• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

jaminのブログ一覧

2013年10月08日 イイね!

旅立ちのとき。




思いも寄らない出来事でした。


昨日、愛犬のムサシが旅立ちました。
享年14歳と6ヶ月。中型〜大型犬のため人間で言えば約100歳。
数字だけを見れば、大往生だったと言って良いと思います。


昨日、仕事中に母からメールがあり知らされました。
自分は、「・・・え?」とそのメールを読んで絶句してしまい、しばらく放心状態でした。


というのも、ムサシはここ1年くらいは、足腰が弱ってきたことに加え心臓肥大のため肺に水が溜まり、呼吸が苦しそうな状態が見られていました。その意味で、ここ1年くらいでの老いの進行は、過去ブログにアップしたように目立ってきてはいました。

なので、ある程度は覚悟はしてたつもりです。


でも、食欲はまだ旺盛でしたし、足を引きずりながらでも散歩に行きたい意欲はあり、元気でした。
昨日も、朝まで最近みられる至って普通の状態でした。


なので、驚きました。
まさかそんな・・・と。


母によれば、昨日は朝から呼吸が苦しそうで、欠かさず行く朝の散歩にも行けなかったそうです。
そのため、ちょうど薬がなくなりかけていたこともあったので、父と二人でムサシを病院に連れて行ったところ、状態が良くないとのことで酸素吸入等の措置のため夕方まで預けることになりました。


治療の甲斐もあり、14時過ぎには状態が持ち直して良好になったそうなのですが・・・。
しかし15時前、ムサシは息を引き取りました。
おそらく、心臓がかなり弱っていたんだと思います。

仕方なかった。



でも・・・やりきれないです。
せっかく、猛暑だったこの夏も頑張って超えたのに・・・。



昨日、自分は朝5時前に出勤する際、犬小屋の横で寝ている彼を見つけました。

最近では声を掛けても気がつかないで寝ていることが多いので、
彼の前足を握り「ムーサシ☆」と声を掛けました。


すると彼は、「ん?なぁに?」と眠そうな目を開けて頭を起こしてくれました。
その表情や状態は至って普通だったように思いますが、自分は無性に彼が愛おしくなり、頭を撫でてから軽くぎゅっと抱きしめて、「じゃ、行ってくるからね。待っててね。」と言って出勤しました。


これが、ムサシとの今生の別れでした。
まさか、これが最後になるなんて思ってもみなかったので、母から知らせを聞いたときは、全然実感がわきませんでした。何か夢を見ているようでした。

今朝元気な姿を見て、暖かいその体に触れて、いつも通りに出かけてきたのに・・・。


なので、全然ムサシが死んだのだという実感が無くて、昨日は悲しさが自分には襲ってきませんでした。
悲しいと言うよりも、状況が飲み込めず放心状態というか、「よく分からない」という感覚のまま、当直の仕事をいつも通りに行っていました。


そして今日の当直明け。
職場から帰宅の途に着くと、段々と心が落ち着かなくなってきます。
電車に乗ってても、何か落ち着かない。


今帰ったら、知りたくない事実を知らなくてはいけない。
信じたくない事実を受け入れなければいけない。
心身がそう反応しているようでした。

昨日知らせを聞いた後も普通に仕事をして平然としていたのは、この感情を無意識に心の奥底へと押し込めていたんじゃないかと思います。


そして、駅から自転車で帰宅。
主のいない犬小屋と、その前に置かれた空になった水のフィードパンと、小さな花束。

色々な感情が爆発的にない交ぜになって、顔が歪む。
玄関のドアを開け家に入る足取りが重い。


リビングのドアを開けると・・・。
そこにはムサシが、愛用のお風呂用の大きなバスタブの中に、タオルを掛けられて花束と共に寝ていました。
薄目を開けて、眠たそうな、そしてどこか退屈そうな表情で、今にも目線が動いてこちらを見そうな感じで寝ていました。


ダメでした。
その姿を見たとたん、今まで抑え込んでいた感情が吹き出しました。
彼の頭を撫でて、彼の首筋に顔を埋めて、しばらく泣きに泣きました。


つらかったです。
何より、最後を住み慣れた自宅で看取ってやれなかったことが。
病院で、誰もいないケージの中で、家族がいない中で死なせてしまったことが。


泣く中で思い出したのは、彼との思い出の日々。
思えばムサシは、地元のタウンニュース誌の片隅に里親募集の記事を見つけた知人が、それを教えてくれたことが飼い始めた縁でした。


それから14年半。
暑い日も寒い日も、彼はいつもここにいました。
日々を過ごす中で、彼は大切な家族となっていきました。

自分が仕事をしばらく休まざるを得なくなってしまったとき、彼と毎日散歩して触れ合ったこと、そのときの彼の目の輝き、表情は何より代えがたい自分の思い出です。
彼と心が通じ合えた気がする、病の中で見つけたそんな日々でした。


父も母もひどく落ち込んでしまっていて、ムサシの存在の大きさを改めて痛感しました。
本当にかけがえのない家族だったんだ、と。


今日は夕方から、父と母と3人で、ムサシと最後のお別れをしてきました。
動物霊園で個人葬をして荼毘に付して頂くことにしたのです。
お骨は、明後日にまた霊園に引き取りに伺うことになります。


家の車のオデッセイにムサシを乗せて行ったのですが、人間が亡くなったときの出棺のように、リビングから彼を運び出すときは、涙が止まりませんでした。

ほら、おまえが住んでいた家だよ。これで見納めだよ。よく見ておきな。
そう声を掛けながら、彼をクルマに乗せました。


霊園に着くと、祭壇が用意されていて、そこにムサシを寝かせてお焼香をあげました。
これで、もう彼と会うのは最後。次に会うときはお骨になっている。

そう思うと、また止めどなく涙がこぼれて前が見えなくなってしまいました。
彼の首筋に顔を埋めて、声にならない声で泣きました。
眠たそうな、どこか退屈そうで寂しそうな顔をしている彼を見ると、涙が止まりません。



これで、本当にお別れだね・・・。


最後に両手で顔を包み、頭を撫でて、さよならをしてきました。




本当に、いい犬でした。
気むずかしくて人見知りしやすく、動くものに反応してよく吠えるやつで手もかかりましたが、その分掛けた愛情はひとしおでしたし、彼も家族を愛してくれました。

最後がこんな形になってしまったのは残念だったけれど、きっと天国で先代の飼い犬や、大好きだったばあちゃんにも会えて、きっと好物のおせんべいをもらっていることでしょう。
四十九日が終わるまでは、ひょっとしたらまだこの辺にいて僕ら家族を見守ってくれているかもしれませんね。


今まで、本当にありがとうムサシ。
よく頑張ったね。
君と過ごした日々は、何よりの宝物だよ。

けして忘れない。
 
君みたいな犬と出会えて本当に幸せでした。
僕の心の中に、笑顔で走る君が目に浮かびます。



しばらくは心に大きな穴が開いたようになってしまうかもしれないけど、
すぐ元気になるよ。
そんな僕を、側で寄り添って見守っていてね。


今まで、本当にありがとう!!
あっちでも達者に暮らしてくれな。



Posted at 2013/10/08 17:35:58 | コメント(11) | トラックバック(0) | わんわん | 日記
2013年04月01日 イイね!

一緒の時間を。



今日、仕事から帰宅すると母から、愛犬のムサシを病院に連れて行ったところ、「心臓が弱ってきている」と先生から言われたということを聞きました。

話によると、脈が早く、胸を触ると外から分かるほど心拍が異様に大きかったそうです。


最近、ムサシは朝等に咳をすることがあり、気にはなっていたのですが・・・。
また、散歩に行くと、腰や足の痛みで足を引きずったり跳ねたりすることのほか、ハァハァと息をしながら時々すごくしんどそうに歩いたりすることもあります。

元気なときは凄く元気ですが、ちょっとここのところそういう時が増えてきています。

 
咳は心臓肥大等の心疾患でも現れる症状なので、
心臓の薬を処方してもらって帰ってきたとのことでした。



4月11日でムサシは14歳。

自分としては、もうそろそろ家の中で、彼の様子を見ながら一緒に過ごしたいです。

正直、もうそういう時期に来ています。
あと、どれだけの期間一緒に過ごせるか、そういう時期なのだと思います。


それがあと1年なのか2年なのか、半年なのか、それは分かりません。



でも、しっかり寝床を作ってあげて、
横で自分も寝ながら彼と一緒の時を過ごしたい。

一緒の時を大事にして、過ごしたい。
そう思います。

彼の「言葉」を、「思い」を側で感じたいからです。


でも、親はあまり気が進まないようで、それが自分には残念で仕方がありません。


家の中や犬舎の中で一緒に過ごす犬の表情というのは、鎖で繋がれて屋外で過ごすそれとは、雲泥の差があります。
その表情の豊かさや柔らかさ、笑顔の多さには、驚かされたものです。

それだけ、人と過ごすひとときというのは安心してるんですよね。



公私にわたり犬と多く接してきた自分にとっては、
最近のムサシを通じて、改めてそういう思いが強くなってきています。


彼と過ごすこれからの時間は、とても大切なものになりそうです。

 
Posted at 2013/04/01 21:44:00 | コメント(9) | トラックバック(0) | わんわん | 日記
2013年01月27日 イイね!

寄る年波▼・ェ・▼


(2010年撮影)

こんばんわ☆

写真は我が家の愛犬ムサシですが、彼も今年の4月で14歳を迎えます。
ボーダーコリーという中型犬であることを考えると、長生きしてくれていると思います。


なので、最近は寄る年波が、
目に見えて分かるようになってきましたね・・・w(;´∀`)


顔は白髪が増えて白くなったり、
耳が遠くなって、寝ていると飼い主が居ても熟睡して気が付かなかったり、
足が弱って、座ってたはずが足がスルスルと滑ってペタンと寝てしまったり・・・w



先ほども、日勤から帰宅したとき犬小屋を覗くと熟睡していたので、声を掛けたら、

 「ガタッ!!」(`Д´≡`Д´)??

 
って反応してビックリした表情でこちらを見てましたw


元気に駆け回っていた愛犬の老いを見るに付け、最近はとみに愛犬と一緒に過ごしてきた年月の重みを感じます。
 
もうこればかりは避けられない「老い」という宿命なので、一緒に彼とゆっくりと進んでいきたいですね。


そろそろ、部屋の中で過ごさせてやりたいと思う今日この頃。
そして、自分の横であいつの寝ている姿を見て、自分も寝たいのです。(´∀`) 
Posted at 2013/01/27 20:36:01 | コメント(9) | トラックバック(0) | わんわん | 日記
2013年01月20日 イイね!

『盲導犬くらぶ』 U ゚ _・゚>



こんにちは☆


今日帰宅するとポストに、賛助会員をさせていただいている日本盲導犬協会の四半期毎に発行される会報、

『盲導犬くらぶ』

が届いていました。


盲導犬を初めとした補助犬、以前と比べればだいぶ社会に周知されてきたと思いますが、
依然として受入拒否をする店舗やタクシーなどが結構あるようです。

哀しい現実ですね。


我々健常者が何一つ不都合なく暮らせるのと同じように、盲導犬などの補助犬が、
「当たり前」に認められる日
が来るよう、微力ながら協力していきたいと思います!


愛犬の体調などもあり、ここのところは久しぶりに犬についてよく考える日々です。
考えれば考えるほど、犬というのは奥が深い動物ですね。(´∀`)

犬に対する興味は尽きません。 
  
Posted at 2013/01/20 17:39:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | わんわん | 日記
2012年09月14日 イイね!

愛犬のこと。

こんばんわ☆


今日で1週間の役付昇任に伴うマネージメント研修が終わりました。
なかなか大変でしたが、また来週から職場に戻って、研修の成果を胸にまた頑張ろうと思います!(´∀`)

自分が範を示して、部下に信頼される上司でありたいですね☆








さて、話は変わって、

わが家の愛犬、ムサシのことなんですが・・・。



最近、後ろ足をよく引きずるようになりました。
見た感じ、痛いのと上手く力が入らないような感じで、跛行が出るような状態。

放っておくと歩けなくなる可能性があり、
そうなると大変な事態なので先日病院に連れて行きました。



診察してもらったところ、どうやら軟骨がすり減って腰椎部分の背骨の間隔が短くなり、そのために痛みが出たり力が上手く入らなかったりしている、とのことでした。

また、その影響か、
右後ろ足の感覚がほぼ無くなっている
、との診断も・・・。


明らかにこれは、
人間同様、「老い」の症状
です。


足の感覚はマッサージ等で多少改善するとのことでしたが、背骨の方はなかなか根本的には難しいようで、痛み止めや抗炎症剤、漢方薬を処方してもらって、しばらく様子を見ることになりました。



その後は、日によってまちまち。

調子が良くよく歩ける日もあれば、
足が痛いのかヒョコヒョコしながら歩く様な日もあります。

それに伴い、散歩で歩く距離も、大分短くなってきました。

でも、散歩への意欲は十分で、
朝夕1回必ず散歩へ行きたがっているのは良いですね☆


ただ、意欲と裏腹に体力が落ちているのか、ここに来て帰りは歩みがかなり遅くなることが増えてきました。
また、呼吸もゼェゼェするような苦しい感じで歩いているようです。


一方、食欲は旺盛でガツガツしていますし、
家では寝ていることが増えたものの、至って元気です☆

寝ているときは耳が遠いのか、近づいても熟睡し続けることが多くなりましたがw



ちょっとここに来て、老いによる症状が結構強くなってきましたね。
犬を長く見てきた経験からもそれはよく分かります。 

ムサシは現在約13歳と5ヶ月。
中型犬としては元気にここまで来たと思います。

大きな病気もせず、一緒に今まで過ごしてきました。


でも、老いばかりは致し方ないところですね・・・。
こればかりは人間同様宿命ですから・・・。
万が一のケースも、そろそろ考えておかねばいけません。


今後、急激に体力等が衰えきたりするかもしれませんが、
自分にとっても愛犬にとっても、悔いの無いように日々接して過ごしていきたいです。




かけがえのない、「家族」ですから。





さて、明日は月末ののす太TC1000に備えて、いつものCOCKPITさんで
ブレーキフルード交換
をしてきます☆



RF-650を入れ替えて、リフレッシュしてサーキットに臨みたいですね☆(´∀`)
Posted at 2012/09/14 20:50:58 | コメント(14) | トラックバック(0) | わんわん | 日記

プロフィール

「ブレーキリフレッシュ完了。」
何シテル?   11/07 17:47
DC5を失った後、2年間のブランクを経て、 FD2シビックType-R(08後期)で復活。 2009年:山野哲也ハンドリングクラブに参加。ドラテク向上を...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

東の若きVTECチューナーの雄!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/01/16 22:12:45
130R Yokohama 
カテゴリ:サーキット
2014/02/22 14:47:25
 
無限サーキットチャレンジ2013 
カテゴリ:サーキット
2013/01/12 21:26:55
 

愛車一覧

ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
2008年12月27日に納車された2代目の愛車。 気がつけば、2023年現在、 納車か ...
ホンダ インテグラタイプR ホンダ インテグラタイプR
最高の愛車でした。 1年間夢を見させてくれました。 自分が無理させたばっかりに不注意で ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation