スプラッシュの2回目の車検にあたり代車としてスイフトをお願いしていたところ、当日用意されていたのは新型のスイフトHYBRID(CVT)で、走行距離が4000kmと新車に近い状態の車両だった。
早速乗り込んでシートポジションとテレスコを調整すると、難なくベストに近いポジションに決めることができた。
シートはサイドのサポートがしっかりと前に張り出し、なかなかホールド性が良さそうなシートだね。
先代モデルで気になったセンターコンソールと左足側面の干渉も改善されており、リアシートに座った際の膝とフロントシートとのクリアランスも広がっていて、モデルチェンジによる進化が伺える。
ただし、インパネ周りは先代の方が質感が高いように感じた。
好みの問題だと思うけど。
エンジンを始動し走り出してみると、重ステのスプラッシュに比べてハンドルは軽く、操舵角を与えるとスイっと鼻先がインを向いてくれる感触が何とも気持ちイイ。
乗りやすいね、これ!
スプラッシュでは気になるヒュイーンというCVTの音もしないし。
ブレーキも小さな踏力で十分に効く。
前後ともディスクなんだね。
足回りはしなやかでなかなか乗り心地はいい。
惜しむらくは小さな段差で跳ねてしまい、突き上げ感があることかな。
タイヤはBSのエコピア(指定空気圧:2.5/2.2kgf/cm2)を履いているが、このせいだろうか。
さてとお山に繰り出してみますか。
スプラッシュなら失速してしまうようなタイトな九十九折りでも、グイグイという訳にはいかないけど普通に上っていく!
馬力やトルクは変わらないので、軽量化(車重:910kg)やパワートレインのチューニングの違いによるものなのかな。
走りにもある程度慣れてきたので徐々にペースを上げていくと、コーナーでリアが流れてしまう感じが出始めてくるので、そんなには無理はできない。
タウンユースをターゲットにしたセッティングだから当然なんだろうけど。
スプラッシュに乗っているとリアが踏ん張ることの役目が分かる気がする。
一通り走り終えた後で、今度は日頃通勤にスプラッシュを使っている長男に乗ってもらい感想を聞いたところ、めっちゃ乗りやすい!とのこと。
そうだろうね、同感だよ。
多くの人にとってはスプラッシュよりスイフトに乗っている方が、幸せなのかも知れないね。
じゃ、世の中のスプラッシュ乗りは何でこの車を選んだんだろうね?
人と同じものはイヤだから、コスパがイイから、どことなく色気を感じるから、欧州車という響きに弱いから、車雑誌で褒めてたから、バリバリ走りたいから、へそ曲がりだから、道具はシンプルが一番だから。
だいたいこんなところかな?
でも、これ全部自分のことなんだけどね(^O^)/
おしまい。
Posted at 2018/07/08 23:40:34 | |
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