。

このシチュエーションに、余計なスパイスは一切要らない(おにぎりにスパイスは合わないでしょ!)。




ぶどう峠は群馬側は道幅も狭い所も多いが、峠を越えてからの長野側は概ね道幅も広く、麦草峠のような感じの道路である。

この時間帯は対向車に出逢うこともなく、快適に走ることができた。

小海駅近くの踏切でしばらく線路に見とれていると、キンコンカンコン♪♪

そこのけ、そこのけ、キハ110が通る。




小海駅からR141を南下していくと、八ヶ岳牧場付近から雄大な八ヶ岳の姿を眺望することができる。

時間的には9時前後だったと思うが、この頃は空もまだそれ程霞んでおらず、比較的クッキリとその姿を見ることができた!




そこから八ヶ岳高原ラインなどを駆け抜け、八ヶ岳を中心に原村に向かってぐるりと周回。

その後は八ヶ岳を背にして、諏訪湖へと向かう。




木落とし公園から見た茅野市街の風景。

御柱祭では、写真の左下に見える斜面に沿って木落としが行われるとのこと。




諏訪湖に着く頃には空はすっかりと霞んでしまって、湖畔からの見通しもあまり良くなく、光のどけき春の日モードの景色となった。




そこからR142を佐久方面へと向かい、和田峠トンネルを通過する。

この上を通っているビーナスラインは何度も走っているが、ここを通るのは初めてで、信号機による片側通行になっていたとは初めて知った。




峠を越えてのダウンヒルは右へ左へのクネクネ道で、九十九折りの箇所も多い。

この位のタイトなコースの方が車を操っているという感じがして、とても気持ち良く、楽しく走ることができる。




佐久市の望月付近に来ると、ナビの設定を距離優先にしていたために、旧中山道沿いのルートが選ばれていた。

R142を淡々と走っても面白くないので、まぁそれも良かろうと、そのままナビのお導きに従って行くと、何やら好物が次々と見えてくるではないか。

それもそのはずで、望月宿という中山道の宿場町の一つであり、当時の旅籠が現在でも旅館として続いている所もあるとか。




通りも、何だか映画のセットのようだと思いつつ、歩き進むと、




また、何とも風情があり、印象的な旅館があった。

近づいてみると、犬神家の一族の映画で那須ホテルとして使用された旅館、との記載が門の横にあった。

なるほどね。





望月の歴史民俗資料館で、後ろに控えしコンクリートの建物は、佐久市役所の支所。




佐久を通過した後は県道93号に入り、田口峠へと向かう。

峠に向けて車を走らせていると、右手に見える渓流に、普通よりもかなり落差のある堰があるのが目に入った。

おぉっ!と思いつつも、そのまま通り過ぎようとしたが、堰の上流にあった湖を見た瞬間に、車を停止させた。

その正体は雨川ダムで、水深は深い所で28mと案内板にあった。

それにしても、一瞬にして目を奪われたのは湖のこの色で、青みがかった緑色が吸い込まれそうな感じもあり、神秘的に見えた。




田口峠は、スプラッシュを購入して無謀にも3回目位のドライブで初めて挑んだが、道幅も非常に狭く、進むにつれてとても心細くなって、途中で引き返したくなった覚えがある。

しかし、慣れとは恐ろしいもので、今回は1年半ぶりに2度目のチャレンジであったが、一言、楽しい!

さすがに、極狭箇所が続いている所では、対向車を気にして緊張するものの、経験の積み重ねはやはり大きいね。




峠を下りきった辺りから南牧村へかけて見られる、これまた魅力的な建物たち。




その後、おみやげを心待ちにしている(してないから!)家族の元へと、近くの洋菓子店で慌てて買ったケーキと共に、無事に辿りついた。
Posted at 2015/04/19 17:32:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年04月15日 イイね!

お好み焼き

「ねぇ、今日、何にする?」と、カミさん。

休日の晩ごはんメニューがなかなか決まらない時は、私の数少ない調理担当ということもあってか、その名を挙げておけば、だいたいこれに決まることが多い。

では、作りましょうか!

やや幅広に切った千切りキャベツに小麦粉を入れて、卵を投入。

ふんわり仕上げに、山芋のおろしは欠かせない。

味のアクセントとして、万能ねぎをドバっと入れる。

塩とだしの素を少々。

そして水を適量入れて、ゆっくりと混ぜる。




生地と豚バラは別々に焼き、




焦げ目がついたら、頭に盛る!




その後、豚バラの上に生地でフタをする。

待ってる間に、ホタテやエノキなんかをバターで炒め、これをつまみにビールをグビグビッといく。




さて、裏を覗くといい感じに焼けてきたので、反転!




しばらく焼いた後に、さらに反転させて、元通り!(言われなくても分かる)




で、仕上げの味付けはというと、この醤油。

塩分が普通の醤油の半分に抑えられ、鰹節や昆布の味が合わせられただし醤油で、我が家ではかれこれ10年以上お取り寄せで使っている。

つける、かけるはもちろんのこと、ちょっとした料理の味付けにも使っており、これに慣れてしまうと普通の醤油はしょっぱ過ぎて使えない。




で、このだし醤油をかけると、見かけはほとんど変わらず、超地味。

でも、材料や生地の味が引き立って、見た目よりもずっと旨い!




もちろん、コテコテのお好み焼きも外せない!

左隅にひっそりと隠れしは、焼きそば君。

これまで広島風には1,2度トライしたものの、うまく作れず、味もイマイチ・・・。

別々に作った方が美味しい!、という家族からの辛辣なお言葉もあり、それ以来、広島風にはチャレンジしないまま。




飲んで、食って、明日また頑張りましょ!
Posted at 2015/04/15 22:13:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | 食べ物 | 日記
2015年04月09日 イイね!

伊香保旅情を求めて

春を迎えてようやく暖かくなってきたし、ちょっと北の方にも足を延ばしてみるかと、伊香保から榛名にかけてのドライブに出かけることにした。

「僕も行く!」

イヤイヤ、今日は山道ばかりだし(いつもだけど)、ちょっとお前は無理だよ・・・。

「(@_@)・・・。じゃ、お土産に上ササミ、三犬前ね!」

あいよ!




いつもながらみんなを置いてきぼりした、ちょっと後ろめたい気持ちを感じつつも、関越道に入る頃にはそんな気持ちは微塵もなくなり、嬉々としてアクセルを踏みつつ、いつしか伊香保へと到着。

伊香保と言えば、やはりこの石段。

山奥のひなびた温泉街も風情があっていいが、伊香保や草津のように多くの旅館や店が立ち並び、賑わいがある所も、温泉地に来たって旅情が満載でとても好きである。




竹久夢二を初めとし、多くの文豪が訪れたという伊香保温泉。

文豪ならずとも、単なる飲んだくれオヤジでも、ここを歩き回っているだけで、いろいろイメージが湧いてきそうな所である。




路地裏へと入ってみる。




そして、匂いつられてやってきたのが、ココ。

う~ん、たまらない!

やはり、ヘンな性癖のようだ。




木造建築の、何とも言えず素敵な旅館があったので、思わず撮影。

後で調べたところ、大正9年に建てられた総檜造りとのこと。

偶然にも、旅行会社の写真とほぼ同じ構図だったのが、結構嬉しかったりして。




こうやって撮れば、汚れたスプラッシュもきれいに見える。

レクサスに負けじと、輝きを放つ。

この街には、古いワーゲンが似合うね。




伊香保ロープウェイ乗り場に飾ってあった、明治時代の石段の様子。

その隣は渋川~伊香保間を結び、昭和31年に廃止になった路面電車。

知らんかった。




ロープウェイで登り、




見えたのがこの景色。

さすがにこの時期になると霞がかっているが、まだ冠雪している苗場、三国峠、谷川岳、武尊山を眺望することができた。

伊香保からこんな景色が見られるとは、思いがけなかった。




伊香保を後にして、やや車の多くなってきた榛名への坂を、ブ~ンと駆け上って行く。

榛名湖は、まだ一部凍結していた。

冬眠する白鳥がいることを、初めて知ったよ。




榛名湖から方向を転じ、県道33号を一路南下する。

おびただしい数のブラックマークが。




快適にしばらく走っていると、いい感じの建物が目に入り、寄ってみた。

安中市の九十九小学校で、コストダウンのために木造建築になったそうであるが、何とセンスの良いデザインだこと。

居るだけで楽しくなりそうな学校に見える。

これなら、尾崎も窓ガラスを割らなかっただろう。きっと。




さてさて、昼ご飯を食べた後は、これまた好きな妙義ロードを駆け回る。

ここは何度走ってもイイね。




下仁田の、青岩公園の所に架かる橋から見えた建造物に目が留まり(またですかい)、ちょっと降りてみた。

何だろう、この建物?

いろいろググってみたが、結局、分からなかった。




その後は、南牧村、上野村を通り、叶山鉱山をふと見上げる。




そして、土坂峠!

雪解けして間もないのか、登りは結構砂が浮いており、ズルズル楽しい状態。




そして、仕上げは定峰峠!




走り終わってみれば何のことはない、単なるイニDトレースのドライブであった。

冬の間はおとなしくしていたので、体が欲していたのであろう。

後半はクネクネ道をほとんど走りづくめであったが、ようやくおなか一杯になった。

春らしさがほとんどない、枯れた写真ばかりになってしまったので、後日、深谷駅の近くで撮った写真を最後に、本日はこれでお終い。

Posted at 2015/04/09 23:01:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年04月01日 イイね!

秩父 三峯神社を訪ねて

関東一のパワースポットとも言われる三峯神社。

ウチからは近からず遠からずで、ドライブにもほど良い距離であるが、いつでも行けるという気持ちもあって、これまで行きそびれていたため、今回、娘二人を連行して行ってみることにした。

他愛もない話をBGMに、ゆるりとしたドライブがスタート。

途中、秩父鉄道の三峰口駅に立ち寄り、休憩タイム。

駅前通りは鄙びた感じがイイ。

昨年来たときは気づかなかったが、鉄道むすめ(桜沢みなの)がお出迎え。




初めて見た6000系の車両。

急行列車として使用されているみたいね。




ここでいつまでも捕まっていると日が暮れてしまうので、先を急ごう。

秩父湖を全身で受け止めている二葉ダムの所を左折し、三峯神社に向けて山あいをグングンと登って行く。




駐車場に到着し、遠くを仰ぎ見れば、ここが人里離れた山の奥深い所だということが、改めて感じられる。

ちなみに、神社の標高は1100mとのこと。




駐車場からしばらく歩くと、見えて来たのがこの三つ鳥居。

狼がこちらの守護神とのことで、狛犬の代わりとなっている。




大きさといい、装飾といい、ずいぶんと立派な随身門である。

隣には狛狼の見張り番が。




こちらにも。




立派な杉並木を歩き、階段を登ると、本殿のお出ましとなる。




どうよ、この立派な手水舎は!(お前が自慢してどうする)。

ちなみに、凍結防止のために水は停められていた・・・。




そして本殿。

どうよ、このきらびやかな屋根下の装飾は!

後で調べてみると、平成14年から2年間に渡り、彩色復元工事が行われたとのことであった。




本殿に隣接した興雲閣の食堂で昼食。

この頃には既に2時を回っていたこともあり、お客さんは他に一人だけ。

厨房にはお爺ちゃんが一人。

ネット情報にもあった、椎茸丼がお目当てであったが、せっかく3人いるので別々のものをオーダーし、シェアした。

しいたけ丼は甘辛く煮た椎茸をフライにして、ソースがかかったもので、ソースかつ丼の椎茸版である。

3cm以上の厚みがあったであろうか、かみしめるとカリッとした衣の食感の後に、椎茸の美味しさが染み出てきて、旨い!

カレーは見た目通りの懐かし系の味であるが、それに加えて何というか実に豊かな味で、これまた旨い!

で、かつ丼はというと、肉が隙間なく敷き詰められており、やや硬く感じられたが、味は平均点以上はあった。

しかし、先の二品がツボにはまって旨すぎたので、かつ丼君は可哀そうに霞んでしまった。

それにしても、この食堂、侮れない。




さて、今度は先程の随身門へと戻り、階段を登り、遥拝殿へと向かった。




遥拝殿からは、三峯神社奥宮を擁する妙法ヶ岳を眺めることができて、こちらに向かって参拝するのである。

パンパン。




さてと、そろそろ帰りますか。

途中で見かけたマイクロバス。

なにも、そこまでギリギリ攻めなくても・・・。




山奥にある神社ということもあり、神秘的でこじんまりした神社をイメージして行ったが、敷地もとても広く建物も非常に立派で、見応えがあるものであった。

先の食堂の魅力もあり、泊まりで来てみたくなった。
Posted at 2015/04/01 23:56:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記

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