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2018年08月05日 イイね!

二日酔いの日は豪徳寺に

恒例の友人達との町田での飲み会の後は町田に泊まり、さて翌日はそのまま家に帰るのも何だし、二日酔いの頭でしばらく思案した結果、豪徳寺に寄ってみることにした。

昔、小田急沿線に住んでいたことがあり、駅名にもなっているのでその名は知っていたものの、いつも素通りばかりで行ったことがなかった。

豪徳寺駅を降りると小田急線と交差している商店街に出る。

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通りを歩いて行くといまどきのオシャレな店も何軒か見かけたが、全体的には昔ながらの商店街という感じで、人通りもそれほど多くはないこともあってゆったりとした時間が流れているようだった。

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脇道に入ると、商店街と平行して走っている世田谷線の姿を目にすることができる。

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商店街も終わり、そこからしばらく歩いて行くと豪徳寺の入り口が見えて来た。

こちらには幕末に大老を務め、安政の大獄や桜田門の変で知られる井伊直弼の墓がある。

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歴史にはかなり疎いので後で調べたところ、井伊直弼は幕末の開国に向けてのリーダーとなった人であり、日米和親条約の締結後に幕府のやり方を批判し、開国に反対して外国と争うことを主張していた尊王攘夷派の士を多数処罰したが(安政の大獄)、その時の恨みを買って後に殺害されることになった(桜田門の変)。

朝廷を無視して開国に至らしめた強硬派との見方もある一方で、国力を分析した上での不本意ながらの開国であったが、主張すべきは主張しちゃんと落としどころも探っていた現実主義者との見方もあるようだ。

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案内図と照らし合わせると、あれが直弼の墓かな。

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直弼が殺害されたのは安政7年(1860年)の3月3日であるが、混乱を恐れた幕府により暗殺は秘密裡とされ、表向きは負傷による休養とされたとのこと。

そのため、記録上の命日は3月28日になっているようで、墓石にもその日付が刻まれていた。

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ところで、豪徳寺は招き猫の発祥の地という説があるそうで、寺社内の一角にはこのように多数の招き猫が飾られている。

井伊直孝がこの付近を通りがかった時に、一匹の猫が自分を招いているように感じて門内に入ると急に天候が雷雨になり、猫のおかげで雷雨を避けることができ、和尚の法話も聞くこともできたことを喜び、後に井伊家御菩提所にしたという。

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さて、そろそろアルコールも浄化されてきたようなので、帰るとしますか!

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Posted at 2018/08/05 15:15:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2018年07月15日 イイね!

進化する森恵

6/17は約一年ぶりとなる森恵のライブ。

はやる気持ちを抑えながら会場の日本橋三井ホールへと向かった。

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今回はFOLK ROCK LIVE TOUR というタイトルのバンド形式のライブで、4月にリリースされたニューアルバム「1985」をメインとした構成になっている。

「1985」はライブ会場でのファンとの盛り上がりを意識して作られたアルバムだそうで、従来のアルバムと比較するとスピード感のあるロックな曲が多い。

これまで何度もライブに足を運び、森恵の真骨頂は弾き語りにあると感じていたが、このアルバムを聴き込むにつれてこれだったらバンドでも聴いてみたいと思うようになった。

そんなこともあり、久々のライブをいつにも増して楽しみにしていた。

以下の動画はライブで演奏された中からの一曲。

まずはリハーサルの様子から。




そして本番はこちら!




一年ぶりに観た生の森恵はあまりにもエネルギッシュでノリノリのロッカーだったので、おいて行かれそうになった (^◇^)

もちろんバラードな曲もありいつもながらその歌声に魅了されたが、今回は進化したエレキのギターソロにメチャ感動した。

ファンの前でこれだけ弾けて歌えたら、どんだけ気持ちいいんだろう・・・



そしてその余韻もそろそろ覚めてこようかという頃・・・

時は7/6、場所は渋谷のMt.RAINIER HALL。

今度は全編カバー曲で構成されたCOVER LIVEが開催され、これにも参戦した。

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終演後にご本人のツイッターで公開されたセットリストはこちら。

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いつもと違いメガネをかけ髪も後ろで束ねていたこともあって、演奏が始まる前から普段のライブとは違う雰囲気を漂わせていたが、その感覚は演奏が進んでも同じだった。

そう、ステージで演じられるのは森恵劇場。

演者森恵が一幕、一幕、違う表情を見せ、歌声と共に頭の中に名曲がRemakeされていく感じ。

MISIAの逢いたくていま。

この曲を歌っているのを初めて見たのがTVのカラオケバトル(テレビ東京系)で、その時はトリハダものだったが、今、まさに目の前でその感動が再現した。




徳永英明の壊れかけのRadio。

実際にはこの動画よりももっとダイナミックに歌われたが、この曲は刺さった~!




ラストの鱗には痺れたぜ!



終演後は何とも言えな満足感に包まれ、幸せな気持ちになった。

音楽の持つ力は素晴らしいと感じた。

なお今後のライブスケジュールは弾き語りツアーを経て、年末にはストリングスが主体になると思われるYear-end special concertが開催される予定であるが、一人のアーティストのこんな多様なライブを楽しむことができるなんてファン冥利に尽きる。

Posted at 2018/07/15 12:55:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記
2018年07月08日 イイね!

新型スイフトに乗ってみた

スプラッシュの2回目の車検にあたり代車としてスイフトをお願いしていたところ、当日用意されていたのは新型のスイフトHYBRID(CVT)で、走行距離が4000kmと新車に近い状態の車両だった。

早速乗り込んでシートポジションとテレスコを調整すると、難なくベストに近いポジションに決めることができた。

シートはサイドのサポートがしっかりと前に張り出し、なかなかホールド性が良さそうなシートだね。

先代モデルで気になったセンターコンソールと左足側面の干渉も改善されており、リアシートに座った際の膝とフロントシートとのクリアランスも広がっていて、モデルチェンジによる進化が伺える。

ただし、インパネ周りは先代の方が質感が高いように感じた。

好みの問題だと思うけど。

エンジンを始動し走り出してみると、重ステのスプラッシュに比べてハンドルは軽く、操舵角を与えるとスイっと鼻先がインを向いてくれる感触が何とも気持ちイイ。

乗りやすいね、これ!

スプラッシュでは気になるヒュイーンというCVTの音もしないし。

ブレーキも小さな踏力で十分に効く。

前後ともディスクなんだね。

足回りはしなやかでなかなか乗り心地はいい。

惜しむらくは小さな段差で跳ねてしまい、突き上げ感があることかな。

タイヤはBSのエコピア(指定空気圧:2.5/2.2kgf/cm2)を履いているが、このせいだろうか。

さてとお山に繰り出してみますか。

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スプラッシュなら失速してしまうようなタイトな九十九折りでも、グイグイという訳にはいかないけど普通に上っていく!

馬力やトルクは変わらないので、軽量化(車重:910kg)やパワートレインのチューニングの違いによるものなのかな。

走りにもある程度慣れてきたので徐々にペースを上げていくと、コーナーでリアが流れてしまう感じが出始めてくるので、そんなには無理はできない。

タウンユースをターゲットにしたセッティングだから当然なんだろうけど。

スプラッシュに乗っているとリアが踏ん張ることの役目が分かる気がする。

一通り走り終えた後で、今度は日頃通勤にスプラッシュを使っている長男に乗ってもらい感想を聞いたところ、めっちゃ乗りやすい!とのこと。

そうだろうね、同感だよ。

多くの人にとってはスプラッシュよりスイフトに乗っている方が、幸せなのかも知れないね。

じゃ、世の中のスプラッシュ乗りは何でこの車を選んだんだろうね?

人と同じものはイヤだから、コスパがイイから、どことなく色気を感じるから、欧州車という響きに弱いから、車雑誌で褒めてたから、バリバリ走りたいから、へそ曲がりだから、道具はシンプルが一番だから。

だいたいこんなところかな?

でも、これ全部自分のことなんだけどね(^O^)/

おしまい。
Posted at 2018/07/08 23:40:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記
2018年05月20日 イイね!

東北ドライブ(最終日)

さていよいよ最終日となった東北ドライブ。

これまではひたすら下道を走って来たが、今日は移動距離が長い上に出発は特に早い訳でもないので、前半を高速に頼ることにした。

盛岡南ICから東北道に乗りしばらく走ると、あれ、制限速度が110km/hになってるよ?

東北道は自分の知らぬ間に最高速がupされたのかと思い確認してみると、120km/h化に向けての試験運用が昨年12月より盛岡南~花巻南間で開始されているとのこと。

区間も短いこともあり、10km/h程度のupだと普段の流れとそんなに変わらないというのが走ってみての実感かな。

でもこれが120km/h位になれば、運転中の緊張感も含めてちょっと変わるだろうな。

で、そんな感じで高速を淡々と走って行くのだが、そのお供をしてくれるのは4/25に2年ぶりにリリースされた森恵のニューアルバム「1985」!

彼女の誕生年がアルバムタイトルになっており、バンド編成による音作りにも力が入れられ、従来よりもアップテンポでロックな曲が増えている。

これまで森恵のライブは弾き語りが一番と思っていたが、今回のアルバムを聴き込むにつれてバンドでも聴いてみたい思うようになった。

来月に日本橋で開催されるバンドライブが楽しみ過ぎる!




そうこうしているうちに車は福島西ICへと近づき、そこで高速を降りる。

そこから向かった先は磐梯吾妻スカイライン。

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みんカラでその景色を見るにつれ、一度行ってみたいと思っていた場所だ。

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そうそう、ここ!

ココからの眺めが火星感があってイイよねぇ。

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見ているうちにもう一度走りたくなって、一往復半した。

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山を下り磐梯山を眺めつつ走っていると良さげな感じの蕎麦屋が目に留まり、Uターンして車を停める。

初日、2日目ともコンビニだったので、ようやくまともな昼ごはんにありつけたよ(^O^)/

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会津若松から日光にかけては初日に通った道を逆方向に戻り、日光からは県道14号、58号に入って今回のドライブの総仕上げとなった。

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広大な景色を眺めながらの絶景ドライブももちろんいいけど、こんな道も堪らんぜ!

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3日間で1600kmと結構走り回って満足感はあるものの、これで旅も終わりかと思うと寂しい気もするが、それも旅の良さのひとつなのかも知れない。

また、いつか。
Posted at 2018/05/20 22:15:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2018年05月13日 イイね!

東北ドライブ(2日目)

翌朝、ホテルの朝食バイキングで腹十分目になった後は、男鹿半島を目指して走る。

そして、そこから日本海を背に一気にアップヒルを駆け上る。

そう、ここは今日の最初の目的地である寒風山。

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標高は355mと低いものの周りには一本の木もないために視界は開けており、今来た方向を見下ろせば直線的なラインの八郎潟ときれいに弧を描いた海岸線がスケール感をもって目に飛び込んでくる。

日本海から吹き上げて来る風は強く、これが真冬だったら車外できっと5分ももたないだろうな。

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ちょっと阿蘇の草千里を思わせるような風景だ。

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寒風山を下った後は海岸線沿いに北上を続けたが、その先の進路をどうするかを結構迷っていた。

今回のドライブでは、30年程前にバイクで走った八幡平から、十和田湖、八甲田山にかけてのルートを、逆に南下する方向で走ってみたいと考えていたが、明日の戻りのことを考えると今日は日が暮れないうちに八幡平を抜けて、もう少しその先まで進んでおきたいところ。

その一方で、せっかくここまで来たのだから端っこの竜飛岬を見て引き返したいとも思っていたが、ナビで時間を確認するとかなり厳しそう・・・。

なので竜飛岬は諦めて、途中から進路を東に向けて八甲田山に向かうことにした。

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GWだけあって人気のある酸ヶ湯温泉は満員御礼状態。

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そのすぐ先にあるきれいな湖。

地獄沼と言うらしい。

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山を下り奥入瀬渓谷に入る。

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十和田湖の向こうには八甲田山に姿が見える。

湖のデカさもあって、なんかずいぶん走って来たなと感じてしまう。

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16時過ぎに八幡平アスピーテラインに到着にしたが、今の時期は17時には通行止めになるので結構ギリギリだった(^_^ゞ

九十九折りを上るにつれて雪の回廊がその高さを増していく。

周囲の景色が見えないうえにコーナーでの見通しも効かないので、しばらく走ったらもういいかなって感じ。

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でも上り切った先に開けていたその景色は、思わず息をするのを忘れてしまう程の美しさだった。

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そしてそこから高速コーナーが続くダウンヒルは、周囲の景観も相まってすんばらしい!の一言。

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そんな楽しかったダウンヒルも終わりに近づいて来ると、おぉ、あれがそうか!

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1969年に閉山した松尾鉱山の従業員とその家族が暮らしていた団地跡である。

最盛期には13000人のもの人々がこの地に暮らしていたというが、人ひとりいない朽ち果てた巨大なその姿は何とも言えない不気味さを漂わしている。

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廃墟マニアには人気の物件のようだ。

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そこからの道もなかなかgood!

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で、本日の泊まりは盛岡。

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さて、明日はいよいよ最終日。
Posted at 2018/05/13 01:05:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記

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