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cocoichiのブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

暮れゆく高崎の街を見おろして

列車にしばらく揺られ、高崎で降りる。

のっけから誘惑の多い通りに差し掛かるが、ここで寄り道をしてしまったらそのままthe endになってしまうので、後ろ髪を引かれつつも先に進む。




何気ない街並みのこんな風景が何故だか魅力的に感じられて、シャッターを押してしまう。

おや、この先に何かありそうだ。




近づいてみると成田山光徳寺とあり、千葉の成田山新勝寺の分院の一つだそうた。

成田山は分院、別院等も含めると、全国に71カ所も寺があるらしい。




大通りに出てみた。

う~ん、この感じもなかなか好きだ。

陽が傾いてくると、向かいの建物の影の中に夕日に照らし出された建物が浮かび上がり、通りが生き生きとして見えてくる。

これが陽の位置が高い時間帯だったら、平板な写真になってしまうのだろう。

やはり写真は光と影のバランスが大事なんだと感じた。




高崎神社に寄ってみると修復工事中のようで、人気はほとんどなかった。

いつも笑顔でいれば福もたくさん寄ってくるのだろう。




そこから狭い路地を抜け、




再び大通りへと出た。

この先は大ぶりな建物が増えてくる。




そして、高崎市役所がお出迎え。

こんな高層ビルだときっと展望台があるはずだと思い中に入ってみると、最上階の21階が展望ロビーとして開放されていた。




早速登ってみると、眺めが悪かろうはずはない!

夕日に照らし出されたビルの向こうには赤城山。

どれどれ、高崎駅はこっちの方か。




左端のギザギザした山は妙義山かな。

真ん中の夕日を背にした山は浅間山。

そして烏川の右手に見えるは榛名山。

これまで走って来た山々が同じ場所から一望できるという、何とも贅沢な展望台である。




陽が陰り、街の表情も変わってきた。




自宅周辺はとにかくフラットな地形で、風光明媚のかけらもないようなところだが、このように川があり、いくつもの表情豊かな山々を見ることのできるロケーションはすごく羨ましい!

雪を頂く冬の時期は、さらに素晴らしい景色が眺望できるのだろう。




駅の近くにあるこの旅館は明治終わりの創業で、指定文化財とのこと。




焼肉&ビールの組み合わせは最高!

だろうが、それはまた今度の機会に(^O^)/




8月も終わりを迎えるこの時期になると、日暮れの時間はめっきりと早くなったことが実感され、夏休みのイベントも終わってしまったこともあって、一抹の寂しさを感じてしまう。

そんな心情を何となく語ってくれる一曲が、このsecret base。

カバーしているのは、今年の6月にCDデビューしたばかりのuru




youtubeに100曲のカバー動画がupされており、切なく、曲によってはハスキーにも感じるその声は、多くの人の心に癒しを与え、そして魅了する。

動画の再生回数とコメントの数がそのことを物語っている。
Posted at 2016/08/31 20:41:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2016年08月27日 イイね!

志賀草津道路を経由して戸隠へ

最近の長距離ドライブはスイフトが続いたので、スプラシュで遠出するのは久しぶりとなる。

5時位に家を出た後はいつものように近くのローソンに寄り、眠気覚ましのホットコーヒーを飲みながら、さて今日はどういうルートを辿ろうかと少し思案し、ナビをセットする。

そして、いつものようにクネクネ道ばかりを選んでのドライブがスタートした。

関越道を高崎ICで降りた後はR406経由して県道54号に入り、二度上峠へと向かった。

ここを走るのは初めてだったがとても走りやすく、標高1390mの峠に辿り着くとそれまでは木々に遮られていた前方の視界が急に開け、その先に浅間山の姿がくっきりと浮かび上がった時はちょっと感動だった。




そこから駆け下りた後は約一年ぶりとなる志賀草津道路に入り、この辺りまで来ると普段駆け回っている近くの山々とは明らかにスケール感の違う眺望にハァハァしながらも、グングンと高度を上げて行く。




夏なのにこの空の青さはどうよ!、と一人で舞い上がりながら、しばらく写真撮りに興じる。




時間をかけてでも走りに来る価値のある天空のワインディングロード!

陳腐だけど、スゲーなぁ~と言う言葉しか出てこない。




そこから下り、長野電鉄の終着駅、湯田中に到着。




湯田中の温泉街を通り抜けて行くと年季の入った老舗旅館の建物が多く、すごくいい雰囲気だ。




そして、その近くにある渋温泉に移動して、車を停めてしばらく徘徊してみた。

表通りもいいが、




裏通りもそそられるものがある!




こちらは千と千尋の湯屋のモデルの一つとも言われる金具屋。




こちらでちょっとお土産を調達。




その後は飯山市から斑鳩高原へと駆け上り、野尻湖を経由して戸隠へと向かった。




戸隠神社が五つの社からなるとは初めて知ったが、そのうちの一つの奥社に向かった。

参道沿いの杉並木がすごく立派で、この隋神門を通り過ぎると、




さらに立派になっていく!





結構、遠い・・・。

奥社まで1kmと思っていたが、それは案内板の見間違いで、奥社までは2kmだった。

しかも、途中から上りになってきたよ(^_^ゞ




階段を登りきり、ようやく奥社へと到着!




あとで調べてみたところ、戸隠の名前の由来は日本神話にあるそうだ。

弟の暴力に耐えかねた太陽の女神である天照大神が、岩戸(宮崎県高千穂)に引きこもったことから世の中が闇に包まれたが、それを見かねた八意思兼命が踊り子を呼んで酒宴を開いたところ、何事だろうと天照大神が岩戸を少し開いたすきに怪力の天手力雄命が岩戸を取って遠くへ放り投げ、落ちた先がこの地であったことから戸隠の名前がついたとのこと。

以下はその紹介の紙芝居動画である。




さて、日本昔話はこの位にして先に進もう。

その後は県道36号を南下し、大望峠の展望台より雄大な山々を眺望する。




犀川にかかる頃には陽も既に傾き始めており、今日もまたずいぶんと走ってしまったなぁと思いつつも、




その後も飽きることなく県道12号をクネクネ走り、帰路に着いた。




スプラッシュ、本日もお疲れさま!
Posted at 2016/08/27 22:40:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年08月07日 イイね!

落羽松のある森

ある方のブログで、落羽松のある森のことを知った。

どうやら福岡にあるらしい。

少し神秘的な感じもある風景なので、きっと山の奥深い所にでもあるんだろうと最初は思った。

じゃ、ちょっと調べてみるかと思ってググったら、なんと実家からかなり近いところにあるではないか (@_@)

こりゃ行かない手はないなと思い、今回の帰省中に見に行くことにした。

レンタ中のスイフト君で走ること約15分。

目的地に到着した。




落羽松は水辺の森にあるということなので、早速そこに向かうことにした。

池の周囲は森に覆われてはいるものの、何か特別なものがあるとは思えないような雰囲気で、ホントに写真で見たような光景があるのかと思いつつ歩いて行くと、




おぉ、あったよ(^O^)/

確かに写真で見た通りの風景で、その一角だけは周囲と趣きを異にした雰囲気が漂っていた。




ウ~ン、なかなか良いではないか・・・。

違う場位置から撮ってみよう!




このすぐ先にも場所にも落羽松はあり、




歩くとすぐに見えてきた!

先程の場所とは陽の当たり加減も違うので、木肌の感じも違うよう見える。




落羽松は湿地に育つと幹の周りに呼吸のための気根が出てくるそうで、木の周囲で上を向いて健気に群生している小人たちがそれである。




こんな場所が実家の近くにあろうとは、思いもしなかった。




帰りはそこから少し足を延ばして、篠栗八十八カ所の16番札所である呑山観音寺を回ることにした。




標高は450m程度とさほど高くないが、周囲には人家もほとんどないことから、霊験あらたかな場所という雰囲気も少しある。




多くの気をもらい、呑山観音寺を後にする。




さて、休暇も終わりが近づいたので、この日の午後に福岡空港から羽田へと向かう。

飛行機は博多湾に向かって離陸した後、湾の上空で右旋回。

写真中央の緑の箇所が、先程の落羽松のある森。




右手後方には志賀島の姿が見えてきた。

しばらく行ってないなぁ・・・。

来年辺りは行ってみたい。




こうやって帰省の旅はその幕を閉じた。
Posted at 2016/08/07 22:30:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2016年07月31日 イイね!

スイフトで巡る長崎の旅

昨年の夏に続いて今年も帰省時に母と一緒に旅行することになり、長いこと行ってない長崎を回ることにした。

で、今回の旅の相棒はこちらのスイフト君。

昨年の旅行で借りたレンタカーはノートとフィット3だったが、先日、車検時の代車として乗ったスイフトRSがスプラッシュに近いせいもあって、ほとんど違和感なく体になじんだことから、今回はスイフトをレンタルした。




福岡から高速に乗り、一路、長崎へと向かう。

西海橋を渡るのはいつ以来のことだろう。

知らない間に隣に新西海橋が架けられていた。




ちょうど梅雨明けの時期だったので天気には恵まれ、オーシャンビューを楽しみつつR202を軽快に流していく。

普段は山の中ばかり走り回っているので、湾岸沿いの景色が新鮮で、どこか懐かしくも感じられる。




お昼時になり、そろそろどこかで腹ごしらえをとしばらく走り続けたがなかなか現れず、ようやく見つかった海の見える食堂で昼食となった。

さて何にしようか?

皿うどんかな。

えっ、太麺もあるの?

じゃ~、それを。

使われている麺はチャンポン麺のようで、具の味はというと・・・、甘い!

美味しんぼの98巻(長崎編)によれば、長崎に砂糖が入ってきたのは1660年のことで、その味が受けて、以来、ご馳走には砂糖の甘さが欠かせないものとなり、長崎の料理の味付けの基本になっているとのこと。

なるほど、この甘さがそれだった訳ね。

食べ慣れてくると面白い味で、結構、美味しく感じてきた。




そこからまたしばらく走り、長崎市街に入った。

港町ならではの風景が旅情を盛り立ててくれる。




本日のお宿にチェックインして、そこから近くを散策してみることにした。




長崎らしさを感じた風景。

市電が通っているので、車で走っていると戸惑ってしまうというか、ちょっと恐い。




平地は少なく起伏に富んだ街で、坂が多い。




秀吉の命により処刑された二十六聖人の像。

当時のキリシタンの信仰心の強さを伺い知ることができる。




長崎駅とその周囲の風景。

終着駅ならではの哀愁みたいのものが感じられる。




薄赤く色づいた空をバックにした稲佐山と、所々に灯り始めた街の明かりを眺めながらの一杯は、また格別の味だった。






そして翌日は車で稲佐山に登ってみた。

明け方に雨が降ったため、まだ薄くもやが残っていて、それがちょっと幻想的な感じだった。

案内板によれば写真のほぼ中央部辺りが爆心地になるが、こうやって見ていると71年前の8月9日に一瞬にして灰の街になったことが信じられないように思えてくる。

でも決して忘れてはならないこと。




中央の奥にうっすらと見えるは雲仙の普賢岳。




小高い山の上の方までびっしりと建物が詰まっていて、坂の街ということが遠目にも実感できる。

造船所のクレーン群にも目が行く。




ここの展望台からは周囲360度の景色を臨むことができて、ずっと眺めていたくなる、そんな場所だ。




その後に向かったのが出島。

今は周囲は埋め立てられているので島の形にはなってないが、現在は建造物も含めて復元工事が行われているとのこと。

2017年に写真の箇所に表門橋が架けられる予定になっているそうだ。




西洋建築と日本建築が入り混じっている。




カピタンと呼ばれる商館長が住んでいた建物で、時には藩の重鎮を招いての会食も行われていたそうだ。




一通り見た後は近くにある中華街で昼食を取り、家路へと向かった。

ここで食べた中華丼もほんのりと甘い味付けであった。




今回乗ったスイフトはエンジンはDJEではなくノーマルのK12Bで、28年式の16000km程走った車体であった。

以前にディーラー試乗した時は足回りがソフトで、乗り心地の良いミニ・サルーンという印象であったが、今回もそれは同じで、しなやかで腰のあるサスペンションと感じた。

法定速度+20km/h以内でごく普通に走り回る分には全然問題のない足回りで、
以前の試乗で感じた加減速時のピッチングの大きさも、慣れてしまえばというか、特に急激な操作をしなければ気にならないレベルであった。

助手席に座る人にとっては中低速域の乗り心地が良い分、スプラッシュよりいいのかも知れない。

今回、2日間で450km程度走ったが、スイフトRSの時と同様にやはり疲れの少ない良いシートと感じた。

1~2名乗車でタウンユースがメインであれば、イイ車だと思う。
Posted at 2016/08/01 00:46:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年07月26日 イイね!

故郷の友は今でも君の心の中にいますか

大学に入って以来ずっと地元福岡を離れていることもあって、中学時代の仲間とは疎遠になり、会うこともなくなってからかなりの年月が経っている。

実家に帰省した時に地元のスーパーや駅などをウロついていれば、そのうち誰かに会うこともあるだろうと思っていたが、不思議と誰とも会うことがなかった。

お互いに容姿が大きく変わってしまい、パッと見、分からなくなっているせいかも知れないが、それにしても一度くらいは会ってもよさそうにと思う。

今年の夏の帰省前に、今も地元にいる当時の友人がたまたまウチの実家に所用で来た際に、母親に「cocoichi君、元気にしてますか?今度帰ったら連絡するように言っといて下さい」と伝言してくれていた。

今でも自分のことを気にかけてくれていたことが、すごく嬉しかった。

それで、今回の帰省時に早速連絡を入れ、会うことにした。




かれこれ40年ぶりくらいになるのか。

アイツ、変わっているかなぁ・・・。

女でもないのに、会う前は何故かドキドキした。

会った瞬間にあぁ・・・、と思った。

年齢相応ではあるものの、優しく、そして人懐っこい面立ちは変わってなかった。

当時はしょっちゅう家に遊びに行っていた仲だが、40年もの空白で話が合わなくなっているところもあるかとちょっと心配していたが、全然そんなことはなかった。




同級生同士で結婚したヤツ。

ワルだったのに今はまともになったヤツ。

もっとワルになったヤツ。

校長になったヤツ。

などなど。

そうかそうか、みんないろんな道を歩んでいるんだな。

当時は自分も周りも精神的にも幼く、いろんなことがあった。

会いたいヤツもいればそうでないヤツもいる。




当時聴いていた音楽の話。

そう、今は演歌が好きなの?

へぇ、テレサ・テンが好きで、台湾まで行ったのか。

じゃ、もう一軒行こうか!

ということで、歌う気満々で向かったスナックはなんと定休日(^_^ゞ

再開を約束してサヨナラとなったが、店が開いてたらきっとこれも歌ったと思う。




帰省時の楽しみが一つ増えた。
Posted at 2016/07/26 22:07:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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