• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cocoichiのブログ一覧

2015年06月23日 イイね!

寸又峡 夢の吊り橋への旅

マイファンに登録させて頂いている方とのコメントのやり取りの中で、吊り橋について調べているうちに、静岡の寸又峡に夢の吊り橋と呼ばれる周囲の景色がとても素敵な橋があることを知った。

寸又峡は30年程前にバイクのツーリングでちょっと立ち寄ったことがある程度で、渓谷までは行ったことがなかったので、吊り橋見たさに行ってみることにした。

今年は既に3度目となる雁坂トンネルを通り、静岡方面へと向かう。

身延線の井出駅の横に車を停めて、富士川の対岸の風景をちょっと撮影。

遠くに見える工事中の橋脚は、静岡と長野を結ぶ中部横断自動車道のようだ。

ちょうど列車が通ったので、ついでに一枚。




静岡に入り、R362を通ってまずは千頭を目指してクネクネ道をひた走り、この大井川を渡った所が千頭の街中になる。




もちろん、千頭駅に寄ってみる。

この駅は大井川本線の終着駅であり、ここから先は井川線となってトロッコ列車が運行している。

構内にはトーマスが展示されており、6月より運行になるとのこと(当日は5/30)。




こちらは大井川本線の列車。




そしてこちらが、井川線を走るトロッコ列車。

年季の入った運転席周りが、何とも言えない味を醸し出している。




テツはこの位にして、ここからは県道77号を大井川沿いに北上し、寸又峡へと向かう。




寸又峡にようやく到着。

駐車場に車を停め、ここからは歩きとなるが、渓谷への入り口近くにあるそば屋でお勧めというわさびそばを注文。

この日はやや熱い位の陽気だったので、本わさびのツ~ンと来る辛さと、やや凍ったわさびの茎がそばにマッチして、美味しかった。

しかし、この店のオバちゃんの良く喋ること(^O^)/




夢の吊り橋を通るプロムナードコースは、一周、90分とのこと。

では、行きますか!




渓谷沿いに歩いていくと、下の方に吊り橋が見える。

猿並橋と呼ばれる橋で、ニホンザルの群れがここを一直線に並んで通るらしい。




さらに進むと、こんなトンネルを通る。

これを見て、タイムトンネルというTVドラマを連想した方。

間違いなく半世紀は生きてる方でしょう!

同じ頃、宇宙家族ロビンソンというTVドラマもやっていたが、当時はロマンを感じられる面白いドラマがあった。

毎回、ドクタースミスにイラッとさせられたけど。




トンネルを抜けた後、階段を降りて行くと、見えて来たよエメラルドグリーンが!




これこれ、写真で見たまんま!

空も何とか晴れていて、良かったよ~。




歩く部分は板2枚分の幅しかないので結構狭い上、良く揺れるので、苦手な方はちょっとドキドキかも。

途中ですれ違えるように、板3枚になっている箇所もある。




吊り橋の途中で、揺れが収まるの待って撮影。

イヤ~、こりゃ吸い込まれるわ・・・。

カメラ落とさなくて、良かった。




渡り終えた所には、300段の階段が待っており、ここを登って行くそうな。

ハイハイ、行きますよ!

でも、段差が小さいこともあって、思った程はキツくなかった。




登った所から上流側に向かって歩くと、見えて来たのが飛龍橋。

この橋から下流を眺めると、先ほどの夢の吊り橋が見える。

橋を渡り、今度は渓谷沿いに元の方向に歩いて戻る。




さて、寸又峡を後にして、帰路に着くとしよう。

県道388号を通り、井川方面に向かう。

眼下には井川線が見える。




長島ダムでちょっと撮影タイム。




井川を経由して今度は県道27号を下り、静岡方面へと向かう。

行けども行けどもクネクネ道で、さすがにこの辺りではちょっと疲れてきたが、




でも、こんな景色を見ると、また復活する!




この頃にはもう夕方で、下道帰宅ではちょいと辛いので、高速に入ることにした。

わさびそばのエネルギーも切れて来たので、駿河湾沼津SAで晩ごはん。

美味しゅうございました。




走行距離600kmで、スプラッシュで走った最長距離のドライブとなった。
Posted at 2015/06/24 00:40:19 | コメント(11) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年06月14日 イイね!

今できること




呼びかけに応じて声を上げる。

その位しかできないが。











本日、25000人の参加者があったとのこと。

我らが声、届くのか。
Posted at 2015/06/14 21:30:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2015年06月11日 イイね!

丸木美術館

埼玉の東松山市の市街地からはちょっと外れた都幾川沿いに、この美術館がある。

車の往来する通りから細い横道に入り、しばらく都幾川に向かって進んでいくと、こんな所に美術館があるとはとても思えない、ひっそりとした場所である。




初めて来たのは、8年程前だっただろうか。

知り合いに、日本スリーデーマーチというウォーキング大会のイベントに誘われて参加したが、そのコースの途中にある休憩ポイントの一つが丸木美術館であった。

ここは、今は亡き丸木位里、俊夫妻が、広島の原爆をテーマにして描かれた原爆の図が常設展示されており、この時に見た印象はやはり衝撃的であった。

ウォーキング大会の途中だったのでじっくりと見ることができず、またいつの日か見てみたいと思っていたが、最近になって美術館のHPを見ると、原爆の図の15作品のうち6作品が6/13からのアメリカン大学美術館での展示のために貸し出されており、代わりに長崎、大阪、高野山などに点在している、先の15作品以外の原爆図が集められ、特別展示されているとあった。

今年は戦後70年、つまり被爆70年の節目の年にあたることもあって、この機会に再訪してきた。




以下はHPからの借り物画像であるが、実際にあった光景であることを考えると、胸が詰まる思いである。

丸木夫妻は、夫の位里氏の故郷が被爆したため数日後に広島入りし、その時の想いを伝えるべく、原爆図を作製されたとのこと。

奥様の俊氏がデッサンを描かれ、位里氏がその上から水墨を施されているそうである。






美術館にはこれ以外に、長崎の原爆、ビキニ水爆実験、水俣病、南京大虐殺、アウシュビッツをモチーフにした作品も展示されている。

人間は、かくも愚かな生物なのかと思うと同時に、いたたまれない気持ちになった。

美術館の奥の2階には、当時アトリエとして使われていた部屋が休憩室として開放されている。

部屋には丸木夫妻が集められたと思われる、原爆関連の書籍が並んでいた。




写真の左側より、位里氏と俊氏。




小学校、中学校の修学旅行ではそれぞれ長崎、広島を訪れ、平和記念像や原爆資料館を見ており、それなりに感じるものはあったかもしれないが、ほとんど忘れてしまっている。

形は違えど今回改めて見てみると、決して忘れてはならない事と感じた。
Posted at 2015/06/12 00:49:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | museum | 日記
2015年06月06日 イイね!

朝ドラで志賀草津道路を走ってきた

志賀草津道路は30年程前にバイクでのツーリングで一度通ったことはあったが、途中から濃霧に覆われたためにせっかくの景色が全く見えず、走るのがやっとの状態であった。

で、その時のリベンジを果たすべく、今回朝ドラで回って来ることにした。

関越道を渋川伊香保ICで降り、吾妻線沿いに走って行く。

河原湯温泉駅は八ッ場ダム完成後は水底に沈むため、昨年秋に高台に移転しており、旧河原湯温泉駅に通じる道路はどこも途中から通行止めで、今となっては行くことができない状態になっている。

それでも何とか脇道に入り、行けるところまで行ってみたが、この辺が限界だった。

もうここを列車が走ることがないと思うと、ちょっと感傷的になってしまう(初めて来たくせに!)。




先に進み、草津へと向かう。




志賀草津道路の開門時間(8:00)までは、まだ時間があったので、温泉街を徘徊することとした。

しばらく前に訪れた伊香保もそうだが、こういう通りはいかにも温泉街に来たって感じが満載で、歩き回っているだけでも嬉しくなってくる。




そして、湯畑にたどり着く。

肝心の「湯畑」の写真が無いのは、ご愛嬌・・・。




蒸かしたての温泉まんじゅうも食べたし、そろそろ開門の時間なので、さてと気を引き締めて行きますか。

グングンと高度を上げていく。

ウ~ン、何とも爽快!

この途中までは一、二度来たことがあり、眺望も良かったが、そこから先がリベンジのドライブである。





おぉ~、こんな景色だったのね!

車もチラホラいるので走り放題って訳にはいかないが、それでもこの景色なので気持ち良く流せる。

山肌に残った雪模様が、シャチのよう。




ドライブインで休憩してると、自転車で登って来る人を見かけたが、どんだけ脚力があるんかい!




そこから山を下り、飯山市方面に向かう。

夜間瀬駅(長電長野線)すぐ横の踏切を通過したら、ちょうど電車が来たので、すかさず車を停めて撮影タイム。

3500系は東京メトロから購入した車体とのこと。




R403沿いに走るとリンゴ畑や、遠くに雪を頂いた山(方向的には妙高山か)が見え、のどかで雄大な景観を満喫。




当初は正面に見える連山を県道95号で越えて、日本海側に抜けるつもりでいたが、ナビが95号をどうしても嫌がるのでスマホで確認し直したら、5月末(当日は5/17)まで通行止めとのこと・・・。

前日に確認した時はokだったと思ったが、どこをどう見間違ったのか・・・。




しかたないので、千曲川に沿って十日町市方面に向かうことにした。

飯山線の時刻表を見たが、しばらく来ないので枕木だけ撮っておこう。




赤茶けた建物がいい感じの、バスのたまり場。

いつもながらこんな色合いに、つい惹きつけられてしまう。




千曲川に別れを告げ、県道76号でR17へと向かう。




ガーラ湯沢の手前で、ちょっと寄り道。




高速は使わず、R17で三国トンネルを通って帰路に着くことにしたが、ここを通るのも30年ぶりくらい。

やはり高速を使う車が多いのか、通行量はかなり少ない。

ルノー・メガーヌ、カッコええですね~。




赤谷湖に掛けられていた鯉のぼり。

そして、緑に映える鉄橋。




家に近づく頃には陽も暮れ始め、旅の終わりのもの悲しさを情緒的に演出。

いつもながらの日帰りドライブは、こうやって幕を閉じていった。

Posted at 2015/06/06 20:50:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年05月23日 イイね!

夢中になったメカニカルなものたち

今から思えば、子供の頃には好奇心が掻き立てられるようなメカニカルなものが、身の周りにずいぶんあった。

まずは足踏みミシン。

母親が使っているのを横で見ているうちに、なんとなく使い方を覚え、そのうちに自分で糸を通し、生地の端切れをもらって縫うようになっていた。

足の踏み加減で自在にスピードコントロールができ、レバーで前進、後進を切り替え、角の部分はスピードを落として手で布を回してクリアしていく。

こうやって書いてみると、車の運転ととても良く似てることに気づいたが、こんなことに夢中になって遊んだ覚えがある。

一度、勢い余って針が爪を貫通したことがあったが、多分、相当痛かったに違いない。

  ※今回の画像は全て借り物です。




楽しかったのはそれだけではない。

ベルトを外してミシン本体を上に跳ね上げると、機械いじりが好きな子供にとっては堪らないモノが姿を現す。

左側写真は、下糸を収めたボビンケースをセットする場所である。

針と共に降りて来た上糸に、ボビンケースから引き出した下糸を掛けるための部品(確かそうだったような?)には、糸をスムーズに滑らせるためかメッキが施されており、子供心に美しいと感じていた。

右側写真は、布送り機構と先程のメッキ部品への動力伝達部であるが、本体のハンドルを手で回しながら、その動きを何度となく見ていたものだ。




そして、次はこの編み機。

ハンドルを持って左右に動かす部分(キャリッジと言うらしい)をひっくり返すと、右側写真のようにこれまた魅惑のメカ機構が現れる。

キャリッジにあるダイヤルやレバーの操作によって、裏側にある幾つもの爪が動き、これで本体にある針の駆動パターンを変える機構になっているが、これがまたとても面白く、夢中になった。




お次はレコードプレーヤー。

当時はセパレートステレオが全盛となりつつある時代であったが、惹かれたのはトーンアームの機能美もさることながら、曲が終わるとトーンアームが自動的に元の位置に戻る機構とその動きであった。

どんな仕組みなのかを知りたくて、ターンテーブルを外してセンターのシャフトを手で回して、何度もその動きを確かめたものだった。

やや大きめのお菓子の空き缶の蓋に針を貼り付けて、回転しているレコードの上に針を降ろして音が鳴った時は、ちょっと感動だった。




そして、最後は自転車の変速機。

自転車は小学校1年から乗り回していたが、変速機付きのセミドロップ・ハンドルの自転車を買ってもらったのは、小学校の高学年になってからであった。

周りがだんだんと変速機付きに変わっていく中、欲しくてたまらなかったので、買ってもらった時はペダルを手で回しながら、何度もギヤを切り換えてはその動きを見て、一人悦に入っていた。




では、今の時代はどうなのだろう?

科学技術の飛躍的な進歩と生産技術の発達により、モノは溢れかえり、自分で作るよりも買った方が安くつく時代となり、その結果、ミシンや編み機は多くの家庭からその姿を消しているようである。

音楽プレーヤーにしても、iPodのように可動部は一切なくなり、液晶画面とICなどが詰まっているだけのものになってしまった。

TVやPCも似たような状況で、中を開けたとしても機構的に面白いものは何もなく、せいぜいHDくらいだろうか。

子供の頃にあった製品は、現在のモノと比較すると機能も機構もシンプルだったので、どんな仕組みで動いているのかと想像する余地もあったし、中を開けてみれば何となくメカニズムが理解できるものも多かった。

しかし、現在の製品はiPhoneのようにあまりにも多機能であり、それ以上にできることが凄すぎて、中の仕組みを想像する発想すら出てこない、完全にブラック・ボックスになった。

このように周囲からメカニカルなモノが減り、代わってブラック・ボックスが増えて行った結果、ウチの子供達もそうであるが、モノの仕組みやそのメカニズムなどに全く興味を示さなくなっている。

文明と科学技術の発展の結果、便利で快適な暮らしが可能になったが、その一方で失われているものもあり、このこともその一つなのだろう。

いろんな意味で、そろそろ違う方向に舵を切らないといけない時期に来ている。
Posted at 2015/05/24 01:33:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

プロフィール

「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

D1 chemical SOD-1 Plus 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/04 05:56:57
満天の星空目指して 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/27 21:57:10

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
スプラッシュでワインディングロードを駆け回る度に、さらなるエンジンパワーとブレーキ制動力 ...
その他 カメラ その他 カメラ
これまで単なる記録でしかなかった写真が、その瞬間、一枚の絵に変わった。 画質は非常にク ...
ホンダ ライフ ホンダ ライフ
軽自動車を何台か乗り比べた中で、走った感じはまずまず。 癒し系の外観に加え、内装が明る ...
スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュ
初めて乗った車は、学生時代に友人から安く買ったポンコツ・チェリーで、排気量は1200cc ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation