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2017年06月27日 イイね!

フォークリフトの資格を取ってみた

就活の合間に短期で取得できる資格を何か取っておこうと思い、以前から興味のあったフォークリフトの技能講習を受けてみることにした。

これまではフォークリフトとは全く無関係の仕事で、乗ったこともなかったが、働く車を一つくらい操れるようになりたいと思っていたことや、この先なんかの役に立つこともあるかも知れんと考えたのがその理由。

講習は学科1日と実技3日の計4日間で、まずは初日の学科を受講。

内容はフォークリフトに関する基礎的な知識や、力学、法令等で、最後に試験が実施された。

試験問題は4つの選択肢の中から間違ったものを一つ選ぶというもの。

講師からほぼ全員合格しますよと聞かされていたので、明らかにこれが間違いだと分かる選択肢になっているのだろうと考え、楽勝気分で試験に臨んだ (^◇^)

しかし、問題を読み始めてみるとこれが結構難しい(^_^ゞ

数値や用語、表現等を正しいものから変えているのだが、講義を真面目に聞いてないと分からない問題が多く、中には全部正しいように思えてどれが間違いなのか分からないものもあった。

それでも何とかクリアし、2日目の実技へと進んだ。

実技は7,8人が一つのチームになり、チーム内で順番で回していくやり方であった。

最初は前進・後進から始まり、その後はスラローム走行に入ったが、普通の車と大きく違うのは後輪操舵だということ。

前進で曲がる際にリアを外側に振り出すので、コーナーはインベタで曲がって行かないとリアが外側のパイロンに接触してしまい、試験では減点の対象となる。

逆に、後進時には内輪差を意識して曲がる必要があり、どちらも慣れるまで少々時間がかかった。

あと面白かったのが、後輪が90度近く曲がるのでかなり小回りが効き、クルクル回れるというところ。

これで狭い場所での作業が可能となる。




3,4日目は実際に荷物を運ぶ作業を行うが、写真に見えている黄色の台に載っている荷物を別の台に移動するというもの。

言葉にすると簡単だが、荷物を載せる際にもフォークをパレットに突き刺してそのまま運ぶのではなく、一旦、手前に少しずらして置いた後にフォークを根元まで突き刺し直して運ぶ二段置き動作が必要になる(荷物を置く時はその逆)。

それに加えて、フォークの上げ下げの際には必ずサイドブレーキをかけ、ギアをニュートラルにする操作を行わなければならないので、やってる途中にフォークを上げるのか下げるのか、前進するのか後進するのかがこんがらがって、分からなくなってしまう。

頭では分かっていても、逆の操作をしてしまうこともあった。

歳のせいか?

いや、周りの若い人でも同じような人もいるぞ!

ちょっと安心した。

しかし、なかなか難しいぞ、これ・・・。

こんなんで試験大丈夫か・・・。

あとは他の人が実技をやってる間にイメトレし、実技で反復して体に覚え込ませるしかない。

不思議なもので回をこなすうちに何とかできるようになり、実技試験でも特に大きなミスはなかったように思う。

ほぼ全員が取得できる資格でも、合格すれば嬉しいもの。

渡された終了証を見てニヤつく。

長かった4日間がようやく終わった。
Posted at 2017/06/27 22:57:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2017年06月04日 イイね!

紀尾井町で聴いたニューシネマパラダイスの調べ

JRを四ツ谷で降りて上智の裏手辺りを抜けて行くと、




紀尾井町に差しかかり、目指す紀尾井タワーが見えて来た。




初夏の陽気に誘われたのか、すぐ近くの外堀で遊ぶ人の姿も目についた。




2年前にこの辺りを通った時にはまだ工事中だった紀尾井タワーも、昨年には完成。




ビルの入り口付近は公園のようなテラス造りになっていた。




今日はこのビルのエントランスホールで開催される、シネマトムジカという映画音楽をテーマにしたコンサートを聴くためにやって来た。

このコンサートのことを知ったのは、昨年に品川グローリアチャペルで開催された森恵ライブのサポートメンバーの一人で、以来ファンになった沖増菜摘というバイオリン奏者のTwitterであり、彼女の演奏が聴けるのであればぜひ行かねばと足を運んだ。




こちらの写真はご本人(真ん中)のTwitterより借用したもの。




アンコールも含めて40分の演奏はどれも心に響く素晴らしいものであったが、その中でも特に気持ちを揺さぶられたのは、ニューシネマパラダイスの愛のテーマだった。

この映画が公開されたのは1989年とのことなので、かれこれ28年前ということになるが、当時、テレビか何かのCMでこの映画のことを知り、シネスイッチ銀座に観に行った。

映画史に残るであろうあの名ラストシーンは、ジャック・ぺランの抑えた演技でより際立ち、涙なくして観ることはできなかった。

音楽はエンニオ・モリコーネの手によるもので、今でもこの曲が聴こえてくると目頭が熱くなってくる。

そんな曲が目の前で奏でられたとあっては涙腺決壊は避けるべくもなく、それでもまだ昼間の明るいエントランスホールの中で涙するのも恥ずかしいので我慢していたが、無駄な抵抗であった。




当時、この映画を観た後に悔いが残ったことが一つある。

映画が終わった直後に、一人の若い女性がいきなり立って拍手を始めた。

内容も音楽もすごく良かったし、その女性の気持ちも良く分かるし、自分も立って一緒に拍手したいと思った。

でも何故だか躊躇してしまい、最後まで立つことができなかった・・・。

そんなどうでもいいことが、今でも心の隅に引っかかったままになっている。



音楽に酔いしれた後は、新宿のションベン横丁に向かい、




さらに酔いを重ねた。




好きな音楽を聴き、好きな酒を飲み、夢見心地のままに新宿を後にした。

Posted at 2017/06/04 15:30:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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