マイファンに登録させて頂いている方とのコメントのやり取りの中で、吊り橋について調べているうちに、静岡の寸又峡に夢の吊り橋と呼ばれる周囲の景色がとても素敵な橋があることを知った。
寸又峡は30年程前にバイクのツーリングでちょっと立ち寄ったことがある程度で、渓谷までは行ったことがなかったので、吊り橋見たさに行ってみることにした。
今年は既に3度目となる雁坂トンネルを通り、静岡方面へと向かう。
身延線の井出駅の横に車を停めて、富士川の対岸の風景をちょっと撮影。
遠くに見える工事中の橋脚は、静岡と長野を結ぶ中部横断自動車道のようだ。
ちょうど列車が通ったので、ついでに一枚。

静岡に入り、R362を通ってまずは千頭を目指してクネクネ道をひた走り、この大井川を渡った所が千頭の街中になる。

もちろん、千頭駅に寄ってみる。
この駅は大井川本線の終着駅であり、ここから先は井川線となってトロッコ列車が運行している。
構内にはトーマスが展示されており、6月より運行になるとのこと(当日は5/30)。

こちらは大井川本線の列車。

そしてこちらが、井川線を走るトロッコ列車。
年季の入った運転席周りが、何とも言えない味を醸し出している。



テツはこの位にして、ここからは県道77号を大井川沿いに北上し、寸又峡へと向かう。
寸又峡にようやく到着。
駐車場に車を停め、ここからは歩きとなるが、渓谷への入り口近くにあるそば屋でお勧めというわさびそばを注文。
この日はやや熱い位の陽気だったので、本わさびのツ~ンと来る辛さと、やや凍ったわさびの茎がそばにマッチして、美味しかった。
しかし、この店のオバちゃんの良く喋ること(^O^)/

夢の吊り橋を通るプロムナードコースは、一周、90分とのこと。
では、行きますか!
渓谷沿いに歩いていくと、下の方に吊り橋が見える。
猿並橋と呼ばれる橋で、ニホンザルの群れがここを一直線に並んで通るらしい。

さらに進むと、こんなトンネルを通る。
これを見て、
タイムトンネルというTVドラマを連想した方。
間違いなく半世紀は生きてる方でしょう!
同じ頃、宇宙家族ロビンソンというTVドラマもやっていたが、当時はロマンを感じられる面白いドラマがあった。
毎回、ドクタースミスにイラッとさせられたけど。
トンネルを抜けた後、階段を降りて行くと、見えて来たよエメラルドグリーンが!
これこれ、写真で見たまんま!
空も何とか晴れていて、良かったよ~。

歩く部分は板2枚分の幅しかないので結構狭い上、良く揺れるので、苦手な方はちょっとドキドキかも。
途中ですれ違えるように、板3枚になっている箇所もある。

吊り橋の途中で、揺れが収まるの待って撮影。
イヤ~、こりゃ吸い込まれるわ・・・。
カメラ落とさなくて、良かった。



渡り終えた所には、300段の階段が待っており、ここを登って行くそうな。
ハイハイ、行きますよ!
でも、段差が小さいこともあって、思った程はキツくなかった。

登った所から上流側に向かって歩くと、見えて来たのが飛龍橋。
この橋から下流を眺めると、先ほどの夢の吊り橋が見える。
橋を渡り、今度は渓谷沿いに元の方向に歩いて戻る。

さて、寸又峡を後にして、帰路に着くとしよう。
県道388号を通り、井川方面に向かう。
眼下には井川線が見える。
長島ダムでちょっと撮影タイム。

井川を経由して今度は県道27号を下り、静岡方面へと向かう。
行けども行けどもクネクネ道で、さすがにこの辺りではちょっと疲れてきたが、

でも、こんな景色を見ると、また復活する!

この頃にはもう夕方で、下道帰宅ではちょいと辛いので、高速に入ることにした。
わさびそばのエネルギーも切れて来たので、駿河湾沼津SAで晩ごはん。
美味しゅうございました。

走行距離600kmで、スプラッシュで走った最長距離のドライブとなった。
Posted at 2015/06/24 00:40:19 | |
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