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2016年04月28日 イイね!

イヤホンと戯れる日々

音楽プレーヤーとしては以前はiPodを、そして今はiPhoneを使用しているが、いずれも付属イヤホンの形状が自分の耳には合わないためすぐにポロリと外れてしまい、その度に付け直すのも煩わしかったので、カナルタイプのイヤホンを購入して使っていた。

これまで使用したイヤホンは以下の通りで、今はfinal audio designのHeaven IIという、とても気持ちのいいサウンドを奏でてくれるイヤホンに巡り会い、音楽とはまさに字のごとく音を楽しむんだってことを改めて実感している。


■DENON AH-C350 (約\4000 既にディスコン)
主に聴くのがボーカル系の曲で、中音域がきれいに聞こえるイヤホンが欲しかったので、ネットでの評判を参考にこれを購入。

周波数特性はカマボコ型のような感じで、今思えばややこもった感じはあったかも知れないがマイルドで温かみのある音質で、長時間聴いても聴き疲れのしないイヤホンだった。

長いこと使ったが、ケーブルの傷みがひどくなってきたので引退。


■DENON AH-C710 (約\5700)
次に購入したのが同じくDENON製で、AH-C350の上位機種にあたるこのイヤホン。

価格.comではドンシャリ系でサ行が刺さるとの評もあったが、レビュー数も多く評価も高かったことや、どんな音なのか興味もあったので購入。

低音が良く出ていてしかも締った音。

中高域も非常にクリアでボーカルも鮮明であり、今まで裏に隠れていた楽器とかも良く聴こえるようになった。

しかし、サ行やシンバル等の刺さりはエージング後も残っていて、長時間だとやはり聴き疲れしてしまう音であった。

しばらくして片方の音が出なくなったため、引退。


■radius Ne HP-NEF21 (約\2600)
この頃から家電量販店で試聴するようになり、2万を超えるような価格帯になれば音のクリアさと厚みが両立し、お金のことを考えなければ即買いしたい機種もあった。

しかし、ターゲットとしている5千~1万の価格帯では、重低音を売りにしている機種を除けばどれも大きな違いはないように感じて(というか聴いているうちに良く分からなくなってきた)、これが欲しいというものが見つからなかった。

そうこうしているうちに、価格.comで見つけたのがこのイヤホンで、レビュー数は少ないものの評価は高く、なによりコスパが優れていそうだ。

早速購入したが、5千前後の機種と遜色ない音が出ている感じだ。

若干、ドンシャリ傾向ではあるがAH-C710よりはフラットに近く、音質も結構クリアなので、価格を考えればバランスの取れた良くできたイヤホンだ。

しかし、やはり価格なりの限界はあって、女性ボーカルはクリアに聴こえるものの音の厚みは少なく、艶やかというレベルではない。


■final Heaven (約\9000)
試聴を繰り返すうちに、自分がどういう音を求めているのかがだんだん明確になり、音の良し悪しというより、好きか嫌いががある程度分かるようになってきた。

そして、新宿のビッグカメラで試聴した時に出逢ったのがこのイヤホン。

独特な響きだが聴いた瞬間に、あっ、コレコレ・・・。

キラキラと音が輝き、とにかく耳が気持ちいい!

中高音を切り出して彩度を上げたような音だ。

これまで使ってきたイヤホンはダイナミック型であるのに対し、これはバランスド・アーマチュア(BA)型というタイプのもので、Heaven Ⅷ(\78000程度)をTOPとしたラインナップの一番低価格のイヤホンである。

すぐ隣に\17000位の上位機種があったので聴いてみたが、音質はさらに上を行っており、これ以上聴いていると買えなくなってしまうのでそそくさと元に戻し、Heaven Ⅱを購入した。




いろんな曲を聴いてみたがかなりソースを選ぶイヤホンで、女性ボーカルやアコースティックギター、ピアノ、ストリングス、管楽器などとは相性が良く、いずれも倍音が乗ったような響きが素晴らしくて、音に厚みが感じられる。

そのためとても臨場感があり、聴き疲れもしない。

ハーモニカの音色とか切なくて哀愁があって、ちょっと泣きそうになる位に良かった。

その反面、低音が出ないというBA型の短所も持ち合わせているので、ベースやバスドラがズンズン来るロック系には合わなくて、重低音大好き人間からは使えないイヤホンという評価が下されそうだ。

そういった意味では、好き嫌いがはっきり分かれるイヤホンだと思う。



ところで、こういう音質の良さってどういうメカニズムで作り出されるのだろうか?

先程書いたように倍音が加われば音の響きは良くなるだろうと考える一方で、アンプの非線形性によって発生する高調波(=倍音)は歪と称され、音質を劣化させる原因にもなっていることが、実は以前から分からないままになっていた。

そこで、今回はもう少し突き詰めて考えてみようと思い、ラの音を基準にした倍音の周波数と、各倍音の周波数に相当する音階と、ラの音に対する協和音/不協和音の関係を調べ、以下の表にまとめてみた。




専門的な知識がある訳ではないので誤りがあるかも知れないが、色を付けている箇所がラの音との組み合わせで響きが良い倍音になる。

こうやって見ていくと音質を良くする倍音と、劣化させる倍音の両方があるということになるが、ということはイヤホンに限らずアンプやスピーカーなども、例えば2,3,4倍音が適度に乗るようにチューニングして、音作りをしているのだろうか。


さてと夜も更けてきたので、今夜はキースジャレットを聴きながら寝ることにしますか。

Posted at 2016/04/29 01:29:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年04月21日 イイね!

ローカル線の小さな旅(埼玉-栃木-群馬)

マイファンの方のおすすめスポットで上毛線の大胡駅に電車庫があることを知り、中の施設や古い車両等が見学できるとあったので見に行くことにした。

どうせ行くなら車ではなく、鉄道を乗り継いで行った方がなんとなく意義?があるような気がして、それならば今まで乗ったことのない路線を乗ってみようと思い立ち、ローカル線の旅へと出発した。

まずは熊谷から秩父鉄道に乗り、そこから終点の羽生へと向かった。




長閑な風景の中をしばらく駆け抜け、羽生に到着。




そこで東武伊勢崎線に乗り換えて館林まで進み、




そこから同じく東武伊勢崎線の別の列車に乗り換えて、足利市駅で降りた。




そこから両毛線の足利駅まではしばらく歩くことになるが、渡良瀬橋を歩いて渡ってみたかったので少々遠回りして行くことにした。

渡良瀬橋の先の小高い山の中腹に小さく見えるのは、1月に行った織姫神社である。




足利駅は改良工事が終わり、以前の写真を見ると形はそのままのようであるが色使いが変えられており、ちょっとモダンな感じに仕上がっている。




そこから両毛線で桐生へと向かう。




桐生の街並みが見えてきた。

窓ガラスがかなり汚れていたので、化粧直しをして何とかごまかした車窓からの風景の一枚。




桐生に到着する頃には雲もかなり少なくなって、気持ち良い青空が大きく広がっていた。




そこから今度は上毛線の西桐生まで、またしばらく歩いて行く。

いい感じのストリートがクロスしていたが、今日は寄り道せずにそのまま先に進み、




西桐生駅に到着。

ここは上毛線の始発駅になっている。




乗った車両は外観、内観ともに水族館仕様!




おぉ、赤城山が目の前にスッキリ、クッキリ見えるよ!




そして今日の目的地である大胡駅にようやく到着した。




駅から数分ほど前橋方向に歩くと、電車庫が見えてきた。

見学時間は13:00~15:00となっており、受付で入場料¥170を払うと年配の職員の方が30分程度中を案内してくれて、なかなかディープな説明をして頂けた。




こちらの車両は昭和3年の開業当時に製作されたものであるが、今も現役で走っているそうだ。

ただし、貸し切り専用の車両で、貸し出し価格は一往復(約2.5時間)で10万とのこと。

結婚式などでも使われることがあるそうだ。




他にも車両や設備がいろいろあり、結構見応えがある!




一通り説明を受けた後はしばらく写真撮りに熱中し、さて帰ろうとしてホームに向かうと、あれっ・・・。

ミニスカ女子もちょっと気になるが、それよりも隣の自転車どうするの?




って、そのまま同乗してたよ (@_@)

サイクルトレインと呼ばれるそうで、平成17年から実施されているとのことであるが、持ち込み料は無料とのこと。

あまり混まないから可能なんだろうけど、先程の電車庫の一般公開も含めて地域に密着して還元しており、上毛電鉄っていい仕事してるよねって感じる!




しばらく走り、終点の前橋中央に到着。




そこからはまた歩き、前橋駅に向かった。

駅前にちょっと素敵な風景が見えたので、しばらく立ち止まって眺めてた。




前橋から再び両毛線に乗り込み、高崎へと向かう。




すぐに利根川を通過するが、北の方には赤城山を始めとして冠雪した山々(谷川岳辺り?)や、榛名山系にかけての素晴らしい景色を眺望することができて、この区間すごく気に入った!




高崎で一旦降りて家族への貢物を買った後は、高崎線で帰路に着いた。




一日元気に走り回った車両達も夜は静かな眠りへとつき、明朝の出番を待つのであった。

Posted at 2016/04/21 21:57:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年04月18日 イイね!

いつも心に太陽を、唇に歌を。

東日本大震災の時は家の付近は震度5強とかなりの揺れであったが、幸い家屋への被害はなかった。

それでも、いつまでたっても収まらない余震と度重なる停電に、不安を感じずにはいられなかった。

近所のコンビニからは弁当やパン、おにぎりなどが一斉に消え、車にガソリンを入れるのも2時間位並んでようやく20L程度給油できたことを思い出した。

今、熊本では、10万人を超える方々が余震の恐怖に晒されながら、避難所生活を余儀なくされていると報道されている。

実際に経験してみないと分からないが、想像以上のストレスに耐えながらの生活になることは間違いない。

自然の脅威に対しては、ただ時間が経過して収まるのを待つ他ないが、それでも一刻も早く現地の方々が日常の生活を取り戻せるよう願うばかりだ。

実家が熊本の友人に連絡を取ったり、少しでも足しになればと募金したり、今は自分にできることをやるしかない。




中学の頃に担任の先生が、下校前に毎日クラス全員に「いつも心に太陽を持て、唇に歌を持て」という一節がある詩を暗唱させていたことが思い起こされた。

細かくは覚えていなかったので、調べてみると以下の詩で、確かにこんな内容だった。

  心に太陽を持て

  嵐が吹こうと

  吹雪が来ようと

  天には黒雲

  地には争いが絶えなかろうと

  いつも心に太陽を持て


  唇に歌を持て

  軽くほがらかに

  自分の務め

  自分の暮らしに

  よしや苦労が絶えなかろうと

  いつも唇に歌を持て


自分がその立場にあったならそんな気持ちになれるかは何とも言えないが、こんな時にこそ少しでもどこかに希望を見出してほしい。
Posted at 2016/04/18 22:35:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2016年04月09日 イイね!

赤羽は思った通りの場所だった

赤羽は東京方面に行く時の通過駅か乗り換えの駅で、今までそこで降りたことはなかったが、ここが酒飲みの聖地だということを最近知った。

ネットで調べてみると朝からやってる飲み屋もあり、ついフラフラと入ってみたくなるような店も多いので、これはぜひ行かねばと!

でも、そのまま直行してもあまり面白くないので、埼京線を戸田公園で降りてそこから荒川沿いにプラプラと歩いて行くことにした。

駅を降り、荒川に向かって歩くと見えてきたのが戸田漕艇場。

前回の東京オリンピックのボート会場として造られたもので、向こう岸まで2.5kmの直線コースになっているそうだ。




こちら側にはボートの艇庫があり、コースの両サイドには各大学の宿舎が建ち並んでいる。

競艇場は地図を見ると向こう岸の付近にあるようだ。

なお、現在ではこのコースは国際会場としての規格に合わなくなっているため、2020年の東京オリンピックではお台場の先に海の森水上競技場が設立される計画になっているが、調べてみるといろいろ問題はあるようで、まだすんなりとはいかなさそう。




荒川の堤防に出ると、そこから赤羽へと渡る新荒川大橋までは4km程度の距離であるが、その間に何もないのではるか先のようにも見える・・・。




それでもテクテク歩いて行くと、思ったよりは早く近づいてくる。




こちらは荒川鉄橋で、京浜東北線、高崎線&宇都宮線、貨物線がここを通っている。




その少し先にある新荒川大橋を渡ると、荒川のすぐ隣に並行して隅田川が流れていた。

隅田川ってこの辺りで荒川と接しているというか、分流してるんだね。




やっと目的地に到着したよ!




オシャレな店もあるが、




駅に近づくに従ってオヤジ臭が濃くなってきた!




おぉ、縄暖簾の店が!




まさにこれぞ聖地!って感じの風景ね。

立ち飲み屋も結構多い。




早く飲みたい!




駅で娘達と合流して、あれこれ迷って串揚げ屋に入る。

歩き回ったおかげでビール、ホッピーも旨い!

じゃ、次行くぞ(って既に出来上がってる)!




しばらく通りをそぞろ歩く。

看板、店構え共に惹かれる!




ちょっとご飯ものも欲しかったので、こちらにしよう。

大阪王将は初めて入ったがなかなか美味しく、チェーン店だからといって侮れないな。




立ち飲みで軽く飲むのも良し、はしごするのも良し、いろんな楽しみ方ができる街である。



帰りの列車の中で、ちょっと離れて座った次女に「入学おめでとう」とメッセージを入れた。

「ありがとう」って返ってきた。



将来のことについて本人はいろいろと考えているのだろうが、親から見るととてももどかしく、たまに口を挟むこともある。

それに対して、腹立たしい返事が返ってくることも多い。

でも、その一言で救われる。

親ってそんなもんかな。
Posted at 2016/04/09 12:52:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2016年04月01日 イイね!

熱く燃えた六本木の森

新宿で列車を降り、新宿御苑へと向かう。




御苑を外周沿いに歩いていると、まだ周囲はつぼみの状態が多い中、ちょうど見頃を迎えようかという桜の木に出会えた。

心も少し春めいてきた。




しばらく歩いていくと、あ、そっか・・・。

ここに新国立競技場が建つんだな・・・。

とすると、この位置から新宿摩天楼の姿を見ることができるのは今だけということか。




神宮外苑を通り抜け、




青山通りに出ようかという場所に、何、この行列は?

SHAKE SHACKというバーガーショップで、ビールやワインもあるようなので、これはイイかも知れん!

でも、行列するのはねぇ・・・。




六本木までもうすぐ。




目指すはヒルズではなく、




その向かいにあるこちらのEX THEATER !

森恵のライブ会場で、昨年11月に続いて2度目のライブになる。




MY COUNTRY ROADとタイトルされた今回のライブは、フルバンドの編成でロックやポップな曲がメインで、自らストラトでリードを弾く場面もあった。

前回は見た目クールで中身は熱いライブだったのに対し、今回は見た目も中身もどちらもホット!

ハンドマイクでステージを右に左に駆け回るシーンもあり、見ていると、あっ、コケたよ (@_@)

でも、すぐさま立ち上がり(ホッ)、熱量高いメッセージを伝えてくれた。

中でも「ハンターグリーン」は以下のPV以上に妖しく妖艶で、森恵、ここまでやるんかい!というちょっと驚きのステージであった。




終盤のMCの中で一瞬涙ぐんだように見えた場面があった。

自分が思い描いていたポジションと、現実との違いに悔しい思いをすることもあるのだろう。

夢を持ち続けているからこそ流すことのできる涙・・・。

ライブのサブタイトルにもなっている「鮮やかな旅路」という曲の一節が、心に深く染みこんでくる。

  叶えたいよ 大きな夢

  共に願った 綺麗ごとだと 笑われたあの夢

  例え今が 暗闇だとしても

  あの青い空を 思い切り飛べるはず あなたといるから




ライブが終了し、冷めやらぬ興奮をクールダウンするかように浜松町に向かった。

ロックな夜にお似合いのストリート。




久しぶりに真近でみた東京タワーは感動的な美しさだった。

Posted at 2016/04/01 11:10:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | music | 日記

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何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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