2019年07月11日
さて ヤフオクで手に入れたのは写真の望遠鏡
評価のほどは様々
定価は5万円台ですが 販売価格は2~3万を超えるところ
評価のほどは様々ですね
手軽に夜空を見ることができる点は高評価かと
価格なりの出来ってところはあると思います。
kenkoから出ている SE-AT100Nとゆう天体望遠鏡のセットです。
経緯台式で机などの平らな場所に置いて星を見る 三脚があればそれに取り付けることもできます、ただ重いのでかなりしっかりした三脚が必要ですがね
手に入れたのは中古品で 私の手に入れたものは問題点が3点ほど出てしまいました、新品ならクレームの返品レベル
この望遠鏡の売りの一つ『自動追尾』がまず駄目でした、動いてくれません(T-T)
これは基板の方に不具合があるのではないかと ボタンを押すとその方向は動くので
そして 電動で回転・上下を調整できるのですが 上下方向が動かない 分解してみたらモーターユニットの組み立て調整の芋ネジが強く締めすぎて樹脂パーツが破損してました。
『自動追尾』は星を真ん中にたもって追いかけるわけではないので それは我慢できる 電動で微調整すれば見るだけならOK
でも上下方向できないのは致命的 結局 樹脂パーツはの補修材で無理矢理固定して動くようにしました、実用上問題はないようです。
これで台の方は日中にデジカメを取り付けて望遠側の伝導微動雲台と使用することもできますから
それと 天体望遠鏡としてはこいつが最大の問題でした。
月や星を見るためにはピントを調整する必要があります。
このスライドする部分の立て付けが悪く無視できないガタつきが 隙間を調整して動かしていたら ピント調整のギアのレール部(樹脂製)が欠損してしまった!
こんなに簡単に破損するような樹脂を使ってる?
ここも樹脂の補修材で修復を試みました。
ガタつきが出ないギリギリのところで調整しながら 欠損した部分を樹脂で修復 接着面を大きくして盛り上げて金ヤスリで修正 試したら 力が加わるとまた破損
結局納得いくまで数回修正することに
ここだけは直さないと夜空を見ることができない天体望遠鏡としての価値がなくなってしまいます。
頑張ったおかげで納得できるギリギリのレベルに修復できました。
上記の通り『自動追尾』は無理ですが 微動で星を追いかけて視界の中心に入れられるので
鏡筒の光軸調整も調整用の光学治具で近いところまで調整
付属品の3倍バローレンズは解像度が悪いので2倍のバローレンズを別に準備しました、さてどのくらい見れるか?
今年は6月半ばから梅雨入りした福島 曇り空と雨で夜空を見れたのは1度だけ
それでも 木星と4つのガリレオ衛星を見ることはできました まだ2倍のバローレンズを購入前でしたが この後にピント合わせのガタつきを調整しようとして破損しちゃったわけ何ですがね
このあと 赤道儀タイプの中古の天体望遠鏡をヤフオクで こっちは何有りでお蔵入りか そしてアマゾンで新品の赤道儀タイプの天体望遠鏡を購入しちゃいました。
これなら デジカメで天体写真を撮れるかも(^_^;)
Posted at 2019/07/11 22:01:38 | |
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