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cocoichiのブログ一覧

2015年07月25日 イイね!

いつもの夏 in 福岡

また、いつもの夏がやってきた。

高校野球ではない。

実家への帰省である。

以前は家族全員で帰っていたが、今はそれぞれ仕事や学校で日程が合わず、そのため最近は一人か二人で帰ることがほとんどであり、今回は私一人での帰省となった。

お昼にはちょっと早い時間だったが、モノレールへの乗り換え前に貿易センタービル地下の食堂街で昼食を取ることとした。

ハイボールの誘惑を断ち切り、ボンマヨチキン丼を注文。

揚げたてのチキン南蛮が意外と美味しく、ちょっとマヨラーの私には合っていた。

ちなみに、子供の頃はこっそりと冷蔵庫からマヨネーズを取り出し、ペロペロしたこともあった(^_^ゞ

今もポテサラ、大好き。




フライトは概ね順調であったが、山口に差しかかった辺りで急に右旋回を開始。

不思議に思い、機内のモニタに映し出される航跡を見ていると、360度右旋回した後にまた福岡方面へと向かった。

アナウンスがあり、福岡上空に雷雲が発生したために、先発の飛行機が福岡上空で待機中とのこと。

福岡に入ると今度は左旋回を始め、しばらく時間調整した後に、ようやく着陸態勢に入った。

既に雨は収まっており、アプローチの際の機体の挙動からは風はそれ程強くはないと感じたが、着地した瞬間の衝撃は「ガシャン」と結構大きく、その後もやや蛇行気味であった。

「下手くそ!」って心の中で叫んだが、まあ、こんな風にならなくて良かった。




途中で酒のつまみ用に辛子レンコンを買った。




駅を降りてここに立つと、「今年も帰って来た!」って実感する。




実家に着くと、いつものようにうるさいセミ君達のお出迎え。




近くに住んでいる弟の家族も来てくれて、夜の宴が賑やかに始まった。

先程の辛子レンコンやさつま揚げ、そして頂きものの鰹味噌節(初めて食べたが結構旨い)を皮切りに、九州や故郷の味を楽しむ。

話も弾んでアルコールのピッチも加速し、楽しい夜となった。




翌日以降は墓参りに行ったり、母親の実家がある鹿児島に行ったりして過ごした。

そんな時間はいつもながらにあっという間に過ぎてしまい、「じゃあ、また来るよ」と言って、我が家に向けて出発。




そして、博多駅での昼ごはんにはやはりコレ

飲み食いに疲れた胃に優しく、豊かな味が体に染みこんで行く!




飛行機の出発時間が遅れて時間があったので、デッキに出てみた。

昨日までの曇り空とはうって変り、久々の青空。




しかし、羽田に着いた時点では、雨が結構降っていた。

モノレールに乗ってしばらく走っていると、雨も次第に止んできたので、車窓からの風景を撮影。





旅の終わりは祭りの終わりに似て、いつも寂しい。
Posted at 2015/07/25 19:23:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2015年07月19日 イイね!

遠山記念館

埼玉の川島町に、遠山記念館という登録有形文化財に指定されている建築物があることを、マイファンの方のブログで知った。

これまで古い街並みや建築物を写真に撮ることはあったが、そのほとんどが外観ばかりで、内部の写真はというと廃墟しかないという、かなり偏りがある状態であった^_^ゞ

そこで一度、中の写真をじっくり撮りたいと思っていたところ、遠山記念館は撮影が可能とあったので、6月末日に行ってきた。

ここは川島町出身で、日興証券の創立者である遠山元一が母親のために生家を復興して建設した邸宅であり、蒐集された美術コレクションと共に有料で一般公開されている。

場所は首都圏中央連絡自動車道の川島ICの近くであるが、周囲は田んぼばかりで、はたしてこんな所にあるのかと思いつつ車を進めたところ、ちゃんとありました!

以下は記念館にあった当館の上空写真。




門の前にはお堀が設けられており、この時点では蓮はまだ蕾のものが多かった。




門からしてかなり立派。

さて、中に入ってみよう。




門をくぐると、右手に美術館がある。

一応入ってみたが、当日公開されていたのは1階部分のみで展示物も少なく、あれっ、これだけ?って感じだった。

でも、メインの目的は邸宅の方なので、気を取り直してそちらに向かう。




こちらが玄関。




このように廊下も畳敷きとなっている。




昭和8年に建てられたとのことだが、この時代にはもうトップライトがあったのか。




遊び心のある畳で、さりげなくお金がかけられている感じ。

部屋の中はやや暗めで落ち着いた感じがあり、そこに屋外からの光が緑や障子を通して優しく射している。

後で写真を見て改めて気づいたが、室内灯も含めて光の使い方がとても絶妙で、そこまで考えられて設計されているのかと感心させられる。




決して豪華絢爛という訳ではなく、むしろ控えめに装飾が施されている。




中から見ると明暗のコントラストがとても良く、心地いい。

こういったのを本当に贅沢な佇まいというのだろうか。




外に出て、中庭に向かう。




初夏の日差しを浴びて、今、ここに遠山邸が蘇る(イヤ、前からあるが)。




当時のここでの暮らしぶりに思いを馳せ、ひと時ではあるが、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができた。

さて、明日からは実家に帰省。

一年ぶりに地元のソウルフードを食べてきますか!
Posted at 2015/07/19 17:15:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | museum | 日記
2015年07月14日 イイね!

堂平山からの風景

埼玉のときがわ町に堂平山という、標高875mの山がある。

ここには国立天文台の観測所があったが、施設の老朽化や周辺環境の悪化により閉鎖され、その後、平成12年にときがわ町に移管されて星と緑の創造センターとして再生し、現在は教育学習・体験交流施設として利用されているそうだ。

以下の写真が天体観測所で、今年4月初めに撮った写真であるが、何を思ったか半分しか撮ってない・・・。

たぶん、これがイケてる構図と思って撮ったのだろう。




こちらは観測所のやや手前にある、パラグライダーの離陸地点からの風景で、雲にかかって見えないが都心の方向である。




一方、こちらは観測所の所から見た秩父、皆野方向の風景で、奥の左端には両神山を臨むことができ、また中央やや右寄りには、この頃はまだ冠雪していた浅間山の姿を遠く見ることができる。

埼玉にあっては、かなり周囲の眺望が効く場所である。




最近、夜空の星の写真をupされている方が増えており、ならば自分もと、どんな写真が撮れるかは全く自信はないが、梅雨の合間の晴れた日の夜に出かけてきた。

既に真っ暗闇となった林道を、ルームミラーにヘンなものが写ってないかとビビリながら、恐る恐る駆け上がって行く(霊感ゼロなので大丈夫なはずだが・・・)。

一時間程で観測所に到着すると、満天の星という訳にはいかないが、下界よりはかなり多い星を目にすることができた!

既に三脚をセットして、撮影されていた方が一人いらっしゃったので、声をかけてみた。

埼玉在住の方で、普段は富士山周辺で星の撮影をされており、たまたま晴れたので初めてここに来てみたとのこと。

でも、薄雲が出ていて、しかも思ったより周囲が明るいとのことで、富士山周辺に比べると見える星は少ないそうだ。

ちなみに、こちらの方は三脚2台体制で、1台には赤道儀をセットされているという、かなり本格派の方。

お手軽な私とはあまりにも違い、恥ずかしいので、ちょっと離れた所に三脚をセットし、それから悪戦苦闘。

まずは都心方向の夜景を撮影したが、やはり薄雲がかかっているために霞んで見えてしまい、技量がないこともあって写真としてはイマイチなものばかり・・・。

この後の星空の写真も同様で、であればいっそのこと、いろいろ加工してみるか。

肉眼ではどれもかなり暗い風景であるが、明度やコントラスト、WBを適当にいじってみる。




SSは60sec(f/2.8、ISO200)なので星はちょっと流れてしまっているが、まぁこんなものかな・・・。

ISOをもうちょっと上げて撮ってみれば良かったと、後で後悔。




インターバル撮影も我慢できずに20分チョイで止めてしまったので、中途半端になってしまった。

星の撮影って、かなり忍耐力がいるのね(^◇^)




普段はお手軽スナップばかり撮っているので、こういった写真を撮ろうとすると、やはりそれなりに勉強して準備しないとダメなことを実感。

液晶モニタだけでは大変で、外付けファインダーが欲しいと思った夜であった。
Posted at 2015/07/15 00:14:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年07月09日 イイね!

山手線の旅

毎年恒例となっている、学生時代の友人達との飲み会に出かけて来た。

場所は東京の大塚での開催で、前回は都電荒川線が見たくてちょっと早めに出発し、会が始まる前に乗ってきたが、さて今回はどうしようか?

最近、写真にちょっと目覚めてきたこともあるので、それではと、新宿にあるカメラメーカーのフォトギャラリーを周ってみることにした。

新宿駅から歩いて、




まずはNikon。




そして、お次はRICOH。




こういうギャラリーは初めて行ったが、プロや愛好家の写真がいろいろ展示されており、じっくり見ていると自分がどういう写真が好みなのかが分かって面白い。

それに刺激されたか(いや見てなくともやってるはず)、再び新宿駅に向かう途中、至る所でちょっと寄り道。





あれ、こんなところに洒落たcafeが!

でも、8月いっぱいで閉店とある。




後で調べたところ、この店は昭和29年に歌舞伎町で開店し(以下に借り物画像)、その後、平成14年に現在の場所に移転したとのこと。

今となっては珍しい名曲喫茶で、店内にはクラシックが流れているそうだ。

これから飲み会じゃなきゃ入ってみたいところだが、次の機会かな(と言ってもあと一ヶ月余り)。




新宿を後にして、山手線で大塚に向かう。

店は前回と同じく、このお蕎麦屋さん(借り物画像より)。

普段は呑まない日本酒を一通り楽しみ、最後の締めはやっぱり蕎麦。




そして、当然のように2軒目へと向かう。




友人と別れを惜しみつつ、帰路に着く。

しかし、この写真を撮った頃にはかなり酔いが回っていたようで、ココから先の記憶が途絶している・・・。

この写真を撮ったのも、実は良く覚えてない・・・。

後で写真のタイムスタンプを確認したら、22:33となっていた。




で、記憶が回復したのは山手線の車中で、どうやら寝てたらしい。

朦朧としながらも、今どこだろうと思っているうちに、しばらくすると上野に着いた。

記憶がないとは言え、ちゃんと大塚から山手線に乗って、上野に向かおうとしていた訳ね。

結構、しっかりしてるじゃん!

でも、なんかヘン・・・。

人が少なすぎる・・・。

時計を見ると、既に24時を回ってるではないか・・・。

おぉ、浴衣姿の艶っぽいお姉様が。

いや、そんなことはどうでもいい。

家に帰れまへんがな・・・。




山手線の一周の所要時間は約1時間とあるので、どうやら一周余計に回って、上野で降りたということらしい。

昨年末は新宿駅で2度跳ね返されたが、また、やっちまったよ~。

しとしと雨の降る中、上野駅前で何想う?




ホテルを捜し歩いて3軒目で空き室が見つかり、ホッとした。

部屋に入る前に、次の日の朝食を買いにコンビニへ。




さてと、今日はここで寂しく寝るとするか。




「何を仰います、わたくしがいるではありませんか。朝までぐっすりとお休み下さいな。お~ほっほっほっほ~」




残念ながら記憶はないが、図らずも初の山手線一周の旅となった。
Posted at 2015/07/10 01:51:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年07月05日 イイね!

ニッチツ廃キング

今回のタイトルは、マイファン登録させて頂いているにゃごさんから授かった廃キング(ハイキング)をそのまま使わせて頂きました(^O^)/

私が鉱山や廃墟などに興味を持つ(中毒になる)きっかけになったのが、金山志賀坂林道沿いにあるニッチツ鉱山であるが、また見たくなって1年ぶりに再訪してみた。




のっけから、ひょっとしてこの先に行けるのか?とドキドキするようなトンネルに出会ったが、残念ながら関係者以外立ち入り禁止の立札があった。

マニアの方のブログを拝見すると、以前はいろいろと立ち入り可能であったであろうと思われる場所が、今現在は厳しく管理されているようで、このトンネルに限らず多くの場所や施設が立ち入り禁止となっている。




ホントは小倉沢小学校とかを見てみたかったのだが、場所的にニッチツの管理敷地内になっており、アクセスすることはどうも無理そうだ。

ちょっと先に進んでみよう。

石灰石の積み込み所が見えて来た。

ニッチツ鉱山は昭和25年に設立されており、最盛期にはこの辺りに2000人もの人々が暮らしていたとのことであるが、今は規模は縮小されているものの、まだ操業は行われている鉱山である。




そして次に見えて来たのが、この社宅跡。

廃れ具合が、廃墟になってからの年月の長さを物語っている。

その隣に並んでいる建物は見るも無残に潰れているが、おそらくは昨年2月の歴史的な大雪の重みに耐えきれず、倒壊したものと思われる。




その隣に位置するのがこの購買所で、中を覗き見ると往時の様子を想像することができる。




購買所の横から裏手に回り、そこから上に登って行くことは可能なようなので、ちょっと行ってみた。




所々にこのような石垣が積まれており、その上には住居であったり、共同の炊飯所の跡と思わしきものがあった。




上に登って行くと、先ほどの社宅とは違って一戸建て住居が何棟かあったが、上のポジションの方の住まいだったのだろうか?。




さらに登って行く。




そして、一番上にあったのがこの建物だが、じゃココは重役さんの住居かい?

でも、登り降りが大変だったでしょうに。




その他に見てみたいところもいろいろあったが、立ち入り禁止となっているので廃キングは終了し、林道走りを再開!




この林道中で、標高が一番高い所に位置する八丁トンネルを抜けると一気に視界が開け、そこから見えるこの景色が好きで、今回で3度目のドライブとなった。




そしてダウンヒルを転げ落ち、R299を経由して、走りの仕上げに林道秩父線に入る。

しばらく走っていると目の前を鹿が通り抜け、山に駆け上がって行った!

慌てて車を停め、シャッタを切る。

何とか間に合った!




これまで長野や群馬の山間部でたま~に鹿に出会うことはあったが、埼玉で見たのは初めてだったので、ちょっと興奮。

シカと目に焼き付けておこう。
Posted at 2015/07/06 00:21:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | 鉱山 遺構 廃墟 | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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